大手のメディアの、特に何かについての国際的なランキングって、致し方ないですが、荒くなりがち。とはいえ、好きな都市が選ばれたらやっぱり嬉しいものですね!
世界で最も食事が美味しい都市で4位獲得!
まあ、ランキングなんてものは「誰が」「どう言う人が」評価してるかってのがとても大事だし、「どのように評価しているか」ってのも経緯が分からねばえ参考にならんのですが…
とはいえ、メディアに取り上げられるのは、多くの方に周知されると言うことでもあるので、ホーチミンのことを多くの方に知ってもらえるのは素直に嬉しい!
近隣のバンコク、シンガポール、マレーシアなどに比べると、まだまだ認知度が低いと感じるし、大いなる誤解を抱かれているケースもよく聞く。
私だって、ベトナムに来ることになる前には旅行先としての候補に挙げたこともなかったし、イメージ、と言われても、「フォーが美味しい国?」くらいしか思い浮かばなかったので、知らないと言う方が多くても何もいえない。
しかし住んでみて、みなさんご存知の通り、常日頃から、というか毎日2本ばかりの記事を出して訴え続けている通り、
ホーチミンは、美味しいです( ・`ω・´)b
この言い分も、私を知らない人には意味がないし、私が紹介したところを食べ歩かれて記事内容と現物を突き合わせてきた人じゃないと意味があるかも変わってくるとは思いますが、それでも私は言い続ける。
ホーチミンは、美味しいです( ー`дー´)キリッ
味以外の利点も多い
加えてコスパも良いと思う。
物価上昇が激しいのは認めます。同じベトナムでも他都市に比べて高いと言うことも認めます。それでも…
集まっているものの質が高い。
それに照らすと、他都市に比べて高い金額でもなお、質が高い分、価値がある。
同じようなレベルのものを日本で食べようと思ったら、到底そんな金額では食べられないだろうし、そもそも中央や大都市にしか可能性がなく、あっても席を取るのが至難。
予約を取るのも難しくない。
かなりの人気店でも、ほどほどなゆとりをもってテキストでサクッと予約で席を取れることが多いし、交通費だってDoor to Doorで数百円から千円以内で収まることが多い。
欧州諸国やアメリカなどに足を運んでいるわけじゃないので、井の中の蛙状態で「世界でもトップクラスに」と言うにはちょっと無理がある多立場ですが、食べ物に関しては、かなーりコスパの良い街でもあると思ってます。
鵜呑みにできなくても潜む楽しみ
とはいえ、個人がいくら叫んでも、大した事には繋がらないのです。
やはり大きなメディアの力は強い。
今回このランキングを発表した、Time Out誌と言うのは、世界の文化やエンターテイメント、イベントなどを紹介する雑誌で、週刊30万以上の閲覧者がある英国のメディアだそうです。
トップページを見るだけでも、非常に広範囲な情報を含んでいて、世界各地でソートして、各地の情報を絞って見ることもできる。
もちろんテーマごとの閲覧も可能。
Food & Drink のカテゴリーは、自分的には情報収集にもものすごく有効そうだ。
ランキングなどは鵜呑みにするわけにはいかないけど、自分が知らない食材や料理、それらに関わる単語や技術、世界に聞こえた店名を知れるのはとてもありがたい。ものによっての真偽はそこから調べればいい。
情報は英語表記だけれど、そう言う媒体は日本語の記事とは着眼点やセレクト基準が違うことが多く、例えば旅行に行く際に、このサイトで関連都市の情報を見てみると、思わぬ旅のアイデアを得られるかもしれない。
Vietnam、でソートしてみてみると、コマーシャルだな?と思われるものもあるけれど、そう言うのを見分けたり、少なくとも自分の中でのジャッジラインを持つのは情報を活用する側の裁量。
そのジャッジをするにも、まずは知ってもらうことが大事ですよね。今回、こういう取り上げられ方をしたのは、やっぱり嬉しいですね。
ちなみに…
The world’s 20 best cities for food right now
ひと切れ1ユーロで買える、「ピッツァ・ア・ポルタフォリオ」という、折りたたみピザが一番お得だとか、代表的なピザであるマルゲリータピザを楽しむならサンタ・マラドーナへ行くべきなどのサジェストが。
旅の目的がピザとは限りませんが、上記文章にある単語で知らないものがあれば、それを探るところから始めると、旅の目的に値する何かが見つかるかもしれません(^・^)
ソウェトのコタサンドイッチ、バニーチャウ、マラモゴドゥなど、都市の伝統的な南アフリカ料理がおすすめであると。
お恥ずかしながら、私は上記にある3種類の料理全て、食べたことがありません。これはちょっと調べてみねば。ヨハネスブルグに行く予定はなくても、食の知識は広げられます♪
}リマのガストロノミーは常に進化しており、中国や日本からの移民コミュニティ影響と新鮮な魚介類が豊富であることから、リマの象徴的な魚のマリネ料理・セビーチェが食べるべき料理だとあります。あらゆるお店で味わうことができるとか。
さて、発言者の言っていることがどのくらい自分には馴染むものなのかを判断するには、自分がよく知ることについてどのように言っているかを探るのが近道。
4位 ホーチミン
甘くて辛くて香り高魚の風味。どう表現するにしても、ベトナム料理は決して風味を妥協しません。そしてその最高の味をホーチミンで堪能することができます。バインミー、貝料理、割れ米、モツ煮込みを売る屋台や賑やかな市場意外にも、ビブグルマンやミシュランの星を獲得したレストランがクラシックな料理を創造的に提供しています。
しかし、私たちの調査で最も多く言及された料理は圧倒的にフォーでした。この温かい汁麺は、南部では通常バジル、コリアンダー、チリ、ホイシンソースをたっぷりと添えて提供されるベトナムの定番料理で、市内の至る所で楽しむことができます。
今訪れるべき理由について、ホーチミンのライターであるダン・Q・ダオはこう語ります。
「ハノイはベトナムの料理と文化の発祥地かもしれませんが、ホーチミンは国で最もエキサイティングなダイニングシーンとして注目されています。1区、中央エリアには、シェフのピーター・クオン・フランクリンによる『新しいベトナム料理』レストランのĂnăn Saigonがあり、昨年のベトナム初のミシュランガイドで市内唯一の星を獲得しました。その近くには、フランスの影響を受けたベトナムのバゲットサンドイッチを専門とする30年の歴史を持つ屋台のバインミー・フイン・ホアがあります。川を渡った2区には、新興のモダンなレストランシーンが広がっており、試食メニューのTre Diningと、ガストロノミー志向のワインバーLittle Bearは、西洋の料理技術を通じてベトナムの食材と風味を解釈することで際立っています。」
どう思われました?
私は…事実部分には異論なし。
ただし個人的好みを勘案すると違和感あり、ってとこでしょうかw
このストラクチャが他の都市の意見にも適用されるとしたら(書いてる人が違うので一律にそう想定するのは無理があるでしょうけどw)
その場所の背景事情や食シーン全体のストラクチャに関しては参考にできるが、個別の店舗や料理に関する感想などは、もっとデータを集めるべし、と言うところでしょうか。
ネガティブ情報は出てきにくいから、拾うの難しいんですけどね😅
吟味の結果、その都市、その都市の料理には興味なし、と言う結果が出る可能性ももちろんあるわけですが、そこに至るまでの情報収集は必要になる。
このランキングを見て、ホーチミンという都市を知らなかった人が知ってくれたり、ホーチミンの食に興味を持ってくれる人が増えてくれることを切に願います。
や、お前ももっと頑張れやという話なんすけどね(^^)ゞ
何はともあれ、心強いランキング結果。上位を目指していけるお店が増えてくれますように!
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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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