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【Ho Chi Minh】日本にも多数あるらしい台湾発祥・小籠包で有名なお店が高島屋さんにできたらしいが…? ~ Jin Din Rou

中華料理

ホーチミンの高島屋さんは今、中華ラッシュ。先日も新しい小籠包が有名なお店ができたようですが…?

※ソフトオープニング中のレポです

まだソフトオープニング中

ホーチミンでは、商用施設が、6割・7割の完成状態、テナントの入り状態でもオープンしちゃいます(笑)

なので新しいショッピングコンプレックスに行っても、店舗が入ってなくてガラガラ、なんてこともしばしば。

日本人的にはちょっと驚いちゃいますよね(笑)

それはレストランにも言えることで、プライベート・オープニング、ソフトオープニング、グランドオープン、都段階を踏んで、実戦で練習していく感じ。

プライベートオープニングでは、その時点が店の実力であるなどと吹聴されない方を、すでにお店と信頼関係のある方の中から選び、いわばたたき台的な実績を作り、ソフトオープニングで一般の方を受け入れる。

ただし不備が予想されることもあり、またオープニングプロモーションを兼ね、割引価格で提供されることが多い。

で、その2段階で練習をしっかり積んだ上で、グランドオープンに移行するという流れ。

ソフトオープニングまでは、いわば客が練習台になる時期でもあり、ちょっとでも不備があると嫌な人は行かない方が良い。私も、正当なお店の評価をする際には、オープン後1ヶ月くらいしてからいくようにしていました。

が、よく考えたら…
そのお店の改善経過を観察できる貴重な機会でもあるのですよね。

まだ100%ではないお店の状態を体験しにいくこと前提で、ソフトオープニング時に言ってみるのもありだな、と思い始めた今日この頃。実際、うまく行ってる状態しか経験してないと、見えませんしね。どういうところに気をつけたらいいのかが。

燦然と現れたこちらのお店

というわけで、高島屋かさんL5フロアに現れたことらのお店。大変人目を惹きますね。

私が日本で住んでたエリアにはなかったので知らなかったのですが、日本にもたくさん支店があるんですってね。

台湾の小籠包が有名な名店の支店といえば、同じく漢字三文字のお店がありますが、日本支店は全く酷い経験しかしたことなく、また本国でも???だったので、あれがもしホーチミンにできてもそそられないけど、こちらは私にとっては初体験。

表から、点心師さんのご様子が垣間見れる作りになってて、可愛いデザイン。

店内も、そんなに広くないながらも綺麗に作られてて魅力的。

個室、とまでは言わないまでも、上手に仕切られた半ボックス席とか、暖簾で仕切られたスペースとか、ちょっと可愛い。

 

ただし、動線はめっちゃ悪そうだったなw
私が行った日は、数日のプライベートイベントを終えた後だったので、さすがに少しは慣れてきてるんだろう、と踏んでたのですが…

スタッフさんが全然店内の動きに慣れていなかったのと、店舗デザインが作業動線をあまり踏まえてないようで残念な感じになっていたので、なかなか大変そうでした😅

でもそうそう。こういう様子を見ると、「作業のスムーズさには店の設計がどういう影響を与えるのか」とか、そういうことが見えてくる。

ここは素人感想だけど…
デザイナーさんがやりたいことをやりました、って感じかな😅 もしくはオーナーさんの意向が強すぎて、効率的な提案が通らなかったとか?

でもま、それも慣れや工夫でなんとかなっていくのかもしれません。静観。

小籠包がいっぱいのメニュー!

小籠包が美味しいお店に出会うと「小籠包だけでお腹いっぱいにしたい!」という野望が生まれるのですが、やはりお店に行くと色々頼みたくなって叶ったことがない。

しかし…

うおおおお。
小籠包だけで色々ある!

これなら!
一種類しか頼んでない、という引け目もなく、しかし小籠包だけでお腹いっぱいにできるという夢を叶えやすいかも!

そしてこのお皿は、Minh Longですね。こないだショールームで見て可愛かったのですが、お友達が気づいたw

点心のメンビュー、色々ありますが、小籠包以外のラインナップはほどほど。

北京ダックも安いねえ。
ホールでも700k。

小籠包をメインに構えているにしては、お茶の種類がちょと少なめかな?とも思いましたが、安いな。。。ポットで25kとか。しかも加水(かーそい)してくれるやろうし。

お湯足しね。
2煎、3煎と飲めるのが、中国茶のいいところ。

さて。

小籠包色々

嬉しいのは、3種類2個ずつセットがあるところ。これは少人数で行った時にも嬉しいですね。今回は4人で行ったので、2籠頼んで、3種類を一人一個ずつ。

みめはちょっと小ぶりで、ちょうどレンゲに乗る感じ。

最初はお店のシグナチャー。皮はしっかりしてるけど、寄せて閉じてるところがちょっとモタついてます。

スープは美味しかったし、中の餡も悪くないけど、小籠包で名を売ってるお店の割には、まだ「ビビってる」感じ。

寄せが甘いと調理途中でスープがこぼれてしまうから、つい、余計にヒダを寄せたり、口をきつく閉じすぎてしまったり、厚くつまみがちになるんですよね。

案の定、口の中で綴じ目の部分が障る感じ。小籠包を味わうときに、私は味より、その部分が気になる人なので、今現在では、「頑張れーヽ(・∀・)ノ」という感想。

こちらは烏龍茶の小籠包。
皮にも練り込まれてるようですが、中のスープにも粉末のお茶が混ぜ込まれていて、お茶の程よい苦味があります。

逆のアプローチで言うと、日本の「旨みの強いお茶」のような印象で、旨み出汁とお茶のコラボ。これは食べ慣れない人にはちょっと変わって感じるかもだけど、私はこの味は好き。ただし、皮の閉じ目はやっぱり気になる。

こちらはカニ。

お出汁に程よくカニの風味が滲んでて、味はとってもよかったです。

エビのダンプリングは、プリップリで普通に美味しいかったかな。

ホタテのSateを乗せて食べると、さらにリッチに。

こちらはトリュフのシュウマイ。
みめは地味だし不格好だったけど、これはお味、美味しかった!

Dim Tu Tacで持ち帰りをよくするメニューと同じ、サヤインゲンとひき肉の炒め物があったから頼んでみましたが、こちらは可もなく不可もなく、。

量が、かなり上品な量だったかな?

1ヶ月後にまた行こう

思ってたより低価格帯で、これでお店が充実すれば、かなり行きやすいお店になると思う。

ただしこの日は、上記以外に頼んだものもあったけど出てこなくてキャンセルしたものもあったし、着席後、ドリンクが出てくるまでに20分。

他のお席でボトルのお水を頼んだ方も、同じくらいのじかん待ってて待ちきれなくて、席を立たれていました。

肝心の小籠包を包む手が慣れていないと言うのは、日本だったら結構決定的なことのように思えますが、ここはベトナム。

もしもマネージャーがしっかりとそれを見ていて、オーナーなりが研修にしっかりとコストをかけて提供するなら、1ヶ月後には、もっと美味しくなっているかも。

基盤の味わいの部分では、そんなに悪くなかったので、諸々が軌道に乗ってからの様子が楽しみ。

ちなみにスタッフさんは皆さん途中で「あれはきましたか?」と聞いてくれたり、日本人の方もおられて、店を出る前にあれこれとこちらを気遣ってくださったり、フィードバックをきちんと受け入れてくれていたので印象はとても良かったです。

しかしなんと言っても、小籠包激戦区なホーチミン。
小籠包を謳うのだったら、もちょっとスキルアップが必要かなと感じました。これからの変化が楽しみだし、期待込めてのレポでした♪

追記:

週末に行った友人が、上記のような状態でも、というか、上記のような状態だから?数時間の待ち時間を告げられたらしいです。

平日になるともうちょっと落ち着くのかもしれませんが、しばらくは様子見をするか、時間にゆとりを持って行かれる方が良いかと思います。

私は、1ヶ月ほど経過するまで再訪しないと思いますw

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Jin Din Rou
67 Le Loi Q1
Saigon Center 内 L5フロア
Time:10:00 – 21:30

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