あっちこっちから評判を聞いてた、Bamboo Airilneにやっと乗ってみましたよ！お安く上がったので、ラウンジも使ってみた！
新興・Bamboo Airways！
各方面から「いいよ！」と言う話は聞いていたのですが、なんとなく、Vietnam Airlineを使い続けていました。
ディレイの確率を減らすため、と言うのと、Titaniumuのステイタスがあるため、チェックインや荷物受け取りの優先権活用したいと言うのが理由。
過去にはベトジェットも使ったことがあるのですが、如何せん、ディレイが多い。自分の時間を犠牲にしないためとか、急な変更でイライラさせられるよりは、多少払ってもそのリスクを減らそう＝Vietnam Airlineだと多少は無難、と言う考えに。
ただフライト後にそんなに詰まった予定がない場合は、多少遅れても問題ないですよね。ってことで、今回のハノイの帰り道に、初Bamboo、使ってみました！
価格は？
Bamboo Airwaysは、一応フルキャリア。LCCみたいに預け荷物が別料金ってことはありません（許容重量はご確認下さい）。無料分以上の重さになると、超過料金がかかります。
VietnamAirlineの同日、似たタイミングの便に比べると、価格は、同条件（諸々の諸経費込み）でVietnam Airlineと比べると3.5割くらい安かった。
便によってはもうちょっと安くなることもあるし、そんなに変わらなくなることもあるかもなので、価格重視の場合は比較を。
今回はBambooを選んで浮いた金額を、ラウンジバウチャーに回して、ラウンジの様子も見てみることに。
予約時のこと
ちなみに予約もウェブチェックインも、アプリが大変使いやすかったです。また予約確認も、サムネで自分の予約便を見ることができ、今自分がどういう予約を抱えているかも一目瞭然。
Vietnam Airlinejは、ログインしている自分のアプリアカウントですら、自分がどう言う予約を抱えているか、すぐには見れない。
１予約ごとに発行される予約コードを入力しないと詳細を見ることができず、つまりはすべての予約をマニュアルで自分が管理していないと確認できないという不親切仕様。
そのコードを暗記していない限り、予約時のコンファメーションメールを開いてコピーして貼り付けてってやるしかないのですが（その確認メールを一覧化しておけば一目でわからんではないが、そこ人力でやるとこやないやろと）あれ、クレーム出ないのかね。
ともあれ、予約も確認も、Bamboo Airwaysの方が使い勝手が良かったです。自分には。あと日本語表示対応してくれてるのも、助かる方が多いかも。
チェックインが大変スムーズ
まあ今回は別に優先権を持っていたわけじゃないので、たまたまだったのだと思いますが、大変すんなりチェックインとラゲージドロップの手続きが終わり、挙げ句に今回はラッキーなことに、ちょっとお席がいいとこになった♪
飯だけのためにラウンジバウチャー買う酔狂に、空いてたお席のおこぼれをくれたのかもしれない(-人-)（※これは確約されたサービスではないのでご了承ください）
First Lounge
と言うわけで、ラウンジです。
エコノミーチケットに追加する金額は、450kほど。（便により、ラウンジがある空港により違う可能性があります）
ノイバイ空港（ハノイ）のセキュリティーを抜けてゲートに向かうために２階に上がると、さらに３階に上がるエスカレーターがあります。
上がると、こんな感じで各社ラウンジのディレクションが。
そして広々としたスーペースには、プレイグラウンド。
ノイバイには、各エアラインん専用だけじゃなく、なんかカード会社のラウンジもある？？そしてわかりやすい。一箇所にまとめてラウンジがあって、どこか大きく書いてくれてる。めちゃくちゃわかりやすい。
入口でチケットを提示して確認してもらうんだが、とても感じが良いし丁寧だ。
ラウンジ内は程よいスペーシングとなっており、置いてる椅子や机もいい感じ。いろんなタイプのものが食事したい人、ただくつろぎたい人、作業したい人などなどによって、使い分けができそうだ。
もちろん、使いたい席が空いていれば使えるって話ではあるが。
お料理は？
で、ワタクシ的に一番の目的であるお食事ですが…もうぱっと見だけで、格段にVietnam Airlineとは質が違うとわかりますね😅
野菜類が豊富で、そのレシピとセッティングも二重丸。
生春巻き的に野菜をまとめたものや、Pho Cuonまである上に、ちょっとご愛嬌で取った寿司までも、悪くなかった。
そこはカニカマとアボカドというものだったので、これを巻き寿司と言って良いかわかりませんし「美味しい！」って感じじゃないけど悪くない。
ホットディッシュも豊富で、デザートもシンプルながらケーキ類、プリン？とかヨーグルトとか。
ドリンク類も冷蔵庫の中にあるので、機内に持ち込む用のお水を一本いただいていく。
肝心のお味ですが…
うん、全般に悪くない。いや、美味しいな？
今回ハノイでの滞在ホテルでビュッフェ朝食が提供されていなかったので、なんと言うかこう言うサラダ的なものに飢えていた。食べに行こうと思えば行けたが、ローカル飯に心奪われ、お野菜不足になってた感。
それもあってか、食べる食べる。
ヌードルカウンターは、各種料理が並ぶところにわかりやすく窓があり、そこで頼むと作ってくれる。客少なかったからか、「できたらお席にお持ちしますね♪」との親切さ。
こちら、Bun Thanhになるのかな。裂いた鶏肉に筍がたくさん入ったBunで、控えめながら品のある味。調整の余地がある仕上げで、大変良き。
クロワッサンは、異様に水分が少ない面妖な食感ではあったが、不味いってわけでもなく、パサパサ感があるならジャムで補えばいいじゃない？ってことで、ジャムパンに。
プリンと思ったのはパンナコッタで、こちらはちょっと甘さが控えめすぎな感じだったけど、ベースはもっちりミルキーで質は良い感じだったので、こちらにもジャムを添えてみた。
お茶は２種類、紅茶と緑茶。その他デトックスウォーターもあり、品揃えにはホテルのビュッフェ、とは言わないものの、搭乗前にいただく分には十分な内容。
滞在時間は実質45分くらいだったかな。普段ならPC開いて記事の一本でも書くのですが、この時ばかりはPCに触れることもなく、胃袋しか開いてなかった(・∀・)
そりゃラウンジのものですから、高級レストランのようなもの、とは言えませんが、普段のVietnam Airlineのあの様相を知っていると、ラウンジご飯ってこんなに美味しかったっけ？となりますわねw
まあそこまでラウンジご飯にこだわる人は少ないかもしれませんが…
Vietnam Airlineだと、自分の場合はチェックイン時の優先権こそあるものの、ラウンジ利用権がない（各チケットごとに利用権があるものを使うこともある）チケットと比べるなら、Banboo Airありだなあと思うなど。
あ、あと、ラウンジのレセプションのところに、搭乗ゲートの変更確認ができるデイスプレイがあったのは助かりましたね。
空港によっては、Vietnam Airlineもあるのかもだけど、わかりにくい所の設置だったりないところも多かったので、当たり前に思えるこのサービスが、妙に際立った感。
機体＆機内の様子は？
今回乗った機体は結構古くて（A320という機体。どっかの払い下げだろうか）モニターもなく、座席がちょっと狭めだったので、そこに価値を置く人で時間に選択の余地があるなら、機体も選んだ方がいいかも。
あとこれはたまたま乗り合わせた人との巡り合わせなので、このエアラインがって話じゃないかもしれないけど、機内で各々のデバイスの音を結構な大きさで勝手に流す人が多かった😅
自分はイヤホンして過ごしたから特に弊害無かったけど、ゆっくり寝たい人とかには不向きかも。もしくは耳栓、携行するか。
大声でおしゃべりする人たちも相まって、なんか慰安旅行に向かうバスのな、宴会状態で大盛り上がりみたいな空気感で、それがベトエアにはないってこともないんだろうけど、なんでだろ。最近使った便では経験してなかったな。
ま、これはたまたまだと思いたい。
でも念のために次回、Bambooni乗る時は、イヤホン、または寝たい時は耳栓持って行こうと思う。幸い2時間くらいのフライトだしね。
と言うわけで
Bamboo Airways、悪くないっ。
ラウンジ使わなきゃ、ベトエアよりも結構安いし、荷物類に関してはフルキャリアとあまり大きく変わらない条件だし、ディレイが見込まれるケースであれば、ゆっくりできるラウンジがあるに越したことはなく、その利用料は高くない。
ラウンンジ内のカップやソーサー、そして爪楊枝に至るまで、オリジナル仕様のものを作っておられ、ブランドイメージ作りに頑張っている様子も伺える。
スタッフさんの対応も、機内、ラウンジ共に親切で、今回は大変満足しました。
今回はハノイのラウンジで、他の空港のそれがどんな感じかはわからないし、行き先によって、空港によって、いろんなお話は聞きますので、たまたま今回の経験が良かっただけ、と言う話もありますが、初体験の印象としては、とっても良かったです。
もう就航してから随分経つエアラインなので今更感があるかもですが、どんな感じ？と記録外して残しておきます♪
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