ホーチミンのフレンチといえば必ず名前が上がってくるこちら。私が過去に最も回数多く通ったお店です!
オペラハウスの近く
市内中心、オペラハウスの裏手側。Park Hyattなどがある方面の、Hai Ba Trung通りを挟んだ向かいにある、Nguyen Sieuという通り沿いにあるお店。
一見バーのようにも見えますが、こちらフレンチレストラン。
一時期、1階はワインショップになってましたが、今はまたこちらの店舗となり、下の写真とはレイアウトは違いますが、客席となってます。
しかしメインは、2階。
小ぶりながらシックなデザイン。素敵ではあるけど肩肘貼らずに良いのがこちらの素敵なところ。
過去暦はこちらに
ちなみに過去にはもちろん記事を書いていますが、あまりに長くなったので、コロナ後、気分を一新しての新記事投稿です。これもまたすぐに伸びていきそうだけど。
いまだに市内一、コスパが良いのではないかと思っているサンデーブランチの様子もあるので、よろしかったら。
ランチがお得!
で、こちら。
全般に、その質を見るとコストパフォーマンスが化け物みたいなお店なんですが、とはいえ、いきなりディナーに出向くのはちょっと勇気がいる、という方もおられると思うのです。
そこで、セットランチ。
月〜金(イベント開催時や特別な休日などを除く)の平日、毎日あってて、
スターター
メイン(2種類からチョイス精)
デザート
の中から、
2コース(2品)
3コース(3品)
を選ぶことができます、
2コースの場合、多くの方はスターターとメインを選ばれるかと思いますが、メインとデザート、というような組み合わせでも可能。
そして特筆すべきはこちら、毎日メニューを変えるんです。
週替わりとかならわかるけど、毎日。
もちろん長期スパンで見ると、それなりの周期はあるのかもですが、ちょっと信じがたい😅
でも実際以前はそうだと確認しています。
日本からの友人が来ることが重なり、連日のように通ったことがあったのですが、お料理、違ってましたから。
多分今もそうかと思われます。すげい。
セットランチ
さて、以前はなかったかと思うのですが、
アミューズが出てきました。
そして、スターター。鶏レバーのオニオンジャム添え。
ぐっはー。
ここのセットランチは昔からスターターからしてゴージャスなのですが、この日のこれもまた。
コクはあるけど、くどくない鶏レバーのパテ。
甘くてちょっと酸味を感じる、オニオンジャム。文句のつけようがありませんが…
酒を飲みたくなるのが難点と言えば難点(-“-;)
で、この日はメインが、ビーフのパルマンティエ。
フランスの家庭料理的位置づけのカジュアルな一品で、マッシュポテトの間にビーフやダックをシュレッドしたものを埋め込んだもの。
この日はそれにさらに良質のチーズを乗せて焼き付けており、なんともまあ贅沢な逸品。
ふくよかで食べやすく、豊かだけど飽きがこない。
家庭料理ではあるけれど、もちろんこの店にふさわしいグレードに引き上げている、外で食べる甲斐がある料理。
ぶっちゃけ、この後にカフェに行こう、などと思うのであれば、この2品でちょうどいい感じの量。
デザートももちろん美味しいのだけど、デザートまで食べると、こちらのお店だけで胃袋が満足しきって、
「いまはもう、余計なものでこの余韻を邪魔されたくない」
と訴えてきます(笑)
でもそんなに大きな金額の違いではないので、初めての人にはぜひ試してみて欲しい。
魚料理を見直した店
今回は、私はお肉を頼みましたが、実はここ、ランチのメインのチョイスにある魚料理が素晴らしいんです。
以前は私、チョイスにお肉とお魚があったら、迷わずお肉をいただく人でしたが、このお店を知ってから、めっちゃ悩むようになりました(笑)
なぜなら、どれをとっても本当に美味しいし、満足度がお肉と変わらないから。
家であそこまでの魚介料理ができないことを考えると、その分魚介料理の方がポイントが高いかも知れない。自分には。
この日はゲストが頼まれていたので、ちょっとお写真いただくのを遠慮しましたが、エビやお魚が満載の魚介のクリーム系のリゾットでした。
知ってる。
あれ、めっちゃ美味しいやつやん。
白身魚のパンフライなどがある時も、かなり良い。
もちろんお肉料理も秀逸ではあるのですが、同じくらいに迷ったら、魚介系、かなりお勧めです。
ワインの単位
こちらのお店、とても素敵で、見方によっては高級そうにも見えますが、グラスワインも提供してくれていて、少人数で行ったり、あまりたくさんは飲めないんだけど、という方でも気軽にワインが楽しめます。
が、私、当初ちょっと戸惑いまして。
ワインを嗜まれる方には当たり前のことかもですが、あまり詳しくなかった自分は、この単位に最初「???」となっちゃいましてね😅
お恥ずかしい限りですが、もしや同じように思われる方がいては、と思い、念のために書いておきますと…
日本は液体量を示すときに、ml=ミリリットルで示すことが多いですが、こちらのお店では、cl=センチリットルで示されています。
そもそも、センチリットルって私使ったことがなかったので、さらに予測がつかなかった(苦笑)
要は…
15cl =150ml ということです。
言われてみればなんということはないのですが、 自分が使ったことのない単位だと全く別の単位に見えてしまい、示されている価格が釣り合ってるのかどうかも判断ならず…
それでも頼んでみりゃわかるわけですが、何かが不明なままオーダーするのってストレスですよね。納得せずに頼むというのも、消費者としては良い姿勢とも思えませんし。
市内の他のお店でもあまり見かけたことがないのですが、いつ何時、この表記に遭遇するか分からないので、知ってて損はないことかと。
なんにしても
健在です。
いえ、むしろサービスなどがグレードアップした感さえある。
お料理については言わずもがな。
正直、ここを知った後に、数十件はフレンチ系のお店、巡ってますけど、
・とにかく高い所で料理の水準が安定している
・料理の印象がジャパニーズフレンドリー(くどすぎない)
・デイリーユーズにもエンターテイメントにも使える内容
英語がちょっと苦手…という方は、いつでも私にお申し付けください。必要事項をもらえたら、予約します。
予約をするのが面倒だから、みたいな理由でこのお店を逃すのは本当にもったいないので。
お店情報
Le Corto
5D Nguyen Sieu Q1
Time: 11:00 – 14:00 / 17:30 – 22:00
Spent: 400,000vnd / person (Lunch/ ドリンク代がセットランチとは別途かかります)
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