一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【閑話休題】3年ぶりの日本に帰って思ったあれこれ・日本人なのにちょっとだけ外国人目線?

ちぇり Says

3週間、たっぷり日本を堪能してきましたが、あまりにブランクがあって、ちょっとばかり外国人目線?!

ベトナムに戻りひと心地ついたので、自分の備忘録も兼ねて、こんなふうに見えましたと言うのを少しばかり。

初めてのギャップ

ホーチミン。当初は単身赴任で旦那さんに行ってもらうつもりだったから、特に最初の1年弱は、観光ビザが取れる期間だけきては日本に帰ってました。

あんまりにも楽しくて頻度が上がったので「こりゃもうこっちに住んだ方がいいよね?」ってことで帯同と言う形にしてもらったのですが、その後も、なんだかんだ言いながら年に3回は帰ってたかな?

 

旦那さんは忙しいので私一人で。
だからあまりギャップを感じなかったんですよ。都度コンビニは新しいものに溢れてたけど、ホーチミンも日本も自分の中で同時にアップデートされて行く感じ。

それが…

今回は3年ぶり。
何もかもが浦島太郎、というほどではなかったけれど、いろんなことが新鮮に見えてちょっとショックも受けてます。

どうしようもなかったこととはいえ、ちょっとした戒めも含めて備忘録的に。

空港のアップデートぶり

今回は珍しく福岡空港を利用したので、そこを拠点に入国、各地に旅立ったのですが…

空港が未来位の国みたいになってたw
確か羽田はこんなふうになってると聞いたけど、福岡空港国内線までとは知らなかった。

オートチェックインは以前からあったけど、その後のバゲージドロップはカウンターに行ってマニュアルでやってもらうケースしか頭になく。

それが荷物を載せると軽量&タグを発行してくれて、流石にそのタグ付けは自分でやらんといかんが(笑)、やり方さえわかれば係りの人がいなくても自分のタイミングでできる。

まあ…使い方がわからなかったので、係りの人が親切につきっきりでやってくれたので、今のところこの機械の利点をフルに発揮させてあげられてない感ありましたがw

これ、利用者の多勢にとって当たり前になると相当スムーズそう。

タクシー利用の利便性

到着時に空港から使ったタクシーが快適すぎて。

まず旦那さんが背ぇ高さんなので車内天井が高い車というのがポイントが高く(笑)、ぱっと見でラッキー!と思ったのですが、

乗り降りするのに段差が少なく、非常にスムーズ。
天井高いからその際に身を屈める必要もあまりなく、体格の大きな方でも乗りやすい。

欲しいところに取っ手があって安全だし、とにかく広い。セダンではこうはいかない。

当然ながら荷物もたくさん乗るので、海外からの大荷物があっても楽々。

目の前のモニターに流れるCMは視認性が良く、これは広告主さんに取っ手もメリットになるのではないか。

そして支払いはカード。
もう日本では当たり前なのかもしれませんが、3年前で記憶が止まってる自分としては、「おお!」という感じ。

聞けばオリンピックを機に、このタイプが増えたと聞いてます。

またどこかのタクシー会社が占有している車体やサービスではなく、このタクシーを供与する組織があって、講習を受けるなどしてその資格を得た人だけが乗ることができるとか。

つまり、いろんなタクシー会社の中に一部、この車体を使っているものっがあるということかな?

最初はこのタクシーらしからぬ様相に、拒否反応を示す客もいたそうで、こんなに利便性の高いものですら、新しいものってのは拒絶されるものなんだなーと改めて思うなど。

しかもこのタクシー会社さん、ハッピータクシーと言われて、名前も良い(*´꒳`*)

我が家すっかりお気に入りで、滞在中タクシーが必要になった時は可能限り、このタイプを選んでました(笑)

ちなみにタクシーアプリは現地SMSを受け取れないとアプリの登録ができなかったので断念(・∀・)

その辺はクローズドですな。

レジの非接触化

聞いてはいたのですが、コンビニやスーパーでは、レジ員さんがいても支払いは、現金だと投入口に放り込み、ICカード類決済はその種類を選んでタッチする、と。

以前からICOCAは使っていたので、怖がっていたほど(モタモタして大汗かくとか)のことはなかったですが…

一度100円玉が1枚あってそれを消費しようと、85円くらいだと思って取った商品が実は税込108円になる商品だったようで。

しかし手元にコインは100円玉のみ。残りを交通カードで払えるものか確認すればよかったのに、テンパって千円を支払い口に投入。

結果、992円のお釣り出したよね。財布が重かった。。。あれ、現金が足らんかった分だけICカードでって支払い方は可能なんだろうか…?

まあキャッシュレス化はベトナムも進んでるので、今回はあくまで私の記憶の中の日本が変わってた!ってだけの話なんですけどね(^^)ゞ

セルフレジ

これは、随分前に帰国した時も経験したことがあった!でもいまだにドキドキする(笑)

ただ数品など、購入点数が少ない時は確かに楽。空いてることも多いし楽チン。

ただこれ、すべての商品が防犯措置とられてるってことかな。もしバーコード読み損ねた商品とかがあったらどうなるんだろう?という疑問はある。
 
購入品を台に置くことで軽量敷いてる場合は、スキャン後のトータル重量と照らして不正を防ぐってのは聞いたことがあるんだけど…
 
数点の場合、手に持ったまま持ってってそのままスキャンとかすることあったから、未決済分の対応とかどうしてるのかなーと。気をつけはするわけだけど、点数奥手ピッピピッピやってたら、漏れとかあったら怖い😨
 

お買い物袋撤廃?

多くのお店で買い物袋が有料になっており、まあそもそもコストがかかってたことだったろうからいいんだけど(環境のため云々は諸説あってまだ精査できてない)

あれ、少量点数だと不要だなと思って袋お断りするじゃないですか。その後は手に持ったままか自分の手持ちバッグに入れるわけですが…

めっちゃ背徳感(・∀・;

商品をカバンに入れた後に店内で(えっと、携帯どこだっけ…?)とかカバンをごそごそする時とか、むき出しの商品がそこにあってドキッとする。

なにがなんでもレシートは確保しとかないとな、と、思った結果、定期的にカバンの中をお掃除しないとレシートの山になるという(。-_-。)

あれは3週間いたけど慣れなかったなあ(笑)

便利がすぎるコンビニ商品ラインナップ

これは店舗にもよるかもなんですが、滞在した場所の近くにあった福岡のセブンイレブン。

惣菜類がすごすぎる。。。
その種類、多岐にわたりすぎ。そして在庫補充がいつでも潤沢。安いしアレンジ幅もあるものがたくさん。

なるほどなーと。
こんだけのものが日常の、しかもいたるところに揃ってるとなると、そりゃベトナムに来たばかりの方が不便を感じるわけだ…。

長くベトナムにいると「そんなもんだ」ってモードに入ってくるし、ないものねだりしても仕方ないから、強く求めることもなかったけど、うん、この便利さに慣れてたら(えー…?)ってなる気持ちもわかる(笑)

ってか…

このおつまみコーナー美味しそう!!と引き寄せられてったら、わんにゃんの棚でしたよ(。-_-。)

こ、こんなものまでコンビニで豊富にそろうのか。。。

デパ地下レシピを追い損ねた

毎度帰国時には機会狙ってデパ地下の総菜屋さんに見学に行きます。ほとんどの場合撮影禁止なので、1列見学しては脇に座ってメモを取り、次の1列を見学をしてはメモを取りって感じ。

レシピ、盛り付け、販売金額。
特に何に使うわけでなくても、これらを頭に入れて置くといろんな指標を持てるし、自分の料理にも生かせるし。

でも進化が激しい。
あの界隈、一直線上を高みに向けて進んでいくものばかりではなく、鋭角に方向性を変えて進化しだすものもあって、3年のブランクはそれを追うには大きすぎた。

十分に新しい知識は得られるけど、途中経過にあったかもしれない、でも今は全く面影をのこさないものもあったかもしれない。

すごいのよ、日本のあの手の商品。加えて衛生管理の要素必要なわけだから、多方面からの叡智の終結が商品になってる。めちゃくちゃ勉強になるのです。

こういう勉強ではベトナムでは難しい。なんなら日系企業が入ってきても、残念な状態になってたりする。

味や嗜好はその土地土地によりけりですが、衛生面の確保に関しては万国共通。そこを目指すためのメソッドは変わってきますが「食を安全に提供する」ということへの是非は問うべきもなく。

しっかりジャッジできるように、機会があればしっかりお伝えできるように、アップデート、大事だなと。

ケーキ単価がかなり上がっていた印象

そもそもそんなにケーキをあちこちで買う機会はそんなに多くなかったので、記憶違いの部分もあると思うんですが…

ザーッと目にしたケーキ屋さん。廉価なところでもショートケーキが400円前後からなイメージ。

全く自信のない自分の記憶からだと300円前後(290円とか330円とか)からあった気がしたんだけど、そしてそういうケーキ屋さんも、もちろんあるだろうけれど、全体的に底上げされていたような。

ちょっといいやつになるとショートケーキでも7〜800円。ホテル仕様でちょっと大きめでしたが、今回は、

こんなものにも遭遇。
これ、3,780円。

自分はショートケーキでこの金額に値するものを過去に食べてこなかったので、最初ホールケーキの金額かと思いましたよw

持ちろんこれは話題作りである面もあったでしょうから、一般的な並びに置くべきではないと思いますが…

あー、ついていけてないなーと。
当然ながらただ金額をあげても消費者はついてこないだろうから、各社、レシピに工夫をこらしてるはずなんです。そこ、全然ついていけてない。

そして日本のケーキは、美味しい。

自分がそれで育ってきた「慣れ」があるからという部分は否めないけど、それにしたって日本のお菓子のレベルはすごいと思う。

今レポ中ですが、ノーインフォでサクッと入ったカフェ、ケーキ屋さんのケーキにお目目がキラキラになることしばしば。

サービスが気持ち良い

しばしば、日本のサービスが素晴らしいと言われるのに対し、ベトナムでのサービスの稚拙さが取りざたされますが、朴訥ながら身内を思いやるような対応に、自分はベトナムのサービスも良いものだと主張して来ました。

が。
今回日本であちこちに行って宿やお店、レストランでサービスを受けた際、8割は素晴らしく心地よい対応で、それはベトナムではあまり感じられない種類のもので。

単に言葉の問題もあって自分がベトナムでは感じ取れないだけかもしれないのですが、特に東京などの都会エリアと福岡はずば抜けてますな。

あと最近はこんなこと言うと怒られるのかもしれませんが、福岡は相変わらず女性が魅力的で、すっかり南国仕様となり身なりに構わなくなってる自分が恥ずかしくなったり(。-_-。)

ああ言う刺激の中で日々を暮らすのと、人目が気にならない気楽さがデフォな環境にあるのとでは、意思の弱い自分などは結果が大きく違ってくるだろうなと思ったり。

外見が全てじゃないけれど、身だしなみなり整えるのはサービスの一環、相手への敬意でもあるものね。

大反省(´・ω・`)

医療その他の手続きが簡単

今回は手続きごともいくつかありまして。
免許更新、そのために必要な書類の取得、欲しかったクレジットカードの更新、紛失したICカードの停止と再発行手続きなどなど、自分の不注意から必要になったものもあったのですが…(笑)

当たり前のことながら、どれもスムーズ。
病院にかかる機会もあったのですが、保険証を持参していたので、保険会社に電話したり病院を予約したり、症状を英語解説する必要もなく…


そう言うことが全て、自分のコントロール下に置ける安心感。ベトナムだと各所に頼らなければできなくて、それはそうするしかないので仕方ないのだけど…

「人頼み」というのは自分の管理下を外すということでもあり、またそれが確実に遂行されれば良いけれど、そうでないことが多いとストレスだなあと。

小さなことでいうと、お部屋の不備について、自分が直接業者を頼んでサクサクと対処することが叶わず、管理会社におお願いせざるを得ないも、なかなかやってくれないとかね。

日本は歩く!

Grabで Door to Door に慣れすぎた自分には、日本、歩かせすぎー!!となるが、これは生物として自分の劣化を晒すもの。

あかん。もっと歩かねば。
移動の電車に乗るために、駅まで20分歩くという行為がもう理解できない(。-_-。)

地下鉄での階段の多さはさらに過酷で、競技トレッキングでもやらせてるのかと思うくらい。日本の特に都会の方、めちゃくちゃ歩くな?!

600mでも‪Grab‬バイクを呼んでしまう生活に慣れてる弊害をひしひしと感じた次第。あ…歩こう…。

生活バイアス

生存バイアスという言葉がありますが、生き残った人・成功した人がその立場でのみものを見て、失敗例を顧みないことを言います。

それを海外生活に置き換えて、生活バイアスみたいなものが、最近の自分にはかかってたんじゃないかなあと思いました。

人は、自分が選んだ環境・自分がいる今その場の環境が、自分にとって良いものだ、と思える方が楽だと思うんです。引いては、良いところ探しをすることで気持ちの均衡を保とうとする行動に繋がったり。

それは決して悪いことじゃないと思うのです。物事の良い面を見るようにし、自分を守るということで、そのどちらもむしろ良いこと、必要なこと。

ただ極端がすぎると、今の身の回りこそが是で、その他は非、となったりする。いわゆる出羽守と言われるあれ。

海外生活のいろんな面で戦うことが多く余裕を失っている人が、しばしば日本叩きに回ってしまうことがあるのは、そういう作用もあるのではないか?と思ったりします。

かくいう私も、ベトナム生活開始当初、ベトナムサイコー!と、はしゃぐあまりに「日本よりもこっちの方がいい!」と言ってるように受け取られかねない言い回しをしていたようなw

日本を嫌いになったことは一度もありませんが「こっちの方が良いところがあるのではないか」と思うことで、自分の環境を肯定したっがっていたというか。楽しんでいるようでいて、慣れないうちはやっぱりストレスかかってたのかも。いや、お恥ずかしい。

いまでもコトによっては、ベトナムの方が日本よりいいよなあ、と思うことはありますが、それだけではない色んな面を改めて知り、やっぱり日本もいいなあ、すげーなあと思うことにたくさん遭遇できた今回の帰国。

環境が違うのだから全く同じに、なんてできないし、そんなことになったら国を違える意味も価値もなくなってしまう。

いろんな要素が共存するコトで、より良いものを目指せるというのは、事の大小を問わずの真理、ですもんね。

数ヶ月ごとに帰国していた頃には気付けなかったギャップ。堪能しました。そしてバランスよくアップデートしていかないと偏るな、と実感。

特にベトナムの飲食店の伸び率はすごいけど、日本はすでにそのかなり上を楽々凌駕していることが、今回の短い時間の中でも多々あった点を忘れていては、片手落ち。

今後も精進してまいります(๑•̀ㅂ•́)و✧=しっかり食べ歩きます(๑•̀‧̫•́๑)


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

 

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