一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【ホーチミン・tamago会】2023年私のセレンディピティなお店はやっぱり美味しい!そしてまた行った! ~ Lua Saigon

その他の国

もう多分ご存知の方もお多いはず。こちらのお店、ずーっと話しには聞いてたんだけど、やっと行くことが叶いました。そして(私にとって)素敵な出来事が。

Tamago会で狙ったお店から流れ流れて

2023年2月

本当は別のお店に行くために集まったのですが、テト直後ということもあり、メニューが限定的だったり、食材も万全なようすではなかろうというこで、急遽こちらに。

そしたら、いきなり日本人の方が出迎えてくれたじゃないですか!
あらびっくり。こちらのお店の評判は、いたるところ・四方八方から聞こえて来てて「え、ちぇりさんまだ行ってないの?」くらいに聞いてたのですが…

そういえばどなたも「日本の方がいたよ!」とは口にされなかったかも。単に偶然なんだろうけど。

と、その直後に…

「ちぇりさん!」

と、お店の方の句からさらにもう一人。
わああああ!!何年前だったか…4年?くらい?

全く飲食とは関係ないところで少し関わらせてもらった方が、シェフとして出ていらした!!

飲食店を開業される予定だという話は聞いてたのだけど、その後コロナの波が来て、聞くに聞けないまま、疎遠になったと思ってたんですよね。そしたらまさかその彼が!

なんというセレンディピティ。
こいつぁ春から演技がいいや!ってことで、食べる前から超期待。

彼のお料理はいただいたことがなかったのですが、予定してたお店に行かないことになって、半ば強引な感じでこちらのお店にやってきたところで、これでしょう?しかもこの日は大好きな人たち勢揃い。

台本書いたってこうは行かない。
だからこれはセレンディピティ。

テーブルは屋外にのみ

ところでこちら、とても素敵な洋館何ですが、以前はローカルの麺屋さんだったようですね。

そしてこのチャーミングな屋内は…

キッチンに特化。
屋内に客席はないようです。

というわけで、夜が涼しい今が行き時。
暑い時期になるとペンギン、扇風機持参で行かんと溶けるかも(笑)

メニュー!

さてこのお店を褒め称えるみなさんの多くは大のワイン好き。そして最初に出迎えてくれた方は、ソムリエさん。

実にこだわったセレクトをされているのが(なんとなく←ワインそんなに詳しくないので雰囲気から察知w)伝わってくるメニューで、グラスもあるから色々試せます。

ボトルは色々あるようですが、今回は1600k前後のものを色々頼んだかな?人数いるとボトルも色々楽しめて良いよね。

そして料理は結構絞り込んでて、なんか安いぞ。あれ?お店の雰囲気やワインの価格帯からすると、もうちょっとお高めな印象があったけど、安いぞ。あれ?

さて、どんな料理が出てくるんだろう。

あのワインで乾杯!

というわけで、乾杯!
あれ?なんか奥に見えるボトルはもしや…?

じゃじゃーん!
そう、4P’sさんが2年越しで輸入にこぎつけたというあのオレンジワイン!

LUAさんでも飲める、というのを、4P’sの方がSNSで呟かれてるのを見て、覚えてたので迷わずそれっ(๑•̀‧̫•́๑)

ふふふ、やっぱり美味しい。
これ、好きだわー。

そして自家製の、ハムー!
うっわ、なまめかしい!

ごめんなさいね、表、ちょっと明かりが足りず、私もおしゃべりするのが楽しくて、今回写真のピンが甘くてごめんなさい。お店の方にも申し訳ないくらいの写真しかなくて恐縮なのですが…

すごい美味しい。そしてシャルキュトリー。
何とこちら、北のほうから豚を一頭買いして、色々と活用されているらしい。メニューにもちゃんとその豚のことを、

「Nguyen Khooi Farmの豚さん」と買いてあって、そこに行き着くまでにどれだけの食材探索をされたのかと思うと軽く気が遠くなるのですが、途方にくれてる間はないのです。食べないとっ(๑•̀‧̫•́๑)

ってかまあ、そりゃーワイン好きな方が絶賛しますわ。こんなの、一、店舗が作れるものなんだ。うわーーーー。

そして、トマトのタルト。
どんなのが出てくるのかと思ったら、トマトのコンポート、と行っていいのか?もしくはピクルス的なもの?をふんだんに乗せて、フィリングは「自家製リコッタチーズをスモークしたもの」。

え、リコッタをスモーク。
え。そういう発想、これまでなかった。え。

サワードゥはしっかりサワーな味のやつです。ホーチミンにはサワードゥと言いつつ全然サワーじゃないものが多いですが、ここのはちゃんとサワーです。

こちらはポテトダンプリング、というネーミングですは、要はニョッキ。なのですが…

この味付けが、ニョッキというイタリアンな形態を取りながら、どこかアジアンで、どこかベトナミーズで、「うぃーあーざわーヽ(・∀・)ノ」と、のどかに言ってるようなお味。

メニューに、Sea Urchinとあったので、どう使ってるのかと伺ったら、厳選したウニを粉末にして調味料として使ってると。

いや、変態かっw
この価格の料理でそんなことしてるって思わんやん!何その手法は😅

もうこうなってくると食べるのが楽しくて楽しくて仕方ない。だって想像もしない組み合わせ、作り方に仕上がり具合。

まだまだ続くよ。
タコのアヒージョに、揚げ春巻き的なもの。

この辺でワイン補充。何にしようか?と思ったけど、私には選ぶ基準がないので(笑)、お隣のテーブルの方が何本か卓上に並べて吟味されてたのを見たので、

「あれ、やって(・∀・)」

と、図々しいリクエストをするなど(笑)

で、10本くらい並べてもらったwww
でも見たことのないエチケットばかり!

そしてホールを請け負ってくれてたのはソムリエさんだったので、事細かにいろんな説明をしてくれます。

俄然、「ワインを選ぶ楽しみ」が増す。自分には知識がないから、メニューを見ただけで選ぶための基準は持ってないけど、こうしてみると、ワイン自体の色の具合やエチケット、説明から漏れ聞こえる、聞いたことのある要素を連携させると、あら不思議。

「これ飲んでみたい!」

というのが決まるから、ソムリエさんの力は偉大。
私みたいな素人相手のお仕事は大変だろうと思われるが、素人側は、プロのお仕事にどっぷり頼れる安心感が嬉しいところ。

これはロゼ、だったかな。
ミネラル感溢れるお味で美味しかった。ごめんよ、結構飲んでて今回ワインを一つ一つ吟味して記憶する余裕がなかった。次回行ったらまたじっくり楽しもう。

そして料理に戻りますが…

なんとこちら↑、グワバのグリル。
え、グワバ、焼いちゃうん?

いや、焼いた果物、美味しいものはいっぱいあるけど(パイナップルとかバナナとか)そーかグワバも焼いてみたらよかったのか。

グワバ、ジュースにするとネクターみたいでポテッとまろやか、美味しいけれども、ベトナムでよく見るのはグリーンのグワバ。ピンクのやつも売れたら多少は柔らかいけど、そーんな主張する強い味もない。

から、あまり好まれない方も多いと思うが、グリル。なるほど。柔らかくジューシーになると同時にグワバの風味がとてもよく増す。コクがあるから、焼いたグリルをアクセントにして生の葉っぱもワシワシ食べられる(葉っぱ、言うな)。

こちら↓は、私が休んでた時に頼まれたやつなので多分、なのですが、くだんのNguyen Khoi Farmの豚さんのカルボナード、かな?煮込みもの。

素朴なようでいて、ひっじょーに繊細なバランスが垣間見られ、シェフのセンスが光る味。

そして↓は、イカと豚のグアンチャーレ、Ma Heoだな。豚のほっぺ、お野菜などを合わせてじっくり味を引き出し融合させたもののようですが…

「ロータスシードのお醤油を作って、それで味付けしています」

だと。
やっぱり変態…(褒めてます)

滋味溢れるその味は、殻にじんわりと染み渡るかのような味わいで、実に美味しい。美味しいが、こういう味をよそのお店では食べたことがないように思う。

楽しくて楽しくて仕方なくなるお料理

かなり、シェフのお人柄なり、これまでのレシピの歴史が織り込まれているお味、という風に感じました。

それでいて、自分の記憶のどこかにフックする味わい。それは安心感に持つながるわけで、そこにアンカーを置けるから、美味しいと同時に「楽しくて楽しくて仕方がない!」って感情も同時に湧き上がってくるのですね。

知ってるけど、普段は取り立てて思い出すこともなかったものに、ひょっこり出会えた嬉しさとか、でも自分のしらなかった世界を見せてもらった斬新さに感じる好奇心をくすぐられる感じとか。

なんてことだなんてことだ。
こんな素敵なお店を日本人の方がやってださってるなんて!そりゃーみなさん、口を揃えて翔さんするわ。勧めるわ。

ちなみにこちらのお店は、なるべくベトナムの食材を使うことにこだわれれていて、いわば地産地消的なものを目指されているらしい。

それは唯一解ではないけれど、この地の食材への敬意の表れでもあり、とてつもなくそれは大きなチャレンジであるだろうに、こんなに気張らぬ、朗らかなお料理に仕立てられているのがまた素晴らしい。

Google Mapでは探せない?

ちなみに、この店名をいくら探しても、Google Mapに出てこない。
住所は公開されてるので、場所を特定することはできるのですが、多くの人が情報源として使っているであろう、Google Map検索に引っかからない。

こんだけ話題になってて、しかも高評価のお店なのに、載ってないなんておかしい→恣意的に情報を載せないようにしてるんだろうなと判断して、のちにお店に確認したら、とても恐縮された様子で、

「以前は載せてたんですが、多くの方がファインダイニングのような形容をされていて、私たちが目指す、カジュアルワインダイニングとは違うイメージを持たれてしまう可能性があったので、掲載を拒否することを決めたんです」

と。
Google Mapを見てやってこられるお客様は決して少なくないと思うのですが、あれだな。某氏がいうところの「心に侍」ってやつですな。かっこいい。

というわけで、Google Mapで検索しても見つからないお店ですが…いいです。すっごく。特に、ワインがお好きな方には強く強くオススメする。

最近新店があまりに多くて、半ば義務のように開拓してることもあったけど、久しぶりに心から楽しかったし、冒頭でお話しした素敵な偶然もあったので、ここは私のラッキーレストランということにする。

2023年のセレンディピティ、見つかるの早かったなwww

久しぶりに行ったら、また格段に美味しくなってました!

2023年8月

グレードアップしてたシャルキュトリー

ごめんんさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
暑い季節、エアコンのないところで食事するのが苦手で、ずーっと行ってませんでした(-人-)

その間に、ミシュランのソムリエ賞を受賞されるなど、華々しいお話もあり、しばらくは随分とお店が混んでいたとも聞いていたので、それもあって足を向けてませんでしたが…

しばらくぶりにお伺いしました!
ら、また格段に変態度数が…、あ、いえ、お料理のグレードが上がっており(・∀・)

ちなみに写真今回ブレブレです。
もう目の前の料理とおしゃべりに夢中になってて、しゃしん、ひどい(´Д` )

シャルキュトリー関連はこちらのお店の当初からの得意品とは知ってましたが、なんかもう、さらにグレードアップしている感じ。

ちょっと久しぶりで興奮気味だったからブレブレの写真で恐縮ですが、今度はじっくり撮りに行こう。。。

豚さん、丸ごと仕入れて捌いて、コレを各々の部位に合わせて作るって。。。やっぱり変た…あ、いえ、職人技。すごすぎる。。。

パテドカンパーニュ

お次は、手製のパンと、ピスタチオを用いたパテドカンパーニュ。もうコレさえあれば延々飲める!と思うくらいには幸せな味わいだったけど、いややっぱり他のものも食べたいわ。

でもこのパン美味しい。
パン、言い値で買うから売って欲しい。。。(笑)

バターもベトナムの牧場で育った牛さんからのミルクで作ってはると言ってたなあ。量産系のローカルバター、残念な感じのが多いのですが、美味しいわ。。。

ローカルのが美味しくない、のではなくて、どなたが作っておられるか、よるんだろうな。。。

驚愕のレバーパテ

そして驚きはこちら。
私は半年もの間顔を出していなかったので、もうご存知の方の方が多いかもしれないけど、信じられないレバーパテ。

恐ろしく滑らかです。
レバーの風味はしっかりとあるのに、クセのある香りは風味に変えられ気にならず、というか、むしろ綺麗な香りとなり…

かじればそのまま、歯形が正確に残るほどの滑らかさ。。。待って、レバーでこんな食感に持っていけるんだっけ????

さらには添えられてる、こちらも自家製のパイナップルジャム。
そのままでも呆れるほど美味しかったのですが、このジャムを添えると、別物、と言って良い次元に、美味しさが飛びます。

何してくれるんや。。。
ワインが止まらんやないか。。。

ワインのセレクトタイムが楽しい♪

ワインは相変わらず種類豊富。
詳しくないので、説明を聞きながら絞り込んでいくのですが…

こちらのお店に行くことの楽しみの一つは、ソムリエさんにワインのおすすめをしてもらうときの時間。

もうね、それはそれは楽しそうにお話をしてくださるだけじゃなく…
どのワインを指さして「コレはどんな…?」と聞くと、結構な尺を喋ってくださる。どのワインを指しても、だ。

まるでワインのチャットGPT。
すごすぎる。。。

でも詳しいからと言って、難しい話をするわけでなく、「おいしーの、くーださい!」みたいな雑な自分達にも、あれこれと適宜なワインを紹介してくれる。

来るたびに、好みのワインが見つかるのですよ。こんな楽しいことがありましょうや。

煮こごりのカリッと焼き??

ごめんなさい、料理名忘れた。
でも説明は間違ってないと思う。

豚の頭部のお肉を使った煮凝り、つまりは、Gio Thu?を自作されてて(いやいやいや…)そこまではわかるんですが、それをカリッと焼いてるってどう言うことや。

あれ、ゼラチン質で固まっとんねん。
それを焼いて、カリッと行くもんなのか???と思ってたけど…

なってましたね。
それにたっぷりのこれは…クレソン的な?
と、ポン酢。

ベトナムの、Gio Thu的なものは、多分、なんですが、そもそもフレンチのテリーヌから来てるレシピかなーと思うのですが、それをベトナムの豚さんを使って、外国人のシェフがてがけ、話的なポン酢を使って仕上げたものを日本人ソムリエさんが説明してくれるという。

実に。
実にホーチミンらしい。
国境とかそんなん、全く取っ払ってるお料理。素敵や。美味しかったし。

青魚のセヴィーチェ

セヴィーチェがあると言うので頼んだが、コレがなんとシマアジ、やったかいな。ともかく青魚で作ってあるという。

まぢか。
そんなのありなん?と思いつつ頼んでみたら、あら素敵。ほぐしたポメロがたくさん乗ってる♪

やや、青魚でもセヴィーチェ美味しい。大体はスズキとか白身でやることが多いと思うのですが、青魚でやるんだー。

ただテーブルが表にあるので、コレもし頼んだら、出てからさっさと食べるのが吉。青背の生魚を室温に戻してしまうのは、おそらくシェフが提供したい味とは変わると思うので、とっとと食べましょうね(๑•̀‧̫•́๑)

そして順調に2本目に移る。

驚きのピクルス

で、2本目に入った頃。お腹はそれなりに満ちてたのですが、最初にちょっと添え物的に出てきてたキュウリのピクルスがごっつい美味しかったので、ピクルス追加。

ごめん、アップで撮ったやつがブレッブレで心霊写真になってもーてたから、下の写真の奥の見て。

コレ食べたら驚くよ。6種類くらいのお野菜があったのかなあ。それ、全部別々に漬けてはるんやって。

考えたらそりゃそうよな。お野菜ごとに水分も染みる特性も違うので、全部一緒に、と言うのも悪いわけじゃないけど、ベストを引き出そうとしたら、それぞれに手をかてやるべき。

でもまあ普通できんわな。
ピクルスなんて、と言う言い方をしたらピクルスに失礼やけども、ぶっちゃけ華々しくメインを飾るもんでもない。なのにそこまでの手の入れよう。変態…っ。

リエットもこれ、頼んだ方がええなあ。
あまりヘヴィなものが必要ないとき、でもワイン飲むならあると断然幸せになるやつ。

レバーパテとか幸せになりすぎて、もう一回頼んだからね。もし他の料理を頼んでなかったら、わんこそばみたいに頼んでたと思うわ。

レバーね、お嫌いな方には強くは勧めません。でもお好きな方は、コレ絶対食べた方がいい。作る側に立ったとき、どんだけの手間がかかってるやらと途方に暮れます。

そしてそのままの時と、パイナップルジャムとの合わせの違いを楽しんでほしい。ちょっと別次元よこれ。

見事なワインの提供シーン

なんかね、やはりここは尋常じゃないです。
あくまでカジュアルな様相のお店だし、実際お料理の価格は、安いと言って良い。こんだけの手間をかけていながら、なんでこんな価格やねん、と、納得いかないくらいには、お手頃価格だ。

そして行くたびに、好きなワインが増えていく。
今回は、最後に飲んだコレかな。

香りがとてもふくよかで爽やかなフルーティーさに満ちているのに、飲み口には甘ったるさがなく、喉を滑り落ちる時には、こちらを清めるかのような清涼感。

なのに、ふっと戻ってくる香りがまた、とてもフレッシュで、ちょっと感激。

あと口に香る様子が、飲むときのそれに近いフレッシュさって、どう言うことなの???

それまでのワインも美味しかったけど、今回の私のイチオシはこれ。とてもとても気に入った。

あと、ソムリエさんがワインを紹介してくれて時、テーブルの反対側から、こちらが気付かぬうちにグラスが替えられ、ワインを決めると同時に注いでもらえる段取りができており、また注いでくれている間に、新たなクーラーが用意されてて…

人数分を注ぎ終わったら、すぐに冷やせるように手筈が整っていた。。。なんてスマートな連携プレー。さすがワインを楽しめる店。

正直、直後にここより高いお店に行ったが、ワインのサーヴイングがあまりに酷く感じてしまったのは、LUAさんでもスマートさを体験した直後だったからと言うのもあったかもしれない。

どちらかというと、ワインに関しては無作法であろう私みたいな無知なもんでも、気軽に楽しめる気安さがありつつも、提供する側としてのお仕事は大変プロフェッショナル。それでいてこちらが気を使って疲れることもないという、なんて貴重なお店であることか。

予約はした方が良いですが、少し様子も落ち着いてきたようです。
万が一にもまだ、お店に行かれたことがないと言う方は、是非ともおいでくださいませ。本当に、わざわざいく価値のあるお店だと思います。

これから涼しくなる季節。
私ももうちょっと足繁く通おうw

有言実行!新しく食べた料理とデザート!

2023年8月25日

恒例メニュー

前回のレポで「足繁く通おう」と言ったので、有言実行。
早々にお伺いしたヽ(・∀・)ノ

まだLUAさんに行ったことがないという方が何人かおられたので、ご一緒にっ(๑•̀‧̫•́๑)

レバーパテ、ピクルスは真っ先に頼みまして…

もちろん魅惑のシャルキュトリーも。
ここのほんっと、唯一無二。一頭買いした豚さんをシェフが捌いて作ったものだから、他所では買えない。ここでだけのオリジナル。

いつもはおしゃべりに花が咲くメンバーだったのですが、いやもう黙り込んで食べてましたわ。あまりの美味しさに。

こちらの、煮凝りのカリッと焼き(日本語として不正確な気がするね。。。)も外せませんなあ。。。

今回は前回気に入ったものを数出してもらって、次は、一番左のナチュラルワインを。これまたこちらのお料理によく合う!

香りがとても芳醇で、素敵だったな♪

久しぶりに、トマトのタルトも頼んでみた。
なんで前回頼まなかったんだろう🤔

6人いたので、2切れ頼んだよ。なんなら一人で1切れ、食べれちゃうんですけどね、いろいろ食べたかったからねw

初シュニッツェル!

で、今回初のシュニッツェル。
人数が7人だったし、分けて食べやすいだろうって勧めてもらったんですが、そういう話じゃない。

これは人数が少なかろうが多かろうが食べたほうがいい。
過去に食べたシュニッツェルの中でもダントツ。

薄くお肉を伸ばしてカツ常にした料理なんですが、多くのところでお肉を薄く伸ばしすぎて、衣に負けて、なんか駄菓子のビッグカツ食べてるような気になるんですよね(苦笑)

でもここのはちゃーんとお肉が主役。そして衣はしっとりとまとわってる感じでガリガリではない。味わい深く、コクはあれども脂っこくもなく。

シュニッツェル、美味しい料理だったのね。。。

グアンチャーレのフェトチーネ

こちらは、豚肉の頬肉を使ったトマトソースのパスタ。

パスタもあったのか。。。
いやばいな。。。パスタ食べたらお腹いっぱいになっちゃうね。。。

麺は細めのフェトチーネ。
薄めで歯切れの良いタイプ。

2区にお住まいの方で、こちらにサクッと来れるから通ってるって方、知ってるんですが、心底羨ましいわ。。。

デザート!

そして!!
私これまでこちらのデザート食べたことがなかったんです!

アヒルの卵のフラン!

作ったことある。でもアヒルの卵ってちょっと生臭みがあるので、フランとか、卵の味がダイレクトに出るお菓子には合わないかなーと思ってたんですが…

とっても濃厚で美味しい。
黄身比率が高いから、味が濃くなるのは納得いくけど、アヒルの卵独特の匂いは風味となっててほんと美味しい。。。プロが作るとこうなるのね。。。

何がなんでも外せない!焼きたてマドレーヌ!

こちら、注文から約、15分かかりますと言われますが、待つ価値あります。なんだったら事前に注文しといて、確保しといたほうがいいかも。

焼きたてのマドレーヌ。マドレーヌなんてありふれたお菓子、今更…とか思われた方います?

びっくりするで。
ってか、びっくりした。

ものすごく豊かなバターの香りがするに生地がサクリと軽くて、ちょっと脳がバグります(笑)

こんなマドレーヌ、食べたことない。
焼きたてだから、とかじゃないのよ。なんかレベルが違う。こんなレシピ、私、知らない。いいから、食べてっヽ(;▽;)ノ(←フードアナリストや、説明を放棄するんじゃないよ)

ジャックフルーツのタタン

実はもう一つ食べたんだが、写真がない(苦笑)
ジャックフルーツやナッツも使ってた?生地にコーヒーコンブチャをソースとしてかけたものなんですが…

なんというか、どの素材の味もわかるのに、渾然一体融合していて、食感はアイスのようでもあり、冷菓子のようでもあり。

え、なに。ここデザートもこんなに美味しいの?
お店を始められてから、このデザート類のレシピは変わっていないということでしたが、なんということだ。これまで食べてこなかったなんて。

ぬかった。
やっぱりここは定例会にして月一は通いたいところ。

ちなみに

お初で来られた方も、みなさん絶賛しておられました。
いやまぢ美味しい。

いつもは弾丸のように食べ物の会話を交わすグループなのですが、そしてこの日ももちろんおしゃべりは弾んだのだけど、しばしば、絶句に近い状態で言葉を失うこと数回。

挙句に、シェフもソムリエも日本語でお話を伺うことができる。
こんなお店がホーチミンにあってくれるなんて、なんというラッキーな在住者。

旅行で来られる方にも、強く強くお勧めします。
ベトナム料理だけを食べに来られている方には優先順位が下がられるかもしれませんが、もしも、ベトナム料理以外でも、と思われる方には超絶お勧め。

最近とても人気のようなので、ご予約必須です。
ご予約、海外からのお電話が難しい、手段がないという方は、ご連絡くださいね。いつでも聞いてみますので。

や、美味しかった。
寝る時も「今夜は美味しかったー…」とウットリしながら眠りにつき、朝起きて一番に「昨夜は美味しかったなー」と思いながら起きましたよ。良き(*´꒳`*)

 

また行ってきたw ⬅︎NEW!

2023年9月

定番&初めて試したボトル

ごめん、内容は大して変わりないw
ですが、また行ってきた!

どのくらいの頻度で行ったかとか、記事を更新したかもこのお店がどれだけ自分に魅力的だったかを示す指標になると思うので、記しとく(๑•̀‧̫•́๑)

上にあるのは以前も紹介したシャルキュトリとトマトのタルト、あと煮凝りのカリカリ焼き?(笑) 正式名称は違うけど、そういえばお店の人はわかってもらえる(๑•̀‧̫•́๑)

今回、2本ワイン開けたけど、こちらのワイン、大勢集まってる時にいいかも。なんと容量1リットル。

こちらのお店は美味しいオレンジワインを置いてるって知ってたけど、これ、美味しい(*´꒳`*)

いつもの

シャルキュトリは安定の美味しさ。
これ、とてもこちらの1店舗で作られてるとは思えないほどの安定ぶりよね、しかもとても高いところで。

シュニッツェルも欠かせないわねえ。
ここの食べると、他のお店のカツ類に、とても厳しくなってしまうw

ナスのペースト

こちらはババガヌーシュ的なやつ(ごめん、正式名称覚えてないw)
ナスのペーストにハーブを添えて、それをつけて食べるモッチモチのパンがこれまた( *´艸`)

こちら、パンも焼いてるのは知ってたけど、何種類焼いてるんでしょうねw そしてどれも美味しい(^・^)

モッチモチのパン、お腹に溜まるので、お気をつけて召し上がれw

タコのアヒージョ

これがねー、おいしかったわよっ。
ただし結構辛いので、辛いのが苦手な人には向かないかもだけど、油の一滴まで、とても旨みが染みてて美味しい。

もちろん主役のタコ自体も美味しい。

これにも違ったタイプのパンを浸して食べるのだけど、これにキリッと冷えた白ワインとか、ネバーエンディングストーリーだわよっ。

マドレーヌ

そしてマドレーヌ。
もう早く食べたい一心で写真、いい加減でごめんなさいw

これ、デザートだけど、最初に注文する時に確保だけでもしてもらってた方が良い。亡くなることもあるんですって。さもありなんよ。なんなら一人2つくらいは平気で食べられそうだもの。

本当に、何度食べても不思議なレシピだし、他に食べたことがないマドレーヌ。幸せ(*´꒳`*)

何度来ても、そしてどなたをお連れしても、感動の声をもらってます。なんならこちらのお店に行くために、ホーチミン旅行に来られた方すらおられるらしい。

それだけの価値あるお店に、こんなに気軽に行ける幸せ。
なんて恵まれてるんでしょうねえ、私たち!

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Lua Saigon
So 2 Đường So11, Thao Dien, Thu Duc (旧2区)https://www.facebook.com/lua.hcmc
Time: 18:00 – 23:00(日曜定休)
Spent: 1,700,000vnd / person

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コメント

  1. Rhianna より:

    It’s by far my favourite restaurant that I’ve tried in Saigon. Such good food, such good wine, such nice people.

    • ちぇり より:

      >Rhianna
      Totally agree with you.
      I’m so happy to know that Japanese people are running this nice restaurant with a big respect for Vietnamese ingredients !

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