一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

Phu Quoc東側 ◇ フーコックの徹底的に作りこんだエンターテイニング・リゾート・ホテル ~ JW MARRIOTT

ベトナム@Phu Quoc

先日ご紹介した、我が家が今回滞在したフーコック南端のホテルと同じエリア内ある別のリゾート。泊まってはないのですが、この辺のリゾートご検討の方も多いと思うのでサクッとレポ!

Phu Quocの南端にあるリゾートホテルエリア

先日ご紹介した、我が家が滞在したホテル、

と同じエリアにある、同じオーナー様のホテル。

系列は全然違うんだけども…こちらも、広大。でも私たちが泊まった、Premier Villageとは全然趣が違うんですよー!

正直、その情報は愚か、このホテルがどんなホテルかも知らなかったのですが、奇跡的に、私たちがこのエリアにステイする2日間の間に、ハノイの友人が遊びに来てた!!


※敷地入り口にあるワンコ像…?(多分もっと偉い何か)

ってわけで…

「あーそびーましょ!」

と言って訪ねてみた(・∀・)
だってほら、そんなにちょくちょく来るところでもないし、知りたいじゃん?(人の宿を取材するなよw)

入り口からドラマチックなストーリーが展開されます

こちらのホテルは、非常にコンセプチュアルな造りになっていて、どこを撮っても映えます( ・`ω・´)b 

利用したのはレストランくらいなので、今回の記事はギャラリー的に楽しんでいただければ。そして私の拙ない写真の10倍は軽く迫力があり、素敵なところだったなことを先に伝えておきます(。-_-。)

まずロビーにはこんなモニュメント的なものが鎮座ましましておられます。こちらのホテルは「キャンパス」がテーマになっており、アカデミックなものを目指したデザインが多い。

でもただ糞真面目なだけじゃなくて…
荘厳と言いましょうかなんと言いましょうか。この手の装飾、ベトナムではチープになりがちで、ちょっと安っぽいブティックホテルみたいになっちゃてるのとか多いんですが…

ロビーのソファがこれですぜ。
待ち合わせのためにちょっと早めに行ってよかった。このソファに座ってのんびりと待つ時間を楽しみました。

ってか、私、このソファぶんのスペースがあれば生活できる気がする。

先ほどのモニュメントも、ちょっと引いてみるとこんな感じ。

さらなるロビースペース

そしてこちらのホテルは広大=ピーク時の宿泊客数はかなりのものになると予測されるので、当然フロントは一つじゃ足りない。

ちょっと奥に入るとさらなるロビースペースが。

う…美しい…!!
もう一度言っておく。これ、実際にここに身を置くと、もっと迫力あります。すごいんです。

ここは特別なレストランとかカフェというわけじゃなく、ロビーです。ただの、ロビー。ひいいいい(・∀・;

そして上の場所をちょっと引いてみてみると…?

やっぱり美しい。
自分たちが泊まった Premier Village もゆとりのあるスペースでセンスがよく、シンプルに美しくはあったのですが、この徹底したコンセプチュアル感は全くの別物。

これは、比較はできません。別物です。まさに一興、という感じ。

広大な敷地内はバギーで移動

こちらのホテルも、Premier Village も広大すぎる中、そして炎天下を歩かせるわけにもいかないので、バギーで移動がデフォルトです。もちろん歩ける範囲のところを歩きたい人が止められはしないでしょうが。

で、ロビーを抜けてレストランの方に行こうとすると…?

とにかく広い。今回、写真サイズを大きめでお送りしてますが、なんかちんまりしたサイズではチグハグに感じてしまうほど広々してるんですよね。

なんとなく、その雰囲気はUSJのようでもあり。
素材は違うけど、コンセプチュアルであるという点では共通してますしね。

南国、フーコックはこの日は快晴。建物の色もとても映えていい感じ。

このメイン通路の道々に、カフェがあったりレストランがあったり、お土産物屋さんがあったりします。

最終的な地点まで行くとこんな感じ。海に行き当たります。そしてこれの右手奥の方を見ると、自分たちが泊まっていた、Premier Village があるんですね。

ちなみに同じ道をよる通ると、ホイアンモチーフでカラフルなランタンがたくさん飾られてました。撮り方悪くて、カラフルに見えないけど(笑)

海風そよぐバーでお酒を少し

この海に近いところにバーがあるのですが、1度目は夜に伺ったので、そちらで一杯。
こんな素敵なところがバーなんです。

こちらのホテル、各施設、また宿泊棟がそれぞれの専門分野をモチーフにしているらしく…なんか難しそうなデザインが施されてた(・∀・)

このバーは、化学棟かな?
落ち着いたピンクの彩色、ドーム型の屋根。そのコンセプトが何であれ、まあ圧巻。

そしてこの整然さ。一つの建物中でも、見る場所や角度で様々な表情を見せる面白さ。見飽きない。まるでミュージアムに来ているようだ。

ちなみに…この建物の中でもいただけますが、この日は外のお席で海風を受けながらビールをいただきました。暗かったので写真はないけど、気持ちよかった(*´ω`)

そしてそのエリアのためのお手洗いというのがまた面白くて…入り口がこれ。

はい、難しそー(・∀・)(そんなことくらいしか言えないほど縁がない人)

そして女性用のスペースに入ったところがこれ。床の模様までもが意識してるデザインよね。

そして個室。

もののわかる人なら、なんかもっと気の利いた解説ができると思うんですが、ごめん、わからん(笑)

お部屋を拝見させてもらいました

せっかくなので、ということで、お友達のお部屋も拝見。

宿泊棟はかなり広域にわたってるので、迷子になる可能性大(苦笑)
で、お友達が止まったところは、海洋系の研究棟という設定だったかな?貝殻モチーフのお出迎え。

お部屋が並ぶ階の通路はこんな感じで普通っぽいですが…

各お部屋の温度はこんな感じ。可愛い。

そして玄関前のライトも可愛い。

そして、お部屋に入ると、途端に明度を上げてのアピール。うっわ、可愛い!!

クローゼットのデザインも、これ何調っていうの?なんか、可愛い(*´ω`)

その裏に、くつろぎスペース。壁も天井も白なんだけど、エンボスでデザインをつけてて、もう見て横の窓のフレームとか。ちょー可愛い。

こちらがバスルーム。
あー、快適そう。というかここでゆっくり泡風呂とか入るの気持ち良さそう。入浴剤とか持ってって、バスルームタイプを堪能しまくる、というのもアリかも(^・^)

そしてベランダも結構広い上に素敵なソファ&テーブルが置いてあって、友達曰く、「可能な限り部屋にとどまり、外に出たくない」とのことwww

そして部屋の中から玄関を見たときの光景はこんな感じ。

全てのお部屋がこんなデザインではないかもしれませんが、えー、めちゃくちゃ可愛いっ。これ、ファミリー用のお部屋とかどうなってるんだろうなー。素敵♪

日を変えて、レストランに伺ってみた

さてこちらのメインダイニングは、ベトナミーズとウェスタンのフュージョンとのことで、宿泊こそできなかったものの、そんな頻繁に来れるところでもないし、レストランの内装なんかも気になったので、東部を離れる日、自分たちのホテルをチェックアウトしてから伺いました。

レストランは建築課の棟らしいです

入り口が、これ。
どうやらここは建築課をモチーフにしているらしいです。

メインダイニングになるのかな。かなり、広い。
でもどこを見ても隙のないデザイン。そして表情が各所で違うので見飽きない。

というか、どんどんあちこち見にいきたくなる。
なにここ、超素敵なんですが。(ざっくりまとめすぎ)

ただ、だだっ広いだけじゃなく、そして全体を貫く色合いや家具のデザインは同じなんだけど、淡い色調やエンボスのパターン、あと、直線の角度の使い方などで「エリア分け」ができているから単調に感じない。

人間、ただただ広大なだけだと落ち着きませんが、物理的には仕切らない、でも仕切りを認識させるデザインがあると安心できることってありますもんね。

今はビュッフェはされてませんが、この会場を使ってのビュッフェとか、きっと楽しいんだろうなー。
  

ちなみに窓際にあったテーブル。これ、なんかの設計図みたいだな、と思ってたら…

エッフェル塔の設計図なんですって!!いや見てもなんもわからんのだけど、エッフェル塔は流石に知ってるので、なんか「へー!」となります(笑)⬅︎浅い

ちなみにあまりにキョロキョロしてたら、テーブルについてくれたサービスの方が、「彼方も見て見ます?(^・^)」というので、広大なレストランの端っこの方に歩いていくと…

ごめん、これサイズ感が出せてなくて恐縮なんですが、めちゃくちゃ高さのある大きなドア。中が見えないタイプのガラスがはめ込まれてたのですが…

プライベートスペース、でした。
えー!!!ここ使いたい!!(笑)

ちょっと会議室みたいですが、ビジネスランチとかよくない?ここ(^・^)
そして上を見上げると…?

私には、デザインの知識もその他の学識も、食べ物のこと以外はとんとないので、これがどう素晴らしいのか的確に言い表すことはできませんが、実に、脳に心地よい感じがするのは感じ取れました。

面白い。そして飽きない。
たった、1レストランの中なのに、無数に撮りたくなるカットがあったし、視野に入るもの、入るものが新鮮で斬新で興味深い。すごいなー、この中にいるだけでアトラクションを楽しんでるようなワクワク感(^・^)

窓際のテーブルにて

流石に大所帯対応をしているホテルだけあって、窓際を好まれる方がかなりいての対応できるように、たくさんのお席が用意されてて、私たちも、窓からの景色がとびきり気持ち良いお席に案内してもらいました。

絵はがき見たい。
清潔感にも溢れてて、もうこんな炭酸水、置いただけでも絵になるテーブル。

まあビールも飲んだんですけどね(笑)
これ、フーコックのビールらしいです。ロシア語読みはしちゃイヤ。

これ本当はエビを使ったサラダなんですが、旦那さんが甲殻類アレルギーなのでと伝えたら急遽変更してくださいました。お手間おかけしました(-人-)

ベトナム料理の定番なのですが、まーとにかく手が綺麗!!!野菜の細さ、食感や味の取り合わせ。あああああああ、気をつけて繊細に作られるとこうなるのか、という見本。。。

過去の自分作のこの料理を思い浮かべては、ブンブン頭を振って記憶を追放。なかったことにしたよね(。-_-。)

そしてフーコック名物の、ウニーヾ(@⌒▽⌒@)ノ

どこででも食べられるんですが、なかなかローカルのは、と躊躇される方は、こういう信頼できるところで楽しむのも手ですよね。何と言っても、あちこちで食べた中では一番でしたし、プレゼンも美しい(^・^)

そして順序が前後しましたが…

パン、なんですが…
ん?

んんんんんっ?!
イズニーの、10gポーションのバターなんてあるの?!んんんんんんん?!

日本じゃやたらにエシレが重用されてますが、いや、もちろんエシレも美味しいのですが、イズニーもエシレと同じく、AOP取得の良いバター。

これの海藻入りバターとかめっちゃ美味しい…ホーチミンでは売ってるところ見たことないんですけどね。ただレギュラーのは手に入る。そして私はどっちかというとエシレよりイズニー派だ。

だからイズニーであってくれるだけでもとても嬉しいんだけど、なにこのテーブル・ブレッド用。

初めて見た。可愛い。美味しい。そして可愛い。可愛い。見たことなかったし、そもそもこういう商品が存在することすら知らなかった。ちょおおおおおおおお素敵(*´ω`)

パン、食べるの控えとこーと思ったけど、バター食べるためにパン食べたよね。パンは媒介に過ぎない!いやっ、パンも美味しかったんだけど!

あとこれはフーコックに限らずだけど、イカが美味しい(^・^)

あとこれは…お勧めいただいたお魚だったんですが、COBIAだ!

このお魚は、今回のフーコック旅行での鍵になるアイテムでもあるのだけど、こちらで買いた話の重要なお魚。⬇︎

「この辺じゃ一番美味しい魚だよ!」と、その時のキッチンの人たちは言ってくれたんだけど、ちょっとリップサービスも入ってるかなーとか思わないでもなかった。でも…

ほんとにこの界隈で人気のお魚らしい。少なくとも、こんな一流のお店で使ってくれてて勧めてもらえた!

程よく脂を含んでホロホロとほぐれるその身を、好みの野菜と一緒に、薄いライスペーパーにクルッと巻いていただくベトナム・ティピカル・スタイル。

おーいーしー(^・^)
この食べ方だと葉っぱがモサモサしにくいし、口に入れる時も葉っぱが口から飛び出てホゲホゲしないし、タンパク質とお野菜のバランスを意識しながら食べることもできる。

そしてそれらに対して控えめなライスペーパーの炭水化物。なんというバランス食。

そしてこちらは、フーコック島をイメージしたと言うデザート。なんと美しや。ひらひらとした白いトッピングは、ついぞ、どう言う調理法のものか想像がつかなかったし、手前の果物のダイスをご覧ください。

細かくて正確(´⊙ω⊙`)

いや、良いお店に対してそんなところをあげつらうのは失礼にあたるかも知れませんが、日頃口にする料理からは感じられない整然さが。。。

ごちそうさまでした。
ここは、お食事の内容もだし、このレストランに車での道々の楽しさもあり、レストランにいること自体の楽しさもあり、こんなエンターテイメント性の高いホテル・レストランってある?って感じ。

箱だけでなく、どのポイントでどのスタッフさんに対応してもらっても気持ちの良いサービスで、それが硬くなりすぎず、非常に丁寧なのだけども、心からの笑顔で愛らしく迎えてくれると言うのは、ベトナムのサービスの強みだよなぁ、と思ったり。

メニューの一部

前後しましたが、メニューをご紹介するとこんな感じ。

お値段はホテル価格。
良いことです。こんな壮大なコンセプトでやってるレストランが安くてはいかん。ましてや、あれだけのクオリティのものを出してくれるのだから。

ああ、こう言う丁寧なお店のベジタリアンというのも食べてみたいな。肉魚同様、お野菜も手入れによって随分味が変わるものな。
 

うーん、フーコックおそるべし。
環境や文化、使う素材も違うあのだから、ホーチミンと比較するべきものではないのだけれども、ホーチミンにはない要素がふんだんに盛り込まれたこちらのホテル。

近所のローカルのお店を食べ歩く楽しみはありませんが、例えばバカンスの中の1日2日、こんな楽しげなホテルをじっくり堪能するという過ごし方もありだと思いますよ。

宿泊はしていないので、そちらのレポはできていなくて恐縮ですが、フロント、バギー、バー、レストランのどこでも心地よく過ごせたので、宿泊もそうであろうと予測します。

リゾートホテル、と言っても、たった2件を比べただけで、この違い。
特にこちらのホテルは特徴的でインパクトがあるので、お好きな方・そうでない方は分かれるんだろうなと思いますが、こんなところがありましたよというレポでした(^・^)

ちなみにその他の Phu Quoc 情報はこちら!


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

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