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【ちぇり Says 】災害時のために知っておくと便利そうなこと / 災害にあっていない立場での気持ちの構え・自分の場合

ちぇり info(生活情報)

震災への備え

元旦から大変なニュースが入ってきて驚いています。
また、富山・新潟は最近お邪魔したこともあって、大変気掛かり。

どうか、これ以上の被害が広がらないことと、できるだけ速やかに、被災された皆さんが通常の生活戻れることを切に願います。

そのように思われる方は多く、SNSでは有用な情報もたくさん流されています。

今現在被災されている方はネットを見る余裕もなく、ここで伝えたからと言って伝わりにくいかもしれませんが、日頃から知っておくと有用だなということがいくつもあったので控えておきます。

iPhoneをお持ちの方

緊急連絡発信

iPhoneには緊急連絡発信をする機能があるそうです。
その機能を使うと、

すばやく簡単に緊急電話をかけて助けを求め、緊急連絡先に通知することができるとのこと。

詳細はこちらにありますが、
https://support.apple.com/ja-jp/HT208076

音量ボタンと右側のサイドボタンを同時に押すことで、以下のような画面が現れるので、緊急電話の部分をスライドすると連絡ができるようです。

もしくは、最初に出てくる画面の「SOS・緊急電話」のスライドボタンをスライドさせる代わりに、サイドボタンと音量ボタンを押し続けた場合はカウントダウンが始まり、警報が鳴るそう。

カウントダウンが終わった後でボタンから手を離すと、緊急通報サービスにつながるとのこと。

緊急連絡先、登録してますか?

はい、ワタクシしてませんでした(–)/
上記の、緊急連絡発信をした際には、緊急連絡サービスに連絡されると共に、ここに登録されている緊急連絡先にも、こちらが緊急事態にあるということが発信されるようです。

大変、旦那さんの番号入れとかなくちゃ( ・`ω・´)b
iPhone設定メニューの上部にある検索画面に「緊急」と入れると、以下のような候補が出てきます。

で、「緊急連絡先」をタップすると、「ヘルスケアで緊急連絡先を編集」というメニューが出てくるのでタップして登録しましょう。複数登録ができるようです。

自分は、Android系を使ったことがないのでそちらのことが詳しくわからないのですが、当然ながら類似サービスがあるかと思いますので、余裕のある時に、これらの利用方法や緊急連絡先の登録をしておくことをお勧めします。

緊急時に役立つLINEの使い方

日本人の多くの方が使っていると思われるLINE。
これにも緊急時に役立つ機能があるようです。

私全く知らなかったんですが、震度6以上などの大規模な災害が起こった際に、ホームタブに赤枠の「LINE安否確認」が出るのだそう。


https://guide.line.me/ja/features-and-columns/emergency-tips.html

これは緊急時のみに発現する機能らしく、平時に、この機能を探そうとしても出てきません。

また以下の条件にての稼働となるので、お気をつけて。

※LINEのバージョンiOS/Android 12.2.0以降
※出現の条件は状況を見て変更する可能性があり
すると、無事か・被害ありかを選択する項目が出てくるので選びます。そうすることで、アイコンと共に表示される名前のところに、無事であることが表示されます。
さらに詳しく文章を添えたい方は、自分のアイコンの横にある「ステータスを編集」にて文言追加が可能。
安全圏にいる者からすると、災害時、被災地の通信環境は逼迫しがち。プラス貴重な電池を消費させるのはよろしくない。
心配心からの「大丈夫?」のメッセージでも、着信時点で相手のスマホの電池を消耗させます。一人一人のものは微小でも、それが親戚知人大勢からとなると、それなりになるはず。
ましてや返信させるとなると大変ですよね。
もし自分が被災した側だとしても…「自分は無事です」ってどこまで知らせるかは悩みどころだし、全員に知らせるのも大変だし電池にゆとりもないのでかなり迷うはず。
でもこの機能があれば、誰かがLINEで自分のアイコンを見てくれたら「あ、無事なんだ!」と認識してもらえる。
この機能は知らなかったわー。

災害時のSNS利用で気をつけた方が良さそうなこと

被災者として発信する際

昨今のSNSは時に大きな助けになります。
もし被災し、自分が身動き取れず助けを求めたい時に救急車を呼ぼうとしても繋がらないことは多いです。

そこで、詳細な住所をSNSで発信し、助けを求める、というMOVEがあります。そこまでは可能性を広げるという意味で良いと思うのですが…

余裕があるなら、自分が使っている各SNSのリポストや返信の通知をオフにしておくことを推奨。

なぜなら、それが拡散された場合、そのアクション全てに通知が来ることで電池を消耗するからです。安易に充電できる環境であれば良いのですが、身動き取れない状態だと、電源がそこにあっても充電できない可能性もあり、電池はセーブするに越したことはない。

通知をオフにしても任意で返信や拡散の様子は確認できるので、ここは通知をオフにしておくのが得策。

被災者発信を補助する立場の方

多くの善意の人は、助けを求める方が詳細な住所や名前を出して発信しているものの拡散に手を貸そうとするでしょう。

しかしとてもとても残念なことに、この機を利用して、特定の人に迷惑を及ぼそうとしたり、単にインプレッションを稼ごうと、この惨事を利用しようと害悪なケースもあります。

つまり本当は助けを求めていないのに、普段ならしない個人情報を添えることで緊急性を演出して拡散を演出したりとか。

救助の手が潤沢にある時なら、念のために現場に行って、違ってたら危険に晒されてる人がいなくてよかったね、ですが、有事です。虚偽の救助に向かった結果、別の場所にいる本当に助けを求めている人が助からなかったり、交通や救助計画を混乱させたりと、事は重大な被害に及びかねません。

また個人が助けを求める発信以外に、いろんなヘイトを撒き散らしているケースも。本当に信じ難いことですが、実際にそういうものを目にすることがあるのが現実。

どこからが本当のことでどこからが虚偽か判断する明確な基準はないので、見極めは個人の判断になります。

その情報が本物だった場合は、真に救助求める人の可能性を妨げることになるし、デマに乗じれば害悪に加担することになりかねない。

一部の邪悪な存在によってこのようなコストを強いられ、また被害者の方の可能性が削られるなど、本当におぞましい事ですが…

あまりに扇動的な文言だったりのヘイトの場合は特に、真偽は十分に検討された上で拡散を。

災害時ではありませんでしたが、私も過去によく考えず、「へえ!」と感心した事案を拡散したことがあります。しかし直後にそれが真実ではないと知らされ取り消しました。でも私からの拡散を見た方は、私がその説を真実と思い、真実として拡散したという記憶だけが残りかねません。

軽い内容のことならともかく、誰かへ不利益にひどく加担する可能性がある発信などには、よくよく気をつけた方が良いですね。

被災地以外・安全な所にいる人たちはどうすべき?

これは人それぞれに答えが違うかと思いますが…
私自身は、普通府に過ごすか、もしも明るくなれる選択があるなら、躊躇なくそれを選んで良いと思います。

しかしSNSを見ていても、通常運転な発言をすると「こんな時に不謹慎な」という意見が一定数見られます。

もちろん必要以上にはしゃぐことはありませんし、ちょっと事例は浮かびませんが、被災地の方たちに不快な思いをさせるようなことを言って良い、というわけじゃないです。

ですが不謹慎だ、ということで、被災地情報やそれをお気の毒に思う心持ちでしかいてはいけない、とは思いません。このような見解もありますし…

私もそれに賛同します。

震災時に限らずですが、自分の経験から、誰かの助けになりたい、と思ったら、そうできるだけの余力を持っておかなえれば叶えられない、と思っています。

簡単にいうと、目の前にお腹が空いた人がいてお腹を満たしてあげたいと思ったら、食べ物を用意してあげられるようでなければいけない、という話。自分のお腹を満たせて、人に差し出せるだけの食べ物を用意できるだけの状況が必要。

一緒にお腹を空かせても、その人はお腹いっぱいにはならないのではないかなと。

そのためには気力体力、そしてできれば多少の経済的にもゆとりを持つことは大事。それは別に多大な寄付をしろと言ってるわけじゃなく、もちろん寄付も大事ではあると思いますが…

普通の生活をし、経済活動(購買も含む)を進めて社会全体が落ち込まないようにすることが大事なんじゃないかなと。

経済的なこと

知らなかったんですが、以前の大災害時に、こんな話があったそうです。

テレ東とジャパネットたかたさん、そんなことをされてらしたのか。
これ、そこに本来価格金額を寄付すればいいじゃないか、という話もあるかと思いますが、個人個人が差し出せる金額って、限りがあると思うのです。

でも、テレ東は持てる力で応援の姿勢を全力で示し、それが多くの人の意識をそちらに向けられることに寄与したと思うし、ジャパネットたかたさんは、購買活動を通して寄付金を集めた。

でもその寄付金とされたものは、顧客が何かを買った際の対価で、ジャパネットたかたさんが、ただその物を寄付するなり、仕入れ金額分を寄付するよりも大きな金額を寄付することに繋げられた。

また購入者には物が手元に残るので、それを活用して有形無形で何かしらの活動に繋げられたはず。

諸々が、繋がって動き続けられるような行動だったのではないかと思います。

しかし、「今わたしにできること 無駄な買い物はしない」と、ACが呼びかけてたのは知らなかった。。。その分を寄付しなさいということなのか。それとも物を買って利便を得るのは、不便を強いられてる人に失礼だという心持ちなのか。

ものすごく、「助ける力」を削ぐスローガンだなと思い、ちょっと怖かったです。

また公共性の高い機関がそのようなことを言うせいで、普通に生活を送る、美味しい物を食べた、楽しいことがあったと言う発言に対して「不謹慎だ!」と封じる勢が生じるのだろうなと。

とはいえ、それも一概に間違いともいえないし、人によってそれぞれ思惑はあるかと思うので、そのように思われる方を否定するものではありません。

が、自分はまず自分が元気でいることを大事にして、できることを増やす方がいいな、と思っています。そのできることの中には…

消費もありましょうし、美味しいものを食べるとか、身近な人と穏やかに過ごすとか、自分を安定させるための行動をするとか、信頼できる寄付先を見つけるとか、復興後に被災地支援になる買い物ができるように節約するとか稼ぐとか。

被災地の皆さんのご無事と、これ以上の被害が広がらないことは祈りつつも、まずは応援する側も、元気でいる選択ができるといいなと思います。

私的な考えとして

自分が予期せぬ落とし穴に落ちてしまった場合。
周りの人にも、「この穴に落ちてこい」とは思わない。

彼らには上にいて、私を引き上げてほしいと思います。
できればそのために安全に引き上げるための道具があった方がいいし、力もあってくれてる人がやってくれるとありがたい。

それらがない場合、私を助けようとして、彼らを落とし穴に引き落としてしまう可能性があるからです。そんなことは、望まない。

助かりたいと思うし、また以前のように穏やかに暮らしたいと思う。
そのためには、自分を助けてくれる可能性がある人たちに、経済的にも体力的にもメンタル的にも萎縮されてしまっては困るのです。

とても自己中心的に「助かりたい」と考えるからこそ、助ける力を持つ人は一人でも多くいてほしいと思います。

全ての人が同じように考えるとは思いませんし、唯一解はないと思います。ですが上記のように考えるからこそ、自分は今、平常心で過ごし、その後の情報に目を向けて、できることがないかを冷静に見極めていけたらと思っています。

もしも、悲しい情報に触れてしまい、気持ちが萎んでしまったり、普通の生活を送ることに罪悪感を覚えている方がいたら、こんな考え方もあるのではないですか?ということで😊


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