一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【ホーチミン】キュートな店舗で楽しめる火鍋屋さん ~ Hutong Phan Xich Long店

垢をモチーフにした店内可愛いアジアン料理

別店にはよく行ってたのですが、こちらの店舗は初めて。というわけで、今まで行ったことがなかった店舗に行って見たらとってもキュートなお店でした!

※巻末に、2023年1月現在の別店での状況を追記してます。チェーン店なので同じ変化があってるかも?

チェーンとローカルなお店が混在する賑やかな通り!

2020年8月

中心街がメイン行動域の時には、ちょっと遠いイメージだったのですが、ここの通り、めちゃくちゃたくさん飲食店はあるし、その脇道には素敵なカフェとかがたくさんあって面白いんですよね。

こちらのお店はチェーン店。でも舐めちゃいけないのがホーチミンのチェーン店。いろいろ試す中でも、私ここの火鍋好きなんですよねー。

でもこの店舗に来るのは初めて。チェーン店であろうと店舗ごとに特色があったりすることもあるからちょっと楽しみ。

以前よく行ってたLe Qui Dongのお店よりもちょっとこじんまり?そしてキュートな感じが面から漂ってます。

写真撮ってなかったけど、表から玄関に到達するまでの小径は小さな池に渡された石畳式になてって、鯉がカプカプ泳いでたりと泳いでたりと、ホーチミンにはよくある演出ではあるんだけど、やっぱり可愛いヽ(・∀・)ノ

低い天井、チャイナな赤のキッチュな内装

店内に入ると、まずその天井の低さに驚きます。ホーチミンの建物は、特に古いものだと天井がとても高く、開放感に溢れたものが多いのですが…(新しいビルほどどんどん低くなってますね…)

ここは特に新しいビルだから、というのではなく、おそらくデザインとして意図的にそうしてる。

そして、赤。
チャイニーズの赤がモチーフ。可愛い!

やっぱり店舗によって随分様相が違うもんだなー。
こりゃ、味やサービスに代わりがなければ、こっちの店舗の方が楽しいかも♪

相変わらず豊富なメニュー

こちらのお店の魅力はその味なんですが、メニューの豊富さも特筆事項。こちらのお店は食べ放題メニューはないので、自分でスープを選び、具材も一つ一つ選びます。

典型的なのは、上のコラーゲンスープとお店の名前付きの麻辣スープ。もちろんどちらか単一だけというのもでき、1種類につき、89k(420円くらい)くらいかな。

同価格帯の火鍋屋さんのどこにでもこの2種類はありますが、ここの麻辣スープのコスパはダントツ。

食べ放題のお店よりかはお高めですが、価値はあります。ちなみに食べ放題ではないけれど、

一人319k(1500円弱)でいろいろ盛り合わせセットがあるようなので、選ぶのが面倒な方はこちらを頼んでもいいかもですね。ひとまず価格気にしなくていいし。

で、スープは煮立ってない状態で出てきて温めるまでに時間が要るので、その間はちょっとした前菜的なものでつなぎましょう。

Dim Sum的なものもちらほら。

ここはあまり羊肉が内容で、豚か牛。そして牛の盛り方が派手派手しいw

実際には頼まなかったのですが、他のテーブルがドライアイスの煙モウモウとさせたものを頼んでいたので、おそらくフェイクでもないのでしょう。

とにかく、ドライアイス。

お魚も、ドライアイス。

上のお魚はちょっと盛りが多くて価格もお高めなので4人以上いるときのオーダー用かなーと思うのですが、

こちらのお魚なら割にリーズナブル。今回は頼まなかったけど、この絵面、欲しい。今度、頼む(๑•̀‧̫•́๑) 社員の上部にあるのは鯉さんかなー。

  

上の写真はどうやらモツ系の盛り合わせっぽい。しまった、これ見逃した。そう、こちらのお店はモツ系の食材が非常に豊富。且つリーズナブル。とても綺麗だし。

もちろんお好きなモツがあれば、単品でも用意されてるので心置きなく食べてください。

ベトナム料理にモツを使ったものもありますが、そんなにあちこちで手軽に遭遇できるものでもなく(ストリートフードのおでんを買うのに抵抗がない人は身近かもですが)このお店ならモツを楽しむならもってこい。

他にカニやらエビやらも豊富に揃い、練り物もかなり多種類あるのですが、全部紹介してたらきりがないので、あとは現場でのお楽しみ。ほんっと充実してますわ、ここ。

薬味ビュッフェも充実です

さて火鍋といえばお楽しみなのが薬味のビュッフェ。日本の鍋にはない食べ方でしたが、それこそ十数年前に中国でお友達におもてなしいただいた際に知った食べ方。

こんな感じでたくさんの薬味やソースを自分で手元の小皿に調味し、それでお鍋をいただくんですね。お鍋のお出汁にちょっと入れる、のではなく、調理された具材でがっつり薬味を巻いて食べる、みたいな。

もちろんお店によってこのラインナップは変わるのですが、こちらのお店は精鋭揃い。さらに店員さんが常に気を配り、ちょっと散らかってもすぐに手直しされる様子が印象的でした。

基本は自分で取りに行くのですが、最初だけ、この時は店員さんが盛って来てくれました。これがまたツボを押さえてて、癖の強いもの・辛過ぎるものを避けて上手い具合にブレンド。お見事。

個別の薬味の紹介は別の機会にしようと思いますが、これがまた美味しいんだ。なんだったらこれだけでビールが飲めるくらい。

久しぶりに食べたけど、やっぱりここのがピシャリ!でしたわ。

具材のプレゼンも進化してました

さてやっと本題w
スープはベーシックにこの種類。いや、やっぱり美味しい。特に麻辣が、この値段を考えたらひれ伏したいほど美味い。これが400円だなんて。千円取られてしかるべき味。

で、こんな感じで頼んだものがくるのですが、インスタ対策。以前もこんなだったかなぁ。手前が下がった器で具材を見せやすく、またボリュームがあるように見せ、且つ深みのある器はスペースをセーブし、非常に効率的。

中華系の鍋は、お豆腐関連が充実してるのが嬉しいワタクシ。生湯葉に揚げ湯葉、結び湯葉に推し湯葉などなどの盛り合わせとか幸せすぎる。

今回お肉は豚肉の、豚トロ的な歯ごたえがあるところ(多分豚トロではなかったと思われる)。

春菊、嫌いじゃない人は頼んだ方が良い。特に今時期は美味しいのか(雨季の葉物は今ひとつ、というのが通説なんだけどね)すごく味が深くて甘くて美味しかった。春菊だけ延々食べられる勢い。

野菜の盛り合わせに、時々芋を揚げた巨大なフライドポテトみたいなのがついて来て、えー?!鍋にフライドポテト?と思うのですが…

これがなかなか理にかなっていて、上げる理由は多分に崩れ防止。下茹で的な役割もあると思うのですが、一度揚げて表面のデンプンを糊化させることで多少の時間グツグツやってもに崩れなくてとても良い。

ちなみに今回のお芋さんの正体は海老芋で、かすかにほっこりとろりの里芋感がある美味しいお芋。

そして薬味はこんな感じで食べるのです。ごっそり包んで食べるのです。

こうなってくると具材は薬味を食べるための道具。。。肉か魚か、とかいう基準じゃなく、いかに薬味をたっぷり包める食材か、みたいなのが基準になりかねない…orz

で、湯葉は美味しかったので、単品を数種類追加。盛り合わせも美味しかったけど、足らん足らん。

まーぢで主役が薬味になりつつあるw 薬味バーまで何往復したことか…

ちなみに、薬味バーのところにはたくさん小皿が用意されてるので、あまりに何度も位行く人は、いくつか使って「ネギの皿・sateの皿」などとするのもアリ。

あ、あとお口直しの果物もあったりします。この日はスイカ食べ放題。危険ヽ(・∀・)ノ⬅︎スイカ大好きな人

締めの麺にお腹取っといてくださいませ

ところで鍋といえば締めが楽しみですよね。ただ、途中経過で食べ過ぎて(もう締め、入らない…)ということも。

でもここでは是非とも、麺を食べられるだけのお腹をキープしておいてほしい。

参考までにお伝えしとくと、ホーチミンで私がこれまでご紹介して来た火鍋のお店には、ほとんど締めの麺があり、それが、うまいっ。

鍋の締めとして、というか、麺自体がとても良質。何だろう、あの火鍋のお店の麺へのこだわり。ローカルのお鍋だとブンとかフォーで、あーはいはいって感じなんだけど火鍋に関しては生麺が用意され、それが美味しいことが多い。

こちらのオススメは、これ。

ゲーっ、って思いました?何でこんな色をつけるんだ?と。

実はフォーや蒸し春巻きにもこういう色をつけてるところがあるのでわかるんですが、これ、野菜由来の色なんです。着色料ではない。

だからと言って、その野菜の味がするわけでもないので本当にカラーリングのためだけに使ってると思われるのですがw、華やかなのがお好きなのかな。

そもそもメニューブックに載ってなかった。注文を取るため、スタッフさんが持ってるタブレットメニューの方にありました。

最初メニューブックにある普通の白い麺を頼もうとしたら、店員さんが「こっちがいいよ!!」とゴリ押ししてくるのでこちらに。

で、茹でてみると…?

はい、ツヤッツヤ!!
正直、ここまでの仕上がりになるとは思ってませんでした。で、食べてみると、ツリッツリ!!うんまい!!ラーメン屋さんでこの麺が出てきてくれたら喜ぶわ、私。

しかし、途中で豆腐を食べ過ぎた。麺を食べる頃にはお腹がいっぱいで、でもなんとか味見をしたい一心で赤いのだけ食べてみて、あとはお残し…するのがあまりに忍びない。

ので?

お持ち帰りさせてもらえないか聞いてみたら、こんなしっかりした袋に入れてくれた!

食べ放題のお店だと食べ物の持ち帰りはできないと思うけど、そうか、このお店だと、生物とかじゃなければこんな風にしてくれるのか…

早速翌日の朝ごはんにしたのですが、

茹でてる時もカラフルだなwww

こんな感じだったのですが、冷蔵保管で翌日までは少なくとも美味しくいただけました。なにこの生麺、売ってくれ。

できれば…お店のスープでいただくのが至福だと思うので、ぜひ、試してみてください。メニューになくてもこの写真を見せたら大丈夫だと思います。

ほんと、驚く。火鍋屋さんの麺。そしてたまにこの生麺を「UDON」「RAMEN」と名付けてるところもあるんだよな。

以前にどこかでも書いたけど、火鍋と日本語の関係、知りたい…。

店舗が違えば雰囲気違う、雰囲気違えば?

というわけで、やっぱり美味しかったです。ドンピシャです。食べ放題店と比べるとお高めですが、圧倒的に味が良い。

薬味からしてあそこまでバシッと決まって良質なものを置いてくれてると、文句のつけようがありません。

もちろんもっと高級なお店の高級な味わいもあろうかと思いますが、普段使いするにはここが私には今の所ベストなライン(最近、新しい火鍋屋さんができてるのでここ一択とは言い切れないところがアレですがw)

そしてこちらの店舗、チェーン店ながらに個性があって可愛かったです!旦那さんとのランチデート、かなり楽しい気分になれたヽ(・∀・)ノ

よろしかったら、お試しあれです。
ってか、火鍋記事書いたときに、こちらのお店のファンの方も多かったようです。

私も仲間に比べてもらおう。同じ食べるなら素敵なお店の方がワクワクするもんねーっ♪

ちなみに

2023年1月

別店での話ではあるのですが、久しぶりに行ったらちょっと入り変化があり、上記のようにハイテンションでレポートしていたようにはいかず、という感じになってました。

多数の他のお店の火鍋を食べた結果、自分の好みが変わっただけかもしれませんし、お店が提供おするものが変わってしまったかというのは、同時比較をしていないのでなんとも言えませんが…

メニューシステムなども変わっていた=チェーン店なのでこちらの店舗も同じように変わっている可能性がありますので、よろしかったらご参考まで。

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お店情報

Phan Xich Long
171 Phan Xich Long, Phu Nhuan
Time : 10:00 – 20:00
Spent: 500,000vnd / person

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