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【移転・ホーチミン】ホーチミンで台湾飯と台湾麺!飛び抜けてるわけじゃないけどサクッとイケる! ~ Cow Mee Inn

その他の国

ホーチミン、中華料理はいっぱいあるけど、意外と少ない台湾料理。美味しいですよね、台湾料理。しかも特に庶民料理の代表格となると、これは期待しちゃいますね!

2区の行き慣れない一角に

2020年3月

※当初からは場所が変わっているので、現在(2022年11月)の位置は記事巻末をご覧ください

まぁ私が行き慣れないだけで、もしかしたらよく利用されてる方もいらっしゃるかもしれませんが…

周りはローカルにも見え、でも結構カフェや雑貨屋さんも多くあって充実した通り。えーっ、知らんかった。

まだ新しそうですが、こちらのお店のことも全く知りませんでした。既に食べにいった食べ仲間さんが教えてくれたのです。

メインは2種類、その他ちょいちょい

お店はとてもこじんまり、中に入ると、調理場と狭いホールを仕切る形でカウンターがあり、その向かいに外に向かったカウンターが5席くらいだったかな?

ドリンクがちょっと面白くて、ハニーシトロンはともかく、大麦のジュース?がある。なにそれ(・∀・;

あとはソフトドリンクと…?やったー!ビールがある!今回は飲まなかったけど、台湾ってビールはおろか、飲み物すらそのお店になくて外で買ってくるケースがあったりしたので、なんか嬉しい。

 

台湾料理+ビールの組み合わせがあるというだけで安堵する(๑•̀‧̫•́๑)

で、料理ですが、牛肉麺(ニューローメン)と魯肉飯(ルーローファン)的なものが骨子。それにちょっとした前菜・またはおつまみ的なものがあるようです。

麺、単品は120k。なかなかのお値段に思えますが、これ、質による。高いか安いかは食べてから。

ちなみに太麺と細麺があって、お肉の追加などもできるらしい。

とはいえ、お得なセットなんかもあり、ドリンクとヌードル、そしてルーローファンがセットになったコンボが200k。これだけあればボリューム満点。炭水化物祭りだけども、幸せそうなセットである。

そして平日ランチタイムにはこんなセットも!

これは安い!!これなら気軽にお試しできろう!!ドリンクと牛肉麺のセット100k!ひとまず味見をした人はこれを頼むといいと思うの(^・^)

麺2種類+魯肉飯

もう本当に毎回感謝なのですが、「胃袋を貸してくれる人」(๑•̀‧̫•́๑)

いくらわたしが食べるの大好きとは言えど、大食い選手権に出られるような胃はもっていない。いや、過去に持てた時期はあったかも知れないけど、そろそろ妙齢…妙なお歳になってきたので戦力後退。

お一人様飯は全く意に介さないけど、何が悲しいって品数食べられないのが悲しい。その悲しみに耐えられない時はMang Ve(お持ち帰り)という手段に出るわけですが、家に帰ったら帰ったで料理したいし悩ましい。

が、本日は胃袋がもう一つある!ってことで…?

まずはコンボを一つ頼むことに。それに上記のドリンクは一つついてます、一つは追加。

右が大麦のチアシード入りドリンクで、甘いのかと思いきや、これが非常にすっきりさん。むしろ無味に近い。が、水よりは愛想があって、うん、食事の時にビール飲まないならいいんじゃないか、これ。

奥ははちみつ+柑橘系だけどあまり甘すぎはせず、本来チアシードは入ってないものらしいけど、お店の人が「いる?」と聞いてくれたので、ええもちろんご厚意には甘えますとも!ってことで in。

さあそしてこれた牛肉麺だ。いい面構えでしょー!!!スープ表面1mmくらいに貼る透けた油も美しい。そして茹ですぎないようさっと湯通しした青梗菜。蓮華の上の高菜!!わかってんな、おい!!

細麺、と言えどこんな感じで、気持ち細めのチャンポン程度のプリプリ麺。啜る感覚はラーメンっぽい。そして何よりスープが優しい!!

茶色でコックリ見えるかもしれませんが、実にじっくり牛骨出汁を引き出してるところに、台湾的醬の味わい。

あとここはベトナムナイズドされてるかな?と思われるのは、塩分控えめ。

え?って思われますよね。わたしも行ってて思いますw 結構しょっぱみの強い料理や調味料がある一方、麺のスープに関しては出汁勝負なお店も少なくなく、ニュートラルに仕上げてあとは自分で調味する、的なパターンのお店も結構あるのね。

ここはそこまでニュートラルってわけじゃないけど、塩味に関してはそこそこゆとりを持たせてる感じ。そこで!

はいはい、Ot Sate。食べるラー油的なチリ調味料。これ加えると、旨味がググンと引き立てられて、塩味ではないが旨味がそこを補完する。

この塩味抑えめな感じは魯肉飯にも備わってて、わたしなんかが作ると、もっとがっつり甘辛になったりするんですが、これも穏やか。でもね?

わかっとんしゃーでしょー!!ちゃんと、ちゃんと底に煮汁を入れた上でさらに上からかけておられる(๑•̀‧̫•́๑) この一手間、このワンステップですよっ。

お米もジャポニカ米かと思われましたが、煮汁がかかることを想定してか、ちゃんと輪郭がある炊き方に仕上げられてる。

いや、偶然かもしれん。まだ1度しか食べてないからな。でもこの時は完璧だった。ついつい柔らかくふんわり炊き上げがちなジャポニカ米だけど、煮汁かけて食べる時には、シャン!としてくれてた方が、ね!!

そして乗ってる煮卵は烏骨鶏の卵という贅沢。普通の鶏卵でもホーチミンで買える卵は味が濃くて美味しいけれども、烏骨鶏の卵はまた格別よね。もう大好物。

烏骨鶏の卵のある日常。

どーよ、この贅沢フレーズ!!我が人生のこんなフレーズ吹けるような事態が訪れるなんて思いもせんかったわっ。なんという幸運!!(誰もついてきてくれてない感。。。)

そして太麺の方は…?

おおっ、これ別に麺の太さで違うわけじゃなく、たまたまなのかもしれないが、お肉がごついw そしてチャンポン麺がゴツくなるのかと思ったら…?

エッジ縮れのぺろぺろ麺や!!これ、あたかも生麺のテクスチャーに見えますが、あるんだよね、こういう乾麺が。ウミウシみたいな形状のやつ(そこ、表現の仕方!!)

あとね、スネ肉だと思うんだけど…

肉、ウメェ。
これだけ売ってもらえたら、ちょっとした宴会の時に前菜で出すわ。めっちゃうけるわ、これ。

ベトナムにも似た調理法の牛肉料理があるのよね、固い固いお肉を美味しく食べられるように工夫された調理法。でも多分元は中華系。ベトナム、ほんと上手に他国の料理を取り入れるよね。

あと、この高菜もいいねぇ!
福岡暮らしが長かったので、ラーメンには高菜の辛子炒めな人なので、過去記憶評点も合わさって、グッとくる。ってか美味しいよ、この高菜。いいな、ここ。

できれば食べてみてほしいダークホース!

実はダークエッグなんですけども、ピータン、お好きですか?!

烏骨鶏の卵もホーチミンではポピュラーですが、ピータンもポピュラーなんです。スーパーで6個入りかを安く買える。

ただこれちょっと食べる時にコツがあって、切ったら少し空気に晒す。そうすることでアンモニア臭を飛ばすんですがそのステップを踏まないと、ちょっとツーンと匂いがする(これが好きな人もいる)。

が、ひとたびその「ツーン」が抜けると、実に濃厚でまったりとした旨味が魅力の一品に。そして適度な塩気もあるから、調味料が特になくても美味しいのだけども。。。

ピータン豆腐。中華の前菜によくある一品。細かく切って豆腐と混ぜたものもあれば、横に添えられてるだけのものんもあるが、ここのは上に乗っかってるスタイル。プラス…?

見て。このケーキにとろりとかけらられたチョコレートソースのような様相。醤油じゃないの。煮詰めのタレみたいなやつだから、実によく絡む!!!

これ、台湾方式なんかなー。中華だと醤油や酢醤油などのサラッとしたもんのことが多いけど、台湾で食べたピータン豆腐にはやっぱりトロッとしたのがかかってて美味しかったの思い出した。やらねば。

しかもね、ネギとピータンの下、豆腐との間にはチャーボン(豚やチキンのフロス)も入ってる!!おおっ、これはよく味を受けるし旨味も添える。賢い!!!

この皿、良質たんぱく質の塊だし、うまいし酒のつまみにもなるし、食べて。よかったらぜひ食べて。今回は分け分けしたけど、私これ1皿余裕で食べれるわ。

食べに行きたい汁麺

できるものならデリバリーが助かるけれども、なにせ麺類。しかもお米の麺と違って小麦粉の麺だから、これはお店に食べに行くのが吉なんですよね。

ただ、Grab Foodにはなかったけど、Delivery Now にはあった(๑•̀‧̫•́๑)

ぴ、ピータンだけでもデリバリーしたい。私、これ主食にしてもいいくらいだから2つくらいを一気に頼んで…(やめなさいね)

でもそのくらいには気に入りました。本命の牛肉麺も魯肉飯も美味しかったけど、ピータン最高。いいわ。

ランチにラーメン的なものってあまりアンテナ動かないんだけど(米麺は別)これはいい。突き抜けてる感じじゃないけど、日常的にサクッといける。

お気に入りのお店がまた一つ増えました!!(←週5くらいでお気に入りが増えてる人)

場所が変わってました!⬅︎NEW!

2022年11月

当初、上の記事を書いた時にあった場所から消えてしばらく。
もうなくなっちゃったのかなーなんて思ってたら、こんなに立派になっていた!!!😳

うわーっ、支持があるんだなあ!
確かに日常的に食べる面としてはありだもんなあ。すっかりご無沙汰してたけど、今度行って見なくっちゃ!

 

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お店情報

Cow Mee Inn
18 Duong so 49B, Thao Dien Q2
15D Ngo Quan Huy, Thao Dien, Thu Duc (旧2区)
Time : 10:00 – 14:00 / 17:00 – 21:00
Spent : 250,000vnd / person (←がっつり食べてます)

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