一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ho Chi Minh】メニュー改定がされていたので来てみたら!ららら!夢見心地のウイスキーバレルドコーヒーにガチバランスの新カルボ?! ~ Hot Beans Coffee and Cuisine

カフェ

レタントン周辺のカフェは貴重なので機会があれば、落ち着ける場所を探してたつもりだったのに、ここ見逃してたー!

ここ3ヶ月くらいでできたそうです

2023年4月29日

知らんかったわー。
Ebisuさんの右二件隣くらいにあるお店。

この通りは意識から外しがちだったのもあってか、まるっきり見落としてた。いきなりそんなに惹かれる外観でもなかったのだけど…

外でメニュー見てたら、中から可愛らしい男の子が、まるでこちらを知り合いかのように駆け寄って来て案内してくれたもんでつい。

接客、大事(๑•̀‧̫•́๑)

小さめ店内だけど可愛い仕様!

1階は人が多かったので写真撮らなかったけど、通された2階はこんな感じ。

ちょっと天井低めだけど、可愛くまとめてあるわねー。

椅子とかテーブルマットとか、色々気にかけて選んでる感。

私がいた時は、2階にもスタッフさんがなるべくいてくれるようにしてくれてたけど、どうしても誰もいない時に用事があるときは、上から除けば、下にはすぐにカウンターが。

えー、ここ10〜12人くらいで貸し切ってなんかやりたいなー。
可愛い。

で、私この時点ではまだここカフェとしか認識してなかったんだけど、どうやら料理も結構あるようで…?

メニュー!

基本のコーヒーとかはリーズナブル。
ってか、メニューの作りがいいわねえ。

見やすいし写真も魅力的。カテゴライズも明確に分けられてて選びやすい。

お酒も置いてるようなんですよね。

ワインなんか手軽な価格で置いてるから、二件目十日にワイワイやって来て「もうちょっとだけ飲みたい」って時にボトルシェアするのによくない?

カフェメニューにはカスカラティとかもある。
ご興味がありそうな、日本からの来客を案内する際には覚えておくと便利なアイテム。

で、お食事メニュー。
これがなかなか充実してましてっ。

レモンソースのホタテのソテーとか気になるわねえ。
ワインのつまみに良さそうなコールドカッツなんかもある。

で、朝食メニュー!
クロックムッシュがあるじゃない?!私、目がないんですよね、これ(^・^)

クロックマダムもございます。目玉焼きがのってるやつね。

お店の方は下の左ページの、Honey Soy Chicken with Riceが看板商品だって勧めてくれたんだけど、クロックムッシュは見たら頼まないと気が済まないので、今回はそちらで。

他にもフレンチトーストや、魚を使ったカツとじ的なものもあるようだ。場所が場所だけに、ちょっと日本人に歩み寄ってくれてるのかしら。

ふふふ。こんな魅力的なトーストも。

で、その他のメインはなかなか強気です。300k前後が主要価格帯。カフェ的お店でいきなりその価格帯は冒険ですが、朝食メニュー系がリーズナブルなので、まずはそちら試して気に入ったら、ってのが順当かな。

うお、でもダックもある。(涎)

そして目を見張ったのが、デザート。
え、マヂでこんな盛り付けで来るの?写真だけ?本気???

ということで、まずは頼んで見なくては(๑•̀‧̫•́๑)

Yuzu Moctail

実はお店に入る前に、ちらっとメニューを見た時から目についてはいた、こちら。柚子を使ったモクテル。

なんと涼やかな。

柚子は韓国のゆず茶、と呼ばれるゆずジャムが底の方に使われてる感じでですね。上は気持ちビターめのさっぱりしゅわしゅわ。あら、美味しい!

この手のは見た目だけ、色だけってのが多いもんですが、美味しかったですよ!

クロックムッシュ

で、こちらです。クロックムッシュ。
最初この向きでテーブルに置かれたのですが、もうこの段階から(おっ)となった。

みなさんならこれ見て何を感じます?

サラダが、セルクルで抜かれてるんです。
一番下に敷かれてるのが葉物ですから、綺麗な円形にはならない。けど、皿にセルクル置いて、そこに材料を丁寧に入れていき、落ち着かせたのちにそっとセルクルを抜いてる。

こういう添え物サラダって、その店の様子がよく見えるんですよ。メインじゃないから、付け合せだからってことで、おざなりにペペッと置かれてるだけのものが、どれだけ多いか。

あと、オーバードレストになってたり、材料のカット自体がおざなりだったり。それがどうですか。こちらはトマトも、ジュレの部分が取り除かれて丁寧に同じ大きさにカットされてる。

めちゃくちゃ丁寧。
どこかのええとこのお店でお仕事されて来た方なんだろうか。素晴らしい。

でも本来はこうおくべきよね(笑)
チーズの綿帽子をかぶったかのような可愛らしいクロックムッシュ。よく見ると…

中にはチーズもさらに挟まってるのですが、スクランブルエッグも入ってる。しかもトロトロ!

絶妙な加減なのです。ほどほどまとまる程度にしっとり。でも卵液が分離した様子は見られず、全体に満遍なく丁寧な火入れがされた証拠。

カットして、上から下までをガブリと行くと、あぁ…(うっとり)

チーズも玉子もとろけ崩れて、それを支えるパンとも渾然一体。微かなトマトの食感と酸味がアクセント。

なんと。
なんとリッチな口どけのクロックムッシュか。正統派のレシピではないかもしれんが、軽やかで、でも旨みはしっかりあって、なんともベトナム的な構造を感じます。うんまい!

微かに散らされてるパプリカは、デコレーションのためでもありましょうが、味に厚みを与えるものでもあり。

これは…レストランの一品です。素晴らしい。

バナナフランベ

本来はドリンクだけ試そうと思ってたのに、我慢できずにクロックムッシュを。そしてクロックムッシュの出来栄えを体感してしまったので、デザートも!!(笑)

バナナフランベ頼んで見たら…

え。シュクルフィレを、オーダーごとに作るというのか。
1階は人が多かったけど、2階は貸切状態で、下の会の方もドリンクを飲んでらっしゃる方ばかりだった。

こういうオーダーが入ることを予想して作り置きをしているとは考えにくい。そしてクロックムッシュ食べ終わってから頼んだので、少し、時間がかかった。

でも待てました。だってあれだけのお料理を作るキッチンのデザートでしょ?当然です。待たされて残念なものが出て来てしまったらそれまでのこと。でも私は意気揚々と待ちましたよ。

結果、とても素晴らしい香りのものが登場し、バナナも多分シェフはベトナムの方かな。種類選びにも長けておられる。

先日、ベトナムの方じゃない方がやってるお店でバナナを使ったデザートを食べたら、まあ種類も熟れ頃も間違ったものを使われていて、非常に残念だったのですが…

さすが、としか言いようがない。
質感も、加熱して使った際に醸す香りも酸味も甘みも、ちゃんと吟味したものを使われている、と感じました。

まだ2品しか食べてませんが…

まだ2品しか食べてませんが、これは通いたくなるお店。
ここまでのことをする人が他の料理では残念なことをする、とは考えにくいし、私がたまたま美味しい2品だけを引いた、というのも無理がある。

きっと、他の料理も美味しいんじゃないかな。
ここなら、食材のお買い物できるところも近くにあるし、週末や休日の朝食にもちょっと来やすかったりしませんかね。

間に合わせのカフェも多い近辺ですが、この店だけ、なんか異色だと思います。よろしかったら是非行って見て。

ってか、ここでinago会やりたい。いろんな料理、食べたいぞー!

待望の2回目!やっぱり美味しい!!

2023年5月5 日

パンダンコーヒー

もう早く来たくて来たくて仕方なかったのだけど、旅に出てたので物理的に叶わず。で、返って来てから早速いてみました!

今回のドリンクは、ココナツコーヒー…じゃなく、パンダンリーフ+コーヒーのコンビネーション。え、これ私は初めてだわ。おいし♪

そしてここ、2階のお席のためにリフトがある。
リフトって、スタッフさんにもお料理にも優しいよね。もちろんそれだけで簡単に取り付けられるものじゃないけど、あるのを見ると、ほっとする(^・^)

Honey Soy Chicken wth Rice

で、お料理。
ご飯+お肉の一品を頼んだんだけど、なんとスープ付いてきた。しかもめっちゃオシャレ。しかもビーツ!私のっ好きな、ビーツ!

でもボルシチみたいなんじゃなくて、どちらかというとコンソメ的な。それでいてビーツの土感ある風味は生かされてて、おいしい。できればこれ、どんぶりで飲みたちい(品がない

やっぱちょっとただもんじゃないわね、こちらのお店。

で、こちらが本体!
わおー!!めっちゃ美味しそう!!!

ちなみにこれ、鶏肉です。
ナイフを入れると…?

ぷわん♪
あああああああ!もうナイフを肉に置いただけで、「うお!!」ってなるよ!

丁寧に丁寧に下味を仕込まれた鶏肉はジューシーでプンワリとしててああ、もうなんて魅力的なテクスチャーなの。

しっかりとした甘辛味に、少しのピリ辛。お子さんにはちょっと辛いかな?ってくらいの強さだけど、美味しい。美味しい美味しい!!

夢中で食べちゃったので途中の写真、なし!(笑)
甘ピリ辛の照り焼き系がお好きな人はこれ、食べてー!

サラダは相変わらずとても丁寧。その日によって違うのか、料理によって違うのかは不明。

スープに使われてたビーツがサラダにも使われてて、おそらくスープは日替わりだったりするかなーって思うので、もしかしたらサラダも日替わりかも。

ってかね?
見て。このご飯。ちょっと黄色くなってるじゃない?そういう種類のお米かな?と思ったんですが…

なんと!!にくのタレを全体にうすーくまぶしてから型抜きしてる!!!くううううう!!わかってんねえ!!!!

もちろん白飯に濃い味のおかずを合わせるのも美味しい。でもタレご飯。単純に美味しいよね。しかもおかずと食べて美味しいように、とても淡い濃さで混ぜ込まれてて。。。

お肉と一緒に食べると、もうそれは素晴らしい一体感!!!
シェフー!!!ここのシェフ、好きだー!!!(絶叫)

Creme Bruree

はいデザート。
今回は正統派のクレームブリュレ。相変わらず飴のフワフワが乗っかってます。

うん、これはバナナほどの衝撃はなかった。
けど、すごく上品。テクスチャーも甘さも。ほんまにセンスあるなとは感じる。

La Esmeralda Cascara

で、これだ。奥さん、カスカラティって飲んだことある?コーヒーチェリーの皮というか、乾燥させた一部分を使ったお茶。

コーヒーの産地ならではの特産品で、でもそんなにどこででもあるって感じでもないちょっと珍しいお茶。だから置いてるお店を見ると、記録してる。今回も前回の記事↑でのメニュー紹介でもメンションした通り。

で、ご飯食べてデザート食べて、ドリンクも別に頼んでたのにさらに追加して長居してるくらいなので、ちょっと放置してたんですよ。書き物に没頭もしてたし。

で、しばらくして(あ、飲まないと)と、半ば義務感に駆られていただいてみたら…

え、なにこれっ。
このお茶、酸味を感じるお茶で、それはどの過去のカスカラティにもあった話ですが、ほんのりと甘味を感じる。確認したら甘味は加えてないというから、自然に醸されるもんなのでしょう。

もしかしたらステビア(科学的な甘味調味料ではなくてベトナムの場合は植物がある)ブレンドかも、と思うような柔らかい甘味があって、サラサラはしてるんだけど、口に含むと、なんだかポッテリとした濃度を感じるくらいには味わいがまろい。

なんだ。
なんだなんだ。
こんなカスカラティは飲んだことないぞ?!

カスカラティなんて、過去に飲んだことあある回数なんて、数十回程度のものなのであまり大きなことは言えないけれども、これは、すごい。めっちゃ美味しい。

9割型、カスカラティは美味しいからというより、珍しいから、ということを念じながら飲んでる感がありましたが、へー!!こんなのもあるんだ!

ちなみに20分くらい放置してたかなあ。
頼んで出てきたのをすぐ飲んでもこのまろやかさなのかは次回にまた試して見ます。いや、カスカラティってどんなの?と試したい方には、これ、大変強くお勧めします!他のカスカラティが「しょーもな!」ってなる可能性はありますが、めちゃくちゃくしいですこれ!

週末の朝にブランチ!

2023年5月10 日

おさらい

と言っても特にそういうセットがあるわけじゃないの。一人で行くばっかりだったから、今回は旦那さんと週末に!

食うたなー(・∀・)
私のゴリ押しのクロックムッシュとチキンソテーは食べてほしかったから当然頼んだんだけど、

この二つ、変わらず安定したクオリティ。
そう、ベトナムのお店は作る人によってタイミングによって、同じ料理でも味が変わることがある。少なくともこの境目まで、こちらは非常に安定している感じを受けます。

スープもやっぱり美味しい。

絶対シェフ、ええとこのレストランで仕事してたよな?と二人で話すなど。

チョコバナナドリンク!

手前のブルーは私が初回に頼んだやつなんですが、旦那さんが頼んだ、カカオバナナ?チョコバナナ?

これがさー!「例の」バナナを使ってるのか、すっごく風味豊かで濃厚なんだけど、重すぎないの!

シントー的なもの、もう下手したらお腹いっぱいになっちゃうじゃん?これももちろん多少はスタッフィなんだけど、味がっ。

ちゃんとバナナ。
ちゃんとココア。
美味しい。

カルボナーラ

で、すっかり食が進んで、カルボナーラ頼んじゃいましたw
ご覧の通り、麺の様子が語るように、ターゲットはローカルに置かれてて、気持ち柔らかめ。

ただそれがなぜかマイナスに感じない仕上がり。突き抜けて美味しい麺とは思わないけどあり。

そしてその麺の状態を補って余りあるのが、

ソース!!!
とても濃厚!チーズも何種類か組み合わせてるのかな。チープなチーズソースじゃない。うまい。このソースが、麺の緩さを補ってるのかもな。

おさらい2

そして今一度のバナナフランベ。
どうしても旦那さんに食べて欲しくて(笑)

シンプルなアメリカーノダブルも飲みやすく、うん、やっぱりこの店美味しいわ、という確信をさらにグググっと深めるなど。

様相は、カフェ。
でも店名に、「Cuisine」ってついているのは伊達じゃない。
今度はメインコースレシピにもチャレンジしてみないとな!

カスカラティの実験

さて、以前飲んだカスカラティ。
運ばれて来てからそこそこな時間放置してから飲んだので、美味しかったのが時間経過によるものなのか、そもそものお茶が美味しかったのか気になっていたので実験。

運ばれて来たばかりのタイミングで注いで見たら…
色が、薄い。

そして飲んで見ても…あれ?さほどの感動が、ない?????
というわけで、どうせ長居はわかってたので放置して別ドリンクを先に楽しむなど。

ちなみに前回は見なかったのですが、ストレーナーの中をのぞいてみると…

なんと、立派な。
なんかね、もっとカッスカスのヘロヘロのカシャカシャな感じのが多かったのですよ。でも、ここのはみるからに立派。

そりゃ味違うわ。
いやカスカラティの見方とか知らんんけど、このオーラが物語ってる。

んで、結局15分くらい放置してゆっくりしっかり出したら、やっぱり最初に飲んだ時みたいに、マロくぽってりとして美味しくなってました。

よって、このお店でカスカラティを頼んだ時は、焦らずにゆっくりいただくのが吉かと。もちろん違いを楽しむのも楽しいので、最初はチマっと注いでゆっくり飲んで、美味しくなってからじっくりと、という流れを推奨です♪

ハノイから帰還後、真っ先に行った店 

2023年5月27日

3階席があった!

久しぶりのホーチミンでの初外食はこちら。週末の朝に旦那さんと。

旦那さん偵察によると、3階席はこんな感じで素敵だったそう!もう2階に座っちゃって、上がるの面倒だったから移動はしなかったけど、いいな。ハーフラウンドなお席、落ち着きそう。

この日は雨が降ったあとだったけど、あまり普段見ない角度から見ると、いつもの風景が違ったものに見えますな。

まだオープンから間もない時間だったのに、結構忙しそうにされてたな。上の席には人はいなかったけど。

ホワイトコーヒー

まずはドリンク。
アメリカーノは結構渋め。White Coffee はふわふわのミルクフォームがたっぷり。

アヴォカドのタパス

前から気になってたアヴォカドのタパス的なものを注文。1つ19kというお手軽金額で、たったの2個でも喜んで受けてくれた。

でもこれ、アヴォカドを潰しただけじゃなくて、絶妙に調味されており、5個くらい食べたかったなwww

トロトロクリーミーなものなので、じっくり味わうというよりは、お口を満たして幸せを感じるタイプのものでしたが、これは、いいな。

かぼちゃのスープ

トロトロといえば、カボチャのスープ。
もうこれはスープというよりピュレに近いまったり加減。塩味は控えめだけど、ちゃんとしたブイヨンを程よく合わせ、細かいところでは…

風味添えのベーコン。
これが、口に触らないように、実に細かくチョップされてた。

焼き具合も、ベーコンの味を失わない程度の炒り具合で、うん。やっぱりここのお料理、丁寧だ。

アヴォカドトースト

アヴォカドが被りましたが、今回はこんなトーストを。
アヴォカドペーストがたっぷり塗られて入るのですが、まさかのトマトビーンズ(チリではなかった)。

そしてトーストの半分には、程よい加減のスクランブルエッグも!!

このハーモニー。
豆とパン、というと、日本人的にはアンパンを想像しがちかもですが、なるほど。こういう豆とパンの組み合わせも悪くない。というか、新鮮!

またそこにアヴォカドペーストが入ることで、爽やかかつ複雑な味わいになって、パンは、クロックムッシュで証明されてる通りの口溶け。美味しい。。。

パンとペースト、ではなく、パンが口の中で混ざり合う時の味の構成要素、という役割を担ってて「チームワーク」って感じがする。お見事…。

ポークフライ+ライス

ちょっと、初期に撮ったメニューの中に見つけられなかったので正式名称わかりませんが、豚バラ部分を一度揚げてるところに甘辛ダレをしっかりと絡めてるやつ+ご飯。

中華の酢豚に時々あるような、タレが絡まってるのに薄くカリカリとした食感が残り、ナイフを入れると、小さくカリカリカリっと小気味の良い音がする。

脂部分は少し透けて見えるほどに白く美しく、こういう脂は食感も繊維質を感じるほどにシャクシャクしている。

ハイハイ、白飯さんいらっしゃいですね。
カットする際に美味しい脂や肉汁が滲むので、できるだけご飯の上でカットして、流れ出たそれらを米に染ませるのが良い、とは旦那さん談。

チキンの時と同じようにビーツを入れた、ルビーのようなスープもついてきます。

今回、スープのお皿が温かくなってた。食洗機から出したばかりという可能性もあるが(笑)、意図的に温めてくれたのだとしたら、素敵すぎる。

衝撃の事実

ところでそろそろ回数を重ねてきたので、店員さんも顔を覚えてくれており、ちょっとお話もできるかな、と思ったので聞いてみた。

「ここのシェフは、以前どこかのレストランでお勤めだったの?」

ここの料理は、カフェとは思えないレベルだと感じているので、きっと、どこかなのあるレストランでお勤めだったんだろう、と予測していたのです。

だから本当は「どこのレストランで勤めてたの?」と聞きたかったが、それは決めつけがすぎるので、一歩手前に引いて「レスランでお勤めだったりした?」という聞き方にした。そしたら…

「いえ、ここではじめてシェフやりはじめましたね」

とのこと。
え。
えええええ。
ええええええええっ?!

単にセンスと技術の高いだけの人だった?(・∀・;

いや、1、スタッフさんのいうことだから、もしかしたらこちらの質問がちゃんと伝わってなかった可能性はあるけど、えええええっ。もしそれが本当だったらえらいこっちゃ。すごい才能。

教え込まれてもできないような気遣いが、随所にあるぞ?しかもバランス感覚もいい。加えて多様な調理法で作られたものを結構あれこれ食べてるけど、どれもオールラウンドに質が高いんだが?!

これは…
もうちょと通って、シェフに直接挨拶させてもらわねば(๑•̀‧̫•́๑)
たべるぞっ。(おー!)

女3人で、朝会!

2023年6月19日

初3階席

朝会。そんなに頻繁にはやらないのですが、やるとなったら…
カフェだとフードがちょっと物足りない。かと言ってローカル麺屋では落ち着かない。それらを梯子するのも移動時間がもったいない。

もちろん朝からがっつり食べる感じでもなく、さて、どこに行こうか、と思うことがしばしばあるのですが(ちゃんと食べられるところは最近10時や11時開店が増えてきた気がする)

というわけで、ここ。超ぴったり。
ご飯ものもパンもももあり、軽くスープで済ませたい方にも対応できる。もちろんドリンクはいろいろおいしい。

今回3階の席を初めて使わせてもらいましたが、2階の席より少し、広いかな?

ボックス席もあって、3〜4人のグループにはいい感じ。
そしてこの印象的な窓。
好きだなー。

見かけぬメニュー?

や、私が見落としてただけかもだけど、記憶にないメニューがいくつか。なんか牛肉の炒め物と…

サワークリームと蜂蜜添えのフレンチトースト。
甘いトースト系まだ食べてないから単に見落としてただけかな。

ドリンク3種

ゆずソーダは最初に来たときに頼んでからの定番。
奥の二つはパンダンを使ったコーヒーと、抹茶を使ったラテ的な。

そして人数分のドリンクはあるけど、カスカラティを独断でオーダー。なぜならこれは、前述の通り時間を置いた後のほうがずっと美味しくなるから。

食後にいただくのにちょうどいいので最初に頼んで置いて放置。

こちらはパンダンを使ったコーヒー。これを頼んだお友達が、以前別のお店で朝快適なことをしたときにパンダンを使ったドリンクを頼み、その可能性を感じてくれたらしく、ここでもオーダー。

こういうの、嬉しい。好みはそれぞれだけれども、自分が紹介したものの中で何か一つでも引っかかって、その先の世界を広げてくれたら、とても嬉しい(*´꒳`*)

そしてこちらは私が自分ではなかなか手を出さなかったと思われる抹茶のドリンク。これがさー、甘すぎず、変な光量の入った抹茶でもなく、普通のお茶を使ってた。

最近真っ当な抹茶、または粉茶を使ってるお店が増えてきてるようだから、あまり頭ごなしの拒否はいかんね。

どれもよかった。
当たり前だけど、料理にあれだけ気を使ってくれてるのだから、ドリンクをお座なりにする通りがないんだよな。さすがです。

お料理定番2品+ニュートライアル1品!

定番のクロックムッシュと、目玉焼きが乗ってる方は、クロックマダム。

相変わらずおいしいです。
とろける食感。混然一体。使われてるものはそんなに大仰なものじゃないけど、一体感がすごい。

こちらはちょっと素材の使い方が違いますが、それだけで同じような内容でも味わいが違うのねー、と楽しめる一品。

そして今回初で頼んでみた、牛肉の炒め物。99kと可愛い金額だなと思ったら、チマッとした感じの量でした。でもこれ、おいしい。

ビーフとナッツの炒め物は割とベトナム料理の定番ですが、もちろんこちらのお店のは独自の解釈が与えられてて、ちょっとしたおつまみにもいいし、ご飯頼んで一緒にかきこみたくもなるw

ダックの胸肉ソテー

そしてずっと食べてみたかった、メインコースの中の一品。ついに食べました!ダック!

カフェ的ビストロで出すにはなかなかのお値段。243kだったかな。でももうここまで信頼ができてたら、頼まないてはないと思って(笑)

はい見目も美しい。
お野菜もぱっとみただけで、お手入れが綺麗にできてるのがわかる。ぺストソース絡めてるのね。

そして見てこのテリ。
150gくらいあるっぽいから、単価はむしろ安いわね。カットするためにナイフを入れた瞬間に確信。これ、うまいわ。

ちょいと雑に切ってしまったが、特に奥の方のピースを見て欲しい。きっちりと火は通ってるが、ダックならではのマットな感じの中に、しっかりと肉汁を蓄えてて大変おいしい(*´꒳`*)

ああこれは他の料理も食べてみねばなりません。
これはこの価格に値するし、なんならお値段以上のお品…

デザート

もうカスからティはデザートのセクションに入れちゃう。自分の中で。

やはり、こちらのカスカラティは、時間を置いて飲むと至福。
出てきてすぐに飲んじゃうと別物です。それはそれだけど、深く、味を出してからの方が好き。

そしてデザートのタイミングでアボカドのタパス頼むやつ(´Д` )
だってこれ、1個単位で頼めるし19kだし、さっぱりしてるし、あれだ。フランス料理の最後にチーズ食べるようなもんで、それよりもヘルシーだし幸せなのよ。

そして定番。
バナナフランベ。

ふふふ。ここでオーダーが1度で収まることがないわねwww
相変わらずおいしいし、ちょっとメインコースの開拓もしたくなりました♪

今更だけどトースト食べた!

2023年7月23日

もうええわ、ってくらいここのお店のレビュー書いてますが…
なんと、基本的なトースト、食べてなかったんですよ。

フレンチトースト、とあったけど、そんなに卵液ブジュブジュにしてなくて、サッと表面につけてるタイプ。

でも…

パンが、美味しい。
まさか食パンから作れるとは思えないので、どこからかかってるんだろうけれども、とても美味しい。

卵液とクリームがあるからってのもあるだろうけど、ふわっととろける。ごくごく飲める(飲むな)。

そしてフルーツトーストは、そこに酸味や風味が加わるので尚のことゴクゴクw

メニューには、バナナだけのトーストと、いちごだけのトースト、もあるんだけど、どっちか悩んで決められない!って方のために、ハーフ&ハーフがある。

わかって、らっしゃるっっ!!!

いちごの方はヌテラ塗ってるのもいいよねー!
やっぱこの店、センスいいわ〜!

そして実はこちらもお初の、抹茶ラテも飲んでみたら…

ちゃんとした抹茶使われてたわ。
そしてクリームが多いならくどいかなーと思ったんだけど、意外にあっさり飲めてしまった。

やっぱりこの辺のセンスも素敵。
うーん、良い。こちらのお店。何度通っても、良い。好き(^・^)

メニュー改定&グレードアップの予感?!⬅︎NEW!

2024年3月

新メニュー

こちら、行きやすい場所にあるので、旅行者さんにも積極的にご案内してるのですが、先日久しぶりにフラリとお茶に寄ってみたら、なんとメニューが改定されてた?!

やばい。。。
もしやシェフが変わってしまわれたとか…?
だったらやだなあ。でも人にゴリッと勧めている手前、もしも変化があったのなら把握しておかねばなりません(๑•̀‧̫•́๑)

ということで。

ドリンク類もかなり数が増えた気がする。
まずドリンクメニューとフードメニューが分かれてるものな。メニューボードとして。

特に気になったのは、Coffee of the Week というやつ。
元々コーヒーショップだからコーヒーにこだわりはお持ちだなとは思ってたけど、実際にウィークリーかは別として、短期間で回すスペシャルロットがあるということか。

私の好きなユズのモクテルは健在。
ミントの、以前からあったかな。

お料理も、私が大好きなイングリッシュ・ブレックファーストやクロックムッシュなんかは残ってくれてて安心。

もちろんあのハニーソイ・チキンも!
そして見慣れなかったのが、豆のカレーとかレモンチキンのカレーとか。美味そうだな、おいっ。

ギルティなフルーツトーストも健在。
サラダの種類はかなり増えたかな。

そんなに満席になるようなお店じゃないけど、以前も結構食事時にお客さん入ってたものなあ。今回のリニューアル、その辺のリサーチもしてのことかもしれない。

あとねー、ここ夜、ちょっとお酒飲めたりするみたいなんだよね。ワインボトルの写真がメニューにあった。

ってことで、アペタイザー的なものも結構充実してたりする。

ああいいな。
ここで飲む会、やりたいな。飲みにきたことぱおないや。飲みメニューとしてみるとまた見方が変わるかもだし、inago会案件かな。

で、パスタがガッツリ種類増えてる上に、めちゃくちゃ興味深いラインナップ!メニューだけ見る限りは、シェフ。変わっていない気がするが(素材の構成とかが以前の彼っぽい)うおおおお。こりゃ何回来なくちゃいけないんだ。やっぱinago会?!

で、パスタ以外の麺類もある。
アジアン系のあれこれ。ここら辺も顧客層データに対するレスポンスっぽいな。

んで、前からメイン料理的なもの、なかなかなラインナップだったんだけど、なんかお魚、かなり力を入れてる感じ!

これまたちょっと興味深いレシピがあれこれ。
一歩間違えばキワものだ。さて、どう出るか。

バスクチーズケーキなんかも加わってる。
うん、これは来ねば( ・`ω・´)b

ミントモクテル!

と、切実に思ったので、行きました。
というか、このドリンクは上記メニューを見つけた時だったので、決意して行ったわけじゃなかったのですが、この界隈で食事したら、食後のドリンクはここだよなーと。

はい爽やか!!!
そしてミントにゅーにゅー!(ベトナム語でたくさんの意味)

この色からすると多少のシロップは使ってるんだろうけど、あまりベタつく甘味がなくて、さっぱり爽やか。

でもガチのハーブ「のみ」では出せない安定感もあり、飲みやすい。やっぱりここバランスいいな。

ウイスキーバレルドのコーヒービーン!

ここからが、メニューのリニューアルに気づいてからの来訪です。
気になってた、Cooffee of the Week ってのを聞いたら、この時はエチオピアとベトナムの豆があり、ベトナムを選んだらさらに3種類ほどのチョイスが。

これはイレギュラーメニューなので、お尋ねすると別のメニューを持ってきてくれました。

はーいっ、美しい!
そしてこれが、ちゃんと!!わかる!!お酒のオーク樽の中で寝かされてたってのが!!

と言って、実際のお酒が混じってるわけじゃないから、主張はしすぎない。あくまでコーヒーの香りを内側から膨らませる感じで…おいっし!!!

冷たいのでこのふくよかさを出せるってのはほんまにすごいな!!これ、レギュラーメニューじゃないみたいなので、

Coffe of the Week → Vietnam Beans → Whisky Barrel っと選んでいかないと見つかりません、今のとこ。隠しコイン的逸品ですが、飲んで。これよかっったら、飲んでみて。美しかったわよっ。

Carbonara with Truffle oil Coffee version

さあ気になってたこれ。
なんかの言葉遊びか雰囲気演出かと思ってお店の方に念のために聞いてみたんですよ。

トリュフオイルはいいとして、コーヒーバージョンってのはどういうことよ?と。そしたらすんなり「コーヒー使ってます😊」と。

んんんん…聞いてもわからんっ。
わからんものは食べてみるしかない!

ってことで、こちら。
ここのパスタなり他の料理もだけど、量がこじんまりなのが良い。それがご不満という方もおられると思うが、その後デザート食べたくなったり、眠くなりたくないという自分のようなのには大変ちょうどいい。

自分にとって大事なのは、味だ。
この店を使う気分の時には、味が良くてこじんまりだと最高だな。(ガッツリ食べたい時が他にあるにはあるのだけど)

しかし。。。
オーラが、違うな。
なんか以前よりもだ件に質が上がってる。。。

以前のカルボも美味しかったんです。この記事の上部に紹介されてますが、写真をも比べてみてほしい。全く様相が違う。

違うメニューだから当たり前だと思われるかもですが、カルボナーラを名乗りつつ、ソース構成が全然違う。

これ、クリーム使ってない、もしくはごくごく少量しか使ってないやつだ。
卵黄のみ。麺の量とか茹で上げてからのタイミング、温度を間違えると無惨な姿になるやつです。

それをこんなに艶っぽく美しく。
そしてトリュフオイルを使ってるとのことでしたが…

実に品の良い使い方!
そして茶色いパウダーがコーヒーだ!

そこに、コーヒーの香りは、ある。
あるが決してでしゃばらない。トリュフの香りもそこにはあるが、よく安易に使ってるとこにありがちな、

「フェイクトリュフのニオイしかせんやんけ!(もはや香りではなくニオイとしか表現できない品のない感じ)

とはかけ離れてる、トリュフオイルってのはこうやって使うんだよ!って感じの使い方。それがコーヒーと良い具合に拮抗しているため、ともすれば双方の特徴を丸めてしまっており、情報なしではわからないケースもあるかもしれない。

しかしコーヒーとトリュフという個性の強い食材を使ってそうするためには、限りなく「共鳴」に近いシンクロナイズドが必要かと思われる。

歌を歌っていて、誰かの声ときわめて共鳴した場合、まるでどちらかしか歌っていいないような、でも一人では出せない声音になること、経験したことありませんでしょうか。

周波数が極限まで近づくと、誰かの声と完全に融合しています。このパスタのソースはそんな感じ。

その共鳴を感じさせるためか、塩は控えめ。ただしベーコンがゴロゴロ入っているので、一口ごとにベーコンを一緒に食べると良いと思われる。

トリュフオイルと卵黄は最初によく合わせられてるのか、パスタへの完璧なまとわりつき具合が印象的。

パスタ、卵黄、トリュフオイル、ベーコン、コーヒー、それぞれが本当に美しく沿いあってるのを楽しむパスタなので、ガツンとしたわかりやすい味を好まれる方には物足りないかもしれない。

でも、素材の味の組み合わせが楽しいと感じられる方にはこれ、めっちゃ興味深い逸品。

えーっと、ここ、カフェよな?😅

バスクチーズケーキ

そしてね、私この日3階に座ってたんですが、スタッフさんが上手にテーブルを見てくれてる。

上手に、というのは、私、見られてることにきっづかなかったんですよね。まあパスタに夢中だったというのもありますが、こちらの終わるタイミング…

じゃないな。ある程度、盛り付けに時間が必要そうな皿だったから、食べてる途中の進行具合を見て、ホールスタッフさんがキッチンにGOを出してくれたんだと思う。

この店員さんがね、前は喋ってなかったと思うんですが、最初オーダー取った時に、

「デザー(ベトナムは子音を発音しないことが多いのでw)、イッショ?アトデ?」

と、日本語で聞いてくれ、えー!!どしたの?!日本語!!と聞いたら、なんでも日本人のお客様が増えてくれたからということで、ぼちぼち勉強しているらしい。

なんと(*´꒳`*)

肝心のバスクチーズケーキですが、実にスタンダードな感じで美味しかったです。ちゃんと表面のこげと下にラインを描く蜂蜜の風味や甘さまでも考えられての構成かと。

うううううっ、ここやっぱいいなー!!
メニューの全部が全部とは言いませんが、きっと他にもお宝料理が眠ってそう!

パスタも傾向の違うバリエーションがたくさんあったし、またコツコツ食べに来なければー!


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お店情報

Hot Beans Coffee & Cuisine
2A2 Chu Manh Trinh Q1
Time: 07:30 – 22:00 (日曜日だけ朝 9:00から)

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