意外とありそうでなかった？見つけられてなかっただけ？な、ここ夏の花のハチミツが、ちょっと個性的で美味しかった！！
Mat Ong Hoa Duaの文字
なんのことはない、Coop Martで目にしました。
Mat Ong Hoa Dua、の文字。
Mat Ong、というのはハチミツのこと。
Hoa＝花。
その後ろに来るのが、「なんの花か」を示す単語。
Duaはココナツなので、これはここ夏の花のハチミツ、ということになります。
ん？
意外と今まで目にしてなかったかも。
ココナツもポピュラーだしハチミツもポピュラーで色んな花の種類があったけど、ココナツの、花。ん？
ココナツの花といえば
ココナツの花といえば、ココナツネクター。
https://cheritheglutton.com/what-is-coconut-nectar/
これはハチミツのように見えるけど、ココナツの花の額の部分？などを傷つけ、樹液的なものを地道に集めて煮詰めたもの。
見目ハチミツですが、味は全然違ってて、少しの塩味と酸味を感じる、それ単体を食べると（？？？）なお味。
私はこれを「芋飴みたいな」と表現してたのですが、どうやら世の中には芋飴を知る人の方が称すみたいで😅
たとえばこんなの。
https://www.hoodo.jp/sp/store/amakusa/01630045
唐芋、まあ、サツマイモ的なものから作られた水飴様のものですが、まったりとした、蜜芋の甘さと風味を凝縮したようなお味。
そこには少しの酸味と塩味があり、お芋独特のまろやかで厚みのある風味が特徴。
ココナツネクターは、これをもうちょっとライトにした感じだなと常々思ってて(^・^)
もしやこちらに近い感じのお味だったりするのかしら？🤔
ってことで、試食。
ココナツの花はココナツの香りはしません
ココナツ、と聞いただけで、ココナツ特有のあの南国にしかない甘やかな香りを思い浮かべ、「苦手だ！」と思った方、ちょっと待って。
ハチミツの名前につく植物や食材の名前は、イメージするその素材の香りはしないことが結構あります。
たとえばコーヒーの花の蜂蜜はとてもポピュラーですが、コーヒーの香りがするわけじゃないです。なぜなら蜜は花から取られるから。
そもそもコーヒーってのは、実の中にある種を取り出し、洗い、乾燥させ、脱穀し、選別したのちにローストしてやっとあのコーヒーの香りになるわけです。花の段階ではあの香りを見つけることはできません。ましてや蜜の香り😅
なので当然こちらのハチミツ、ココナツの香りがするわけじゃないので、ココナツが苦手な人もあまり忌避しないでくださいね。
ではココナツの花の蜂蜜はどんな味？
では、お味見。
色は現時点では明るめ。100％で混ぜ物はないようですが、加熱非加熱は判別できず。
泡とかは立ってないから加熱処理されてるのかなぁ、とも思いつつ、瓶が角のないタイプで曲面でできたものなので、発酵対策のようにも思えるしなあ。どっちだろ？🤔
で、肝心のお味なのですが…
おおっ、まろいっ。
口に入れた瞬間、丸ーいテクスチャーを感じ、一瞬（水飴混ぜてる？？？）と感じるくらいのまろさ。
テクスチャー以外ですぐに来るのはよく知る一般的なハチミツの風味で、特に変わったところがないかな？と思うのですが、ハチミツがその食感を口の中で失い、溶けてなくなる瞬間に…
先ほど例に出した、芋雨のようなまろ味と風味がフワッと香る。
そこはやっぱり、同じココナツの花やその周辺から採取される、ココナツネクターと近いものがあるのかもしれない。
ただ85％は馴染みのあるハチミツの味で、あくまで２段階目に来る風味が芋飴的な。まろ味のあるテクスチャーが芋飴を連想させるのかもしれないなあ。
好みが分かれる、というほど個性が強いわけじゃなく、あくまでハチミツの流れにある突飛ではない風味の追いかけ。
突飛ではないけれど、この方向に後味を持っていく蜂蜜はそんなにないと思うので、面白いとは思います。
500gで160k？170k？くらいだったけど、Coop Martでキャンペーン中なのか、別の種類の蜂蜜250gがおまけでついてたからかなりお得。
気になった方は、ぜひ(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Coop Mart – Nguyen Dinh Chieu
168 Nguyen Dinh Chieu Q3
Time: 07:30 – 22:00
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