一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンでちょい食べ新鮮シーフードで飲める店 ・特に牡蠣は飲み物勢は注目!~ La Poissonnerie

シーフードが色々乗ったプレートその他の国

魚介を、食べたい。いわゆる、日本人が食べ慣れた味の魚介。ローカル店は安いけど、ベトナム料理だ。できれば洋食か和食の魚介が食べたい。そんな時!

お目当のお目当の店にいったけど気が乗らず

今日ご紹介するお店は、多くの方が知っていると思われる、Annam Groumet Market の Hai Ba Trung 店の真向かいにあります。

実はこの日、Annam に行ったんですよ。久しぶりに、本当に久しぶりに、

⬆︎のサラダバー、食べに行きたいなと思いましてね。来越当初に、まだフレッシュなお野菜が手軽に食べられるお店って少なかったので、よくここで野菜補充してたんですよ。

サラダバー、と言っても併設されてるデリの賞味期限調整的に、ハムやチーズも結構豊富に含まれてるのでお得なんですよねー。

でもこの日は雨にも関わらず、超満員。欧米系の人、これ系好きそうだものな…。そしてサラダバーに、ビーツが、ない!!!

ビーツ出現率の高いこちらのサラダバー、目的の最大目的でもあるビーツがないとなると、ちょっと。。。ってことで、この日はすごすご退散。(そんな理由で?)

で、店を出たその目の前に。

あれ?あんな店いつの間に。
最近はとんと街中に出てこないから気づかなかったわ。。

フランスとはわからないけど…

魚介っぽいな。Poissonnerie ってなんかそんな感じの言葉だった気が。黒板書きも出てるからちょっと見に行くか…と見に行ったら…?

あ、やっぱりレストランではあるらしい。そしてクラムのガーリックバター詰が75k?340円くらい。あらお手軽。

まあ前菜程度のものだろうけど、場所柄結構お高いお店かと思ったけど、そんなでもないか?入ってみよ(^・^)

高級お魚屋さん併設だった

お店に入ってあらびっくり。

お魚屋さんか?(・∀・)
に、しても美しや。ちょっと高いけど。

おお、美しや。
結構魚種も豊富で、Hai San Ganh Ca さんの上位互換的な。

あそこも結構高いけど、ここはそこのさらに上をいく。。。

ものはものすごく良さそうだし、三枚おろしにもしてある魚もあったけどね。

ちなみにベトナムのお肉やお魚はキロ単位の金額が表示されてて、グラム計算することがほとんど。上の金額なんかすごいですよね。三枚おろしだとキロ998k。5000弱。

実際に目の前にあるのは手前のでせいぜい100gもないはずなので、実際にはいうほどの金額ではないのだけど(高いのは高い)目視換算ができないとちょっと怖いですよねw

などと考えてたら視線を感じたのでふと、振り返るとそこにはカニ。水槽もあるようで、鮮度にはかなり気を使われている感じ。

店内入って左手には大きな冷蔵庫。なかなか良さげなホタテやエビの冷凍素材もあったのエスが、スープなどの調理済み食品の冷凍ものも。

へーっ、なんかお店で食べてみて美味しかったら買って帰ってもいいなー。

ご飯、というよりシーフードのメニュー!

というわけで、それらの魚たちが陳列されるスペースを突っ切り奥に行くと…?

ちょっと手前側はお客様がいらっしゃったので片側から。でもかなりシンプル。

写真にある4人席 x 2に、手前側に2人がけくらいの小さなテーブルが4つくらいあったかな?かなりこじんまりです。メインはお魚屋さんなんでしょうねー。

スターターとメインを勝手に組み合わせるシステムのようです。もちろん、組み合わせずどっちかだけでも文句は言われない。

どれもなんとなくおつまみ系のイメージですが、意外なことにスイーツまである。ほお。

そしてわいは、リテイル価格、とまでは行かないまでも、かなりお手頃。グラスワインもあるので、一人でフラッと入ったときや、軽く飲みたいだけの時も安心。ええ、この日だったんですけどね、それって。

牡蠣がうまい!!

さて、お店にいらっしゃった多分オーナーさんのお一人かな?チャキチャキのベトナム人女性が話しかけてくれたので、初めて訪れたとお伝えすると、

「あら!なら牡蠣を食べて貰わなきゃ!

と、そちらのお店の牡蠣がどんなに良いものかをコンコンと解かれましたので素直に従い、牡蠣。29k〜49kくらいまでの種類の牡蠣があると言われたので、適当に半ダース盛ってもらう。

一人だったけど、ほら、牡蠣は飲み物だから。(え?
というわけで。

あっらー、綺麗に盛ってくれちゃって!
うーん、隙間がきになるなぁ。次回からは1ダース頼もう(๑•̀‧̫•́๑)

思ったよりもかなり大振り。こりゃ美味しそうだ!とまずは一つ。

あ、気が早ってブレてる。
でもブレててもわかるこの太っ腹っ(ちょっと意味が違う)。そしてぷりっぷりのっツヤッツヤ、これお口に入れたらぽちゅーんと冷たくてポニポニするやつやー!!

と思いながら食べたら、やっぱりぽちゅーんと冷たくてポニポニした!!(((o(*゚▽゚*)o)))

キリッと冷えてて、もちろんたった今開けたもの。というか、聞いたらその日の朝に届いたものだったようでタイミング良かった。

ほんのりとした潮の香りと程よい塩味がまだちゃんと残ってるやつで、ちらっとレモンをかけるだけで、とても爽やかに喉を滑り落ちていく!

の、割には、味わいはしっかりあって、ありゃこれはフランス産かい?と思ったら、なんとニャチャン産だそうで、自分の舌、あてにならないことこの上ない(・∀・)

でもニャチャンの牡蠣は、もっと綺麗…というと聞こえはいいけど、旨味に乏しいものが多いのですよ。加熱すると非常に使いやすいのですが、旨味の点ではものたりない。

ですがこれは、どうやらN3°というブランドなのかな?聞けば特殊な養殖方法を試みておられるらしく、ホーチミン市内の5つ星ホテルのあちこちに降ろされているらしい。なるほど。

それにしても…今水温下がってるからその違いもあるかもだけども、うんまい。清廉且つ口の中で転がすと、胃の腑がワクワク震えるような旨味もある。優秀っ。

バルサミコをかけると、レモンよりも鋭い酸味が加わるのだけど、それを包み込むような旨味があるので無問題。

ワインと、この山のような氷の上に盛られた牡蠣を一人悠々と食べるワタクシ。一人飯に臆する性格じゃなくて良かった。。。

そして、牡蠣はやっぱり飲み物。6個くらいはあっという間だわー。大変に美味しい。東南アジアでこのレベルの生牡蠣を手軽に楽しめる幸せよ。。。ありがてえっ。

ちなみにお店の方にどのランクのものをお願いするかはお任せしたのですが、お上手なことに中間のものを選んでくれてて、一つ35kの物を盛ってくれたようで…

この日は、6つで210kでした。
え。千円くらいでこんな大きさで上質の牡蠣を飲めたら嬉しくない?(物・時期によるので、価格は都度、確認しましょう)

で、冷たいものだけだとなんだから…と思って、スターターの、ガーリックバターを詰めたあさりってのも頼んでみた。

はいはいおいしー、はいおいしー。
これは鉄板。それにしてもバターの具合もちょうどよく、これまたワインが進む君。

で、スイーツに行こうかどうしようか迷ったのですが…メイン料理の味のも確かめたくなって、まさかのメインから一品注文(´⊙ω⊙`)

ま、まぁ生牡蠣は飲み物だし、飲み物だからカロリーないし…(あります)

で、頼んだのはこれ。Mackerel Fillet とあったからさばか?と思ったけどアジっぽい子。でもこっち、味に見た目そっくりな鯖もいるから、やっぱり Mackerel なのかも。

それにしても…

うおいっ、3枚おろし5枚かよ!大盤振る舞いだな!! ( ꒪⌓꒪) 
しかしこれがなかなかうまい。

シンプルにフライパンでバターソテーしてあるのだけど、塩気が、良い。とても新鮮なものを早いうちに綺麗に捌いた事もあってか生臭みもなく、身も締まってる。

醤油かけたら完全にアジ定食な雰囲気で、なかなか良い。シンプルだけどね。

他の料理のラインナップを見ても、凝った料理というよりは、ひたすらシンプルに魚介を楽しむ地中海方式。だから「料理を食べに行こう!」と思ったら肩透かしを食らうかもしれない。

ただ、軽く美味しい鮮度の良い魚介をつまみながらワインを飲みたい、という時にはものすごく良い。むしろ、その程度のつまみで飲ませてもらえるのは嬉しい。(ごっつい料理屋で軽いもの一品だけで飲むってちょっとやりづらい)

ちょいちょいとしたサイドもあります

実はこちら、お店では出してなかったけど、キャビアもガンガンアピールしてて(今回値段は見ていない)ご興味ある方は聞いてみるのもよろしいかも。

下の写真の右上あたりの丸い缶カンがキャビア。

他にもいろんな魚介盛り合わせ880kオーバーの、3〜4人くらいで楽しめそうなセット系もありました。内容により2,000kくらいのもあったけど、それ、ロブスターとか使ってるやつ。

そこまで豪華でなくていいなら、アペタイザー的にも、単にちょい飲みのためだけにも使えそう。

あと、先ほど並んでたお魚を指定して、調理してもらう事もできるそうです。

ただ…正直、イメージするのは Fresh Catch さんほどの料理バリエーションはないので、かなりシンプルなものになるかと。

とはいえ、こんな感じの地中海系のシンプルに魚介を楽しめるお店が他にあるかというと、なかなか難しので…

がっつり食べに来るというよりは、サクッと飲みに来るついでに魚介をいただいちゃおっかな?ってライトな感じで訪れたい。

へーっ、こんなお店があったんだなぁ。再訪して、今度は別のオーダーの仕方してみようっt(^・^)(と、言いながら、あの牡蠣は捨て難いかも…w)

金曜日だけのお楽しみ!⬅︎New!

さて!初回に行った時に、やたらと食べてる人が多かったメニューが!

あれはなんだと聞いたら、なんと金曜日限定メニューがあるという!えー!それ、メニューに載ってなかった(ノ_・。)

まぁメニューで見てたとしてもそれがどんなものかはわからなかったと思うのですが…

これです。

うわっほい!!!
これ、なんと一人前です。しかも驚きの195k!!さすが魚屋!!
※この金額は2020年時の金額です。2022年、別店舗では295kになっていたので、こちらの店舗のものも価格が改定されいる可能性があります

聞けば、カトリックの方は金曜日にお肉を食べない方も多いんですってね。ただベジタリアン食といういうことではなく、また戒律で禁じられているわけでもないのですが…

肉を食べない日、らしいです。そこで魚介類の登場となるのですが、特にタラは好んで食べられる食材なんだとか。

その習慣にちなんだのが、このAlioli プレート。いやもうありがとう、ちなんでくれてっ。なにこれめっちゃお得やんけ!

しかも調理はシンプル至極。手作りマヨネーズのアリオリソースでいただく寸法。もちろんリクエストすれば塩胡椒も出してもらえる。

日本人、めっちゃ好きやろ、これ!

まずはガスパチョに始まってですね。この控えめな量がまたよろし。ヨーロッパ系のお店でスープでてくると洗面器に入れたみたいな量でてくることがあって、それでお腹が満ちてしまうことがあるよね。。。

キュッと冷たく酸味のあるスープで食欲を起こしましたら…?

タラです。
塩漬けにしたものを戻してあるので、ちょっとパサつき気味ですが、それをアリオリソースで補うととてもバランスが良い。

ちなみに、塩で水抜きしていないものを希望する場合でお店に在庫がある場合は、応えてもらえる事もできるようです。

その上の巻貝も、めっちゃ身が詰まってて美味しかった。

ムール貝もプリップリの子が3つもおるし、馴染みの深いハマグリも。

やーっ、ムール貝は地中海界隈のお家芸とは言いますが(言うの?)美味しかったっ。とても綺麗な仕上がりだけども旨味がたっぷり。

エビなんてでっかい子が3尾もいたわっ。
プリップリよ!

そして間を補強するじゃがいも、カリフラワー、インゲン豆に人参に。。。ホーチミンで手に入るお野菜は味が濃くて美味しいので、こう言う料理の時にも映えるのよねー、味覚的に。

そして程よく、満腹構成してくれる。炭水化物はお野菜に含まれるそれだけでかなり少なめ。ヘルシーじゃね?これ!!このスタイルはあまり他で見かけてないなー。

ちなみにデザートは別注文。

今回はアップルタルト。特筆する感じじゃなく、お家の手作りタルトって感じだけど、その素朴さがお好きな方にはハマりそう。

プリンは残念ながらこの日のロットはあまり具合がよろしくなかったみたい。ちゃんとした時の食べてから再評価かな。あとチョコレートムースがあるらしい。それはまだ試してないです。

それにしてもゴージャスすぎるこのプレート。もちろん一人でも食べられる量ではあるのですが、かなり満腹になるので、例えばふたりで行った時はこれ1つ+別の単品を頼むと言う手もあるかと思います。金曜日、要チェック!

ちょっと変わったハッピーアワー!⬅︎NEW!

今回出口でちょっと見かけたのですが…
こちらのお店のハッピーアワー、ちょっと変わってますの。

なぁにぃ?!
牡蠣を6個オーダーしたら、フレンチ白ワインを1杯サービスだとぉ?!

ちょっと週末もやってるのか聞くの忘れたのですが、今度確認しておきます。これは、安い。

さあさあ牡蠣は飲み物勢の皆さんっ、お仕事帰りにちょっと一杯いかがです?16-18時と、ちょっと厳しい時間帯ではありますが、これはナイスだ!これまた他のお店にはないサービスですな!

私も近々、食べに行こうっと!!

 

 

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