生パスタのお店が次々できてるホーチミン。こちらはなんと早々にミシュランセレクテッドに選ばれたお店ということで行ってきました!
ですが…?
カジュアルなお店と聞いていたが
生パスタのお店私も何件か既にご紹介していますが、まだまだあるんですよね。
しかもこちらはミシュランセレクテッドに選ばれているお店とのこと。ミシュランに関しては、受け手側の問題もあって、いろいろ解釈が難しく、個人的には、体感半々位の信用度(性質に納得が行くお店もあるけれども、全く賛同できないケースもあって、半々)かと思っていますが、何の根拠もないわけもないだろうから、気になってたんですよね。

お店に着いてみると、ここはレジデンスかホテルか何かでしょうか。
カジュアルなお店だとは聞いていたのですが、なんかちょっと雰囲気違う。派手激しい看板もありません。よくよく探すと。。。

ありました。ありました。門の入り口のところに小さな看板。
その看板の指示通り、門の中に入ると、すぐに左手に進む通路があって、

入り口の前に到着してみると、このエントランストランス。
豪華すぎるやろ。。。

もしかしたら、この建物自体が、割と趣のあるタイミングで建てられたもので、お店はタイミングよくこの立地をゲットできたのかもしれませんね。
入って真正面にはレセプションがあるんですが、左手の方を見るとお店が。
めちゃくちゃ良いポジショニングではありませんが。

この日は平日の夜だったのですが、そんなに混んでいると言う感じはなく、スタッフさんも余裕な感じで迎え入れてくれ、友人が先に来ていることを伝えるとすぐに察してくれて案内してくれました。
落ち着き店内
店内はセピアカラーでまとめられており、こんな感じで落ち着いた雰囲気。
思った以上に「良いお店」感が出ていて、すごいカジュアルな格好で行っちゃったから大丈夫かな?と思ったけど、ホーチミンのお店は、よっぽどじゃない限り、服装でNG出される事は無いので、ちょっと安心(笑)

実際よく見ると、ちょうど品はそんなに凝ったものではないし、多分ランチタイムに来てみると、もっとカジュアルな雰囲気に感じるのだと思われます。
とは言え、お店となるべくマッチした服装だったり、そう感じる方が自分も居心地が良いと思うので、次回夜に来ることがあったら、もうちょっとそれっぽい格好にしたいなと思いましたw

実際写真を撮影するためか、着飾ったお嬢さんもいました。
とは言え、普通にTシャツとスラックスみたいな感じの方も多かったのであまり気にする必要はないと思うんですけどね。
メニュー
ということでメニューです。
基本のレギュラーメニューに手書きのサブスティテュートメニューがあるみたいですね。
さすがにお肉のプレートなどはそれなりの金額な気がしますが、それでもおそらく内容に照らすと(Google マップの写真あるから推察)割にリーズナブルなのではないでしょうか。

パスタの主要価格帯は、200k前後。
プラスする具材によってプラス価格が設けられているので、選びやすいですね。
ピザが置いてあったのはちょっと意外でした。
パスタを売りにするお店では、「うちはパスタに特化しているお店です」と言う専門性を打ち出すために、あえてビザは置かないところもありますよね。

一方で、ピザがすっかりメジャーになったホーチミンでは、イタリアンカテゴリーのレストランにはピザがあって、当然みたいな期待を寄せる利用者も多いので、どちらに舵を切るかは、お店次第。

こちらのお店は「バー」を謳っていることもあって、スナックも揃えられてます。
お食事だけではなく、軽く立ち寄るのも許容してくれるお店のようですね。

ドリンクの金額は、おしゃれなカフェ、フードありがたい。
ビールはボトルのものがメインのようですが、サッポロのドラフトが置いてくれてるのうれしいですね♪

友達が飲んでたんですが、このボトルめっちゃ可愛いんですが😁
お料理は、おぼこい系
と言うわけで、お料理4品ほど頼んでみました。
意外とピザがしっかりしててびっくり。

そして、肝心のパスタなのですが、最初はペストを頼んでみました。
そして、ネットの写真を見て感じていたものがそのままでできた感じ。
ロングパスタのですが、お分かりいただけるでしょうか。この見た目が醸すテクスチャー。そう、食べたときの食感が、
うどん
なのです(笑)
批判ではないです。ただ、純粋に事実として食感がうどん。
私はイタリアに行ったことがないので、こういうタイプのフレッシュパスタもあるのかもしれません。だからこれが間違っているとは言わないのですが、おそらく日本人が想像するイタリアンのロングパスタとはかなりイメージが違うかもしれません。

で、うどんのようではあるのですが、決してまずいわけでもなければ、嫌な印象を与えるものでもないのが面白いところ。これはこれで成立しているのです。思ってたんとは違うかもしれませんが。
おぼこい。
そんな印象を受けたパスタでした。
面白かったのは、牛タンのお皿があったこと。
かなり薄切りで甘味噌仕立てになってるのかなあ。日本人の口にはめっちゃ合います。イタリアンて印象はなかったですが、白節が欲しくなる感じ?

先程のうどんのようなテクスチャーのパスタもそうだし、この牛タンに関しても、かなりベトナムの方をターゲットにしているぞ、と言う意識が感じられます。
ピザはかなり無理でした。20センチもない位かな?
あれこれ食べたいときには嬉しいサイズですよね。
そして、かなりファーメンテーションに時間をかけているタイプの生地&窯を使っているのかな。

下水比率がかなり高くて、家の中で噛むと目が詰まってしまい、お餅のような食感になるのですが、それはそれでファンがいそう。
あ、ちなみに、このフレーバーは、Bo Koh。
ベトナム式のビーフシチューがモチーフのピザでした。少し甘め。これはこれで楽しい。

やはり本格イタリアンを目指していると言うよりは、広くたくさんのベトナムの方に楽しんでほしいと言う意図のもと、メニューが構成されているように感じます。
ちょっと日本の洋食黎明期の雰囲気を感じますね。
いや、そんな時代に、私は外食産業を客観的に見る目を持つような私ではなくて、あくまでイメージでしかないのでのですが…
食べられていないところに、いきなり本格的な外国料理を持ってきても抵抗されることの方が多い。だから、その国の料理を、自国の料理に寄せてアレンジする。
4P’s さんなんかもそうでしたよね。
十分にイタリアンなレシピを繰り出せるところ、ベトナムマーケットにアジャストした絶妙なアレンジをして「ベトナム人はピザなんて絶対食べない」と言われていた時代をひっくり返したんですもの。
フレッシュパスタに関しては、今がそういうタイミングなのかもしれません。
ちなみに、最初にベストのロングパスタを味覚が拒絶したわけでは無い証拠に、食事の途中でパスタをもう一回追加。

生食べるときには、これでかなりお店の傾向が見えるんじゃないかと私が思っているフェトチーネ。きし麺みたいな平打ち麺。ソースはラグー。
そしたらこれが悪くない。
パスタの影もちょうどよく、これはきしめんではなく、ちゃんとフェットチーネ。さっきのスパゲティーはうどんのように感じたけれども、これはちゃんとパスタでした。
さらにはしますが、甘さに逃げておらず、なかなかキレの良いかっこいいラグーソース。このお店は、食べるものによって印象がずいぶん違いそうだなぁ。
何しても、ベトナムの方に受けている様子はすごく感じられました。
これはこれでよき。
お店の傾向として感じたこと
日本人が、ビキビキのイタリアンを期待すると少し違うなと感じるメニューもあるかもしれませんが、全般には使いやすく客層を広く取れるお店だなと言う印象。
おそらくは、このお店も、これが最大限のお店の力量というよりかは、これよりもさらに2枠ぐらい大きなキャパをお持ちな上で、レシピを調整されているんだろうな、などと妄想(あくまで妄想なので、実際の間違っている可能性の方が大きいですが)

例えば、会社でベトナム人スタッフさんが多くいるグループで食事に行く時。
あまり本人たちだけでは、普段行かなさそうなお料理、雰囲気のお店にと言うときには、こういうところものすごく重宝するのではないでしょうか。
よく背伸びした。もっとバッチリ本格的なフレンチイタリアンに連れて行くとなった時に、そのお誘いに関しては、とってもとっても喜ばれるのだけど、いざお店について、料理を目の前にすると、ほとんど手をつけられなかった、なんて話も聞くのですが、ここは割と皆さんに楽しんでもらえるんではないかと。
また、味が強すぎなかったり尖りすぎていない印象なので、おそらく日本人のご家族連れなんかにもとても良いのではないかと思うのです。
ほんまのイタリアンが求めてと言うときのお店ではありませんが、それよりも圧倒的に多い「その他いろんな場面」で、とても情報に使えそうな印象でした。
スタッフさん達も、とっても感じの良い方ばかりだったので、そういう点でも、使いやすいかと思います♪

お店情報
Apero Bistro & Bar
45 Ngyyen Duy Hieu, An Khanh, Ho Chi Minh
Time: 11:30 – 14:00 / 17:30 – 22:00(火曜定休)
Sooup: 700,000vnd / person



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