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【Ho Chi Minh】ベトナムローカル居酒屋さんのクオリティが最近目覚ましい件!ユニークレシピと豚のほっぺは必食! ~ Xeng – Moi & Bia

ベトナム料理:アラカルト

最近何軒かベトナム居酒屋さんに行く機会があって、その変貌ぶりに驚いてます。元からバリエーションに富んだ料理があって大好きでしたが、最近の若い人向けレシピが面白い?!

スコッップと言う名のお店

店名のXeng、と言うのは、スコップという名前らしいです。
場所は…過去にすごい何軒ものお店が移り変わって来た、ここもしかして鬼門的な位置じゃね?という場所w

同行する方に予約をしてもらったものの、この日到着するとこの有様。

1階はガラッガラ。BGMすら聞こえない。
ポップなネオンアートだけが可愛いなーとは思ったけど、(店の指定、やらかしたかなー)と言う思いも半分。

しかーし…?

2階は満席!

2階に行くと、いきなり元気!
全席屋外席になってますが、開閉式の屋根完備。大きな扇風機が随所に回ってるので、特に今時期(11月〜年末年始)にかけての夜は涼しげ。

ってかほぼ、超満員じゃーん!
そして音楽もズンズカズカチャカ♪と若者向け。気持ちクラブ的な雰囲気も醸す感じの女ので、しっとりデートで語らい合う…みたいなのには向かないと思いますw

でも活気があっていいねー!
友達とかとワイワイやるにはもってこい!上手ければ、だけどな!(笑)

メニュー

生ビールってことで、Luってのを頼んで見たが、これはちょっと好みじゃなかった。旨味云々はすごくライトで苦味が余韻で残る感じ?好きな人もいると思う。

普通に缶のタイガー頼んでる人とか多かったな。
私も次回は缶、かな。生ビールとしての質が悪かったとかではないんだけど。

お料理単価はそんなに安い!ってほどじゃないんだけど、周りをざっと見渡してみると、ポーションがでかい様子。

若い人ターゲットなのか、お肉類がまず先に来てるけど、お豆腐使ったメニューとかマッシュルーム系とかもあって、基本はベトナム居酒屋さん。

そしてMust Tryのコーナにい、Ma Heo 発見!!!
即オーダー!

でもこのマストトライコーナー、ちょっと不安もある。なんだ、Wsabi Fried Riceって😅

タコカレーってのもきになるな。ってか、ベト式のトリッパ的なものも、あるな?玉石混合感半端ないけど、楽しそう!

当然のように牡蠣やエビの料理もあって、いきなり海鮮系だけで責めるのはちょっと心配…みたいな人は、こう言う居酒屋さんでチョイチョイ頼んでみるのも手かもしれない。

サクッとライトに、バースナックで済ますのもあり。
2件目の選択肢になりますな。

かと思うとホットポットもある。
見てたら、どのお鍋がそれで出てくるのかわからないけど、つぼみたいな、高さ真ん中あたりがポッテリと丸い、シンパシーを感じずにはいられないお鍋で出してくれてたんですよねー。北仕様なのかなー。あの鍋、撮りたくて頼んじゃう可能性大。(なんて軽薄な)

Rau Cu Luoc Kho Quet ベトナム風バーニャカウダ

なんということはないベトナム料理の、Kho Quet。茹でたり蒸した書く野菜を甘辛ベースのタレにつけて食べると言う、私が勝手にベトナム風バーニャカウダと呼んでいるもの。

タレは乾燥エビや豚の脂をヌクマムと甘みで炊き上げてるものが多かったりするが、それこそ店それぞれに味わいがあり…

すげーっ、ここのは胡椒まみれ!(笑)
これはもう香りを出すとかそう言う問題じゃなく、野菜と一緒にタレにつけた時にこの胡椒も引き上げてゴリゴリ食えって感じだなw

青梗菜、苦瓜、冬瓜、人参、ヘチマ、オクラにキャベツにカリフラワー。野菜自体は南東ことはないし、茹でたり蒸したりだから特に調味料の味がしみてる訳でもない。

が、これがビールのつまみになるのがベトナム料理のすごいとこ。マヂで素材の味がしっかりしている。これは、野菜嫌を阿る工業製品みたいな薄っすい味の野菜にはできない芸当(や、それはそれでニーズがあるのでディスってる訳じゃないんだが、すまぬ、勢い言葉がすぎた)

 

そして何より、書く野菜の手入れが一律ではないところが店の腕の見せ所だ。書く野菜に適宜な加熱が施されている。食材を把握していないとできない芸当。

このメニューを置いていることが多いベトナム料理のアラカルトを出すお店で大きく外れたところはないので、ベーシックといえばベーシックなのですが、それだけに、

「こんだけの扱いができることがベーシックなのかよ」

と言う驚きもあり、またこのお店のものは特に秀逸でした。うめー。

Tom Su Pattaya えびのパタヤ風

生えびです。だから誰にでもはお勧めできません。リスクがあっても食いたいと言う私みたいな無謀者のみ、食べるが良いです。

えびが全部で7尾?8尾?多分ブラックタイガーですな。

背わたもとって綺麗に処理してさばいたものに、辛酸っぱ系のソースがかかっているところがパタヤ風?パタヤにこう言う料理が本当にあるのかは不明。

Suon Sa Mac Xu Xeng  グリルポークのスコップ盛り?

店名の、Xeng というのはスコップのことのようで、これはこの店のシグナチャー。うん、何者かわかんなかったけど、Google Mapに合った写真を見て正体を知りたくて頼んで見た(笑)←ミーハーw

そしたらあなた!

ショベルに乗っかってやってくることはわかっていたものの、何かがパラパラかかってて、メインの食材がわからなかた訳ですよ。

そしたらこれ、炒ったパン粉!
あのスルメみたいな、Cha Bong という、豚や鶏に味付けをして乾燥してがっつり水分を抜いた奴が混ざっており、全体には甘じょっぱ味…例えるなら、Hao Hao 塩のような味わいがある。

ぬおおおお、衣に使うパン粉に味をつけて揚げる、と言うのはやったことがあるが、パン粉を炒ってサクサクにしたものに味をつけて肉に振りかける。。。そんなレシピがあったとは!

ちなみにメイン食座は、豚肉のようだ。ごろっとした奴。リブあたりかな。シンプルにグリルされて流だけのようでしたが、パン粉がしっかり纏わされてて、ぱっと見はとんかつのようですが…

焼きです。
揚げてないから風味は割にさっぱり目。

で、なんつってもこれはパン粉のふりかけてる奴がいい。これはバリエーションもいろいろ持たせられるし家でも是非ともやってみたいレシピ!

さらにはCha Bongの使い方だ。
いやほんと、ローカル居酒屋はアイデアの宝庫。おっもしれー!

Ma Heo Nuong BBQ 豚のほっぺ肉の焼き物

さあ来ましたよ!こちらのお料理、今回頼んだものはどれも美味しかったのですが、これ激推し!

Ma Heo。ずっと食べたかったんだ。SNSの先輩方の会話の中に出て来てたのが美味しそうで美味しそうで。だから覚えてた。Ma Heo=豚のほっぺ。

オーダーするときは注文を間違えないよう、確認も込めて自分のムニムニ掴みながらオーダーしたら笑われた(笑)

ライティングがちょっとクラブちっくだった前に、あまり好ましい色ではないけど、うんまいぞー。

例えるならば、霜降の豚肉。ただし脂はあくまで細く細かくさしていて、全体をしっとりさせる感じ。食感は程よくハリのある繊維間があり、噛むと小さくザクザクという感じで歯切れよい。

その後ギョイギョイ噛み締めると、ジュワリジュワリと滲み出てくる旨味の脂…それでいて豚の脂身を直接食べるようなクドさはなくて、実に実に美味しい&ビールに合う!

これねー、どうだろう。知る前は目に入ってないだけだったのかな。今回みたいに、もしメニューにあったら速攻見つけて頼むと思うんだけど、これまでの経験だとあまりどこにでもあるって感じじゃなさそうなイメージ。

もっと言うなら、グッとローカルなお店で扱ってるイメージだったのですが、ここなら!街中からさほど離れてもおらず、ある程度若者にもウケてるようなかっこいいお店で食べられるとなると、グッと身近だ!

ここに行ったら、これ絶対食べて見てほしー!ちなみいに昼の11時から空いてるらしいから、ランチにも、行けちゃう?昼から、飲んじゃう?(そそのかしw)

でもこれ、日本ではあまり身近には出回ってない部位な気もするし、気に入ってくれたら嬉しいヾ(@⌒▽⌒@)ノ

うん、ここのお料理もっと食べて見てほしい!今度のinago会、ここにするかなー!


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Xeng – Moi & Beer
22 Nguyen Dinh Chieu, Q1
Time: 11:00 – 23:00
Spent: 340,000vnd/person

 

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