フーコックはシーフードの街!ではあるのですが…肉、食べたくなりますよ、あまりシーフードが続くとですね(笑)
名物は名物として
フーコックに行ったらシーフード食べたい!という方は多いはずっ。実際美味しいお店も多いと思うし、レシピも、自分には他のリゾート地に比べると格段に美味しいと思ってて。
なのでもちろんシーフードも勧めたいのだけど、魚介類ばかりってのもまた飽きてくるんだよね。
肉食べたいっ
ってなるタイミングが来る方もいらっしゃるかもしれません。そしてここにいらっしゃいましたw
さらにいうと、ローカルのお肉もいいのですが、なんかこう、もうちょっと馴染みのある感じが嬉しかったり。となると…?
韓国料理とかいかがでしょう(^・^)
フーコックでは韓国料理が有力そうだった理由
今はさほどでもないものの、Covid前、フーコックには韓国人の旅行者さんが大挙して押し寄せてました。なんだったらどこに行っても韓国語で話しかけられるくらいには多かったらしい。
今も韓国語で大々的にアピールされてるローカルツアーのエージェント前には、ずらりと観光バスが並ぶ。
そのくらい韓国の方のニーズが高いということは、韓国料理も充実してるんじゃないかなあ、と。
その質はいかほどかわからないけど、ホーチミンでも日本からの短期滞在者の皆さんが重宝される日本食屋さんは美味しいお店が多いですもんね。
そして目をつけてたこちらのお店、足を向けると続々と韓国の方が入って行ってる!これは…?と思って入ってみました(^・^)
シンプルな店内
最初、店の右側の扉が空いている方から入ったら…
ガラガラ(・∀・)
あれ?と思ったら奥の方に客の気配。さらにコのじに続く店内は、表から見ると左の入り口の方に続いており、そちらにお客さんがたくさん。
エアコン効かせてたから、表から見るとおこんな感じでドアが閉じてたようですね。なるほどなるほど。
メニューはシンプル:お値段には気をつけて
さてメニューはとてもシンプルです。ただ、コンマの打ち方がおかしい(苦笑)
いや、韓国ではこういう打ち方だというのであれば失礼な言い方になってしまうのですが、おそらくは最初、350kとか450kとかいう金額だったのかもしれません。
それを500kに値上げした。しかし2桁消すより、頭の1桁を決して「5」を生かし、でもそれだと桁が足りないから、0を足した、というころでしょうかw
50.000…と続いていると条件反射で50k?!と思いたくなりますが(笑)、桁数を見ると、500000。ちょっと金額が大きいのと、下にあるものが250kとかなので判断を誤りがちなので注意w
で、500k。安くはないですよね。でも韓国料理のお店って、大勢で一緒に食べるポーションが多いので、金額は高くても量も多い、結果、わけ会える人が同席してれば、客単価はそんなに大きくない、という運びになることが多いんですよね。
実際…?
まさかの品良いすき焼き的なプルコギが美味しい!
パンチャン!
まずはパンチャン。これも韓国料理の嬉しいところ。そしてここのキムチ、どれも美味しい!
なんならこのキムチと白飯で完結しそうな勢いで美味しかった(・∀・)
韓国料理の危険なところ。
パンチャンだけでまんぞくしがち(笑)
ちんなみに、どっちかにはご飯が一つついており、片方には付いていなかったようなので、白飯を一つ追加しました。
キムチチゲ
こちらは割に小ぶりでした。
ともすれば、パンチャンの中の一つのように見えそうな感じですが、実に充実したお味!
古漬けのキムチを使われていてかすかな酸味があるのですが、古漬け=充実した乳酸菌は旨味の宝庫。
また乳酸菌は加熱することで旨味に変わるといいますね。豚キムチとかを作る時も、肉ではなく、先にキムチを炒めろと言われるのは、そこ。加熱でしっかり旨味を引き出す。
チゲであれば、その旨味がスープに溶け出すわけですから、余すところなくいただける、ということになるのですが、ここのキムチチゲはほんと、旨味丸ごとって感じで美味しかった!
ボリューム満点のプルコギ!
で、驚いたのがこちら。
え、でかいwww
二人でも食べきれるかな?って様子に、チゲまで頼んでちゃったので、あちゃーっ、頼み過ぎたなって感はあったのですが…
うはっ、美味しそう!
で、強火でガンガン炊きまして。
お肉はすでに調理済なので、あとは野菜や春雨が食べられるようになれば大丈夫。
できたできた。
ってことで食べて見たら…?
!!!
こう、来たか。
赤身は細かく包丁で叩いて(切り刻んでるわけじゃなくて繋げたまま切り目を入れてる)、本来硬めのお肉なのかもだけど噛みごこちは柔らかく、味は隅々までしみ渡り。
そして驚いたのが、味付け。日本人的にはこの絵面を見ると、かなりしっかりの甘辛味を想像しがちかと思うんですが…すき焼き、牛丼に比べると、かなりあっさりとした味付けなのです。
だから出汁をたっぷり吸った春雨も、辛すぎない!
色はこんなにしっかりだけど、辛すぎない!でも旨味をしっかり吸っているから、ご飯似合う合う(^・^)
春雨+ご飯の食感の組み合わせって、美味しくない?(^・^)
で、なんでこんな味なのか考えて見たんですが、あれだ。赤身で脂がないから味を強くする必要がないんですね。
脂は旨味の一つではあるけど、塩気などを阻害する要因でもあるから、どうしても味を強くする必要が。
霜降バンバンなお肉を薄い味付けの甘辛で焼き付けても、味が完全に肉に負けます。
しかし、そうか。脂のないお肉を使うとこういう仕上げにできる。実際ご覧の通り、脂が全然浮いてない。なんてことだ。こういう展開のレシピがあったか。
というわけで、どんなに肉をのっけても、おつゆをザブザブかけても辛くない。ガフガフ食べられる(笑)
結果、この通りですよ。
流石にチゲまで平らげることはできなかったのですが(笑)、当初は二人じゃ食べきれないと思えたお鍋がこの通り。
思わぬ伏兵。
まあフーコックに来てまずこの店に、みたいなことを思う方はいないかもしれませんが(笑)、魚介類はちょっと飽きて来たなーって時は、ここ、候補に持っておくといいかもです(^・^)
メニュー変わった?⬅︎NEW!
我が家にとって、前回行った時のプルコギは「すき焼き」で通ってて、すき焼きすき焼き、と言ってたのですが…
あれ?メニューがちょっと変わってる。
で、プルコギはプルコギで右上にちゃんとあるのですが、なんせ、すき焼きすき焼き、と言ってたもんで、以前頼んだものが何かを忘れてた。
で、ルックスだけで、左の上から2番目のを頼んだんです。どう見てもそれっぽかったし。
まあまずは飲みながら。
パンチャンは、鍋を置くことを前提に円形に置かれるなど。
キムチ類、美味しいです。辛いけど味わいがしっかりとある。
で、鍋。
え?これ違う…?
間違いかな?と確認したけど、間違ってなかった。自分たちがオーダーミス。これ、タラ鍋だったw
敗因は「見た目だけ」で選んだこと。
前回は鍋の様相のプルコギを食べたのですが、今回のメニューにあったプルコギはさらに盛られてる状態のもので、求めてた絵面と違ってので取り違えたらしい。
しかしタラ鍋はタラ鍋で美味しかった♪
干しタラを使ってるからプリップリ。おお、これは怪我の功名だね。
で、サムギョプサルを頼もうと思ったら、なんとない。
今考えると、豚キムチがあってサムギョプサルがないというのも不思議なので、もしかしたら年末年始で混み合う時なので単品価格が安いものを避けたのかも?
で、豚キムチを頼んだんですが、これもうまし!!
そして冷麺。
冷麺は気持ち甘めの柔らかなスープ。よく冷えてたけど、もうちょっとキリッと感がほしくて、酢を追加。
で、さっぱり美味しくいただける。
こちらのお店、いろいろ美味しい様子。
ただマッコリがなかったんですよね😅
韓国料理店で、サムギョプサルとマッコリが品切って、どゆこと〜!!!
となりましたが、またすき焼き…じゃない、プルコギ食べにいかなければっ。鍋みたいな状態であってくれるといいなー!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Blue House Korean Restaurant
141 Duong Tran Hung Dao, Phu Quoc
Spent: 420,000vnd / person
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