いろんな方向から、最後のバスタシーンが変化中。日本も色々と食文化は変わっていきますが、ベトナムのそれは好奇心に満ちていて、ほんとに楽しい!
ローカルだけど賑わいエリア
Pasteur のほとんど北の行き止まりあたりにあるお店。左側の、Tran Quoc Toan通りとの角にある、Com Tam 屋さんは先日紹介したばかり.

Trarn Quoc Toan は 最近中華料理系も賑わってるし、ローカルの麺料理のお店もたくさんできてる。ローカルフード的なものを楽しみたかったら、結構賑わっている通りだし、楽しいんですよね。

そんなところにちょっと一見カフェかな?と思うようなお店が。
以前、一度近くまで行って、何のお店か見てみたらなんとなんとパスタ屋さん!
このローカルフードがはびこるエリアにパスタ屋さん?とちょっと意外だったのですが、気になってたので時を改めて行ってみました。
小さなカフェを改装したような造り
中に入ってみると、細長くて以前は多分カフェだったんじゃないかなぁと想像させるようなシンプルな造り。
飾り付けはあんまりないです。

しかし、ローカルの方にはかなり認識されているのか、この少しランチには早い時間に伺ったのですが、私の後に続々とローカルのお客さんが入ってきていました。
カップル、友人同士、そして小さなお子様も一緒に来ていたご家族連れ。パスタがすっかりローカルの方たちの生活に根付いていることの証明ですかね。まぁ、サイゴンだからと言うのはありますが。
今までにもあるにはあったが
パスタ、今までにもあるにはあったんです。
実際、ステーキやその他の肉料理なんかの付け合わせには、そのメイン料理に添えられる主食的な感じで、パスタが使われていることも少なくありません。
でも、それはあくまでかなりかなりローカルスタイルなもので、かつてサイゴンは、パスタ不毛の地とまで言われた位に、パスタへの解像度が低かった。実際美味しくないことが多かったんです。
昔、給食で出されたソフト麺の方がまだマシだと思える位のふやけたものとか、逆にソースがアジアン解釈で、パスタと言う面の質に合っていなかったり。
しかし、この10年で流れは変わった。
特に4P’sさんの影響は大きい。
4P’sさんってピザもパスタも、まだイタリアンスタイルにあまり慣れていなかったローカルの人たちに寄り添いながら、上手にリーディングをしていって、そしてその食文化を根付かせたと言う偉業を成されたんですよね。
パスタをメインにしたお店が、次々に出てきているのは、間違いなく、4P’sさんの功績だろうと思うわけです。
もちろん今晩イタリアの方がやってらっしゃるお店もあるわけですが、さて、こちらのお店はどうかな?
日本のパスタを彷彿とさせるベトナミーズパスタ?
パスタはイタリアのものなので、それを日本的にアレンジしたものを豊富とさせる。ベトナミーズパスタと言うと、もうワールドワイドすぎて、何が何やらと言う感じですが…(笑)
日本にも、ナポリタンとか明太子パスタとか独自解釈のパスタってありますよね。イタリアの方が見たら、発狂しそうなメニューw
そんな感じで、イタリアのパスタと言う食文化を、自分の国のニーズに合わせて変化させたメニューと言う意味で、「日本のパスタみたいなベトナミーズパスタ」。
メニュー
価格的にもローカルプライスですが、ブッラータを出してるあたり、やっぱり4P’sさんを意識されてますかね。

そして、肝心のパスタはこんな感じ。
あ、やっぱり、4P’sさんインスパイアだw

でも、面白いのが、その下で、相手としてはコチュジャンだったり、トムヤムだったり、ベトナムじゃない国の料理のアイテムが入っていますが、これらベトナムの若い人たちに、とっても人気のフレーバーなんですよね。
そういった意味でベトナムのトレンドを捉えているアレンジがなされていると言うことで、ある意味ナポリタンとか、明太子パスタみたいに、国を問わず、オリジナルに固執せず、主要顧客のニーズを優先した内容。

肉料理もしっかり置いてるみたいですね。
ですが、とりあえず今回は何はともあれば一品。せっかくだからシグネチャーをいただいてみましょうかね。
Creamy Crab
あれ?なんかどこかで見たことあるぞ?と言うビジュアル。
なんかもうこれベトナムスタンダードな感じしますよねw
ただ、こちらのお店のこのソース、めちゃくちゃ香りが良かった。

ソースの味に関しては優しいんですよ。ローカルニーズですね。塩があんまり強くないし、旨味もわざとらしくない。
1部で、東南アジアでは、うまみ調味料をバンバン使うではないかと言う説もあるのでのですが、そして、ベトナムの方たちも旨み大好きでいらっしゃいますが、意外とね、穏やかな旨味であることが多い。
そして、こちらのソースは、あんまりそういった調味料に頼ってない印象。

そして、アメリケーヌのようにシェルから引き出した旨味だけじゃなく、物理的にカニの実がゴロゴロと入ってる。なんて豪華なっ。
ベトナムスタンダードと言ったのはこれができるからと言うのもあるんですよね。日本でこれやったら一体いくらになることやら😅
そして、本家の価格はデリバリーだと280k近く。
こちらはなんと165k。
もちろん、味は現実には違うし、本家のオリジナリティーからアイディアを拝借しているのは間違いないのですが、この味を、この金額で食べられるのは非常にありがたい。
もしもお子さんやローカルの方で、こちらを大好きな方がいるんだったら、ぜひ教えて差し上げたい。100k近く安く食べられるんだったら、結構アリなんじゃないかなと思います。
あらら。
正直なところ、ちょっと斜めに構えていたところがあったのですが、そして麺はやっぱりちょっと柔らかめではあるのですが、充分おいしかったです!
フローズンヨーグルト
すっかり気を良くしてしまい、麺だけちょっと味見して出るつもりだったのに、うっかりデザートも頼んでしまったヽ(・∀・)ノ
でも、これが正解。

アイスクリームでもシャーベットでもなく、ヨーグルトの乳脂肪分がちょうどおいい感じに滑らかさを与えつつもさっぱっりしてて、グリークヨーグルト使ってるのかな。
水分多いのに対処しなかったアイスクリームみたいな霜柱が全くない。(←家で手を抜いて作るとそんな感じになるw)

これがたったの40k。
ローカルバンザイ。
多分、他のパスタも麺は柔らかいし、イタリア勢には怒られそうなレシピには見えるが、大丈夫だ。私たちは日本人。納豆パスタも梅紫蘇しらすパスタも大好きな人種。
ベトナミーズパスタも楽しめる気しかしませんよ。
またぜひ行って、次回は別のものを試してみよう😁

お店情報
Mi A Pasta
294 Pasteur, Xuan Hoa, Ho Chi Minh
Time: 10:00 – 14:00 / 17:00 – 22:00
Spent: 260,000vnd / person(ドリンク、デザートも食べてます)
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