一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ho Chi Minh】生エビ・生ガニ・生ユッケ!過去で最も壮大且つオリジナリティのあるお得ビュッフェ! ~ D’Maris

ビュッフェ/アフタヌーンティー

ホーチミンのビュッフェ文化は素晴らしいと常々お伝えしてますが、その中心となるのはホテルのビュッフェ。しかしインでペンデントのビュッフェも素晴らしい!

4〜5年前からマークしてた店

実はこの店、4〜5年前からマークしてました。が、とにかく周りからひとっ言も「行った」という話を聞かない。

場所は、旧2区・現Thu Ducの Cantavil というビルの中。上の方はレジデンスになってるのかな。こちらの6階になるのですが…

まー店舗がガラガラ状態で(・∀・;
しかもこの、DMarisというところの看板も見当たらない。どっかにはあったのかもだけど、私の目には止まらず、エスカレーターを上がっていく間、ずーっと不安w

上に行けば行くほど閑散としていき、なんならまだお店作ってる途中で住みたいな風情だしで、いつ「立ち入り禁止」の表示が出てきてもおかしくないなーという状態。

心をなんと香らないようにして、6階までがんばって上がってくださいませ(笑)

ちなみにエレベーターを使って上がった方は、「5分くらい待った」とのこと。客いないのになんでやwww

エントランスの語り

で、到着したら驚いた!

なんかすっごい綺麗な感じ。
それまでの廃れっぷりとは対極の空気感。そして一歩中に入ると、受付があって、さらにその奥にめちゃくちゃ広い空間が。

さらにそこには…

デザートのビュッフェコーナー!
手練れだなあ。デザートコーナーは見目華やかにしやすいし、最初に持ってきておけば「あ、スイーツはあそにあるのね」と認識してもらえる。

でも最初はやっぱり料理に行くから、そこは放置して料理の方に足を運ぶ。で、最後に「あそこにあったよね」ってことで戻ってくる。

これがもし奥の方にあったら、とりあえずみんな手前の方で料理を取りますよね。歓談しながらだんだんお腹もいっぱいになってくると、見えないところにあるかないかわからないものを探しに行こうという気にもならない。

どうしても甘いものが食べたい人は意地でも探しに行くかもですが、さほど興味のない人には、デザートコーナー自体が「ないもの」と同じ。

でも手前に持ってきておけば、少なくとも店内装飾として楽しんでもらえることはできて、無駄が少ない。

入った瞬間に「あー、ここのレイアウト、きっと色々考えられてるにちがいない」という期待値をパーンと跳ね上げてくれるアタック感。すごい。

広大すぎるビュッフェ会場

えーっとね。。。
なにか色々と絵面がおかしい。

消失点が見えそうじゃないかwww
そしてこのデザートとパンを置いてるコーナー。おかしいってば。。。(笑)

で、先の延々続く通路は並行して会場の左右にあり、それを横につなぐ通路もいくつか。その繋ぎの通路ですらこれ。広い。。。圧倒的に広い。。。

 

とりあえず写真を撮って回るだけでもフーフー言った(笑)

ビュッフェって、最初はぐるっと一周して、どんなものがどこらにあるかを頭に入れてから作戦を練るものですが(作戦…?)、ここはとりあえずGPS用意して欲しい。

私方向音痴なんで、どうしても食べたいものだけロックオンして、あとは覚えられませんでしたwww

圧巻のお料理群!サラダ・アペタイザー

どうやらこちらは韓国系のお店らしく、キムチっぽい味付けをしたものがたくさんありました。

あ、でもご心配なく。全体の量が半端ないので、キムチ的なものがたくさんあっても、そのたくさん x 6〜7倍(ものすごく適当)くらいの料理があるので、辛いものが苦手な人も大丈夫。

サラダもご覧の通りの豊富さ。
ホーチミンのビュッフェ、どこもサラダに工夫を凝らしてるのは本当に見ものなのですが、こちらもしたはまだまだ一部で、他にも色々ありました。

 

韓国のパンチャン(前菜)的なものももちろんあって、ナムルとかキムチとかもサラダの一部として楽しめます。

アペタイザー的なものもすごく豊富で、ちょっと初手から途方に暮れる(・∀・;

もちろんベトナム料理チックなものもあります。
麺とか、ベトナムのものを数種類用意されてたかな。

この酒の頭のグリルとか、ベトナムチックよねー。
でもおいしいとこです。こんなの食べたらすぐにお腹いっぱいになるから今回は取らなかったけど、お酒飲めるときに来たら楽しそう。

盛り付けもねー、かわいいの。
サラダとも一品とも取れないお野菜たっぷりの盛り合わせとか。

タコさんウインナー、逆立ちさせてもかわいいのね♪
スチーム野菜やグリル野菜も豊富。

寿司なんかもある。

まあ、あの寿司は…かなり東南アジアアレンジ入ってるんですが(笑)、小ぶりでビュッフェのお寿司としてはとても配慮がなされてます。

醤油が入らないようにツメやタレをかけているのも吉。
下の写真の右下は、生エビの醤油漬けですね。ぐはあっ。

なま物!

で、私の今回の狙いはこれ。
海老の醤油漬け!!

「よかったですよ!」と教えてくれたお友達がこれを見つけて「生エビもありましたよ」と聞いた瞬間に日程決めたw

そして、そしてそして、醤油漬けの生蟹もある!!!
辛くはないのでカンジャンケジャンとは違うのでしょうが、私これが大好きで!!!

でも、ホーチミン市内の韓国料理屋さんで、ちょっと話せるスタッフさんが見つかるたびに聞いて回ってるのですが、ない。どこか出してるお店を知らないかと聞いても、まだ行きつけてない。

言ってくれたら作りますよと言ってくれるお店もあるのですが、金額がなかなかお高くって手が出ない😅

それが!!!こんなお安いビュッフェで!!!!好き放題食べられるくらい出されてたとか!!!!

なにこの隠しコインみたいな展開は!!!

あ、生ものといえば、ユッケもありました。結構しっかり味がついてたので、これはご飯と一緒に食べたいやつ。

ただまあ…
生エビ、生蟹、そしてユッケ。自信を持って「どうぞ食べてください!とはちょっと言いづらい。

なんと言っても初めて行くお店だし、無防備に量を食べるのはどうかと思う。フードアナリスト、なんてことをしてるんだ案件です。

褒められたことではありません。が、リスクを知った上でも、「好き」が優ってしまいました…orz

一方で、こちらのお店は私が知る限りでも4〜5年は存在する。その間ずっとこういうものを出していたのかは存じませんが、存続できるどころか店舗を増やすくらいには人気がある。

人気があるということは、それなりの人数の方がこちらを利用しているということ。それが続いているということは、大きな事故も少なかったのだろうと思われる。

なんの保証もありませんが、その辺を天秤にかけて、ご自身で判断の上、お召し上がりください。

あ、誰も疑ってないと思いますが、私は元気ですヽ(・∀・)ノ

海鮮系

ホテルビュッフェにはあまりないけど、ローカルのお店に行くのはちょっとハードル高い、と言われる方のために、会料理も豊富であったことをご報告しておきます。

もうね、結構な種類・調理方のものがあって、そのどれもが悪くないのですよー。

エビとクラムのチリソースとか、マテガイの炒め物とか。

揚げ物もありましたな。
こう真っ赤だとなんの素材か分かりにくいですが(笑)、これは確か蟹だったかな。

エビは手長海老ですよ。これが盛り盛り。
ベトナムの方は、単品を山盛りさらに持ってみんなでテーブルで分け分けする、みたいなのが結構普通なようで、凄かったですよ。このエビとか、下に守られてる中の1/3くらいが一度にごっそり持っていかれたりしてた。大人気。

大きなガルーパの丸揚げとかもありました。
ダイナミックやなー(笑)

グリルも工夫を凝らしたものがいろいろ。

ビュッフェにおいてる海鮮のグリルとか、乾いて美味しいわけないやーん!と思われたそこのあなた。これが悪くないのですよ。

なぜかというと、回転がいい。
平日だったのに結構お客さんが入ってて、特に海鮮系はすぐに亡くなっては足され、無くなっては足されが繰り返されてた。

バリエーションっも色々

他にもねー、ソースたっぷりのオムレツがあったり

スンデー!!!
韓国の、豚の血や餅米などを腸詰にしたソーセジのようなもの。これ、好きなんですよねえ。

日本の韓国料理屋さんで初めて見つけて、物珍しいから頼んでみたら、凄まじい量が山盛り出てきて、顔引きつらせたことがあったなw

ピザとかもあるので、野菜や魚介だけじゃ飽きるなーという方にも安心。

それにしてもキムチの種類が多い。
ビール飲みながらとかだと最高だな。

そうそう、そういえばスープは多種類、ウォーマーにキープされていたけど、なんと別枠で、ポットパイまであったりした!しかも記事の様子を見る限り、結構ちゃんとしてる。

冷凍のパイシートを使ってるんだろうけど、焼き具合といい、その質といい、見目でわかる通りにとてもよかった上に、中のクラムチャウダーが、美味しい!

Soup Station さんほどではないかもだけど、ここはビュッフェ。ビュッフェの中のたった一品でこれだけのクオリテし出せてたら御の字だと思う。

焼き鳥系のものもあったし…

ベトナム路線の焼豚なんかも美味しそうでした。ては出さなかったけど。

ちなみにこれは飾りのために作ってるものだと思うけど、葉を茂らせる大樹のようなイメージの揚げ物。素麺みたいな韓国麺を使ってるのかな。綺麗。

この様子だと天ぷらもうまかろうと、シシャモの天ぷらを食べてみたらやっぱり美味しい。すごいなあ、ここのビュッフェ

ちなみに、天つゆだと思ってとってきたものがヌクマムで塩辛かったので、卓上にあったお水で薄めて使いました。ヌクマム、出汁感もあるから、問題なく天つゆ代わりになったw

鴨のローストなんかもあったりして、もうここどんだけ手をかけてるのと、ちょっと気が遠くなるなど。

いやー、今回ここに載せてる写真なんてまだ「一部」ですよ。実際にはまだまだあります。とんでもない規模のビュッフェですわ。

さていただきます!

初手はシーフードビュッフェの様相になっちゃいました(笑)

あわせ貝のグリルは、水分を飛ばしすぎていなくて美味。カニキムチはご飯が欲しくなる美味しさ。手長海老のグリルは、若干水分を飛ばしすぎかなと感じましたが…

生エビと生ガニ!これは、いいぞ?!

醤油漬けなのでちょっとしょっぱい。それこそ酒のアテかご飯のお供。ですがおいしー!!

カニも見てこれ、身がびっしり!
ちなみに、エビ料理をまとめて置いてたところに、プラ手袋が置いてあるという気の利かせ方。

料理だけ見ると気づかない、料理が置いてあるところの壁沿い、ちょっと上の棚状になったところにありました。お友達が先に見つけて教えてくれた(^・^)

ちなみに中に特に障害物はないので、これ、胴体部分の身はぎゅーっと絞り出したらとろりと出てきます。先に複数個分絞って、ゆっくりいただきました(笑)

で、2ラウンド目も…やっぱりエビを取ってしまった。さらにその後、カニだけ取りに行ったので、あまり種類開拓ができなかったwww

多分今回私が食べられたのは、全体の種類の2割にも満たない気がします。多少それより多く食べらられたところで食べ逃すことに違いはないので、ここはあれだ。複数回くること前提だな。攻略するのに(笑)

そして今回食べたその2割の中で言うと、全体に美味しいものが多いです。高級ホテルのそれと言うわけにはいきませんが、高級だからと言って良い素材を使ってるわけではないし、腕がいいとも限らない。

こちらはこの環境がまずすごい武器になるであろうに、そこに依存せず、料理は料理で、その店内の様子と互角に張り合ってる感。

もちろんなかには(おや?)というものがなきにしもあらずでしたが、当たり前だ。これだけの種類の料理を揃えてるものが100/100であるはずがない。

もっと小規模なお店で、メニューが20秋類もないようなとこでも高低差があるというのに。

あ、ご飯がアカマイだったのは韓国らしいというか、嬉しかったなあ。罪悪感がかなり減るわ。

デザート

そんな中、もっとも「選ぶ」ことが求められたのがここ。ベーカリーコーナー。

すんごい数だわね。
そして種類も豊富。一見美味しそう。
しかし最も当たり外れが多かったのはこちらでした。

スイーツは色とりどりで可愛らしく、このコーナー以外にも、プチフールを揃えたコーナーなんかもあったりして、これ、スイーツビュッフェのためだけに来てもいいんじゃないかと思うほど。

ラインナップは洋風なものがメイン、と見せかけつつ、ベトナムチックにアレンジしたものもあったりしてバリエーション豊富、ですが、残念なものもあって、それとの落差が大きかったかな?

例えば下の写真のハート型のライチゼリーはとても美味しかったけど、左のパンナコッタは、なんと全く甘みが加えられていないという謎仕様。

同じベースで、フルーツソースをかけたものが何種類かあったから、甘味はそこで足されるとされたものだったけど、このバージョンは果物だけだったから物足りなかったってことかしら🤔

うれしかったのはこれ!
なんとビンス、食べ放題😆

ま、いうてもビュッフェのなので、削った氷が山盛り守られてて、氷はそこから取り分けて好きなものをトッピング。シロップは練乳のみというシンプルさですが…?

氷に練乳をかけて、あんこときな粉をかけたらこれがとっても合ってて美味しい!別バラ、オープン!

ほかにも…

チョコレートファウンテンがあったり、ジュースも豊富で、

果物も盛り沢山。

えーっと…
ここ、どうやって採算が取れているのか分かりませんね(・∀・;

テーブル数も凄まじかったから、あれが全部埋まればもちろん、儲けになると思うのですが、平日だとそんなわけにもいかず、そこそこは流行ってたけど、ここにある料理がなくなるほどではなく…

夜はもしかしたら賑わってるのかな。

魅惑の価格

ところでこちらの価格なのですが、以下の通り。
ランチ :平日(月〜金)は 451k++, 土日は 583k++
ディナー:平日(月〜金)は 583k++, 土日は 616k++

お子様は、曜日・ランチ / ディナーを問わず、
7-12才 330k++, 4-6才 198k++

お子さん割引があると、家族連れでも行きやすいですよね。

そういえばこの日、お昼だというのに、6〜10人くらいのグループが多く、お子さんも多かった気がするなあ。

そして目についただけでも3テーブルくらい、ホールケーキを用意してお誕生日を祝ってました♪

Overall

やー、この金額であの内容。
あの品数に、当たり料理の率の高さ。

加えて、ジュースはビュッフェにあったから、お水も自分で撮りに行くようにすればいいのに、たくさんいるスタッフさんはけっこうこまめに目配りしていて、こちらが水の追加を呼びたくなる前に、スッと来てさっと注いでくれてました。

お皿もこまめに下げてくれてたし、お料理以外のところもかなりよかったです。

相当広いこともあって、お料理を取りに行くたびに、それなりの距離を歩けるのもよかったwww 腹ごなし、までにはならないまでも、気分転換ができてよかった。

何より、ちょっと他にはないライナップが良かったわー。
生エビ・生ガニ・生ユッケ。

ここは、相当穴場だと思いますよ。
ぜひまた今度、違うものを攻略しに行きたいと思いますー♪

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

D’Maris
6F, Toa Nha Cantavil , Song Hanh Xa Lo Ha Noi, Thu Duc
Time: 11:30 – 16:00 / 16:00 – 22:00
Spent: 460,000vnd / person

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