一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ho Chi Minh】ここの午後茶こんなに素敵だったっけ?!ってくらいに素敵でしたよ!(週末の様子を聞いたので追記) ~ Park Lounge – Park Hyatt Saigon

ビュッフェ/アフタヌーンティー

ホーチミンに来て飲茶、という旅行者さんは少ないかもしれませんが、場所を選べばとてもリーズナブルで楽しいんですよ!

久しぶりのPark Hyattの午後茶

初めて行ったのは…もう10年前か😇
その頃は土曜日fだけだったりしてとてもプレシャスだったんですよね。でもコロナ前くらいにはそのシステムも変わってて、そのアナウンスだけさせてもらっていました。

お茶をする所、としてはよく使っているのですが(この周辺落ち着いて作業できるカフェが少ないので、ゆったりできるこちらは優秀。お茶も美味しいし)。

ホテル正面から入って右手にあるこちらのカフェは、本当に見事。オープン当初からこの荘厳さと洗練さをお持ちだったんですかね。

 

素敵すぎて、入りにくい、と言うイメージを持ってる方もおられますが、そこは東南アジアの気やすさがあり、割にカジュアルな格好で伺っても快く受け入れてくれる懐の広さがある。

し、言うほどお高くないんですよね。もちろん、ローカルのカフェと比べてはいけませんが、この環境、そして落ち着き感と丁寧なサービス。

大事な人とお会いする際などには私もよく使うのですが、自分では請け負えない「環境」を提供してもらえる場所があるって、ほんとありがたいですよ。

予約必須 or ベター

ちなみにこちらのアフタヌーンティ、予約必須です。と言うのが、午後茶だけでなく、軽食を取られているお客様なので、この日もいっぱい

午後茶がどうのではなく、ウォークインでは席自体が確保できない可能性が。特に欧米系のお客様がこの日は多かったかな。宿泊客の方も多そうでしたが、立地も良いので色々使い勝手が良いのでしょうね。

空いていて、午後茶のセットに余裕があれば受け入れてもらえるでしょうが、ご予約したほうが絶対いいです。

月 – 金の平日は上記のベーシックな午後茶です。
1,300kというのは2人分の金額で、今回は3人だったのですが、奇数人数にも対応してくれます。

ホテルのホームページからだと2人単位でしか予約できないのですが、ホテルに直接連絡をすると、個別に任意の人数で受けてくれます。

英語苦手だったり、予約大変そう。。。という方はご連絡くださいね。ホットライン手に入れたので、予約代行いたします。

ただし、デポジットが必要。
2人と3人のケースを2回予約をしましたが、どちらも1,000kのデポジットでした。もっと人数が多くなったら流石に額は上がるかと思いますが、目安としてはそのくらい。

お会計時に合計金額から差し引いて、残額のみをお会計時に請求されるという形になります。

飲み物とスコーン

飲み物はメニューの中からいくつかの身が対象なので、その日のセレクトをお店の人から聞いてください。そして選んだものによってティセットが変わります。

そしてフリーフローであることを覚えといてください。
お茶を、途中で変えてもらっても大丈夫です。コーヒーから紅茶に変えてもらうというのもあり。複数人で行って色々頼んだら、リスト制覇できるかもですね(^・^)

窓枠から覗く緑が素敵ねえ。
そして私が大好きなティセットがこれ。普通にお茶だけしに来た時にも遭遇することがある。ちょっと注ぎにくいけどw

アイスコーヒーのグラスはこんな素敵なパターンが入ってました。珍しいパターンだわね。

そして、スコーン。
プレーンとレーズンがありました。ちょっと小ぶりに作ってくれてるのもありがたい。以前のレシピとは随分変わった感がありますが、漆器的なケースに入っているのも素敵。

ちゃんと笑ってるスコーンですね😊
(生地の上下中程が割れているものをそのように表現し、きちんと割れているものが良いとされていることが結構ある)

クロテッドクリームにたっぷりのジャム。
スコーンは加水率があまり高くないポソポソしたタイプのものも結構あって、それだけを食べると食感が悪く感じますが、こうして濃厚なクリームとジャムをたっぷり乗せていただくと、むしろそのポソポソが美味しい要素に。

単体ではイマイチでも、何かとの組み合わせで俄然魅力的になるってこと、あるわねえ。もしもなんか上手いこと言ってることがあったら、それは自分だけの力じゃなくて、いろんなものが合わさってくれてるからかもしれませんわねえ♪

ところで食べ終わって次のものが出てくるまでに少し時間がかかったのですが、その間に、

「スコーン、まだ召し上がります?」

とか聞かれたんですが…スコーン、フリーフローなの????
いや、その後のために胃袋をセーヴしておきたかったので、いただかなかったけど、聞いたってことは希望すれば食べられるってこと???え???😅

Savory

先に塩のものが来ましてね?
メニューによると、

タスマニアンオーシャントラウト
イベリコチャーシュー
フォアグラマカロン
ビーツのタルト
グリーンピースのアスピック
となっていまして、もしかしたらその主要要素は使いつつ、レシピは時折違うのかもしれませんね。

驚いたのは、フィンガーフードにあるまじきバランスを表現してて、とても美味しかったのです。

ホーチミン市内のアフタヌーンティをご経験されたは感じられたことがあるかもしれませんが、提供されたもののいくつかは美味しくてもいくつかは…

まずくまではなくとも、どうでもいい、という感じのアイテムが一つ二つ紛れてたりします。または、サンドイッチやミニバーガーなど、炭水化物比率が多くて、お腹ばかりが膨らむもの。

甘いものが主役的に扱われるので、比率としては甘いものの方が多い、から、しょっぱいものもあって欲しくはあるのですが、嵩のあるものは似つかわしくない、と自分は思っているので、それが見受けられるとちょっと残念なんですよね。

でも、こちらのセイヴォリーは上記の通り。
もちろん炭水化物が一切ないわけじゃないのですが、ごく少量に抑えられてて、それぞれ料理として成立しているので胃袋も喜んで受け入れてくれてる感じですな。

ビーツのタルトだけ、味が穏やかというか、他に比べると塩気が少なく、ふむ🤔、という感じしたが、イベリコ豚の、指先でつまめるほどの包(パオ)は、きちんと包になってて、口の中の充実感がすごかった。

あと、スイーツも含めて交互に食べつつ、セイヴォリーでは最後に持ってきたフォアグラのマカロンは、マカロン生地ではなく薄いバンズ生地のようになってましたが…

間に。薄い薄いチョコレートが挟まれてる!!
それがフォアグラのパテとめっちゃ合う。。。これもまた、小さな一粒ながら、深い世界観を持つ一品。美味しい。。。

Sweets!

そして、Sweets。うっお、かわいー!!

この日ご一緒したメンバー、割と「早よ食べたい」って人ばかりだったので、普段はチャチャっと写真とって終わりなんですが、いやー、大撮影大会w

良かったわあ、ベトナムがこういうのの撮影に寛容で(笑)
ハイティースタンドって高さがある分、撮影方法、難しいですよね。私の腕ではなんともならんくて、実際に見てもらったらきっともっと素敵なんですが…

手を尽くして色々撮ってみたw

慣れないことをして失敗してみたりもする↓(・∀・)

にしても、一つ一つが可愛らしい。
そしてセイヴォリー同様、一つ一つがとても特色を持っていて、飽きがこない。

 

午後茶では初めて「え、もうワンラウンド、行っちゃう?」ってくらいには余裕で追われた。

でも一つ一つのおいしさが充実していたので、満足度はちゃんとあるの。これ理想的じゃない?

あと、同じパティシエさんが手がけられると、特にプチフールは後口が同じになりがちなんだけど、こちらのは味わいもそうだし、後口もそれぞれに違っていて、引き際が良い、というところだけは共通してたかな。

食べごちが良い。
午後茶でこの感覚を得たのは珍しいことかもしれません。

柑橘ソルベとホットチョコレート

さて、セットの中には柑橘ソルベがあるのですが、みなさん、覚えておいででしょうか。こちらのアフタヌーンティのセットのドリンクがフリーフローだということを。

そしてチョイスの中にはお茶類がメインでいくつもあるのだけど、コーヒーもあり、そしてそして…

ホットチョコレートがある!😆
しかも、ハイカカオなんだけどシルキーに仕上げられてておもたすぎないし甘すぎもしない。

なんてことだ。このドリンクがスイーツの一角を担っているようだ。さらにソルベが。。。

とても爽やかな柑橘系。
甘いものと、味わいがいのあるセイヴォリーが交互に続いた後ですから、さっぱりとしたソルベはリセットに最適。

そしてひと口、ふた口でリセットができたら、次はその柑橘の風味が口に残る間に…

ホットショコラを口に含むのです。すると柑橘香る、品の良いショコラとのコンビネーションが楽しめます。

え、こんなことができたアフタヌーンティなんて、今までなかったんだけど!

市内では数少ない行くべきアフタヌーンティかも

なんてこった。
金額的には高くないんだ。税・サービス込みで、737,100vnd / 人。東南アジアならではの価格かと思うし、東南アジア内で質を求められる中で、となると、さらに貴重かもしれない。

おそらくもっと煌びやかだったり、なんなら美味しいところもよその国にはありましょうが、なかなかな金額になりますもんね😅

そして私、市内のアフタヌーンティを同時期に全部、なんて回れませんから、以前経験した記憶と照らすしかないのですが、これまで食べてきた中で、最もスマート且つ、内容が充実しており、提示価格の中でのポテンシャルを活かし切ったセットではないかな?と。

あるんですよ?他にも素敵だなと思った午後茶。ですが、今の自分にはこちらの午後茶が最もしっくりきたし、また行きたいと思えたもの。満足(*´꒳`*)

ちなみに

時間はどれも14時〜17時のようですが、平日と週末で価格やスタイルに違いがあるようです。

平日

こちらのアフタヌーンティですが、

Afternoon Tea set  |  月〜金
​VND 1,300,000 per set / 2 people.
Dom Pérignon Champagne 
VND 1,550,000 / person.
グラス1杯のドンペリニョン追加

週末

週末はまだ私も試せていないのですが、

The Art Of Afternoon Tea
https://www.saigon.park.hyattrestaurants.com/impressionism-the-art-of-afternoon-tea.html

ということで、アートモチーフを用いた趣向となっており、またビュッフェスタイルのハイティになるようですね。

Park High Tea 
VND 950,000 / person
ハイティビュッフェ+あたたかいドリンク
Sparkling High Tea 
VND 1,190,000 / person
ハイティビュッフェ+あたたかいドリンク+プロセッコのフリーフロー
Dom Pérignon Champagne 
VND 1,550,000 / person.
グラス1杯のドンペリニョン追加
※上記価格は2024年1月現在の公式サイトによる公表金額です

平日のがあれだけバランス良くて上質だと、ビュッフェがどうなるのか興味津々。

この雰囲気といい、サービスといい、とてもとても素敵だし、日本人からすると、上質の非日常。ご旅行者のかたが気取らず気張らず楽しめそうなのも素敵ですね♪

よろしかったら是非是非なのです😊

週末午後茶について追記(聞いた話)⬅︎NEW!

2024年2月

実は一緒に行ったお友達が、早々に週末のビュッフェにも行かれたそうです。
で、曰く、全てが「自分で取りに行く」ビュッフェスタイルになっており、美味しいものもあったけど、やはりビュッフェ用ということか、少し「???」と感じるものもあったとか。

もちろん、その週によって内容やコンディションも変わると思うので、週末のビュッフェはあかん!というつもりはありませんが、

・平日はお席について全てがサーヴされる
・予約制で食べる量に見当がついている分、きっちり準備ができる

などのことを考えるだけでも、平日の方が質的には充実していると予測するのが妥当かもしれませんね。

何より、私は彼女とものすごい回数、お食事を共にしていて、彼女の好みや観察眼の素晴らしさもよく知っているので、自分の体験ではないのですが、記させてもらった次第。

ただしたっぷりと、お食事代わりに気兼ねなくいただきたい場合は、週末もまた楽しそうですよね。あと、アートモチーフな趣向もあるようなので、そこも楽しみ。

諸々、お心得の上、お楽しみくださいませ♪


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Park Lounge – Park Hyatt Saigon
2 Lam Son Square Q1
Time: 14:00 – 17:00(アフタヌーンティ)
Spent:720,000vnd / person

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