オープンしてまだ1ヶ月。。混雑のない今が狙い目?!在住者にアドバンテージがある極上穴場レストラン発見!
縁も興味もないと思ってた場所とジャンル
場所は
Dong Khoi通り。オペラハウス横にある、Continental Saigon Hotel 真向かいの、一流ブランド店ばかりが入る、Saigon Union Square。

その建物の前で、天秤で運ばれてきた炭で焼くおやつのワッフル売ってるおばちゃんがいるのが、ベトナムよねえ(笑)

とはいえうん、やっぱりこのビルは自分には全く縁がないと思ってた。
私、ブランド物に対して無知なんです。興味もあまりないし。

何より食べられないし(・∀・)
そもそもこのビル、エントランスにドアマンがいる。

もしも、
「タヌキはダメです。ご遠慮ください(-人-)」
とか言われたら悲しいじゃないですか。
なので近づきもしませんでした。素通りするのみ。
まあ、待ち合わせとかで人を迎えに行くのに忍び込めたことはあったかもタヌ。
豪華絢爛
Dong Khio側から入るとですね、総合案内があるんですよ。
コンシェルジュ的な。

もちろん素通りしてもいいのですが、せっかくだし、正直目当てのレストランがどこにあっるかわからなかったので、場所をお尋ねしました。

そしたら慇懃無礼な要素は全くなく、しかし楚々とした品ある様子で、3階にあることと、そこに上がるためのエスカレーターの場所を教えてくれました。

よかった。
タヌキにも、優しい(๑•̀-•́๑)
古いビル、でもこれからの場所
しかしそれにしても人がいないw
まあ良きお店ばかりが入ってる場所なので、人がワーキャーしてるのもまた違うよね。
こちらのビル、私がホーチミンにきた年にオープンしたんです。
当初は、Vincom Center A と言いまして、今もあるVincom Centerビルとセットでランドマーク的な役割を果たしてました。
今も残る青いビルの方が先にできてたのに、なんで後からできたほうがAやねん?と言うネタはあっちこっちで言われてたことw
しかし一年もすると、名称が現在の「Union Square」に変更。
この頃から、内部に5つ星ホテル(マンダリン・オリエンタル・ホーチミンの予定だった。。。)を作るための大規模な改装工事が「断続的に」行われるように。
でもそれもどうやら立ち消えて、そのうちにメトロの開通に合わせてどうこうすると言う話になって、長らく「ずっと工事をしているビル」という印象を持つ人も多かったかと。
ハイブランドのお店が入るようになったのは2022年くらいだったかな。
古くからあったのですが、あまり Useful な感じがなく、外周の素敵な場面をフォトスポットにしてる人の方が多かったかと。
でも。
動き出した感があります。
今からここ、すっごい楽しみな場所になるかもですよ。
と、書いてたら、頓挫したと思われていた、マンダリンオリエンタルホテルが、上層階に入るのだそうです!まだ建設途中のようですが、なるほど。そのために下層階をレストランフロアにする、と。
いやあこれは楽しみですね。
動き出した、どころじゃないわ。街の中でもかなり大きな動きの起点になるかもしれませんね。こりゃあ楽しみだ!
3階は一級品が集まるレストランフロアに!
とはいえ、動き出したのはほんの1ヶ月前のこと。2026年4月くらいからいくつかのレストランが稼働し始めたと。

でもまだまだ準備中のスペースが多く、今回確認できたのは、5店舗くらいだったかな。

こんな感じで、正直「まだ」このフロアに来てワクワクもしないし、人を連れてきたら(大丈夫か…?)と思われかねないところはあります。
でもですね。
「要所」からスタートしてる感じがあるんですよ。

下見的に尋ねるなら今。
もちろん忙しくなっても、こちらのサービス体制なら問題はないと思うのですが、接待や、質の良いお店を好まれる方は要チェックです。
ベトナム料理 x ゴージャスさ
とはいえ、今回行ってみるまでは懐疑的であったことを白状しておきます。
ベトナム料理の真髄は家庭料理にあり、と思っていて、数10kのストリートフードでもめちゃくちゃ美味しいものがあるベトナム料理。
金額が高くなればなるほど、たとえそれが美味しかったとしてもコストパフォーマンスが落ちる、と言うのが私の経験則でした。
1万円のベトナム料理。
美味しいです。でも2000円でも同等かそれ以上に美味しいところはあり、庶民的な料理まで目線を合わせていくと、その「価値」はもっと広がってしまいます。

特にこう言う豪華絢爛なお店は、要注意のことが多かったんですよ。
もちろん「箱」が必要な場面もあるので、そう言うお店を否定するわけじゃないのですが、自腹で、となるとですね😅
しかしもしそれを求めていたとしてもここ、すっごいな。。。
同じ高級さでも、日本とは方向性が全く違う豪華絢爛さ。

そう、少し(似てるかも?)と思った方がおられるかもしれませんが、こちらは The Reverie Saigon の系列です。
同じ名前のレストランが、Dong Khoi通りに古くからあり、そちらと間違えやすいので注意。
https://maps.app.goo.gl/yUJEnKXPpVr31Vo7A
↑は記事にしてなかったなあ。
最近だったらさほどでもないかもですが、以前は市場の相場からはるかに離れた価格だったことに加えて、美味しかったけどそこまでの金額は…と言うことで自分の中で折り合いのつかないものを紹介するわけにいかず…
記事にしてないままでしたね。

↑ティーカウンターだけでこの様相。
お茶も「このお店のためだけに」調合されているのだそう。
メニュー
実はこちら、お声をかけてくれたのが、古くから知るローカルの人。
その人がご自身でお店をしていた時に、たまたま私が記事を書いたのですが、それがご縁で何かとレシピの相談なんかに乗ってたんですよね。
そして今はこちらでお仕事をされていると言うことで連絡をくれてお伺いしたのですが。。。

メニューを任せる、と伝えたら、カスタマイズしてくれてました(-人-)
なのでこのままのレシピが普段あるかはわかりませんが、リクエストしたらやってくれるかもしれません。
なんかあればご相談ください。
私から頼んでみます。
ちなみにこちらかなりワインリストが充実している上に、グラスで出してくれる種類がすごい!

おそらくは隣にあるシャンパンバーとリンクさせてるからできる技なのでは?と言う話も出たけど、そこまでわんさか人が入ってる状態でもなさそうだから。。。
元からその辺ケチらない会社だから?
という身もふたもない説を出してみるw
The Reverie Saigon のクラブルームに泊まった時に、ちょっとだけリカバリーが必要な場面で、すっとボトル出されたのだよなw

顧客の満足度削るくらいなら、ボトル1本くらい損ではない、と言う意味かどうかはわかりませんが、その辺、ほんとケチケチしない会社なのでね。

ちなみに今回は個別に組み合わせたコースにしてくださったのかもしれませんが、予算的には、ランチがこんな感じ(内容が変わる可能性あり)

ちょっと良きランチだったり、おもてなしランチには十分すぎるくらいの環境があって、この価格なんだ。意外。
1,688++ vnd
2,188++ vnd
ちなみにプロセッコ付きとお茶付きで、税率が若干違いますのでご了承を(これ、法律なのでお店にはどうしようもない話なのでね)
すでに誠実さを感じますな。
思えば昔からあのホテルに組み込まれてたレストランはリーズナブルだったよなあ。
ホーチミンでは初めて見ました
きっと他のお店にもあると思うんですよ。
ただ私がそういう高級なお店にそんなに行けていないだけで。
だからか、初めて見ました。

カトラリーに指紋をつけないように、グラブをしてセッティングしてくれてました。
お料理を運ぶ際などには滑って危ないからか、つけてなかったです。と言うことは、やはりカトラリーを美しく提供するためのひと手間。
美しい。
泡、これおすすめ
私はリストを見ただけであれこれわかるほどワインに詳しくはありませんし、なんだったらこのプロセッコのボトル、初めて見たんですよ。

めっちゃ美味しい。
とりあえず泡を、って時にはよかったら試してみて。
このお店で、アルコール付きのディナーに組み込んでるのもこれじゃないかな。

爽やかな香りと酸味、程よいミネラル感。
スッキリし後口なので、前菜から中盤までが素晴らしく在ってました。
野菜や果物を多用するベトナム料理にとってもあってる感じ。

お料理スタート
これはエビとポメロのサラダで、よくあるベトナム料理の前菜というか、サラダ的ポジションのものなのですが…
こんなにも、使われてる全ての食材がベストな状態に整えられた上で、バランスよく組み合わせられてるものは珍しいかも。

ぶっちゃけ、ポメロのサラダってラフに作っても美味しいんですよw
それを、「良いセンスを持って丁寧に作ったらこうなります」という好例。

ミントの差しが繊細だたわねえ。
あと、メニューには書かれもしてませんでしたが、シェルが素晴らしかった。
スターチをメインにした、とてもフラジャイルな食感で、旨味が仕込まれてるんよね。ちょっとエビ風味、した???
そしてこんなにも薄いのに、ちゃんと全体の味わいに寄与してる。緻密なレシピ。
フエ料理3種類
前菜として、フエ料理が3品。
最初の前菜と同じく見たことあるものが多く、なんということもなさそうに見えるのですが、Banh Nam↓のトッピングに使ってるのはイベリコポーク。。。
なんだその容赦のない組み合わせはw

当然美味しいわけですが、格段にアタックが違う。
なるほどこれはローカルと価格が違っていて当たり前、と納得するしかない美味しさ。
Banh itは、ちょっとめずらいスタイルで、中に仕込みがされてるらしい。

こんな感じでですね、めっちゃうまみ。
エビのハーフでんぶみたいになっててほんのりした甘さと旨味が素晴らしい。

皮の部分はちょっと厚めに見えたので、少しもたつくか?と思ったけどそんなことはなく、ふわっとまとめられてるフィリングを支えるのにちょうどいい。
Banh Khotも贅沢な作りでねえ!

どれも間違いなくベトナム料理で多少あれこれ食べたことがある人だったら、「あああれね」と思い浮かぶし、初めての方にも紹介しやすいものなんだけど。。。
間違いなく味のランクが違う。
それでいて、その料理の本筋はちゃんと通ってるんですよ。
こんなおもてなしにぴったりのベトナム料理、他にないんちゃうかいな。
いや、庶民的な料理でももちろんおもてなしにはなるのですが、何かちょっと特別な席でのスペシャル感を持ちたい時には、ぴったりなのではないか。
って、まだ前菜しか食べてないんだけど(・∀・)
烏骨鶏の小籠包
小籠包は豚肉の挽肉を使うことが多いですが、こちらのものは、Black Chiken、つまり烏骨鶏ですね。それと、Cordyceps Mushroom、冬虫夏草ですね。
つまりは薬膳色が強いのですが、薬膳臭は殆どせず、ダンプリングが浮いてるスープは、フォーのスープをモチーフにしているという一品。

包んでいる皮の中身は、もちろんその烏骨鶏や冬虫夏草でつくられた肉餡が入ってるのですが、そこから滲みたスープも入ってる。
つまりこの皿はスープ二重構造。
で?

ストローヽ(・∀・)ノ
というわけで、中のスープも味わってみる😁
うはは、美味しい♪

周りののスープは、南部のフォーのスープ味。
ちょっと甘めかな。中のスープはそこまで甘くないので、合わせて食べるとまた美味しい。
さらにこの小籠包、かなり大きいのでひと口では無理。なのでレンゲで崩しながら食べると、また旨し。面白いなあ。
ちなみに、店内のあちこちを見せてもらってる時に、キッチン側を通るタイミングがありまして。

おおおおお。
蒸し台だけで、そんなにスペース取ってるのか。すげーな。
ハタの La E(Eの葉っぱ)グリル
調べてみたら、実にクラシカルな料理らしいですね。
私はそんなに遭遇してこなかったから、地域色の強い料理なのかも。
ベトナム、良いハタが結構コンスタントに流通してるしなあ。

ところでこのおグリル。
ご覧の通り、焼き加減が素晴らしい。
いや、ローカルでも炭火使いの職人級の人、少なくないので、この店だけがという話じゃないかもだけど、それにしても使われてるハーブも相まって素晴らしかった。

ちなみにこちら、タマリンドソースを合わせるんだけど、めっちゃ美味しかった。魚単体でも美味しかったけど、別添えでも合わせられてるソースがあるなら試してみるべし。

で、添えられてる野菜に見慣れぬものが。
なんかこう水分が多くてシャキシャキしてて、なにこれ?!となったのですが、英語で、Samphire、日本語だとシーアスパラガスと呼ばれるものだそう。
海辺の海浜植物で、そもそも塩気を蓄える植物でそのままサラダに添えてもいいし、さっと炒めて使うこともあるらしい。

わー、これ知らんかったな。
もしかしたらこれまで見てきたスーパーの野菜売り場にも在ったのかもだけど、人間「知らないものは見えない」からねえ。
ややっ、勉強になった。
2杯目のワイン
ところで魚料理が出る頃に、2杯目のワインを頼んじゃいました。私、ちょっと飲むだけでも顔が真っ赤になるので、昼はそもそも滅多に飲まない。飲んでも1杯。
なのですが。。。
食事も美味しかったし、メインの魚や肉にはワイン欲しいよなあ、となってしまい、頼んじゃった。

でもこれが大正解、
リースリングだったんだけど、んまーっ、豊かな味わいでねえ!
リースリングが甘いだけのもの、なんていうのは遠い昔のお話で、最近は実に表情豊かなリースリングに遭遇する。まあ自分の経験値の低さゆえの話かもだけど。

もしね、食事の途中にもういっぱい白を、となった時には、これめっちゃおすすめ。
グラスに注がれた時点の、キリッとした温度でも、しばらくたって、フワと力が抜けた時も、とても愛らしくて美味しかった。
リースリング、お嫌いじゃなければ是非飲んでみて。レギュラーメニューにあったから、品切れでないかぎり、しばらくは在庫にあると思われる。
Pork Okini のコーヒーソース添え
Okiniポークってなによ?と思い調べてみたら、ベトナムの豚さんなんだけど、日本の養豚技術を使って、飼料にも気を使い、赤身と脂身のバランスが素晴らしく良いらしい。
実際、ちょっと写真じゃ分かりにくいけど、網目状に脂のラインが張り巡ららされており、実に美しかった。
そしてコーヒーソース。
たまに合わせてるのを見かけるけど、ここのはとてもバランス良くて美味しかったし、合うのはお肉だけじゃなく…

さつまいもかと思ったら、これ、蓮の実をマッシュしたものなんですって。甘みのないさつま芋???みたいなこと思ってたら蓮の実でした(笑)

うーん、このコンビネーション、美味しい。
お肉も結構大容量で、大満足。
ベトナミーズの骨子はしっかりと守りつつアレンジを加えた初版から、ベトナムのアイコニックな食材を使ってベトナムを表現。うん、素敵。
デザート
デザートは2種類を二人でシェアしながらいただく感じでした。こちらはパッションフルーツのジェルを乗せたチーズケーキ。美味しかった。

こちらはツボ的なものが出てきて何かとおもったら、お豆腐デザート。

生姜の甘煮とかジャスミンの花とか、いろいろ入ってる。

そして提供されたお茶が圧巻。
お茶のブレンダーさんが、この店のためだけに調合したらしいお茶。

Jade Whisper。
緑茶ベースにいろんなお茶やハーブをミックスしてるんですが、とても戸田屋かで品が良くて、これ、一つがおいくらか聞くの忘れましあが、ご贈答品にもいい感じ。

っちゅーか、やるとがいちいちすごいな。。。
まずもうその空間がすごいんですが、美味しいお茶を探してくる、じゃなくえ、美味しいお茶を作ってしまうという発想。
恐ろしいな、こちらのお店😅
個室完備
ちなみにこちらのお店、客席スペースだけでも素晴らしかったのですが、個室があります。
ここ重要。
エレガントなベトナム料理 in Fusion で個室あり。
コテコテのベトナム料理は苦手でも、洗練されたものならば人も選びにくいです。

また斜陽にふさわしいインテリアにサービス。
ベトナムに来ていただいたことを印象付けることを助けてもらえたり、ベトナム文化への理解を促す取っ掛かりとしても、ベトナム料理をセレクトすることは意義を持つこともあると思うんですよね。

もちろん、無理強いして良いものではありませんが、コマの一つとして、こう言うお店を知っておくのは、在住者としてかなりのアドバンテージになるのではないかと思います。
ご利用になるには、Minimum Spendがあって、部屋の広さによって川てくるようなので、もしご必要があれば問い合わせてみますのおで、お気軽のお尋ねくださいませ。
8人の小部屋がコネクテッドルームになってて、16人まで使えるお部屋とか、↑の写真みたいにロングテーブルがあったり、そもそもオープンスペースもかなり広くてゴージャスなので、かなり大掛かりなバンケットもできそう。
こんな方に
▶︎接待やおもてなしの機会がある方
▶︎ここぞという場面で!
▶︎旅行に来て1回くらいゴージャスな料理を、そしてできればベトナム料理で、という方に!
アラカルトのお食事もできるので、単品をサクッと食べるのもアリ。おすすめ!

お店情報
11 Dong Khoi, Level 3
Time: 11:00 – 22:00
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