ホーチミンで好みのタイ料理に出会えることは稀なのですが、最近は時流も変わって来ていて、以前とは随分味を変えてるお店も増えて来ている様子。
しかしこんなところにタイ料理屋さんあったのね😅
まさかの逆輸入的情報、そしてこんなとこに?!
以前ベトナムで働いていて、今は日本に帰っているお友達がホーチミンに遊びに来てくれた時に、
「ここはタイのローカルっぽい味で好きなんですよねー」
と教えてくれたおみせがこちら。なんか逆輸入っぽい感じの情報。そして彼女は確か長くタイにも住んだことがあったんじゃなかったか。
ってことで、教えてもらって程なくして来店。場所は、2区のSnap Cafeのあるヘム?コンプレックス?の中。
ここに入ると右側のお店沿いの奥にグンングン。
途中左手に、Snap Cafeさんが見えて来て、うっかり「あれ?ここかな?」と思うけど違いいます。ひたすら、右側の道を奥に進んでってください。
え、これ従業員のみのスペースっぽくね?という空気感を感じますが、道しるべが出てるので信じて進みましょう。
おお、こんな小道があったのか。
そしてまた道しるべ。どこまで行かせるんやーいw
で、やっとこついたのが…BTS?!
わあ、BTS ステーションだ!
マネージェンジャーまであるぞ!!(フェイクです。これはレジカウンター)
わーわーわー!!!
この猥雑(褒め言葉)な感じは!!バンコクだ!!😆
そして店内!
この辺のインテリアは、今はもうなくなった、Rico Tacoさんの前進のKhoio Thomってお店に似てる!
うわー。。。昔のカメラしょぼしょぼだったからめっちゃ色が悪い。。。(苦笑)
でもこのお店くらいとてもカラフルだったんですよ!
わー、ウォールアートであの長く苦しい階段まで。。。(笑)
そしてこの車両のドア的なデザインの向こうは冷房エリア!うおー!この季節、冷房エリアがあってくれるのは嬉しいぞー!!
というわけで、迷わずこの中にw
はーっ、よかった。冷えっ冷え。
タイ料理、辛いもの食べるから暑い中で食べたらさらに体感体温上昇してえらいことになるからな😅
卓上までバンコクらしい
別に虫が飛んでるとかじゃないのですが、昔懐かしいかござるをひっくり返しての虫除け。この下には取り皿が置かれています。
Soda Chanh(ライムソーダ)は勿論シンハー!そしてシロップが別添えなの、ありがたいな。
お友達は、タイミルクティ。あの練乳とコンデンスミルクで作る赤色が濃い紅茶でつくるミルクティ。
チリや砂糖、唐辛子などがセットされた調味料入れ。おつまみがわりの生野菜。焼き鳥屋で出てくるキャベツが彷彿とされる福岡県民なのであった。
あっ、このお醤油美味しんだよね!しいたけ出汁が入ってるやつで、お土産にに探して買って帰ったことがある!
次に行ったらまた買い足そうと思ってたけど、そうか。ホーチミンのどっかに売ってる可能性もあるな。もしかしたらこのお店は独自に手配されてるのかもしれないけど。
メニュー!
割にティピカルなタイ料理をメインに、120k〜180kあたりをメイン価格帯にしたリーズナブルライン。ただこの価格だと結構ポーションが大きそうなので、分け分けして食べるのが前提のようですね。
実際この日は、私たちが着席した後に続々とベトナム人のお客さんがやってきて、大勢でいろんな料理を分けて食べてらっしゃいいました。
目安としては、頭数=料理の数、くらいでいいかもしれません。それで一旦様子を見て追加、がいいかなと。勿論ものにもよるんだけど。
お料理!
今回はティピカルなものを3品ほど。
まずは、ヤムウンセーン!!!
春雨ベースの海鮮麺料理で、酸味と辛味が美味しいやつ!しっかり辛くもあったけど、具材が豪華!
そんなに高くなかったのに、これはお値打ちだな?!
エビなんか尾頭付きよ。どかっと大きく食べ応えあり!
いうほど辛味や酸味は強くないので、自分で調整することが可能。
このライムは、Soda Chanhについて来たものでしたが応用。勿論お店の方にリクエストしても、もらえると思います。
こちらはパッタイ!
これがねー、すんごい美味しかった!
味自体、というよりは、食感がすごい。これはもし頼まれたら、なるべく劣化しないうちに、早めに食べることをお勧め。
気持ち甘めな気がしたので、先ほどのしいたけ醤油を足して調整。辛いのがお好きな方は、チリも足すといいですね。
カレーは今回、珍しかったのでダックカレーにしました。これがねー、面白かったんですよっ。
お肉がダックで珍しかったってのもあるんですが、ベースはそんなに辛くなく、そこはかとなく果物の甘みが。
果物の、甘み…?
最初はパイナップルを見つけたのだけど、なんとなんと、ライチが入ってる!
酢豚にパイナップルとか、ポテサラにリンゴとかが苦手な方にはどうかなーと思いましたが…
この実を見ずにソースだけ食べたら予測するのが難しい、カレーに溶け込んだライチの香り。ライチはライチでカレーのスパイスに浸かって、カレーの風味に身を委ねて染まりつつも、自分の味を失わず、カレーにも影響を与える真の強さを見せるというね。
まあ缶詰のライチなんですが。
全体の感想
やはりベトナムのお客さんに向けてローカライズはされてます。ただカレーはベトナムカレーのように甘いということもなく、穏やかに抑えられていたという感じ。
油も同じように控えめで、辛さや塩気も全開バンコク・ローカル(と行っても色位色あるのは承知の上で)の86%くらいのパワーと言った印象。
ただ、タイ料理は卓上で調味料を自分好みに足していいよと言ってくれる懐の深いお料理。なので、それらを駆使して、自分が美味しいように調整すれば吉。
その点では抑え技に見にしてくれてた方が、タイ料理が非日常の人にはありがたい。そしてボリューム的にコスパは良いし、こりゃー知らなかったのが勿体無かったな?!
もっと大勢で来て色々試して見たい気持ちもあるな。あとトムヤムクンも。やー、灯台下暗しというか、Snap Cafeは知ってても、こんなに奥に別のお店があるなんて。
ホーチミン、まだまだ楽しいなあ♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Thai Street
32D Tran Ngoc Dien, Thu Duc (旧2区)
Time :11:00 – 14::00 / 17:30 – 22:00
Spent: 350,000vnd / person
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