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【ホーチミン】老舗でちょっとだけ普段飯より良い様子のファミレス的なローカルステーキ?! ~ Bit Tet Luc Nguyen

ベトナム料理:ローカル

Bo Bit Tet、というペラにく激安ステーキを朝食から食べる文化がベトナムにはあります。(夜も食べるけど)

ここはそんな料理のちょっとだけ、ほんのちょっとtだけ普段より良い感じのものを出してくれる人気店!

気になるお店は年末ギリギリまで大繁盛!

何度か鳥が買った際に、店の姿を見るより先に、いつも(お?!)という気配を感じて気になってたお店。

気配感じてふと、顔あげるとそこにはこの店の看板があって…

あ、このお店か、と最近なんども思ったことがあったので、こりゃ年内に言っておこうと、年の瀬ギリギリなタイミングで行ってみました。

街は結構閑散として来て、しまっているお店も増えて来て人通りも減り、車もスイスイ。こりゃお店やっててもガラ空きかな?と思ったら…?

ごめんね、店内満席、相席上等な状態だったので、ろくに写真撮れませんでした(苦笑)

ま、片鱗だけ見てもらえたらわかるように、食堂的雰囲気です。そしてこの日は、家族連れが多かった!親しまれてるんだなあ!

通りがかる時、なんとなく感じてた(お?)という気配はこれか。ローカルの方におそらく絶大な支持を受けてる圧倒的な盤石感。これは期待。

メニュー

基本のメニューは、こちら。

ベースのローカル牛のステーキは88k。量も違うので一概にはいえませんが、ストリートフード的なお店で、30k前後からあるので、ちょっとお高め。

500円でステーキ弁当があったとしたら、ファミレスでセット頼んで1500円しますね、みたいな。手が出ないほど高いわけじゃないけど、日常的に毎日出す金額でもない感じの。

オージービーフだと92k。
アメリカンビーフだと111k。

痺れたのは私の斜め向かいにおられた男性ひとり客さん、これ、3種類、同時に頼まず、一種類ずつを全てお召し上がりになってた。

もしかしたら彼もFoodyなんですかね。
私は到底3食分食べられなかったから真似できませんでしたが(でもこの直後にうどん食べに行ったけど)

牛が苦手、という方をカバーするために豚もある。結構ローカルにいらっしゃるんですよね。牛が苦手って方。

ホーチミンの肉類の中ではおそらく過去には多勢に入らない肉種だったと思われるし、その分質もあまり良くなく、それがトラウマになってるのかなと邪推したり。

チキンもあります。
チキン、いいな。これは牛も好きだが食べて見たい。いやそういう意味では豚も食べたい。全部食べたい。胃袋、もっと数欲しい。

ちなみに、ご飯メニューやパスタメニューもある。この辺が、ファミレスっぽいと表現した所以。見かけた写真の中に、クリームソースたっぷりのパスタとかあって美味しそうだったんよな。

Milk Pastaってのが多分、クリームパスタだと思うんだけど、以前から何かと揶揄されがちなホーチミンのローカルパスタ。確かに(これはないわ…)ってとこもあるんだけど、結構美味しい…

というか、自分が好きになってるタイプのものもあって、且つやすかったりすると重宝するので、意外と味方につけるといいわね?てのが増えているw

とはいえ、お魚メニューまで取り揃えてるBit Tet(ベト式ステーキ)のお店ってのは、自分はあんまり経験なかった。

いろんな種類の「お肉」を揃えてるところは普通なんですが、魚…へえっ。

ところでどの素材も、ソーセージとの組み合わせ、パスタとの組み合わせ、パテとの組み合わせ、などのバリエーションラインは似てるようですね。

まず素材に何を選ぶか⇨何と組み合わせるかの順番で見ていくと、オーダー、決めやすそうですね。

さて、よく違いがわからない、Thap Cam と Dac Biet.

どっちかしかないお店も多く、そういう場合は単純に「その店で一番ゴーかなやつねんな?」って感じで捉えてるんですが、たまにこうしてどちらもメニューにあることがある。

このお店の場合は、Thap Camが、色々ミックス(たまご+ステーキ+ソーセージ+パテ)ってことらしいが、Dac Bietは、たまご+スパゲッティビーフステーキ+サラダ+スープ+ゼリー+お水がつくフルコース的な感じらしい。

この定義、なんとなくお店によって違う気もするのでやっぱりわからないw

蓋の意味!

さて、こんな感じでご登場。
えらいうやうやしいやないかーと思ったら、これ、実利的だった😅
どういうことかというと…?

これです。
いや、鉄板をジュウジュウ言わせながら持ってくるお店のはいくつもあるけど、この音!どんだけ鉄板をチンチンに言わせてるんやと(笑)

しかもこれ、しばらくたっても全く収まる気配がない(笑)
普通こんなの運ばれて来たら「わあ!」って驚いてる間に収まって動画取り損ねるってことがよくあるんですが…

これが1分くらいたってからの音。

まだ熱いー!!
そして油飛び散るー!(笑)

なるほど、こりゃ蓋がいるわけだ。そしてあまり火が入りすぎてもと思って蓋を早々にとったのですが、油飛びがきになる人はちょっと待った方が良いw

まーぢーで、シャツが満点の星空みたいな状態になってました…orz

ってゆーか、牛さんの首が、ない?!
別にこれ自分だけじゃなく、周りを見回すと、牛さんの首がある人と、ない人がいる。形状を見るとちょっと細いというか薄いっというか…

弱そうなところに持って来て、そのチンチンの熱さ加減。プラス、大人気のお店だったら使用頻度も半端ないことからの疲労切断と思われる。

牛さん、お疲れ様でした。
いや、まだ使われてるんだった。
牛さんの頭部、お疲れ様でした(-人-)

で、お味は?

ちょっとこれ、どういう素性または調理法のものかわからないんですが、ローカル牛肉…?部位的にはモモなんかなあ。

それをおそらくミートテンダーなり、ソミュール的なものにしっかり漬け込んでせん行くっけてる感じですね。ハム、とまではいかないけど、牛肉の肉肉しさからはちょっと遠い。

だかといって、まずいわけではない。
色的には豚肉にも見えるし、繊維の様子からすると鶏肉にも思えるが、そのどちらとも違ってて、やはり牛肉になんか細工してんのやろなという感じ。

そう、この手のローカルステーキには、日本人が一般的に思うステーキの美味しさを求めても難しい。というか、値段が違うのでそもそも並べるのがおかしい。

ローカルステーキに求めるべきは、この価格で出せるステーキのお肉に対してどういう工夫をしているか。いや、ほんっとに各店、工夫を凝らされてますよ。面白い。

パテは火を通す必要がない、またはあまり熱々にして食べるものじゃないということなのか、冷蔵庫から出した手で住みたいなひえひえのが来たw

まあ食べてる間に鉄板の余熱や周囲の蒸気で温まって行くので、冷たくて違和感ってほどでもないし、加熱しすぎるとグズグズに崩れる可能性もあるので、これがこのお店の正解なんかも。

最初霜、浮いてるのは気になったけどw
 

そこであまりにもしっかり見えた人参も、あまり加熱してないかなーとか思ったんですが、そしてかなりしっかり歯ごたえではあったけど、ほどよい加減になってました。

そう、この波型カッターの仕事がしっかり出せる程度の硬さ。ベトナムの人参、味が濃くて美味しい。

パンはもう、お手本みたいなBanh Miで、美しい(笑)
流石にこれはどこかから買ってるのかな?と思うのですが、ソースやら諸々の鉄板の上のものが、すべからく合う。

特筆するような素晴らしさというわけではないが、そもそもBanh Miは水準が高い。食べられないようなまずさのBanh Miには出会ったことがない。

言い換えると、素直でもある。
だからカレー、Bo Kho、スープなどなど、いろんなものに寄り添える名バイプレイヤー。

ここのパテとか良きですな。
このパテ、冷蔵庫から出されたばかり疑惑はありましたが、くせがなく、またレバー系のクセも穏やかで食べやすい!

あ、写真奥に残ってるソーセージは察してね。や、これもまずい!ってわけじゃないけど、うん。ふにふにへのへのの魚肉ソーセージ的でいて、実は肉が原料だからちょっとクセで主張しますね?みたいな…

いらんことせんでいいから魚肉ソーセージであってくれ、っと言いたくなる感じ。今回はお試しで全部のせにしましたが、次回以降はソーセージは省くかな。

ってか、ここのスパゲッチも食べたいのさ。
極上ステーキッって味じゃなかったけど、全体にスタイルあるので、オージーとかアメリカンビーフとかのステーキも食べてみたい。

それもまあ、路上系に比べたら高いとは家、日本でいうところのワンコイン系。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ肉的ボリュームのあるランチがいいなーと思った時には重宝しそうですー(^・^)


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Bit Tet Luc Nguyen
127D Cach Mang Tthang 8, Q3
Time: 10:00 – 22:00
Spent: 150,000vnd / person

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