もう7年ほど前にレポしたお店。
名前は違うけど、お名前の様子から後継のお店っぽかったので行ってみた!
同じ場所に
7年前は、あまり日本人の口の端には登ってきてなかったように記憶してます(もちろん自分より先にご存知だったり、よくご存知だったりする方はいたはずですが)。
3区の、ちょーっとハズレにあるんですよね。
結構大きめのヘムの中にあります。
入った時点ではまだお店が見えてこないのですが、進んでいくと左手に程なく見えてきます。
ああ、やっぱりあそこだ。
覚えてる。周りはかなりローカル感あふれる雰囲気なのに、忽然と現れるフレンチレストラン。
外装こそ変わってるけど、あのお店だ。
コロナで無くなってしまったのかと残念に思ってたけど、復活されたのか。よかった♪
店内
店内、というか敷地内から結構ご様子を変えられてましたが。。。
彩光が良く、明るい店内にシンプルな調度。
入り口にはテラス席もあり、お外派の方のニーズも抑えていい感じ。
もう随分前のことである上に、そんなに回数重ねて行ってなかったから以前の様子は記憶に薄いのですが、カジュアルな雰囲気ではありますね。
夜になると少し雰囲気が変わるのかもですが。
メニュー
この日はセットランチを頼んでみることに。
7年前は355kだったから、結構値上がりしています。
以前もそうでしたが、市内のフレンチレストランのセットランチの中では、なかなかお高めのラインを張られてるかと。
2コースで550k
3コースで650k
日本人的には、スターター+メイン+デザートがフルコースだと、2コースはデザートありかなしか、で考えがちですが、
スターター+メイン
メイン+デザート
というチョイスもできるので、お好みで。
アラカルトはこんな感じなので、セットランチはお高めに見えてもこのお店では圧倒的にお得ですね。
素材も調理法も結構アッパーな印象。
ものを見てみないと見合うものかどうかはわかりませんが、以前のレポの時よりは、ちょっとだけお高めになってるという認識で行くのが良いかも。
ちなみにセットランチのデザートは、アラカルトのデザートメニューから「どれでも」選べるってのはポイント高い。
セットランチのデザートは、それ用に用意されてることが多いですからね(効率を考えるとそうなりがち)。
これだけの種類がある中から自由に選べるとなるとかなりのお手間。そこを厭わないところも、お値段に反映されてるのかな。
ワインはそんなに高くないのでありがたや。
ただしグラスワインは赤白、一種類ずつだったかな。チョイスがあまりなかったです。でも迷わなくていいかも。
グラスワイン
今回のグラスワインはこちらでした。
アルゼンチンのシャルドネ。
黄色味が強く、柑橘系の香りを纏いながらも、トロピカルフルーツのまろいかおりがあり、柔らかな酸味とふくよかな味わいでお料理を受け止める感じ。
飲みやすい(^・^)
というわけで、乾杯。
グビグビ。
お食事!
セットランチの前に
で、単価だけ見るとちょっとお高めなのですが、こちら、お料理が始まる前にアミューズが出てきます。3つも。
グラスに入ってるのは温かいポテトスープ。
旨みが嬉しい揚げ物もありつつ、
こんな可愛らしいフォアグラの一品も。
ワイン、頼んどいてよかった。。。
ちなみにこのアミューズの部分はその日によって内容が変わる可能性があるのでご了承ください。
自家製のパン!
あとパンが、美味しかった!
こちらお店に入る前に、入り口にベーカリーもあって興味あったので、ウハウハ。
左がサワードゥ。
こちらはぼちぼち。
右はフォカッチャ的な生地にチーズとベーコン。フォカッチャ的な味わいではありましたが、テクスチャーがふかふかしていて、日本人が親しみを感じそう!
スターター
この日は、Matafan ?ってのとパンプキンスープでした。
なんかMattafanってのは、パンケーキとかなんか生地を焼いたもののことらしいのですが、なんか。。。
一見ワッフル、言い方を選ばずに言えば、綺麗にまとまった天かすみたいな感じでした(・∀・)(いやほんとに言い方。。。)
シンプルな生地だけがカボチャのスープについており、サクサクとして美味しかったです。キャビア、散らされてたし。
そして以前のレポにもかぼちゃのスープ、あったな。
お得意なのかも。
メイン3種
で、メインは3種類あるということだったので、3種類頼みましたw
こちらは、お魚。
魚介系のエスプーマソースを纏ったお魚。多分スギ、だったかな。メニューに詳細は書かれていないものもあるようで、口頭で3種類あるよと教えてもらいました。
そしてビーフタルタル。
赤みが恐ろしくキメが細かくしっとりしていて美味しかった。。。
最近、良い牛肉が買いやすくなったからか、あちこちのお店がビーフタルタル、出してますね。ベトナムの方の生肉への意識の変化も感じます。
そしてチキングリル。
これはみめにもそんなに注目度高くないかな?とか思ったのですが、メーーーチャーーークーーーチャーーー美味しかったです!
炭の香りが移ったソースは、一滴たりとも無駄にしたくなかったのでみんなでパンで皿を拭うようにして食べましたw
デザート3種類
デザートも3種類。
で、デザートのタイミングが近くなった時に、もしコーヒーや紅茶が欲しいのだったら別注文になり、且つ時間もかかるので、先にオーダーすることをお勧めします。
なぜなら、儚いお菓子が多いのですよ。
お茶はこうして茶葉を選ぶところから始まりますし、先に頼んでおくほうが吉です。
なぜならデザートが来てからこれをやってると、食べどきを外してしまったからw
こちらは日本からのトマト?を使ったらしい、前菜、と言われても納得のお品。
トマトと甘いもののコンビネーション、トマトに砂糖をかける的な記憶のあるわたくしには、ちょっと抵抗感を感じるかと思いきや、やや、とっても品の良い一品。
ベースがソルベみたいになってたので、あっという間に溶けていくのですよ。ドリンクはぜひ用意してからにしてほしい。
こちらはMAROUのチョコレートを使ったプレートパルフェ。これにもアイスクリームが使われてます。
そして間違いなく美味しかった。
そしてもう一品が、綿菓子でコーティングされた可愛い一品。
中にはエルダーフラワーのソルベが潜んでいて、綿菓子は溶けるわ、ソルベは溶けるわ(笑)
出てきたらすぐに食べるのが吉。
というわけで、デザート用の追加ドリンクは早めオーダーが、吉です( ・`ω・´)b
ちょっと良いランチ
セットランチの価格が他のフレンチレストランのそれと比べるとちょっと高いところから始まり、グラスワインやコーヒー、紅茶などを追加して、お一人800k台。
普段のランチにはかなり贅沢ですが、それだけの価値はあったと思います。
またデザート時には、
この写真の左奥にある2皿にある、計3品のフィンガースイーツがついてきました。これはセットメニューに書かれてなかった。
最初のアミューズも然りですし、セットランチとしての骨格は、スタータtー+メイン+デザートですが、前後にそれらがついてくることにより&それらがとっても上質なので、非常に満足度の高いランチになってます。
ちょっと良いご飯を食べに行こうとなった時に、フレンチディナーほどヘヴィではなくお財布にもキツくなく、でも日常のランチよりはちょっと良い、って絶妙ライン。
昔の形態の際にそこまで食べ込んでなかったので、変化比較はできませんが、全体に何を食べても日本人が非常に受け入れやすいという印象で、それはきっとアラカルトを頼んでも、同じように感じられるのではないかと予測。
昼は燦々とお日様の光が溢れて爽やかでしたが(屋内は暑くはないです)、夜はまた違った趣になるのかと。
ロケーションも相まって、独特の雰囲気を醸しながらも、日本人フレンドリーなお店だな、と思いました😊
一点、英語でのやり取りに、ちょっと慣れる時間が必要そうだったので(英語にクセがかなりあった)おもてなしなどにおつかになる時には、一度、事前にお試しになられておくことをお勧めします。
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Maison des Reves Saigon
20/5 Ky Dong Q3
Time: 11;00 – 14:00 / 18:00 – 22:00(月曜定休)
Spent:860,000vnd / person
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