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下手したら5ヶ月ぶりくらいの Banh Mi をいただいて打ち震えるなど ~ Banh Mi 362

ベトナム料理:ローカル
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そもそもこんなに長引くと思ってなかったから社会隔離になる前に、意識してて食べてなかったバインミー。久しぶりに食べました!

5ヶ月ぶりくらいのバインミー

自主的な自宅待機も含めると、丸っと4ヶ月半近く外に出ていないのと、それ以前に食べていない期間を合わせると、5ヶ月ぐらい食べてなかった…?

バインミーなんていつでも食べられるものだから。そんな風に感じてたのに、まさかこんなに長時間、食べずに過ごすことになるなんて。

そりゃ自作することはできますよ?でもそれはあくまで自分よりの料理であって、食べたいのはローカルのそれであって。

デリバリーもできるようになってはいるけど、まだまだシッパーさんの数は少ないし、食材優先。飲食店からのデリバリーはまだ控えていたのですが…

市内を移動できるローカルの友人が先日、通りがかるから、とちょっとしたものを持ってきてくれたのですが、その中に。

おー!Banh Mi だ!
しかも、Banh Mi 362!

お店自体は1980年くらいからあるらしいのだけども、私の印象に強く残ってるのは2015年くらいに、ガソリンスタンドに併設された形でできた「店舗型」のお店。


※(2015年時)この店舗は今は移動していたと思います

その頃はまだまだホーチミン初心者で、街の中心部に住んでいたので、ローカル事情はわかりませんでしたが、まだまだ移動式のお店で売られてることが多く、店舗型があってもテイクアウト形式。店内で食べられるところって少なかったんですよね。

自分は、それでもよかったんです。道端に座って食べるのも平気だったし、公園に持ってって食べるとかは、むしろ好みだった。ただ…

友達が日本から来た時に、バインミーは食べて欲しいけど、炎天下何時間もキープされてる食材を使ったサンドイッチ、というのは、なかなかハードルが高かったようで、こちらとしても印象良くないものを勧めるのも心もとなく。

というわけで、店内飲食できる形式のバインミー屋さん、ってことで非常に印象に残ったのでした。

今でこそ普通だけどね、おそらくはそういう店舗型の走りの頃に、いち早く、しかも多店舗展開のスピードも非常に速やかに行われたお店ではなかったかという印象です。

変化し続けるお店

とは言え、当時は今にも増して次々に新しいものに目移りしていた頃。バインミーだけでも食べたことのないお店のもの、メニューがたくさんあって、正直そこまでは入れ込んでなかった。

それこそ日本から来た客人に安心して食べてもらえるお店、というくらいの位置付けで、強く推してなかったことは認めます。

ただいまトップの方のお仕事をされてる方、すんごいお若い方なんですよね。いつからその座に座られたのかは聞いてませんが、創業時の1980年にその方が社会に出てなかったのは確か。

ってか、生まれてたかも怪しい(苦笑)
そのくらいお若い方が今はやっていらっしゃる。そしてそのクオリティも随分変わった!

そもそもメニューにも気配りが。


https://www.banhmi362.com/menu

写真が表示されてなくて恐縮なんだけども、ベジタリアンとか、チーズバインミーなどをいち早く取り入れたのも印象的。ここが一番早かったとは言わないけれども、そのムーヴに移り始めたかなり初期の頃から、そういう展開を試みてた。

その辺が、お若い方をトップに据えてるメリットなのかも。実際、あまりここを多用していなかった自分ですが、そういう「他にはない」メニューを食べるために、この店に戻りましたしね。

店舗型以降の姿勢といい、メニューへの取り組みといい、他店舗チェーンだとそう簡単にはいかないだろうところ、実に軽やかに変化していってるように見えますねー。まあ、あくまで外から見れば、なんですが(笑)

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久しぶりのバインミー!

というわけで、久しぶりのバインミーだー!
今回の私の「美味しい」には、多分に「バインミーが久しぶりであること」さらには「ベトナム料理の味に飢えていること」も加わってるので、そこは差し引いて見てもらいたい。

ただ…

以前は「よくある味」という位置付けだった、ど真ん中のこのバランスの良さを、これほどまでに美味しいと思うとは思わなかった。

多分美味しいものがまた好き放題手に入るようになったら、それなりの「日常の味」という認識になっていくのだと思う。だが、それこそが今、欲しいもの。

ほんとに最初の一口を食べた時に「あーこれこれこれ!」って思ったし、腹の底からホッとした。たかだか10年くらいしか住んでない国のものを食べて「ホッとする」というのも、たいそう図々しい言い草なのだが…

日本の味は自分で作ってそれなりに楽しめる。ただベトナムの味は、やっぱりローカルの方が作ったもの、なんですよね。作ろうと思えば家で似たものも作れるけど、そうじゃない。

で、一口目こそ打ち震えたものの、もうあとは無我夢中。
バインミーも飲み物だったとは知らなかった(違います)。

そして以前はちょっと重たいな、と思ってたパンも、レシピがちょっと変わったか?軽いタイプのものになってました。

お家時間が大好きな人間なので、いうほど苦になっていないステイホーム、だと思ってたのですが、外の味に触れると、一気に解放への欲求が込み上がって来ますなあ。

ううう。デリバリーへの我慢の糸がプチっと切れそうw

今だからのお心遣い

もともとこちらのお店は古くから意識が高くて、店頭で買っても、持ち帰る際には「なるべく早くお召し上がりくださいね」のような注意喚起がちょいちょいあった。

言われないこともあったので、単にスタッフさんによる属人的なものかもしれない。でも他ではあまり言われないフレーズをよく聞いた。外国人だから扱いがわかっていないと思われたのかもしれないけれど。

包みにもこうして注意書きがある…。常温下には30分以上置かないでね、という注意書き。最近ではいろんなデリバリーにそういう意識が芽生え、注意喚起されているものもありますが…

まだ主流ではない。そして英語でもちゃんと書かれている辺り、昔店舗で「なるべく早く食べてくださいね」と言われていたことを思い出す。

独自のパッケージをつくれるくらいの規模のお店だからできている、ということはありそうですが、今現在でもこれは少数派だと思う。でも大事なことに気づいて具現化することを決める人が、この会社にはいらっしゃる、ということなんだろうなあ。

そして今は、おそらくテイクアウトだけやっていらっしゃるんだろうか。オーダー総数もそんなに多くないのかもしれない。

もしくは、これを持って来てくれた人は、こちらのお店の方と知り合いだったようなので、このメッセージはたまたまなのかもしれませんが…(英語だから多分そう)

元気で楽しく過ごしてね、のメッセージ。
顔も見たことがない客に、こういうお心遣いをしてくれるお店なんだなあ、と。

ホーチミンでは珍しくないことかもしれませんが…それでも嬉しい。美味しかったし、忙しい中、通りがかるからと立ち寄って、これを届けてくれる人がいるありがたさも相まって、なんとも美味しいバインミーでした。

瞬殺だったけどw

ごちそうさま。
街が開いて自由に安全に出歩けるようになったら、必ずやお店に伺います。そういえばこちらの店舗で食べるなんて、もう3〜4年もやってなかったかもしれない。

でも、旅行者さんがたに安心して楽しんでもらえるお店を作ってもらったご恩はわすれないようにしないとなー。

チェーンのものをわざわざ食べなくても、と、よく見かけはしても、なんとなくスルーしてた、という方にも、このお店が街に、そしてバインミー業界に果たして来た功績は大きい、と、少なくとも私が思っているということは知っていただけると幸いです。

良い、お店だと思います(^^)


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お店情報

Banh Mi 362
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