お酒好き？
チーズ、好き？
コールドカッツは？
あ、お好きだったらここ行こう！他のお店にはない魅力が満載！
読者さんから教えていただきました！
こちら、読者様から教えていただいたのです。とても良いお店だからぜひ行ってみてほしいと。なんだかんだで時間をいただいてしまいましたが行ってみたら、まービックリ！これは、ツボる！
しかし、場所はThu Ducの南側。
開発著しい Thu Thiem 側ではあるのですが、まー普通はなかなか行かない場所よw
さらにはこちらのお店があるエリアの周りにも、ほとんど何もない。民家と会社のオフィスのようなものはあるけれど、飲食店や商店などは見当たらない。
さらには夕方からしかやってないので、訪問の機会は限られる。私も、なんだかんだで教えてもらってから３ヶ月ほど経ってしまった😅
ネットの情報も微妙にわかりにくく、でも、ガレットの写真があったので、それを目当てに行ってきました。
ウェアハウスみたいな外観で
到着してみると、こんな感じ。
エアコンのスペースはほとんどなし。夕方からしかやってないし、暑い時期じゃなくてよかった😅
倉庫みたいなスペースに、いろんなアーティストさんの作品があったり、ボードゲームが色々あったり。
聞くと、月に一度ボードゲーム大会みたいなものがあって大盛況なんですって。楽しそう(^・^)
まさかの日本語メニュー？
正直、このお店があるエリアは日本人があまり行かないエリアかと思われる。ってか、他にお店があるわけじゃなし、なんかのついでに行くというよりは、ここのお店を目指してこないと行きつかない。
でもメニューの最初のページを見てたら…
「日本語のメニューもありますよ！」
と。え？？？(ﾟﾛﾟﾉ)ﾉ
見たら、ほんとだ。不要なところはそのままにしてくれてるけど（あまり全てを訳されてると敬意のない字面になるものね）要所要所、的確に。
そもそも…私にこちらのお店を教えてくれたのも日本の方だったものな。すでに日本人のファンも多く獲得されていらっしゃるのかもしれない。
ワインがメインのようだけど、カクテルもあるし、Hypocrasって…フランス語的には「イポクラス」と読むらしいのですが、スパイスと蜂蜜の効いた自家製わいん、だと…？
好きなやつだ。
もうわかる。イポクラスって名称は初めて聞いたけど、きっとホットワインによくあるタイプの味だ。頼もう。
カクテルもあるらしい。
Regular Sprit x 1 Mixer、ってメニューもいいわね。暑い時ならジンと酸味の強いフルーツジュースとかいいかも。
料理はシンプル。
あまりたくさんの種類はないけど、それだけ絞り込んでる＝注力したレシピってことだろうし、迷わなくて良い。
ドライ鴨胸肉、だと？
これは頼まざるを得まい。
あとネットの写真で見てたガレットは試してみたい。メニューにあるものとは別に…
その日のスペシャルを黒板で出してくれた。
これがあるということは、チーズを生き物として扱ってくれてるお店である確率が高い。
ものによって時間の経過とともに熟成していくチーズを扱っているのに、定型メニューしか扱っていなかったらどうしてもロスが出やすくなるので、その回避策の一つとしても、「今日のおすすめ」「シェフのおまかせ」的なメニューは有効。
ちゃんとチーズを対話しているお店である確率が高いな。
リエットなども充実してそう。飲め飲めメニューだな。
紹介してくれた方もおっしゃってたのですが、お店の方が「ちゃんと選んだ」チーズやコールドカットが美味しい、とのことだった。
チーズの各種銘柄などまでは書かれていないものの、メニュー構成からそれがすでに察して取れる。
メニューには、しばしばそのお店の姿勢が如実に伺えるものを醸す芯の強いものがありますが、こちらのお店はまさにそれ。うふふ。楽しみ♪
酒呑さんいらっしゃい♪
Hypocras
ふふふ。私大好きなんですよ、サングリアとか、なんだったらワイン＋フルーツジュースとか。ワイン好きさんには怒られちゃうかもだけど、少し甘味を足したワイン、美味しい♪
Hypocrasってのも多分好きなタイプと睨んで、オーダー。
わー、もう見た目が美味しい、飲む前から好きなやつだってわかったわw
赤は、スパイスと渾然一体、甘さはハチミツによるものらしく、コクはあるけどベタつかない。
白の方は、生姜、かな。赤よりスパイスがダイレクトに感じられて、なかなかスカッと。赤はドストライクに好きだったけど、白も好きだ。気分によってどっちでもいいな。
ガチのワインレストランだと、こういうワインの楽しみ方ができないけど、これがあるってことでこちらのお店のカジュアル度合いがわかりますよね。良きっ😆
ブラックペッパーで味付けしたドライ鴨胸肉
ちょっと明かりが足りなかったので、この魅力が全て伝えきれていない気もしますが…
えっと、これ、120kって書いてましたけど？
15cmくらいの小ぶりなお皿ではあったのですが、ビーッチリ並べられてて、3人で食べても十分な量！
そして良い具合にスモークが乗ってて、旨みもよくよく凝縮されており、気持ち塩は強めなのですが、そりゃそうだ。だってワインのお供だもの。うまい。これ、売ってくれ。家に欲しい。
Crepe of the Month
こちらは今月のクレープ。
狙っていたガレットの一つ。
ホーチミンで食べられるガレットは、結構大ぶりなものが多いけど、こちらのは食パンの断面サイズくらい。
生地は…そば粉は使われてそうだけど、もっちり系だ。小麦粉比率がそこそこありそう。ガレットの生地としては、私の最も好きなタイプとは違うっぽいが…？
と、正直ちょっと最初は、ちょっと気持ちが遠巻きに。でも、食べ始めたら、あーたビックリ(´⊙ω⊙`)
ゴートチーズ、モッツラレラ、ハム、ドライトマト、オリーブオイルにハーブ。
これらが実に実に良いコンビネーション！うんま！！！
ガレットは、生地を楽しむタイプのものを史上としてたし、ここのガレット生地はなんとなく期待していたものとは違っていたけど、え、文句なし。
このボリュームのチーズの味わいには、このもっちり感があって正解でしょう。すんごいっ。
Rustique
いろんなパターンのガレットがあったけど、それぞれに名前がついているのでオーダーを間違いにくい。
もう一つ何かをシェアしようってことで吟味に吟味を重ねた結果、お店のおすすめと言われたこちらを。
カマンベール、ラードン（ベーコン）、玉ねぎ、にんにく、クリームのベストセラー。えー、さっきゴートチーズの食べちゃったから大丈夫かな、カマンベールで。。。と思ったけど…？
うっわ、めっちゃ熟成してるカマンベールだ！
濃厚！！
ラードンは脂身がしっかりとあるベーコンのこと。それらを細め立方体にカットしたものを散りばめてるんだけど、これもスモーク加減がいい感じ。
で、正直使われてるカマンベールがあまりに濃厚で充実しすぎて、ともすればちょっとヘヴィすぎるきらいすら感じるのですが、そこは玉ねぎとニンニクのアクセントでどんどん食べさせる。
無論、Hypocrasとの相性もいい。ですが、これはもちょっとヘヴィな赤ワインでも良かったかも。いや、白で爽やかにいくか？
きっとどっちも合うな。
これは、良い。
ワイン好き、チーズ好きさんはぜひ行くべし！
うっお、これは自分の中では新しいガレットの基軸。ってか、ほんとだ。チーズもコールドカッツも、一つ一つがしっかり焦点を絞ってる。カッケーな。
ファンシーではない。ワイン通を気取るような店でもない。
だから、いい。
気の合う友達とカプカプワインを飲んで、ガフガフと贅沢にチーズを味わい、大きな声で笑い合う。心置きなくそんなことができる店。
今回はそんなに量を食べたわけじゃないのですが、充実感が半端なかった。時に、食事の満足というのは量ではなくて「美味しさ・旨み」の深さで決まる。それを体感できる店。
もう行きたい。またすぐ行きたい。
久しぶりにそんなふうに思えるお店に出会えました。
紹介してもらってからちょっと時間が経っちゃいましたが、これもタイミングだったのでしょう。ちゃーんと自分にヒットする時に出会えたナイスなお店。
ワインやチーズがお好きな人は、ここ、絶対に行った方が良い！と私も思った次第です！
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Au Repaire Saigon
10 D, 37 P Binh An, Thu Duc （旧２区）
Time:17:00 – 01:00（お料理は18:00からだそう）火曜定休
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