ベトナムは鍋大国でもありますが、こちらは中部地方の名物料理。結構ホーチミンにもお店があるんですよね(^・^)
Lau Ga La E とは
Lauは、鍋。
Lau ○○、で、○○鍋、となります。
今回の場合は、Lau Ga、なので Ga鍋=鶏鍋。それに、La E=E(エー)の葉っぱが加わったもの。ダラット地方の名物です。
ちぇりまっぷの特集記事に入れてあるのですが、私もダラットに行った時に食べました。
が。
流石の名物。どこのお店も凄まじく混んでて、それが並んで待ってるとか言うレベルではなく、食べてる人の後ろに立って、彼らが終わったらすかさず、椅子取りゲームのように場所を座らないと永遠に食べられないという。
また席に座っても、周りの喧騒は凄まじく、まるで落ち着かない。食べるには食べたけど、「あーうん、鶏鍋だねー」って感じで普通に美味しいだけだった😅
その後実は、Tuさんのお店の、Lau Ga La Eが大変美味しいことが判明し、’自分としては、Lau Ga La E 食べるならホーチミンがいいや、となった次第。
ただし、Nha Tuでは、みんな大好きなオイスターホットポットがあるため、どちらを取るか大変に悩ましいところですが。
しかし。。。安住するのはらしくない。TuさんとこのLau Ga La Eはアンカーだ。他で挫かれても、「ここがある」と思えば落胆も少なくて済もうというもの。
さあ、冒険だ( ・`ω・´)b
Grab Foodにて
というわけで、Grab Foodにて探してみると、出てくる出てくる。思った以上にいっぱいあった。
ただし、けっこう外郭エリアにあるお店が多いかな。
特に確認せずに頼んだこちらのお店も、Tan Phuエリアからだった。いうても送料43kくらいだったけど(250円くらい?)ホーチミンにしてはなかなかな金額。
こちらのお店に決めたのは、価格がお手頃だったのと、Eの葉っぱの追加を頼めるから。あと、砂ずりらしきものの炒め物があった。
総額420kは行ったけど、割引があれこれ聞いたので、結果的に370kくらいで済んだので、当たるも八卦当たらぬも八卦。
さて(^・^)
二人だったらSmallで十分!
さて届いた量に驚いた!
ホーチミンのローカルで鍋デリバリーをすると、そのアイテムがなんであれ、スープの量がケチ臭くない!!たっぷりと用意されるのですが…(店だとどんどん追加してくれるのでその分もカバーしようとしてくれてるのかな)
美味しかったら他のスープににも使えるな、と思って欲張ってMidiumサイズにしたら、相当大量😅
お二人くらいの時ならSmallサイズで十分かと。
あとデフォルトの内容に、結構具材が入ってる!
ヤギ鍋の場合はお肉がチョロっとしか入っていないことがあって、今回はキノコや、Eの葉っぱの追加を2つも頼んだのだけど、ち、ちょっと頼みすぎたかな(・∀・;
我が家の土鍋、結構でかいのだけど、入り切れないくらいの量だったw
そしてこの鍋につきものの筍もいっぱい。え、具沢山っ。
エーの葉っぱ、ってのはこんな感じでなんか似たものを見たことあるなって思うかもだけど、香りが独特!一瞬レモンのような柑橘っぽ香りがする。
しかしそこは葉っぱものなので、炊くと、香りの内容は違うけどボリューム的には春菊のような強さの香りがふくよかにあって、苦手な人は苦手かもだけど、私はこれがだーいすき。
しかしこんなに、この鍋にこの葉っぱは入れてもいいものだろうか。お店で食べた時はちょろっとだった。Tuさんとこで食べても、葉っぱは追加してもまだ足りなかった。
そうか、デリバリーで食べればいいんだ。好きなだけエーの葉っぱを追加して。うはは。食べ放題じゃないか😁
あ、メインの茎はちょっと硬いので、葉っぱがついてる付近までのところを雑に無視って使います。
十分綺麗に洗ってくれてるように見えたけど、まあ持ってくる間に埃もかぶってる可能性あるから、ため水でざっと振り洗いして水気を切って使いました。
で、こんな感じ。
ブン(米麺の一種)も薬味もついてます。
スープは…うん、そのままだとちょっと甘い😅
これは多分南部風の味付け。
ですが、鶏出汁自体はとても丁寧に取られてる。そして甘みは旨みの厚みに変えることができます。味見して「こりゃダメだ」と諦めてしまわないで。
まずはこれも添付されてたライムを絞ってみましょう。スープとしては甘くても、別に砂糖水炊いてるわけじゃない。鶏の旨みがしっかり滲んでいる状態なので、ライムの酸味を加えることで甘さと拮抗させ、出汁の旨みを感じやすく。
うん、かなり好みの味になった(^・^)
鶏は丸ごと使ってる&一律に炊き上げてるようで、たとえば胸の部分はちょっとパサつくものの、手羽やモモの部分は張りがあってプリップリ。かみごたえはあるけど、自撮りほどは硬くなく、身離れも良い。
塩や、こちらの緑の合わせ塩もついている。最初、山間部によくある菜塩(緑の葉物に大量の塩を合わせて混ぜているもの)かな?と思ったのですが、なんとこれ、青唐辛子!!
よ、よかった。。。菜塩のつもりで口に入れてしまわなくってw
ひと欠けでもお椀に入れているとかなり辛くなるので、数回しゃぶしゃぶして引き上げて、様子見ながら使うのが吉かと。
塩はスープの味のバランスを取ったり具材を直接つけて食べるのに吉。しっかしこの青唐辛子の合わせ塩は。。。一年経っても消費できなさそうだなw
モミジ(鶏の手先)までしっかり入ってて大満足。ただまあ、ベースが甘めだったので、調味調整できる気がしない人にはあまり勧めない。
私自身も好んでこちらのものをもう一度頼むかと言われたら、ちょっとまた他のお店を冒険してみたい気もする。
が、鶏はもとより、他の具材の手入れもとてもよかったし、あそうそう、ブンも美味しかったのよ!
元々、伸びにくい食材ではあるけど、ぷりぷりしてて美味しかった!お安かったし、試すにはあり。
砂肝の炒め物
こちらもね、ちょっと甘め、というか、塩が足りない感じ。
多分あれこれ調味料を好みでつけて食べるっていう前提なんだろうね。
ハヤトウリの炒め物はたっぷりと油を吸ってて美味しいけれども(おぅ…っ)とカロリーの主張にビビらないわけではなかったw
ただ砂肝の手入れはやっぱり綺麗で、歯ごたえもいい感じ。味のパンチがなかった分は、塩を直接つけて食べるなどして補完。お醤油なんかでもいいかもな。
鶏、お店で捌いてるからこういう料理があるのかな。単純に合わせて仕入れてるってケースもあろうけど、何にしてもやっぱり食材の扱いはよかったです。
なかなか出向けるエリアにあるお店じゃないから試せてよかった♪
Lau Ga La E、ちょっと掘ってみようかな(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Lau Ga La E Phu Yen Hoi Ngo
@Grab Food
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