パスタ不毛の地と言われたホーチミンですが、最近生パスタのお店が続々できているみたいですね。元1区の中心部にこんなお店があるなんて思いもよりませんでした !
古ビルの中の隠れ家
最近他のお店でご紹介したこちらのお店が入るビル。
なんだか見つけられるものがあるようで、こちらのパスタ屋さんにも結構強引なスケジュールねじ込みで行ってきました。

もうなんかすっかりお馴染みになった感のあるこちらの入り口。
これまでご紹介したお店は、この入り口の左側に看板がありましたが、今回のお店は右側に。
文字に白抜きの文字で、Pasta Clubと書いてあるサインボードが目印です。
駐輪場通って突き当たりにあるエレベーターで6階に上がり、エレベーターのドアが開いたら、すぐその目の前にあるのがこちらのお店。

ぶっちゃけインフォメーションがない状態だと、おいしいかどうかはかりかねる外観です。場所も場所ですし。
入り口こそ違いますが、店の一面は観光目抜き通りに面しており、位置的には完全に観光客狙い。ですが、古いビルの中で、そのビルの中になお店があるなんて、とても想像がつかない状況。
観光客向けだろうと、切り捨てるにはマニアックすぎる。
さてさて。
びっくりな店内!
家に入るとすぐすることが左手側にパスタ・メイキング・スペースがあること!
白とブルーの色使いが爽やかで、おしゃれなこともさることながら、これだけのスペースを構えて、パスタを全て手作りしているのは、なかなか壮観!

そして、並べられているパスタの数々。
こういうディスプレイで演出するの上手だよね。ベトナムは。
そして、実利的でもある。

米粉の国・ベトナムの方は、小麦粉の麺にあまり慣れてこなかった背景があります。
最近はラーメンもうどんも受け入れられてて、パスタもかなりローカルに入り込んではいますが、グルテンがもたらす。腰に関してはかなり好き嫌いがある様子。
結果として、パスタに関しては、コシを感じさせないようにグダグダに揺れると言う傾向が長く続いてきました。

そんな感じなので、パスタの種類にもきっとそんなに詳しくはないと思われます。
私、こちらのお店では、いろいろなタイプのパスタを使い分けてレシピを組み立てているのでしょう。
それをアピールするためにも、またどんなものかを実際に目にしてもらうためにも、こういったディスプレイは非常に有効。賢いなあ。
そして、そんなパスタ製造所を左手に見て突き当たったら右手に。すると今度は、ハーフオープンキッチンが。かっけえなあ!!

どんだけおしゃれなんだよ。。
入り口で(大丈夫か?)思ってしまったことを、本当に心からお詫びしたい。
でも、こんなに素敵な空間を予想できる人はなかなかいないんじゃなかろうか。

この日は平日の16時と言う中途半端な時間だったにもかかわらず、5割ぐらいはゲストがいたかな。
予約をしていないことを告げると、おそらくその後の予約の確認をした上で、カウンター席ならということで通してもらいました。人気なんだなぁ。

上の写真の窓の外にあるテラス席。
そこは、Nguyen Hue 通りに面しており、涼しい日の夜の時間帯ならば、とても楽しい空間になるかもですね。
カクテルなども用意されているようなので、あまり構えず、気軽にドリンクだけ楽しみに来るみたいなのもありかもしれません。
もしかしたら、料理を頼まずにはいられないかもしれませんが😁
メニュー
こちらは朝の10時から空いているので、ブランチに来るのもいいかもしれません。 All day breakfastメニューがあるわ(^・^)

えー、どれも魅力的だなぁ。
このビル、他にもブランチに良いお店を見つけたばかりなのに、なんてことだ。

アンチパストも色々とある様子。
ピザなんかもある。
そして↓右ページのパスタは、こちらのシグナチャー。

そして、次のページを開くと、すごい種類とパスタの数!
具材やソースの違いだけでなく、入り口で思った通り、パスタの種類自体が色々と豊富。

そして明日だけじゃなく、メインとしてお肉料理も色々と。
もちろんしただけで済ませるのもありだと思うのですが、しっかりとしたお料理にしたいと言う方にもチョイスがあるのもありがたい。

そして、デザートもベーシックではありますが、揃えられている様子。
最近ティラミスとかめっちゃおいしいところが増えてからなぁ。ここにもちょっと期待しちゃう😁

ドリンクメニューも豊富だったのですが、ネットの情報で見て気になっていた、ノンアルコールだけど、白ワインを意識したドリンクがあると言うことだったので頼んでみました。

↑これの右ページの写真ですね。
楽しみ。
White Kiss
アルコールだけど、白ワインをイメージしたモクテル。
これが美味しい!!

甘いんですが、嫌な甘いさではなく、おそらく蜂蜜かな。
ちょっとよく言い過ぎかもしれませんが、貴腐ワインのような風合い。
酸味も丸く厚みがあって、本当になんだかおいしいワインを飲んでいるような錯覚を起こしてしまいそう。

味が濃いので、大きな香りが溶けると楽しみながら少しずついただく感じかな。
そして、料理によるかもしれませんが、これ、甘いけど、あまり料理を邪魔せず、むしろコンビネーションが楽しくなりそうな予感。
110kという金額、ノンアルコールには高い感じもしますが、ここまで巧妙なレシピだと、間違いなく次回も頼みたくなる価値を感じました。
ちなみに、グラスに飾ってるチュイル的なものは取って滑り落ちやすく、スタッフさんがめっちゃ鼓舞ののに苦労してたw
も、グラスをテーブルに置いてから乗せた方がいいかもw
クラブ系。。。までは賑やかシクないけど、音楽かけてノリノリでお仕事してるのに、これは混んでくる時、めっちゃ慎重になってたの可愛かったw
Creamy Mushroom Truffle Pappardelle
そして今回頼んだのは1番人気らしい。こちらのパスタ。
Pappardelle=パッパルデッレは、2〜3センチの幅に切られた幅広のパスタ。美味しいですよね、幅広麺。
タイトルにある「トリュフ」は、オイルによるものなので、実際に努力が入っているわけではありません。お安いですからもちろんそうですよね。

その代わりをしたキノコがたくさん入っており、これはポルチーニ的なものかしら。非常に濃いきのこの旨味が詰まったクリームソースで、大変おいしかったです。
。
パスタに関しては、形状によってかなり味わいが変わってくるので、これ一品だけ食べて、こちらのお店が全ておいしいとは言い切れませんが、そもそも生パスタが苦手だった私が美味しく食べられたので、他のメニューにも期待ができる気がします。
生パスタとワタクシ
このタイミングででもなんですが、私は生パスタ好きじゃなかったんです。
日本で一時期、住んでた場所の周りに「生パスタ」と書けば付加価値つくでしょ?的な空気があったことがあって、その実、今考えると、非常に残念な生パスタだった。。。
それが何度も重なって、自分は生パスタが好きでは無いのではないかと思ってたんです。長いこと。
イタリアに行ったことがないので、本場の生パスタを知らないままに、数少ない自分の経験(と言っても10件以上で美味しくないと感じたら、自分は苦手なんだと思っても仕方ないと思うw)からのジャッジだったのですが。。。

単純に、「美味しい生パスタを知らなかっただけ」だったんですよね😅
もう無くなってしまいましたが、ホーチミンにあった何軒かのパスタ屋さんで、それを覆してもらいました。
その角度経験がなかったら、今回もこちらのお店には来ようと思わなかったかもしれません。良い経験をもたらしてくれるお店と言うのは、その後の世界も開いてくれるありがたい存在だと改めて。
そういえば、最近ホーチミンでは、生パスタを売りにするお店が増えているようですね。
Thao Dienほうにいくつかあると言う話を聞いたのですが、我が家から遠かったし、そもそも大好きな食材ではなかったので、なかなか腰が上がらなかったのですが…
旧1区にもこんなお店があるなんて。
欧米の方が多くニーズが高いと思われる Thao Dien で、勝負を飲まれているお店だったら、なおさら期待ができるのではないかと思い始めたので、近くトライしてみようと思います😁
早々に2回目、色々食べたよ!
ドリンク
他のメニューが気になって気になって、早々の2回目!

私はやっぱりこのドリーブが、忘れられなくてもう1回飲んじゃった。
甘いんだけど、どこかワインのような不安を持たせていて、お料理にも合うんですよね。

お友達が飲んで、このスイカのドリンクも美味しそうだった!
ちょっとミントシロップが底の方に溜まっているようなので、混ぜてからのものが吉かも。混ぜずのみ、シロップだけ飲むことになってめっちゃ甘かったみたい(笑)
サラダとアペタイザー
で、こちらのシーザーサラダが特徴的でした。
こんな感じで出てくるのですが。。。。
ロメインレタス?

を、縦に半分に割って提供している。こんな感じ。
綺麗だなぁ。Kamereoさんかしら?

というか、この形状食べやすいし、ソースも絡みやすくていいなぁ。
今度おうちでやるときに使ってみよう。
ブルスケッタは最近見かけたら頼むようにしているのですが、(ホーチミンにはおいしいものが多い)ここのは、可もなく不可もなくって感じだったかな。

美味しくないわけではないが、特に頼まなくてもいいかも。

もちろん、料理が来るまでの間、ワインのお供にするには邪魔では無いけど。
パスタ!
で、今回は5人で伺ったので、いろいろ食べてみましたよ!
何だったら、友達の旦那さんまで借り出して胃袋調達。ご協力ありがとうございました!!

↑のクリームトリュフパスタは前回大興奮で伝えたから良いとして、
↓ジェノベーゼ。良きです。穏やか。
幅広麺がやっぱり美味しい。

面白かったのはこれ!
↓Fettuccine Ai Frutti Di Mare

どうやらイカスミを練り込んだパスタを使っている様子。
トマトケースでシーフードがたっぷりなんですが、これがサラダにトマトソースに収まってなくて、ベトナムらしいほんのちょっぴり甘みがあって、ほんのちょっぴり酸味がある、結構ローカライズされているソース。
でも、ぱっと見たりは「イタリアンです♪」みたいな顔をしている。ところが、実にベトナムらしい(笑)
そして今回ゴリ押しをしたかったのは、このカネロニ!↓

中に、牛スネ肉かなあ。
煮込んで細かく咲いたお肉がたっぷり詰められていてベースに敷き詰められているようトマトソース。しかし、その上に乗っているのはブッラータ!!なんて、贅沢な!

これ満足感すごいです。
1人で食べたらちょっとお腹いっぱいになりすぎるかもしれませんが、ブッラータをソースにしちゃうという発想。しかもトマトソースと合わせ技!良い!!
いやー、こんだけ食べてもまだ食べれていないパスタがいっぱいあるんですよね。大変、また通わないとw
デザート
デザートには、バスクチーズケーキとティラミスをいただきました。

うん、デザートはそんなに力を入れてないのかもしれません。もしくはローカルの方がほとんどなので、彼らに合わせた穏やかな味わいにしているかも。

食べてもいいし、わざわざここで食べなくてもいいかもしれない。次にもう1件ハシゴするか、ここでデザートまで済ませてしまうか。
ご意向によって決めるが吉かと思います!
肉料理も美味しいわ!←New!
メニュー再チェック
はいはい、もう3回目なんですよ。
記事にするまで、3回目はちょっと時間かかっちゃったんですが、なんとですね、今回初めてチャレンジした肉料理が美味しかった!
夕刻に行ったので、西陽がかかる頃。
この日も結構お客さん入ってましたねー。

で、この時はF&Bプログループの中にお邪魔しさせてもらってたんですが、さすが視線が鋭くて、これまでとはちょっと目線が違ってた。

パスタもちろんなんですが、お肉料理に目をつけられてた。
私も気になってたんですよねー。

ふふふ。
ポルケッタとかもあるんよね、ここ。

ノンアルドリンク
あの白ワインモチーフのノンアルドリンクは、ぜひまた飲みたかったのですが、赤ワインモチーフバージョンもあるんですよね。

というわけで、赤ワインバージョン。
紫蘇を使ってるようなのですが、なんかちゃんと渋みもあって、レッドベリー系の酸味もあって、うん、これも美味しい。お料理も合うのありそう。

どっちが良いかと聞かれたら私は白だったけど、お食事のお供、という点を考えると、こちらを好まれる方も多そう😁
いつもの!
と言いつつサラダも頼んだんですけどね。
このロメインサラダを使ったシーザーサラダ、美味しいわ。

そしてカネロニ。
なんだかんだでこれ、お気に入りだわね。
そしてこれも肉料理といえば肉料理。中に多分スネ肉、かな?

お肉がたっぷり詰まってるので、これもパスタ料理でありながらも肉料理であるかもしれない。美味しい。
ただこの日の焼き方は前回よりもちょっと強めだったかな。
私は前回の方がブラータの加減が好きだったけど、こういう「波」も、楽しいっちゃ楽しいw
美味しい限りは( ・`ω・´)b
タルタルステーキ
これ、ベトナムの方が頼んだので、ちょっと意外だったんです。
ベトナムの方はあまり生肉を召し上がらないイメージだったので。
でも料理んだしな、と、私としては嬉しいメニューだったのでワクワクしながら待ったのですが、おお。なるほど。スロークックで必要分の熱は入ってるのか。

スクープするのがポテチってのもいい。
ここのお店に来たらパスタ食べたいもんね。
バゲットだとちょっと重たい。パスタのための胃のスペースを埋めてしまうw

スロークックながら生っぽい食感も残し、酸味の使い方もよき。
これ、美味しい。
グアンチャーレのニョッキ
ニョッキ、気になってたー♪
このグアンチャーレ、頬にくの塩漬け的なものですが、自家製なんだそうです。

そして確かソースにはブルーチーズも使われてたけど、ただただ旨みが素晴らしいだけで、あまり癖が強くなかったので、ブルーチーズが苦手、という方でも、美味しく食べれていたようでした。
ニョッキは、自分にとっては結構鬼門なんだけど、程よいムチムチ。美味しかった。
ポルケッタ!
豚肉の美味しいホーチミン。
実はスタイルは違うけど、ベトナムにもポルケッタ的な料理があるんですよね。
でもこういう形で提供している、ベトナム料理以外のお店、少ないかも。

これは食べてみてのお楽しみだなあ。
美味しかったですよ。
食材の質も、ベースを作る素養も濃いお土地柄なのでなかった方が不思議だったしやっぱり美味しい。結構な量があるので、人数いる時の方が良いかも。
例えこの料理しか頼んでなかったとしても、1人で食べ切るにはちょっと多すぎる内容かもしれません😅
ステーキ
ブイはリブフィンガーと聞きました!
いえーい!
大好きな部位だ!焼肉とかでも美味しいとこだよね!

こちらもこの日の入り方を見ると、スロークック、咬ませてるのかな。マットな加減でしたが、うまみを逃さないように仕立ててたし、美味しかったです。
オーダー時に焼き方は聞かれなかったかな???
今回ベトナムの方がオーダーしてくださったので聞き取れなかった😅

なのでもしかしたらこの火入れで統一してるのかも。
間違ってたらごめん。
何はともあれ柔らかくて旨みつまってて、無難さもありつつ、十分お美味しいステーキでした。
ガリガリに尖った感じは求めないであげてくださいw
心穏やかに食べられるステーキです。
デザート類:アイスクリーム
さて。。。
今回は近々の内に3回も伺い、他にも予約を何件も入れたからか、お店の方からデザートトリートをいただきました。自家製のアイスクリーム。

これがね、お米のアイスとかもあって面白かったw
テクスチャーはジェラート系、ですが、滑らかさにはそこまではなく「素朴な美味しさ」という言い方に逃げるフードアナリスト。
しかし一方で、ここはパスタのお店であることを考えると、このくらいデザートは軽い方が適切なのかしれない、とも思う。
デザート類:ティラミスドリンク!
これ、正直ネタで頼みました。
さっき、パスタの後にはライトなデザートの方がー、と言いながら、まさかのドリンクでティラミスモチーフ。
どーんなもんじゃい、と思ってたらこれが。。。
悪くなーい!

指定しなかったにもかかわらず、どちらかという甘さは足りない気味に控えめだし、ちゃーんとティラミス・ストラクチャ。おもろ。
これ、オヤツタイムにカフェ使いさせてもらう際に、スイーツ兼で楽しむのに良いかと思う。
デザート類:フラン
これは硬めだけど肌理は細かく丁寧な感じ。

少しミルクは脂肪分多め、またはヘヴィクリーム利用のムッチリ目。
フランはローカルのお定番お菓子でもあることから、下手を打てばすぐにローカルからそっぽを向かれる。
ありふれてるようでいて、なんの変哲もないように見えて、意外と肝を握ってるスイーツの一つではないかと思ってるので、各お店で初めて頼む時はワクワクしますな。
デザート類:アヴォカドムース
これは。。。
チョコボールに見えて中身はアヴォカドムース。ベトナムの方が大好きなアヴォカドのチェーやその他のデザートをアレンジしたもので、頑張った感はある。

あるけど私には響かなかったかな。
質が悪かったのではなく、おそらくローカルターゲットにしてるから、自分にあわなかっただけだと思う。
デザート類:ティラミス
これは何度も食べてるやつ。
ただ、美味しいからリピートしてるというより、毎回ここのお店に来るのが初めての方と一緒なので、その方たちが何かデザートを、となったらまず頼むものなので。

とかいう遠い美味しくないみたいに聞こえるかもだけど、標準値は守ってると思います。ただこれもローカッ流向けなのか、ライトで穏やか。
個人的にはもうちょっっとフィンガービスケットに染み込ませるコーヒーが濃いとメリハリついていいなと思う。
まあ食後の喋りを楽しみながら、ちょいちょいとつまむんだっったら、無駄な引っかかりがなくてむしろ良いかな?と思う。
いやあしかしお肉料理がこんなにイケてるとは思いませんでした。
よき。
こちらのお店、さらに推し’!

お店情報
Moa Moa Pasta Club
40E Ngo Duc Ke, Sai Gon, Ho Chi Minh
Time: 10:00 – 23:00
Spent: 400,000vnd / person
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