こちらの記事は、2017年宿泊時のリライトになります。
趣向を変えたホイアン宿
はじめに。
ホイアン最近冨に人気の観光地ですが、何度も行く内、小さいところなのでマンネリかもしがち。
と言うわけで、こんなホテルのご提案。
あ、向き不向きあるので、万人にはお勧めしません!w 今回は女4人の酔狂が集っての旅でしたので、それ前提でご覧くださいw
そしてレストランの様子などが、時の流れとともに変わっている可能性がありますのでご了承ください。
Hotel Alamanda
まずこちらは、ホイアン市街地から車で15分くらいのところにあります。周りにも何もなさそうです。ここにきたら、ホテルで過ごすことを楽しみにして行くしかないです。
なぜそんなところを選んだかというと、なんと、230㎡という広大なお部屋面積!!こんなん、値段が安くても、2人じゃ借りないw
これは4人の時に借りましょう、ってのが動機。
それにしても。。。
地元の運ちゃんが、「え?ええっ?!こっ、こんなとこ行くの?!」と驚愕するような「あぜ道」。
ホテルだったら高さがあって、少々遠くからでも見えそうなもんだけど、影も形も見当たらない。ほんまにここか?と思いましたら。。。
あ、あった。
あの奥に見えるオレンジの屋根が宿。
大平原が広がってて、且つ、そこまでの道はとび石みたいなんがあるだけやけど、あれが宿。
み、道だwww
そしてグイグイ歩いて行くと、レセプション。
オープンスペース。風通しがいいねw
うん、こうやってみるとええとこに見えますがw
あの奥に見える部屋までは、またとび石。
ハイヒール入ってたらえらい目にあいますw
お部屋の構成が面白くって、かなり広い開放的なお部屋二つで、間に、昔の農家の土間的なスペースがあり、そこが共用キッチンスペース。ダイニングもあればソファもある。
外直通のオープンスペースだけれども。
なるほど、こんな感じで230㎡。
部屋的には60㎡ x 2部屋って感じですかね。
それでも十分広いですが。
素朴です。
面白いです。
これ、好きな人は好きですが、苦手な人は苦手かも。
というのも、鍵からしてこれ(笑)
隙間もバンバンあいているので、お部屋の中も蚊取り線香が絶やせませんw
何もしてなくても、ベッドの上に小さな虫がわーっと降り注いでたりしましたので(害があるほどではない)虫が苦手な方はよくよくご検討の上、お借りくださいw
それよりも。。。
トイレヽ(・∀・)ノ
部屋の外ですw
開放的です。
御簾はあるけど、視線の向こうには。。。
牛さんが(`・ω・´)ゞ
なんだったら、牛さんの向こう側にあるあぜ道を、朝は学校にむかう小学生らしき子達が自転車で通り過ぎたりします。近所の方が、バイクで通ったりもしてます。まさに、Nature Call。
開放的で悪くないっすよ(。-_-。)
あ、ちなみに、
シャワーも外!ヽ(・∀・)ノ
うおー〜〜。ドヤ顔でここでシャワー浴びれるスタイルが欲しかったっ(笑)
ちゃんとお湯も出てなかなか快適でしたよ。虫はちょっと気をつけなきゃでしたけど(笑)
もっといきまひょか?
ここね、結構いいお宿なんです。
だからバスタブもあるんです。
………どこ????
えーーーーー!!!えーーーー!!!!
えーーーーーーーーーー!!
まさかの荒野の中にポツンw
しかもそこにいくまでの道、木を渡してあるだけやんwwwww
とまぁ、ツッコミどころにもほどがある!
って感じでめちゃくちゃ楽しかったわけですがw、それで終わらないのがさすがワタクシたち( ・`ω・´)b
最初は持参した乾きもので宴会を始めたのですが、メニューを見ると、インルームダイニングが結構お得。ちょっとばっかし頼んで見るかと試してみたら…?
あっら、美味しいじゃない?!
グリルド野菜なんて、超絶品。2皿も食べちゃったw ってか。。。
ラムグリール!!!!
すんごいのっ。めちゃくちゃ美味しいのっ。脂の部分まで甘くて歯切れ良くて、ギャーギャー言いながらみんなで食べた!!
付け合わせのラタトゥイユ的なお野菜軍も素晴らしくっ。
サイドで頼んだフライドポテトも、スライスしたのと、スティック状に切ったのと。食感の違うものを合わせて、どちらも美味しい!!何これーっ(≧∇≦)
ってことで、テンション上がって、ステーキ追加。
え?ハンバーグ?と最初思ってしまったような形状でしたが、フィレや、フィレーーー!!!
ナイフ入れたら、ふっかー!!ってしてんの!赤身なのに!!ナイフ入れた時、鳥肌立った!!
そしてお味もパーフェクトっ。
注文してから、屠殺しに行ってんのかいな?ってくらい時間かかったけど(しめた肉はすぐには使えませんw)、これは待つ甲斐ありましたわよっ。
最近、肉、あちこちで食べまくっている上で言います。このステーキ、極上品!!!
こんなさぁ、逃げ道のない宿に泊まって食事がショボかったら残念どころじゃすみませんやん?
でも逆に、こんな美味しいご飯が食べれてしまうんだったら、お籠り上等!!みんなで一緒にいるのが目的、おしゃべりがメインの旅であれば、むしろ好都合というもので!
夜中まで喋り倒した翌朝は、見事な晴れ空!!
オーーーッ、なんかえらいええとこに見えますなw
朝食は、お部屋に運んでもらうことは叶わず、ダイニングへ出向きました。
チェックイン時にオーダーしたメニューとは違うものもあったけどw 名物のカオラウやミークアンが美味しかったので良しとしますw
あれ、前日にオーダー聞いとかな、材料確保できんのやろなぁ、ということ考えたら、前夜のステーキにえらいこと時間がかかっていたのは、もしかしたら入ると思ってなかったもんが注文されて、材料調達に手間取ってた???
途中催促入れた時も、忘れてたという風情じゃなくて、わかってるけどすんませんが、もちょっと待って!みたいな感じのニュアンスだったし(・∀・;
ご飯の後は、最後のツッコミポイントですよ。
宿泊に、なんと60分のスパがついているのですが。。。
外( ̄▽ ̄)
さすがに人が入ったら周りはカーテン閉めてくれるんかなーと思ったけど、そんなもんなし。
ボディリラクシングをお願いしたら、「はい、脱いでー!」と言われてパンツ一丁に。。。(笑)
お姉さんが気を使ってバスタオルを広げ、前にはだかってくれるんだけども、三方に迫る大自然www
まぁ周りを通る人もいないんだけれども、あれ、敷地内中心のプールに人がいたりしたら、遠目ながらも見えてしまって、なんか申し訳ない感じ。
スーパーモデルさんならいざ知らず、SDガンダムみたいな比率の裸見たって、おもろーもなんともないわいね。。。
というわけで、最初こそ、おいおいおい!と思いましたが、施術がめっちゃくちゃよかったの!!
私、マッサージにはかなり辛口ですが、もうねネーットリと吸い付くような手さばきで、そこが大自然とか牛と目があうとかもう、関係無いなるっ。
水面を渡る風はそよそよと体を撫でていくし、燦々としたお日さんの光は、茅葺みたいな屋根を滑って柔らかくなるしで、まさに夢見心地。
こーのスパ4人分も無料でついてくるって、何よここ。且つ、料理が至高。こういう逃げ場の無い宿だとさ、いい加減なことされたって、出かけるのが面倒くさくて諦めるやん?それをあなた、こんな風に充実させてくれてるって、素晴らしいわ。。。
競争原理どこいった
そういや、ビンズンのプチリゾート、An Lam Hotel さんも隔離された環境ながら、お食事が美味しかったなぁ。
競争相手のいないとこでも手を抜かない。そういう所だからこそ良い料理を尽くす、という考え方が標準値だったりするのかしら?
いや、そんなことはないな。多分、良いマネジメントをされていて、諸々、ご尽力されてるんでしょう。
料理にお時間かかったり、お部屋も「おおらか」だったりして、そういうとこが色々気になる、という方には不向きです。ホテルレビューを見て見ても、日本語レビュー、一つも見当たらなんだww
でも欧米人には、こういうの受けそうやわー。
事実、ものすごい評価が高い様子。
何を至高とするかは文化によって人によって違うので、特に日本人には一概にはオススメできかねる、というのが正直なとこですが、自分たちには最高の思い出作りになりましたわー。
最後の最後にもちょっとした事件があって、ホテル側の人にお手間をかけさせてしまったことがあったのですが、にもかかわらず、車を待っている間、
「トラブル解決してよかったね!」と言いながら「まあまあ落ち着いて、車くるまでこれでも食べて!」とグワバを出してくれるなど。
どーゆーことよ。。。
迷惑かけたのこっちやねんで?なのにサービスしてくれるって、どんなんよ(ノ_・。)
手厚い。。。
期待値の違いと万人には勧めない宣言
あのね、こちらには正直何の期待もしていなかった。高級ホテルに求める緻密なおもてなしみたいなのは持ってなかった。だから点数が甘くなっていると言われたら、そうかもしれません。
でも、チェックシートでは測れない良さがある、いいホテルだなーって思いましたよ。
他のホテルでは重箱の隅をつつくようなこと言っておいて、なんか一貫してないんじゃね?と思われるところもありましょうが、そこはそれぞれが持ってる「客からの期待値へどう答えるか」ってのんもありますしね。
とはいえこちら、かなりイレギュラーな位置付けにある素敵なお宿。ですが、特徴的な分、向き不向きはありますから、
でも私はとっても好きだったし、こういうのを一緒に楽しめる友達と来れたことを、すっごく嬉しく思いました。実際楽しかったしね♪
言うたらゴージャスなキャンプをしに来る感覚で、ご家族づれとか、結構いいかもしれませんよ(^皿^)
なかなかレポしてる人がいないホテルかなーと思いましたので、目一杯、力入れて書きましたw
日本人の旅行者とかでここを目指して来る方もかなり少ないんじゃなかろうかなー。もしも行かれたことがある方がおられましたら、是非に、思いを共有しあいましょうぞ(^・^)
美味しかったし、面白かったー♪
ホテル情報
Alamanda Estate
Cam Ha, Hoi An
↑ ↑ ↑ ↑
イイね!の代わりにポチしてくれると、
参加してるランキングが上がって喜びますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
お困りの方、いませんか?
☆★☆*…*…*…*…**…*…*…*…**…*…*…*…**…*…*…*…*…*…*…*★☆★
コメント