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【Ho Chi Minh】黒酢がポイントの中華風庶民麺! ~ Hu Tieu Ha Ky

ベトナム料理:ローカル

名店で、行ったこともあったのに何故か記事にしてなかった????美味しかったし、数回行ってたのに、漏れてたかな😅

ってことで改めて!
黒酢がポイントの庶民麺!

Ky Con通りにある名物店

有名店です。
ベトナム料理というよりは中華系の麺だけれども、日常の朝ごはんに大人気の店。

この古い感じの建物も、いいよねー。
この周辺はとても古くからのお店が多いのか、趣ある建物がたくさんあるんだけど、一旦都市開発とか始まると、結構早めに開拓されちゃいそうなエリアだから、今のうちに楽しんでおく(๑•̀‧̫•́๑)

ちゃんと屋内スペースがあるのに、屋台的なワゴンを店先に置いてることが結構よくあるホーチミン。中華系の麺料理のお店に多いですな。

で、ワゴンの内側はクッキングスペース。
パッとドライブスルー的にバイクで立ち寄って買って帰る人もいるから、、出入り口に近いところにあると便利なんでしょうねー。
 

ここは細い輪郭のしっかりした麺(Mi)が人気のお店ですが、Hu Tieu 、といってもコメの細いタイプではなく、幅広のペロペロ米麺タイプのHu Tieuが目に入って、この日はすっかりその気になったのでそちらを。

メニュー 

メニューはこんな感じ。
先ほど行った、MiとHu Tieuでカテゴリー分けができてて、各種、鶏の胸肉、もも肉、魚、魚と鳥各種の組み合わせ、そして普通サイズか大きなサイズかを指定します。

メニュー裏側はドリンクとかおしぼりとか。

バックパッカー街からそんなに離れていないこともあって、外国人客も多いんでしょうね。英語表記があってくれて助かる♪

Hu Tieu Dui Ca

バッチャン焼き?この柄の器、メジャーだけどお店で出されてるのを見るのは珍しいかも。

先に、Hu Tieuの方が来ました。
ちなみに一般的には細くて、一旦キッチリ干した輪郭がしっかりしたタイプのものを指すことが多く、これはHu Tieuの中でも、あまりメジャーじゃないタイプ。

ひらっひらで、フォーよりも太さがあるペロペロ麺。コシは、ないです。でもいかにも胃に優しい感じ(^・^)

もしくは天女の羽衣のような。
美しい。

スープを最初に一口飲むと、(ちょっと甘いな…)と思う方が多いかも。でもそれは砂糖とか(そもそもベトナム料理だから使わないけど)みりんとかの類での甘みというよりは、野菜その他の煽りのない甘さ。

すなわちそれは、他の調味料で拮抗を取ると「旨味」に転じる可能性大。

というわけで、卓上にある胡椒をまずは使ってみます。うん、かなり味が、閉まる。

ちなみに具材の一つのこのお魚、おそらくは川魚なんですが、日本人が苦手とする臭みなどはほとんどなくて、綺麗な味なのでご心配なく。

ただ味わいがそんなに強いわけじゃない。薄めのカットだし。
最近の川魚は養殖されてるケースが多くて、その場合、餌や育成環境が整えられてるので、匂わないことも多いんですよね。

生鮮状態で、それが川から来たのか養殖なのかを見極めることは難しいけど。

あと、胡椒とは別に、酢、が重要。
こちらの卓上に置いてあるのですが、黒酢です。

この酢が、アミノ酸たっぷりで旨味はあるけど、酸はそんなに強くなく、とても使いやすい。

が、好き嫌いはあると思うので、スプーンに少し出して、そこにスープを流し込んで一緒に味わってみると良いです。

酢だけ舐めるとちゃんと酢だけど、スープと合わさった時、元々酸が強くないということもあって、あっという間に馴染むですよね。

ってことで、スプーン上の小さな容量ですら、見事に融合するわけですから、丼の中へは結構な量を入れても多すぎない。

ボトルをつまんで、ピウ〜っと出しながら1、2、3秒はゆったり注ぎ込みましたね。

それでも酢が押しすぎない。
そして最初に感じた(甘いな…)というのも薄らいで、良い感じの「旨味とさっぱりさ」に変わっていきます。

味の強要はできないけれども、このお店に来たら、できればこの酢を混ぜて食べるのを試してほしい。美味しいです。

その他にも、Sate(唐辛子や薬味を合わせた調味料)や、単純に刻んだ唐辛子などもあるので、好みで加えてくださいね。

ちなみに青唐辛子は、スープの中につけっぱなしにすると際限なく辛くなっていくので、1カケを数回しゃぶしゃぶしたら、丼の外に取り出しておく方が賢明です。

もちろん様子を見て、追いしゃぶしゃぶをするのはアリですが、一旦辛くなると取り返しがつかなくなるので(-人-)

Mi Dui Ca

こっちがお友達が頼んだ、Mi。

写真を撮らせてもらうだけでなく、味見までさせてもらいましたw

スープはHu Tieuと同じ。
ですが、この麺の存在感。細くて写真ではさらっとして見えるでしょうが、粉と卵の風味がしっかりしてて、輪郭の主張が口内に心地よい。

いわゆる(ってか私が言ってるだけの)、ウォリュウォリュ食感の麺で他にもよく見られるタイプの麺ではあるのですが、数ある中でもかなり秀逸。

あっさり目のスープに合わせる麺で、私ならこれを選ぶことに行き着くまでに相当かかりそうだけど、そこは長年の老舗店。妙を感じる組み合わせ。

パテシューは意見色々

こちら、注文してなくても卓上に置かれます。減った分だけ、お会計時に請求されるという仕組み。

で、ここのパテシュー、美味しかったという声も聞いたのですが、この日食べたやつは「あれ?なんか違う?」というご意見も。

そこはベトナム。
ブランチによって、タイミングによって、違うこともあるのかもしれない。

私はそもそもこの店に来たのがしばらくぶりだったので食べてなかったわけですが、割りに最近食べた方が「なんか違う」という感想を持ってらっしゃったので…

ここのパテシューはこうだよ、というには、何回か食べてみないといけないようですね。

ともあれ名物店はこの日も繁盛。
サイゴンの食べ物屋さんの歴史を背負って、元気に営業されてました♪よきかな♪

 


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Hu Tieu Ha Ky
69 Ky Con, Q1
Time: 06:30 – 21:00
Spent: 90,000vnd / person

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