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ホーチミンのTan Binh区に、出汁香るうどんを求めて!肉うどんとお好み焼きも! ~ Quan Mi Udon

日本料理
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ホーチミンは、広い。正直私が知ってるホーチミンなど、数%にもなっているだろうかというレベル。というわけで、新規開拓。Tan Binh区というエリアに行ってきましたよ!

きっかけはネット情報

朝起きて、ふと見たネットにこんな写真。

なんだー!!!そのかき揚げー!!!!!(((o(*゚▽゚*)o)))

この写真がもし本物だったら、フリッターでなく、ちゃんと天ぷら揚げられる人がやってる店やん!!どこっ!どこなのー!!

と見て見たけど、店名も住所も書いてない。
というわけで…

写真はネットの拾い物、とあったので画像検索。
プラス、ツイートの2枚目の写真に、通りの名前は見えないけど、番地が「170」と映ってたのでそれを頼りに店を突き止め身支度、要返信案件を20件ほどこなし、3時間後にはお店に着いてました(・∀・)

食い気の力、おそるべし。
普段もこのくらいの勢いで作業したら、すごく成果が上がると思うよ…。

お店は11時からでした

ちなみにネットには9時からという情報が出てたのですが、11時からの回転の様子。当日は10時に着いたので、近くのカフェで作業タイム。

この辺めちゃくちゃ面白そうなお店がたくさんあってやばい。。。ちょっと歩いて散策しただけ+到着するまでの道すがらで、20件くらいのリストができた。。。

普段、ほとんど足を向けないエリアなんですよ、このお店があるエリア。でもめちゃくちゃ楽しそうなの!ローカル店はもとより、チェーンっぽいお店でも中心街にはない銘柄のお店が並び、チェーンだからと言って侮れないのがホーチミン。

やばい。
通わねばっ(๑•̀‧̫•́๑)

で、お店はこちら。
Google Mapには、Quan Mi Udonで出ています。

最初この外観の「UDON」だけで探そうとしたけど、当然難しいよね…他にUDON屋さんなんてたくさんあるし。。。

で、最初10頃に行ったとき、ドアは開いてたんです。なのでまだ開いていないとは知らずに入ったら…?

うどん屋の!!!!
匂いがする!!!!

うどん屋だから当たり前やん、というなかれ。出汁の、ちゃんと引いた出汁の匂いがする!!あれだ、日本の地方、または下町に昔からある昭和の日常のうどん屋さんの香り!!!

一瞬のうちにフラッシュバックし、驚きのあまり、クママスクをむしり取るように外して確かめたよね、その香り。。。

うどん屋、だ。。。。

仕込みをしてたおばちゃんがベトナム語で、11時からやでー、というので、一旦退散。入り口の戸を閉めて、しばらく呆然とドアの前に立ったよね。

出汁と小麦の茹る時の湯気が混じる、うどん屋の、香りだっっ。。。。( ;∀;)

お品書きがそそるぞ

というわけで、お店が開いてから再訪です。
店内にはうどんの写真。

月見に…
肉うどん。ああ、肉うどんもそそられるな。しかし今日はあのかき揚げを食べなくてはなりません(使命感)

まずはTra Da(冷たいお茶)を頼もうと思ったらそれはなかったので、Tra Canh(柑橘+紅茶?)を頼み、メニューをしばし眺める。

Tra Canh、10kやて(・∀・)

気持ち甘いのですが、ベタ甘くはないのでこれは有り。ローカル店らしくあまり冷房は効いておらず、温かいおうどんを食べるとかなり暑いので、冷たいドリンクは頼んでて正解。

メニューです。これが全て。
メインの温うどんは、左端。Udon Tempura、ってのがあるが…55k。あの写真のものがそんな値段であるとは思えない。

特盛、とかあるんだろうか?と思って探すが、ちょっとわからない。もしかしたらメニュー右端にあるTempura単品をプラスしたやつなんかな。

天ぷらは、イカ・エビ・カニカマ・子持ちししゃも・芋・野菜・卵があるらしく、メニュー一番右下には、トッピングメニューで、Trung (卵)Osen(多分Onsen,と書きたかったと思われる)、もあるぞっ。

このローカルエリアで、温玉…?
お店されてる方は、日本にご縁をお持ちの方なんだろうか。。。

ちなみにこちら、焼うどんメニューも充実。

Yakudon -Mi Xao。
せやね、Miを麺、とするなら、Mi Xao。これ、頼んでる人が多かった。

ちなみに、Okonomi – Banh Xeoもあるぞ!!

お好み焼きがあるから、たこ焼きもあるぞ!!(お前専門店の人に怒られるぞ)

 

えーーー、食べてみたいっ。
今度誰か行かん?近くに美味しいカフェも見つけてん。ランチ〜お茶コース。胃袋貸して(・∀・)

で、結局頼みたいのがどれかわからなかったから、ネットにあったという、かき揚げ+その他の天ぷらが乗ったうどんの写真を見せたら「あーはいはい」みたいな感じで受けてくれた。

やっぱりあれが一番人気のメニューなのかしら(^・^)

ボリューム!!The かき揚げうどん!!

で、ちょっと待ちました。この日の一番客で11時開店ギリギリの飛び込んだこともあり、湯が沸き切ってないとか、色々あったんだと思う。

でも無問題。この出汁の香りの包まれているだけで、私は幸せだった。。。(うっとり)

そして、百聞は一見にしかず、である。まずは動画で。


(リロ氏オマージュ)

ふおおおおお!!!!なにこのボリューム!!!
写真で今一度おおおお!!!

丼の広口よりも大きいんじゃないかと思われる見事なかき揚げに海老とシシャモが2本ずつだ。それにワカメとたっぷりのノリ。上がる上記には優しいお出汁の温もりが。

なんだーーーー!!!!この上質なうどんは、なんだーーーーー!!!!(((o(*゚▽゚*)o)))(テンション爆上げ)

うどんは細め。そして出汁はおそらくちゃんと引いてる。

例えばうま味調味料だけ、の出汁であったり、3:7でうま味調味料の方が味を担っていれば、あ、使ってるなとわかることも多い。

が、ベースがきっちりとした出汁であれば、多少のうま味調味料が足されていても、ビシッと指摘できるかは不明。ただ。。。

そこで補おうとする味は、塩味がどうしても立つんですよね。

例えば市販の◯◯出汁を簡単で美味しい、と感じる原因の多くは「塩」。使いやすく、ちょっとの量で全体に「味」を与えられる理由は「塩」。

否定じゃないんです、だからこそとても日常では重宝してむしろありがたい。私もよく使ってます。それが出汁に強い輪郭が加わり、人は分かりやすい味を「美味しい」と感じやすい。

そしてコスト度外視して潤沢な素材をぶち込んだ出汁は美味しいが、ある程度のコストを考えたほんまもんの、きっちり引いた出汁「だけ」だと、「うすらぼんやりして美味しいと感じにく」かったりもする。塩の立った味に慣れてると。

ましてや、最近はみなさん和食だけ食べてるわけじゃない。油に阻まれて感じにくい塩をがっつり加えた西洋料理だって普通に食べる。私もそうだ。だから断言はできないけど…

この店、自分とこで引いた出汁だけで勝負してるんちゃうか?
正直、塩気は薄い。人によっては頼りなく感じるかもしれない。だからこそ、そうなのでは?と期待する。

そしてめんつゆを溶くだけなら、あの出汁の香りは上がらんとですよ。店にこもる蒸気に、あの風合いは映らん気がする。

ましてや、このかき揚げを作る店である。
うんまっ。めっちゃうんまっ。

サクサクとそのまま食べるのも大変に心地良いけど。。。

 

ジョワ(・∀・)

ポプポプと衣が出汁を含んでいくにつれ、少し頼りなく感じた出汁が少しずつコクを増していく。

カツオも香る気がするが、金色のツユを見るに、西を基本にしてるんかな。嬉しくて、にやりにやりとつい、してしまう。

それにうどんを絡めるようにして一緒に口に運ぶと…懐かしい。私はなんで異国の地の、しかもきたこともないローカルエリアで懐かしさを感じているのか。

ちなみにうどんは、昭和の九州にありがちなうどん。ええ、つまりコシがない。

昨今はうどんというと讃岐的な腰を持つものばかりが「良き」とされる風潮が見られるが、九州の人間は子供の頃、風邪をひいたら「おかゆさんにする?おうどんさんにする?」と聞かれたもんだ。

そのくらい、うどんは柔らかく消化の良いもの。讃岐のうどんは病気の時に食べたら消化不良起こしそうに硬いからな。あれは元気な時にできるなら食べたい。(香川の方は別だと思う)

やわいうどんで有名なところでは、福岡の「まきのうどん」さんというのがあって、やわい麺が見る間にツユをすっていき、卓上ヤカンに入った出汁を継ぎ足し継ぎ足し食べる、というものがある。

麺が延々汁を吸うので、ゆっくりと食べていると丼の中が一向に減らない無間地獄に陥るが、そういううどんがよし、とされてる地域もあるのです。

流石にこちらの細麺はそこまで汁は吸いませんが、天ぷらの衣量が多いのでゴンゴン汁を吸う(๑•̀‧̫•́๑)

ので、8〜9割くらいにまで食べた時点でこの有様。

ここに至るまで、私は最初の一口、レンゲで出汁をすすっただけです。あとはうどんと天ぷらを食べていただけだが、こうなった。食べ終わったら必然的に丼が空になると言う勢い。

そして…徐々に徐々に出汁が色づき、胃の腑に収まりきった時は食後感がちょうどよく「美味しかった」となる仕組み。

たまたま自分の卓上になかったから使ってなかったけど、七味的なものもあるっぽい。他のテーブルの方が使われてた。

こんな見事なかき揚げうどんを食べたのは久しぶりのことである。ましてやホーチミン、ましてやTan Binh区。

人にどんなに説得されても、タイミングが合わなかったり気が乗らなかったりしてなかなか行けない店もある。しかし写真を見ると同時に臨戦態勢を構え、速攻出向く店もある。

ご縁、だなぁ。
うまいものには人を惹きつける魅力がある。(決して自分の食い気のせいとは言わない)

愛されているらしいお店

一番客で入ったものの、直後から続々ローカルの方がおいでになってた。しかも、かなりの馴染みっぽい人たちばかり。

なぜそう感じたかと言うと、みんなほとんどメニュー見てない。店に入るなり「おばちゃん、あれねー」みたいな感じ。そう言う「こなれた感じ」と言うのは言葉がわからなくても通じるもんだ。

とても、愛されているらしい。
そしてそれは、この店だけじゃなく、「うどん」と言うものが愛されていると言うことでもある。

異国の地で、日本の味がローカルの方の日常ごはんとして愛されている。ありがたい。嬉しいことじゃありませんか。しかも、かなりきっちりしたお点前で。

で、お値段ですが…
あんだけいっぱい天ぷら乗ってたし、ベースは55kとかですっごい安かったけど、天ぷらトッピング全乗せたとかしたら、150k?200K?などと思ってたら…?

まぢか…(´Д` )
含む・ドリンク代やぞ。あれ?ドリンクいくらだった?10k???ってことは、え???えっ…?(・∀・;

今実はこの記事ざっくり読み直してて気がついたんですが、最初はすっかり65kが天ぷらうどんの金額と思ってたけど、そうだ、ドリンク代忘れてた。。。
今一度、うどんの様子見てみみましょう。

これで、55kか。。。(・∀・;
メニューのうどんのところにある、Udon Tempura=55kってのが、そのままでこれなんだな。。。信じ、られない。。。(呆然)

ちなみにこっち、片道のGrab代な。。。

酔狂も、極まれりやな。。。往復160kくらいかけて、その 1/3 しかしないうどんを食いに行ったことに…

いやっ、今後行きたいお店リストもズラリとできたし、これは足代だけでではないっ。リサーチ費用だ!!!経費っ、どこからも落ちないけど!!!費目つけたら無駄遣いした気がしないっ(無理くり)

と言うわけで、わざわざ行ってね、とは言いませんが、お仕事とかで周辺地域に行かれたら、こんなおうどん屋さんがあったこと、思い出してくださいませ。

実に懐かしく、誠実な味がします。
良き(*´ω`)

肉うどんんとお好み焼きも!

2020年7月5日

満席土曜日

こちらのお店、反響続々。なかなか街中からは離れてるので、まぁ行かれる方は少ないだろう、実質、役に立たない情報だったっかなぁ、と思いきや…?

「行ってきました!」

のご報告続々。それをみた我が旦那さん。

「読者さんがこんなにたくさんお店に行ってて、なんで僕が行けてないのっ(๑•̀‧̫•́๑)」

とのご意見。というわけで、土曜日のランチに行ってきました。特に二人とも用事がなかった珍しい週末だったので、遅めの朝ごはんにして、お店へは混雑を避けるために14時くらいに…

えらいバイクの数っ。
そして狭いながらも店内は満席!

日本人のお客様も、パッとみた感じ、お二方ほどいらっしゃって、この界隈、結構日本の方も実はいらっしゃるのかしらと思うなど。(イメージだけでローカルな方メインに感じてた)

肉うどん!

本当は、ローカルのお客さんのほとんどと言って良いほどが頼んでいる焼うどんを、と思ってたのですが、負けた…。肉うどんの誘惑に、負けた…。

見てこの紛うことなき、肉うどん!
プラス温玉付き!

UDON Bo Trung、というメニューになります。すげえ。本当にお手本みたいな肉うどんだ。

ちなみに旦那さんは初回なので天ぷらうどん。相変わらず見事な天ぷら。

これで50k。コスト考えたら多分ローカル牛なんだけども、ちゃんとしぐれ煮になっている。

前回味わった時よりちょっと化調味料的な風合いが強く感じられた気がするけど、肉を炊いたお汁で味わいが濃いめになってたからそう感じたのかな。それが悪いわけじゃないけど。

ちなみに、私の肉うどんに海老の天ぷらが乗っているのは、旦那さんが甲殻類アレルギーだから。決して私が旦那さんのエビ天ぷらを脅し取ったり盗んだわけではありません。ホントだよっ(๑•̀‧̫•́๑)

そして温玉がとてもいい感じだ。
ここやってる人、絶対日本のおうどん屋さんをよく知ってるよなぁ。。。

困るなぁ、肉うどんも美味しかったよ。もし次回行ったらどっちを食べればいいんだ?天ぷらうどん?肉うどん?天ぷらうどんに、肉と卵トッピングできたりしないかしらっ(๑•̀‧̫•́๑)(丼からお溢れるから。。。)

まさかのお好み焼きがヒット?!

で、今回狙ってた焼うどんを食べなかったのも想定外でしたが、これも想定外。二人いるから半分こしたら大したことなくね?ってことで、お好み焼きヽ(・∀・)ノ

実は本当はたこ焼きはちょっと狙ってた。1球いくらで売ってたイメージがあったので、数球だけ頼むとかできるかなーとか思ってたんですが、お好み焼きも35kkからあったので、一銭洋食くらいのもんか?と予想してたら。らっ。

小ぶりだし薄いんですが、ちゃんとっ、お好み焼き!しかもこの芸術的なマヨ使い!!

私、あまりべったりマヨネーズのお好み焼きって好きでないんですが(マヨが嫌いなわけじゃないけどバランスの話)、こういう繊細なマヨ使いなら全体にコクが足されていいよね。

で、さっき言ったように薄いわけですが…

具沢山でもちろん中はしっとり目。ですが、表面がかすかにサクサク、カリカリ?とまではいかないか。少しだけクリスピー。さらにはちゃんと紅生姜が使われている。

本場関西の方に勧める勇気はありませんが、これはこれでお好み焼きの1ジャンルだし、何と言ってもこれ、35k!どうなってるのー!!!粉の生地は食材のつなぎくらいでしかないのに、35kー!!!

これ、家の近所にあったらおやつにしょっちゅう食べてるやつや。120円くらいか?悪くない。いや、いいぞこれ!

家でお好み焼きを作ると、ついついあれこれ入れすぎて、フライパンいっぱいで焼いてしまったりするわけですが(品と言うものを知らないのかね君は)そんなことなのでかなりヘヴィになるんですよね。

その概念がひっくり返る、軽やかなお好み焼き。良いっ。

ひっきりなしの客足に、まさかの麺の作り方!

さて、入店時の満席から、徐々に落ち着いては行ったのですが、それでも良い具合にお客さんが入ってくる。その頃、14時半ですよ。中途半端な時間なのに、お客さんが途切れない。

前回は開店直後のランチタイム前だったから空いてたけれども、もしかしてここ、どえらい人気店だったのか?(・∀・;

そんな中の店主…かな?の動きが素晴らしい。一人で厨房を切り盛りしてらっしゃったんだが、次から次に来るオーダーをそつなくこなしていかれる。

実に手際が良く動きに無駄がない。流石に出て来るのが、ほんの少し遅めのように感じたがけれども許容範囲。素晴らしい。

そして驚くことに…

見てしまった。。ここの麺、なんと手打ちだったのです…。

正確には、もしかしたら機械を使ってるかもしれないのですが、ちょっと落ち着いた時に製麺機を使って、カット前の生地を何度ものしていらっしゃった。えーっ(・∀・;

カットもおそらく機械切りで、と言っても多分大きな機械を置くスペースはないので手動での定型切り。にしても…

あのテクスチャー。讃岐ようなコシのあるうどんも難しいけど、福岡のみたいに柔らかいうどんもなーっ。だらしなく無く柔らかい麺って結構難しそう。

コシを出したい麺を失敗すると、単に硬くて水分を拒絶した胃もたれが確約される麺となってしまいますが、柔らかめのを失敗すると単なるブヨブヨになってしまう。

あれだけ安いし、最近はローカルの製麺屋さんでもかなり注文に対しての精度の高い商品を作ってくれるところがあるというから、きっと大量生産品か冷凍麺かと思ってたら、まさかの。自家製。まぢかっ(・∀・;

なんにしろ、色々、いいっ。ここ、いいっ。
旦那さんも天ぷらうどんにご満悦でしたー(*´ω`)

 

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お店情報

Quan Mi Udon
170 Bau Cat Phuong 14, Q.Tan Binh
Time : 11:00 – 22:30
Spent: 65,000vnd / person

 

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