お友達とちょい飲みに。全く知らなかったお店だったんだけど、以前は身近だったエリア。いつの間にこんなお店が！
雨の日に
雨の日だったので外観写真はないのですが、Da Kaoのエリア。以前は住んでた場所なので詳しいつもりでいたのに、全く知らないお店がたくさん並びすぎててビックリ！
お店に入るとシンボリックな五郷がこちら。
上の方に、ビアカラーでデコレーションされた空間が。可愛い。あそこに座って宴会したいw
１階の奥手にはビリヤード台もあったな。
雨でこの日は早い時間だったこともあって、他にお客はあまり入ってなかったけど、7時が近くなると、徐々にお客が入ってきてました。
おしゃれ、ではないけどシンプルなお店。
ビアバーとしては十分。
メニュー
クラフトビール花盛り、な時期を超えて、クラフトビールはもうすっかり街の一部となり、且つ、いろんなブランドができてますよね。
日本にいた時もそうだったけど、クラフトビールは本当に「幅」が広いので、一言では括れない。
好きだと思えるものはとことん好きだけど、苦手なものはとっても苦手。そういう味の幅があるからこその「クラフト」なわけですが…
ビール名の右横にある、ABV＝Alcohol By Volume＝アルコール度数。クラフトビールはアルコール度数にも結構幅があるので、弱い人は数字が高いものを選ばないようにするのがいいかも？
IBUってのは私は知らなかったのですが、International Bitterness Units＝苦味の指数なんですって。なるほど、IPAの数値が高いわけだ。
それより名前が可愛いわね。（それよりって言うな、結構知っとくと便利な知識だぞ？）
ブンブンバチのハニーエール（意訳がすぎる）
ダクホースなブラウンエール
ハッピモンスターのIPA！と、思ったらこれ、ホッピーモンスターなのね。IPAだものね。なるほどなるほど。
カクテル類も結構あって、フードも充実。
フードは洋食系もあるけど、ベトナム料理モチーフも多くて、居酒屋さん満載。
いいぞいいぞ。こう言うのが良いのだよ。大勢の時にはプラッターものもあるし、メインといっても価格帯がそんなに高くない。これなら心置きなく頼める感じだ。
これとは別に、新メニューってのもありました。
まだ色々試行錯誤中なのかな。
なんだか、ボーンマロウがお得意なようなのだけども、あれ、結構脂っこいのよね。この日はそんな気分じゃなかったので別のものを。
さてさて、どんな感じかな(^・^)
ビール！
ジャジャーンヾ(＠⌒▽⌒＠)ノ
あらかわいー♪
最初小さいのを二つ試しに頼んでみようとしたら、「４つのセットがお得だよ！」と言われたのでそれにすることに。
確かに…１杯55kのドリンクが、４杯セットなら200kだった。お得(^・^)
で、４杯頼んだんだけど、種類は３種類。ハッピーモンスターを２杯頼んで、あと２種類。
で、お友達が気になって頼んでくれたハニーエールなんですが、これが面白い！
口に含んだ時は確かに蜂蜜のような風合いを感じ、蜂蜜とも果物とも取れる微かな酸味、爽やかさ。
でも甘くないの。
これでベタ甘かったら「勘弁してよ」ってなるけど、ふくよかな香りに甘さは感じるけど、舌にはくどい甘みを感じない。不思議。面白い。そしてこれ好き(^・^)
ダークホースのブラウンエールは、香ばしいけど、あまり苦かったり甘すぎたりしなくて、結構自分の好みだった。
ホッピーモンスター。
文字、可愛いなw
アルコールは他の二つに比べると気持ち高め。にがさはグンっと強め。IPAだしね。
とはいえ、あまりクセがあるわけでもなく、ホップもポップで楽しい感じ。重すぎず、口当たりは滑らかな印象だったかな。
あらあら。
クラフトビール、結構苦手なことが多いのに、ここの３種類は結構どれも自分好み♪ やだ気になるわ、他のビールも！
お料理！
Beef Stew with Crapes
ビーフシチューとクレープってナニー？と思って頼んでみたら、Bo Khoとパンだった。クレープじゃない(・∀・)
でもこのビーフシチューが美味しい！
ベトナム式のビーフシチュー、美味しいのですが、本来はローカル牛を使うため、そのクセ制御する目的か、スパイス使いが結構独特。
日本人は慣れていないので、そこが苦手と言う方も多いし、お肉はローカルニーズしようで、結構噛みごたえがある仕上げに意図的にしてることもあるため、なかなかフィットするものに出会えるのが難しい料理ですが…
私はここの、好き。
美味しい。もっとお肉が柔らかいのが好き、と言う向きも多いとは思うけど、ミッシミッシ噛み締めて食べるお肉、私好きなのよねえw
Prawn Tenpura
ベジタブル天ぷらもあってお店の人に勧められたのだけど、日本人に天ぷらを勧めてくるとはなかなかチャレンジャーな、とも思えるし、単純に、日本人だから天ぷら喜んでくれるかも♪と思ってくれたのかもしれないw
どちらにしても、天ぷら、と言うワードがローカルに入り込んでること自体が非常に時代を感じる場面。
多くのベトナム人は、ちょっと前まで天ぷらと聞くと、それが油で揚げたものであることは知っており、ベトナムでのストリートフードとしての揚げ物はパーム油を使ってたり古い油を使ってたりで、独特の臭気を放つことが多かった。
だから苦手な人も多かったんですよね。日本の天ぷらがどんなものかってことを知らないままに。そして敬遠することが多かった。
でもなんと、今ではローカルの方が多く集まるお店のメニューになっていて、店員さんが勧めたり、おすすめメニューの中に入ってたりするってんだから、ほんと、時代は変わってきてる。
そして実際。。。思ってたより全然美味しい天ぷらが出てきて、ごめん、ちょっと侮ってたわ(´⊙ω⊙`)
エビの香りがちゃんとするし、頃は気持ち油っぽいけどサクサクしてるし、実はこれ、食べきれなくて持ち帰ってもらったのですが、リベイクして油落として召し上がられたら、お子様含めたご家族に大好評だったみたいで。
もうね、天ぷらを、かなり理解している人のお仕事。素晴らしい。
あ、あといろんなハーブの天ぷらもめっちゃ美味しい。香りが豊かでサクサクで。これぞベトナムならではな感じ。
Lemon Pepper Wing
Lemon Pepperはベトナムのおハコ。
気になったので頼んでみたら…？
おおっ、かなりシンプルな唐揚げ！
ホーチミンのWing（手羽先）、結構ソースでベタベタになってるものが多くて（それはそれで美味しいんだけど）こんなにシンプルなタイプのやつに出会える確率少なかったから嬉しい♪
レモンペッパーと塩以外に、ちょっとお砂糖を使ってライトな甘塩っぱい感じにしてるのもベトナムらしい。
鶏も、ちゃんと味わいのあるものを選んで使ってる。全く味のない、ナニ食べてるかわかんないような鶏肉使ってるお店もある中、こう言うお店は貴重。
結構値段の高いお店でも、もので選ばず値段だけで選んでるお店って結構少なくないのですよ。でもここは、ちゃんと選んでる。素敵。
すっかり煽られましたw
やや、ちょい飲みするだけのつもりで、かるーい気持ちで行ったのですが、思った以上に頑張ってる感。
極上料理の数々、って感じじゃないけど、
「ちょっと飲んでく？」
くらいの時には十分以上のおいしさだったし、何よりビールが自分好み。あくまで個人の好みなので、これは好き好きだろうと思うけど、クラフトビールは個性が強い分野だけに、お気に入りを見つけられたと言うのは大きな収穫。
あとお料理ももっと色々食べてみたいなあ。
ベトナミーズの骨子も持ちつつ、果敢に他国料理にもチャレンジ。そしてそれなりにこなしてる腕前。色々興味がそそられるわー。
あまり英語が達者な方は少なかったけど、面倒くさいだろうに一生懸命接客してくれたし、とっても感じの良いお店でした。もっとたくさん人を誘って、またぜひ行こう(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Steersman Brewery
18 Phan Ke Binh Q1
Time: 16:00 – 00:00
Spent: 350,000vnd / person
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