初訪問
火鍋、ホーチミンってめちゃくちゃ充実してますよね。どのくらい充実してるかというと、私、もう火鍋を目当てにして香港やその他の都市に行くことはないだろうなと思うようになってしまったほど充実している。
そしてこの度、またもやオススメのお店を発見。
Crab Shack さんの向かい側くらいですね。
しょーじき外観は。。。ファミレスっぽいというか、あまりそそられる感じではありませんでした(・∀・;
が、アチこちでプロモーションを頑張ってるようだったのと、HPのメニューに興味津々だったので突撃( ・`ω・´)b
メニュー
牛がメインっぽいけど、もちろん豚も羊もあるし、烏骨鶏なんかがサラッとあるあたりが、自分的にはかなりツボ。
ホーチミンでは高級品ながらも、一般生活食材圏内にある烏骨鶏。なんだこの豊かさは、と、来越当初はひっくり返りそうになったもんです。
そしてそれ以外に…も…??お…??
写真の通りは出てこないだろうけど、豪快なイメージ写真のタコとか、ダックにオーストリッチ…ダチョウ?!!
ダチョウ自体はそんなに珍しくないけれど(人によりますっ)鍋屋で出てくるってのは見たことないな。面白そう!!
特注のお鍋?
さて、火鍋のお鍋は、珍しく四角のお鍋。だいたい丸いところが多いのに、珍しや。これ、多分2種類頼んで149kだったかな?まさか1種類ではなかった気がする。でも伝票確認し忘れたすまぬ。。。でも多分、2種類でその値段。
いやでも、Lau Hong Kong さんだと、2種類で260kくらいしてたからな。。。もしかしたら一種類かも。。。
ま、もしダブル価格だったとしても、すごいたっぷりあるし、なんとこれ、その気になればお持ち帰りもさせてもらえるというサービス付きw
この日、この赤いの、お友達がいうたらビニールに詰めてくれましたw さすがベトナムの臨機応変サービスw
感心したのがこちらの造り。
お分りいただけるだろうか(๑•̀‧̫•́๑)
真ん中にある丸いエリア。この中に唐辛子達が閉じ込められている。なるほど、チリが鍋中に散らばると、他の食材を引き上げた時にくっついてきて、誤って口に入ってしまうかもしれない。
いくら辛いものが好きとはいえ、この手の鍋のスープに使うチリはかなり辛いものがあるので、その辛みだけをスープに滲ませようという魂胆。
さらには、辛くないスープを相方に選んだ場合、そちらには滲まぬよう、丸いエリア、辛くないスープの側には穴を開けず、辛みエキスが流れ出ない寸法に。かしこーい(・∀・)
火鍋の楽しみ薬味ビュッフェ!
火鍋で忘れちゃいかんのが、この薬味ビュッフェ。Lau Hong Kong さんにはないけれど、他の火鍋屋にもあるシステム。モンゴル鍋は多数のソース、薬味たっぷりで食べるのが醍醐味。
刻んだニンニクやネギ、パクチーなどはもちろんのこと、ソースも色々揃ってて、特にすごく綺麗で立派な豆豉は美味しかった!!日本人には馴染みの深い味なんだけど、意外と日常で食べないのよね、豆豉。。。
こんな感じでいろんなものを組み合わせ、お好きなように混ぜたり組み合わせたりしていただきます。
スタート!
食事を通してのセットメニューみたいなものはありませんが、例えば肉、きのこ、野菜、みたいなカテゴリーであれば、そのカテゴリーごと盛り合わせはあるようです。
肉のスライスはかなり薄く、ほんと。しゃぶしゃぶ仕様でさらっと食べれる。しかも…?
鴨しゃぶーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
こういう鍋やで鴨置いてるとこ、少ないよね!
まぁDuckって書いてあったから、そこいらのアヒルの可能性もあるけれどw、美味しいから良い良い♪
これもかなり薄切りなので、味わいの深さはさほどでもなかったけれども、食感が良い。繊維の向きも考慮されたスライスのされ方をしていたので、しゃくりしゃくりと歯応えが小気味良い。
そしてこれ。
ニュルクルンとした感じのこちら。なんやと思います?もう鴨どころの騒ぎじゃない。
これ、なんと牛の骨髄っ。もうしばらく食べてなかった!イタリア料理のオッソブッコなんかの骨の中心に残っているのをほじくり出して食べることはありますが、これをこんな気軽に食べられるところなんて、こんな機会、日本だったらそうはない!!
ちなみに火を入れるとこんな感じで、生の時より若干ぎゅっと形状を保ちやすくなります。味はどちらかというと淡白で、旨味がさほどあるということもないのですが、こう、上あごと舌でじっくり潰すようにして味わうと、舌の奥の方にニョワーンと味わいが沁みるような。
これも美味しかったわ。
ダチョウの胃袋!また珍しいものがw
ダチョウはそこそこよく食べるけど、胃袋って初めてチャレンジ。ガッチガッチに凍った状態ででてきましたけど、薄切りなので、すぐに食べられるようになります。これもしゃぶしゃぶ。
ですが。なんせ胃袋。日々よく動かす筋肉ですから、フワッフワに柔らかいわけがない。コリュコリュ、とまではいかないけれども、シャクシャクくらいには感じられる噛むのが楽しい旨食感。
さらに羊や豚をオーダーしながら、延々食べる女2人。それでもまだまだ食欲も好奇心も止まりません。
なんだったら相手が食べなくてもワタクシ一人ででも…と思って頼んだのがこちら。
ヒャッホーイ!大好物の豚の脳みそ!!これが鍋の具材であるんだ?!
今まで食べたい時は、Com Nieu Sai Gon か、道端のカニスープ屋さんのエクストラで放り込んでもらうやつしか知りませんでしたが…
麻辣スープで食べられるのかーっ(((o(*゚▽゚*)o)))
これは嬉しい!!
豚の脳みそでここまで狂喜する姿はちょっと異様に見えるでしょうがw、豚の脳みそって、アメリカ、フランス、メキシコ、インドネシア、キューバなどなど、いろんな国でいろんな料理に使われている食材ですし、火を入れたものはプワップワで、とろける濃厚な味わい。まるでフグの白子。私にとっては、すごいおご馳走!
特に薬味の効いた麻辣スープで炊いたりすると、心因的な臭いすら気にならなくなるレベル(実際にも対して匂いはないのだけれども、その様子と部位を把握した時点で臭気を感じる人はいるっぽい)で、そのクリーミーさだけが強調される。
別の記事でも書いたと思うけど、ほんと、これが食べられるなら、私フグの白子、一生食べられなくて良いわ。。。こっちの方が格段に安いし。
ミルキーで濃厚、味にクセがないので、色んな薬味との相性も抜群。ああ美味しい…。
どのくらい美味しいかというと一緒に行ってたお友達も普通に一緒に美味しい美味しいといいながら食べてくれたほど美味しい。彼女、基本的にはゲテ食いじゃないのに、と言うことからもお察しください。
他にも今回は頼めなかったけど、センマイやら豚の肝臓やらとホルモン系も充実しており、これはよその火鍋屋さんにはなかったチョイス。
店名のHutong=胡同、かな?
中国寄りのお店だと言うことなら、なるほど、こう言う具材が揃ってるのも納得いくかも。
さらに、〆はこれ。
うおーーーっ、流れるような細い麺!
見た目・質感はうどんっぽい。
生麺状態だと切れやすく、箸でゴジョゴジョやったらワヤになるので、竹串に渡しての提供。鍋に入れる時もこの竹串を持ってそのまま移動。見目にも美しく、実利もあって良い演出やね♪
そういえば別の火鍋屋さんにも〆の麺としてうどんやラーメン、と言う名称のものがあって、なんだろう、火鍋と日式な麺と言うのは定番になるべく、どこかで繋がってるんだろうか。
あと火鍋屋のメニューに日本酒がよくあるのも日式麺を置いてるのに次ぐ謎。
細いのにプリプリしていて、でも胃に重たくなく、この麺優秀。なんだったら生麺で売ってくれないかしらと思うくらい。美味しい火鍋、と言うだけでも嬉しいのに、この街には安さ、個性、食材など、その時の優先順位で選べる火鍋屋さんがいくつもあるね。なんと言う贅沢な話。
あ、個人的な趣味からゲテモノ系ばかりをピックアップしてしまいましたが、練り物やら点心系、その他の野菜、(一般的な)お肉類もたっぷりあるので、ゲテ勘弁な方も安心してご来店くださいw
いやはや、ハノイの方をメインとして展開されてたっぽいこちらのお店、よくぞ南部に進出してきてくださった!
でも迷うなー。今後火鍋を食べたくなった時には、どこに行くか、迷うなー(笑) 全くもって、幸せな悩み事でございます(^・^)
※2023年1月現在、かなり内容が変わっているので、上記になる食材がないケースがあるようです。ご了承ください。
再訪 大混雑!
大変。
先日、金曜日にこちらのお店に行ったのですが、ずーっと満席。長蛇の列とまでは言いませんが、常に待ち客が何組かいる状態。19時前から22時くらいまで。
お客さんはほとんどローカルの方。さすがやなーっ、美味しいものへの感度が違う。あっという間に広まっている様子。
ここね。おそらくは大きな外食グループに属してると思われるので、今後、ホーチミン市内でも店舗展開が結構早いんじゃないかと睨んでる。実際すごーく美味しいし、こんな食材のチョイスの火鍋はそうはない。本場中国ではあるんやろけど。
今回は、辛いスープと、きのこベースの薬膳スープにしてみました。これがまた美味しい。薬膳っつってもさほど香りは強くない柔らかなもの。且つ、いろんな食材を炊き込んで行くと、どんどん旨味が増して行く。良い。
たっぷりのお野菜、カットしたばかりのお肉。きのこ類などなど、相変わらずの充実ぶり。
で、今回、こちらのお店は初という女子2人とご一緒させてもらったのですが、なんとっ。私の好きな内臓系やらゲテモノ系やらイケるというではないですか!!!
即・脳みそ( ・`ω・´)b(なんか日本語おかしい)ここにきてこれを食べずにおられようか。相変わらずのとろっとろの白子ぶりでちょー幸せ。できればスパイシーなスープで炊いた方が私は好きだったかな?
鍋の中に放ってしまうと、どこに行ったかわからなくなったり、他の具材を撮る際にお玉や橋で砕いてしまうことがあるので、穴杓子に入れたまま大事に加熱。大事大事に育てるのです( ・`ω・´)b
随も外せませんわねー。
こちらも好評。
もう今回のお二人、今後なんでも、とりあえずはお誘いしても許してくれそうw
白木耳とかカモとかさ。
日本じゃ高級食材だけども、こっちじゃ全然お安く食べれる。幸せなことだ。
ローカルの方は、カップルさんもいれば会社のグループっぽいところもあり、ご家族連れで、小さなお子さんを連れてきてるところもあって、年齢層は超幅広い。
まだ出来立てで様子見できてるという方もいるんだろうけど、それにしたって大盛況。店員さんのケアが良いのもポイントかなー。
まぁそこは他のお店にも多くみられる利点ですが、とにかく親切ですわ、ここ。英語わかってくれる方もとても多いし。
火鍋好きならオススメですよ。
こんな食材群、ホーチミン市内でもなかなか他では見れない気がする。そもそものスープがとても美味しいし貴重な体験ができますよ。やっぱりオススメ!
久しぶりに行ってみたら色々様子が変わってました
内装が一新
さて、すごく久しぶりにこちらの店舗へ。そしたら随分内装も変わってました。
ファミレス的なボックスシートがメインになってて、それは別に悪いことではないのですが、テーブルの大きさとソファがあってないのか、まー出入りしにくい😅
ソファの角を削ってあるにも関わらず、それでも座りにくい。お店側の都合によりって感じですかねー。
食べ放題やってた
以前こちらには食べ放題的なセットメニューはなく、一人単価600 – 700kくらいだったんで、なかなか高価な火鍋だったのですが、最近は食べ放題メニューができたようです。
うーん、こちらの店は質が売りだったので、ビュッフェメニューは歓迎すべきか否か。
そしてこれ、平日のみのサービスのようですね。
旦那さんと二人で行って、「3人からなので頼めません」と言われたけど、単に平日だったから対応してないだけで、人数は関係なかったのではないか説。
誰か二人でこのビュッフェいけたよー、という方がいらっしゃったら教えてください。単に言葉の問題で誤解があったのかも。
オーダーがタブレット式に
まあこれはお客にも便利なことかもしれません。逐一写真があってどんな様子かわかりやすいし、注文時の合計金額がどのくらいかも把握しやすい。
紙のメニューブックも、リクエストしたら出てきます。そしてそれは以前のものとあまり変わっていない気がしたので、おそらくメニューも変わってないのかな?と思いますが、タブレットだと見逃しがちな気もしたなあ。
ザーッと見て、あれ?あのメニュー無くなった?と思ってよくよく調べたらありました、みたいなケースがいくつもあった。まあそれは自分の注意力とか、そこの問題もあるだろうけど。
薬味ビュッフェの質が変わった?
さて薬味ビュッフェの様子がかなり変わってました。以前の様子はこの記事の最初の方にある写真の通りなのですが…
スッキリしたデザインなんは、まあよし。綺麗にされてたし。そして果物などのデザート系もありました。これは嬉しいかも。ただ…
種類は以前の通りなのですが、なんか、ちょっと、様相がかわった…?
いえ、前回がかなり前の話なので、見た目だけでは正確に違いを表せないのですが、なんか、魅力が下がってるような。
乾燥している、ゴマとかナッツとかフライドオニオン、チリとかはいいんですが、オイル漬けのものがちょっと(あれ?)って感じ。
ふむ。
食材は以前と変わりなく
お鍋の仕様はちょっと変わってましたが、チリが鍋の中に産卵しない工夫があるのは変わらず。
そして食材も、きれい。
もちろんお肉とかは冷凍ものなのですが、問題なし。
ラムも豚肉も綺麗です。
私の好きな、豚の脳みそも、健在( ・`ω・´)b
これが魚の白子みたいで美味しいんですよねー(*´꒳`*)
ではあったのですが…
んー、やっぱりちょっと薬味がイメージ変わったかも。特に私、火鍋の薬味はもう、具材と同量くらいに食べる。
つみれ系にもたっぷりのせて食べるし、白菜なんかは薬味をぐるっと巻いて食べる。
から余計に感じたのかもしれませんが、なんかオイルがねー、くどいというか。いろんな薬味の種類あったんですが、どれもこう、ピンとこないなーともおったらオイル量が相当多くなった気がします。
それで各種味がボケてるような。もしくは油の質かなー。そして油というと、スープの油もすごかった。
フートンさんの何が好きって、スープが美味しい!っていうのが自分の中の印象だったんですが、ナーンかこう、ピンとここない。
同時比較していないので、昔のスープから変わったのか、はたまた、こちらの後にかなり個性的な火鍋屋さんにたくさん行ったので、こちらの好みが変わってしまったのか。
ただ気になったのはやっぱりビュッフェとかやってると、味以外にもセーブさせるストラクチャを使うとか、そういう戦略も組み込まれてくるので、その辺が反映されたりしたのかなーとか邪推したり。
食べ物って食べる人間のコンディションによって感じ方も変わってくると思おうので、私側の変化が原因ってことも大いに考えられるのですが、ちょっと、「ここが一番!」という位置付けからは外れたかなーという印象。
ちょっと他の、よく行ってた火鍋屋さんにも行って、どんな感じか確認してこようと思いますー。
お店情報
HUTONG
6B Le Quy Don Q3
Time : 10:00 – 22:00
Spent : 600,000 vnd / person
↑これ、ちょっと食べすぎ価格だと思います…
こちらのお店は、ちぇり’s チョイスに選ばれています。他のオススメ火鍋店はこちら!
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