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【閉店】ホーチミン・ベジタリアンレストランの代表格 ~ hum(1区)

ベトナム料理:カジュアル

ホーチミン市内のオシャレベジタリアンの中でも筆頭株がこちらのお店。

この記事でご紹介してる店舗は場所もよく、旅行者さんにも人気でしたが、2022年5月現在閉店となっています。

3区の店舗

2区の店舗は

こちらになります。
ご興味のある方は上記2点でどうぞ♪

国際的にも人気のベジタリアン Apr. 2014  

3区で人気のお店が1区にもできました♪ ちょっと大通りからは外れた所にあるけど、間口もオープンでいい感じ。
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店内も広くて、中心エリアにはテーブル席が。壁際には、カーテンが添えられて微かな個室感があるソファ席が。

 

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これは居心地が良い。 ランチタイムにはほぼ満席だったので、確実に席を確保したいなら予約がオススメですが、今回は「ソファ席が良い!」と言ったら運良く案内してもらえました♪

メニューはベトナム語と英語ですが、写真付きバージョンもあって選び易かったです。

 

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カトラリーも可愛くて、お箸ケースが葉っぱ♪ちょっとクックガックの演出を彷彿と。葉っぱをお皿代わりに使ったりすることは他の国でも良くあるけれど、ベトナムでは、こうやってカトラリーケースにしたりグラスに撒いてデザインしたりと、ちょっとお洒落な使い方が多い気がします。

 

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器やテーブルセットも、相キャッチや価格、コストを考えると間違いなくアジアンなんだけど、使ってるとどことなくヨーロピアンな感じもあって絶妙なミックス感なんですよね。そういうとこが『ベトナムらしさ』なのかなーなんて思ってみたり。

最初のお料理は、野菜の天ぷら!シュレッドされたポテトをカゴ状に揚げた物を器にしてます。

 

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好みはあるでしょうけど、器もバリバリ食べれます(笑) エコだし素敵な演出ですね♪透明でネットリした感じの甘酸っぱいタレがついてきてて…

 

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揚げたお野菜とは相性がとてもよかったのですが、ちょっと続くと甘みが気になったので、お塩を別途貰ってバリバリ。炭水化物はパッタイにホウレン草ライス♪

 

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お豆腐はオイスターソースベースのタレをかけたシンプルな物だったけど、キノコの旨味も効いてて、馴染みのある旨味がGOOD。豆腐自体も絹ごしっぽいつるんっとした食感で美味しかった♪

面白かったのは、キノコのココナツ蒸し!フレッシュココナツを器にして数種類のキノコを、卵で溶いたココナツカレーで閉じたもの。

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ご存知の方はピンと来られたかもしれませんが、タイのプーパッポンカリーのような味わい!!! カニ使わなくても、こんな味わいが出せるんだ!!まー、こんだけの種類のキノコ使えば、旨味成分はたっぷりだもんね。これは良いこと教わった!!

デザートも、チェー的な物にちょっとひと手間かけた感じで大満足。ランチとしての価格はそんなに安くなかったけど(一人千数百円くらいだったかな?)味もしっかりしてるしバリエーションあるし、何よりお野菜のみなので、食っちまった。。。な罪悪感もかなり薄いのがいいですね(笑)  諸々あわせて大満足(笑)

 

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グリーンをあしらったバーカウンターなどもあり、夜にはお酒も楽しめるようです。ハッピーアワーみたいなのもあって、ワインなどがお好きな方は楽しめそう。
そういや、そこそこ流行ってるお店って回転がいいからか、ワイン、劣化させてない

どころか、いい状態の物を出す所が多いんですよね、ホーチミン。ま、フランスや、ワインに親しんでるお国の方も多くいらっしゃるから、ヘタなことしたら命取りなんだろうけれどw

まー何にしても人気だという評判に、とても納得。この日は欧米の方が多かったようですね。多分英語雑誌にでも紹介されたのかなと。

ランチタイムであれですから、夜は予約が無難そう。食べ応えのあるベジタリアン。
是非お試し下さいね♪

 

 

夜は要予約・相変わらずの人気ぶり Mar.2019

 

ちょっとっ、奥さんっ。前回の記事がもう5年前ですってよ?!その間も行くには行ってたけど、記事の更新、こんなにしていなかったのか。。。

 

 

ベトナムは8割が仏教徒と言われ、中には敬虔な信徒も多く、月に2回ほどある精進料理の日を頑なに守る方も多く、また日常的に野菜が多く取り入れた食事であることから抵抗感も少ないのか、ベジタリアン料理がものすごく充実してるんですよね。

 

 

その中でも世界的に名前が聞こえてるのがこちらのお店。最近夜は、予約しないと難しいっぽい。ゲストがいるとき、ピーク時間に予約なしのウォーク・インは大変危険なのでご注意を。

そしてしばらく来てないうちに、内装がチョッット変わってました。

 

 

より、素敵な感じになってましたねー。ベトナム感を大事にしつつも洗練されたセンスが合間って、非常におしゃれな感じになってる。これは「きちんと予約をしてくる甲斐がある」お店って感じ。

 

 

メニューの様子も少しだけ様変わり。

 

 

ここは料理だけじゃなく、ドリンク類も気の利いたものが充実しているので、アイドリングタイムなしの営業時間を利用して、カフェとして使うのも良いかもしれません。

ホーチミンではこういうレストランメインのお店をカフェとして利用させてもらうことも、嫌な顔せず受け入れてくれるお店が多いので嬉しいですよね。

 

 

さて、今回は以前インターンシップでホーチミンに8ヶ月ほど滞在してた人の里帰り食事に同行したので、彼の食べたいものを優先したら、なるほど、私とはチョイスが違ってて面白い♪

 

 

このキノコの揚げ春巻き。四角いので、北で言うところのNEMってのになるのかなと思いますが、多種類のキノコの旨味と食感を上手に利用した逸品で、肉類が一切使われてないのに、とてつもない満足度。

ポテンシャル of キノコが思う存分発揮されてて、ベジタリアンだなんだと言う前に、非常に優れたレシピ。私、ランチにこれ2皿頼んでもいいわ(やめれ

 

 

定番のポメロサラダ。通常はイカやエビと合わせられることが多いですが、こちらは多少のナッツスライスに、ドレッシングで勝負をかけてくるタイプ。

通常レシピの場合はコクをタンパク質食材に委ねるところ、それをピーナッツも使ってると思しき、コクのあるドレッシングでカバー。見事なバランス。

 

 

自家製豆腐はナスのフリッターと合わせて食べることでコクバランを取り、甘辛のタレの合間って大変美味しい。

何よりこのプレゼン。まるでデザートのような繊細さ。上方部がちょーっと乾き気味になってたのだけがもったいなかったけど、卵も入った滑らかな豆腐は幸せの味。

 

 

Kho Quet 、コークウェットは、もともとベトナム料理にある野菜中心のレシピ。生・蒸し・茹でた野菜を、甘辛く濃いタレにつけて食べるのです。そのタレには通常、エビや豚の脂が使われてたりしますが…

もちろんここはベジタリアンなので他の食材で対応。そのスタイルが似ているので、ベトナム式バーニャカウダ、と私、言い張ってます(๑•̀‧̫•́๑) お野菜の味も強い上に甘辛ダレがきいて、野菜なのにこれで酒が飲めるんだよなー。

 

 

これはナスの揚げ物を、オリーブオイルとバルサミコでいただく料理なんですが、使われてるのが、なんと白ナス。これは日本人には珍しいですよね。ホーチミンでは結構ポピュラーな食材ですが、意外と登場回数が少ないので、住んでいても貴重かも。

 

 

こちらはベジタリアンオムレツ。なんの変哲も無い薄焼き卵のなんか包みかな?と思いきや、これが意外にも懐かしい味。

 

 

ベビーコーンやキノコ各種がみじん切りにされて、ケチャップ的な甘酢餡でまとめられたものが閉じ込められてます。

どこか、昭和の過程で食べられていたオムレツを思い出させる味で、これ、白飯の上に乗っけてドンブリにして食べたみある。(表現が今ひとつ品がないよね

 

 

あと、ぜひ試して欲しいのは、タロイモのスープ。なんとなく、あのトロッとしたスープを想像していたのですが、あれはヤムイモか。

で、こちらは済んだスープ。お芋の量は少なくて、パルミット(ココナツの若芽)と思われる小気味好い口触りの茎がゴロゴロと入っており、ベースのスープが。。。

まさかこれがベジタリアンだなんて誰も思わないと思う。。。出汁、の文化がベースにある和食においてのおベジタリアン料理は、出汁をどう代用するかってところでかなり苦慮すると言う話を聞いたことがありますが…

キノコ類かな、このスープ。非常に滋味深い。かなりの量の甘み野菜も突っ込んでるのか、旨味に甘みが加わって厚みすら感じる。

 

 

そして、最後の締めにやっぱり炭水化物欲しいなーと思われたら、これ。もちろん他のメニューも美味しいとは思うのですが、やっぱハスの葉っぱに包まれた、蓮の実たっぷりのこのご飯は、こういうレストランに来たら外せないー。

 

 

そう言えば、ここではお酒を飲まずにいつも、ピンク・グアバジュースを頼みます。写真撮り忘れちゃいましたけど。。。

シントーの部類に入るのでボリュームはあるのですが、ピンクのグアバ。そもそもホーチミンでは青い方が優勢な気がしますが、そのジュースともなると中々ないのでつい頼んじゃう。美味しいですよ。

あ、あとお隣に。。。

 

 

玄関口から覗く素敵そうな雑貨店がありまして、おそらく関連のお店かな?お店に置いてるお酒と同じものっぽいのがあったりしたので。

 

 

時間が遅く、中までは覗けなかっったのですが、なかなか素敵そうな雰囲気でした。早めのディナーやランチに行った時には、お土産物探しにも使えるかも。

 

なんにせよ、やっぱり素敵。とても満足。プレゼンも素敵なのでおもてなしにもぴったりです。

「でもなー、ベジタリアンなんでしょ?」

という男性諸氏の声はよく聞くのですが、ホーチミンのベジタリアンは本当にレベルが高くて物足りなさがなく、実に巧妙な調理法を楽しめる非常に有意義なカテゴリーなので、是非とも一度、お試しあれですよ!

 

 

 

 

お店情報

hum Vegetarian Restaurant
2 Thi Sach Q1
Time : 10:00 – 22:00
Spentt : 500,000 vnd / person

この記事でご紹介してる店舗は2022年5月現在閉店となっています。

3区の店舗

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コメント

  1. ゆぅゆ より:

    3区の方のお店の近くに住んでいるのでよく行きます。
    パッタイがおいしい!
    尼さんらしき方々もお見えになっているので、本当にいいベジ料理なんだな〜と思います。
    こういう質のいいお店、増えて欲しいですね〜

  2. ちぇり より:

    遅くなりましたー!
    良く行かれるのですね!
    うんうん、こちらはすてきなラインナップだなーと思ったし、
    興味深くもありました。接客もしっかりしてるし、今後もいろいろと使いたいなー
    と思うお店でしたー♪

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