唐突に鹿肉が食べたくなることってあるじゃないですか?(え、ない?)
そんな時にはここの麺、ほんとおすすめ!
突如の鹿肉欲に応えます
そんなものがある人がどのくらいいるのかわかりませんが、私には、ある(๑•̀‧̫•́๑)
鹿肉がとても好きなので、それがフレンチ式に調理されていようと、時雨にみたいにされていようと関係ない。鹿肉が、好きだ。しかし…
ホーチミンではそこまで頻繁には見ない気がする。
しかしここにはあるらしい。
5区なので、なかなか来る機会がなかった。
何かのついでがあるときに、と思っていたけど、この日はどうしても鹿を食べたくなった。
そして片道、料理の倍額する交通費をかけて出向いたのでした。
そしたら、私を乗せてくれたGrab の運ちゃんが大好きなお店だったらしく、めちゃくちゃ喜んでくれてた(^・^)
久しぶり・どローカル店
こちらのお店は5区にある。
1区のローカルは、ローカルなんだけど、最近ちょっと小洒落た感じを醸してたりする。
結果、ずいぶん久しぶりのガチ・ローカルって感じがするw
お若い方もいらしたが、ドーボー(上下揃いのパジャマみたいなの)姿のおばちゃんが何人かおられて、めっちゃベトナム語で話しかけてきた💦
あ、あまり上手に会話できなくて、すまない。。。
メニュー
おぅ、ガチだな。
HU TIEU は麺の名称。なので、頭に、Hu Tieu って書いてあるのは全部麺入り。ここに他の種類の面の名前(Pho とか Mi とか)が入ることもあるけど、ここは Hu Tieu 一択っぽい。
HU TIEU の次に来てるのが具の名称。肉の部位だったり組み合わせだったり、ソースやスープの種類だったり。
下の方に、HU TIEU の文字がない、その後の部分だけのがあるけど、追加分かな?にしては金額がしっかりしてるな、なんだろう?と思ってたら、外国人用の英語メニューを出してくれrましたヽ(・∀・)ノ
うん、かなり絞り込んでくれてるけど(笑)
上から水色の文字が、このお店の名物っぽい、SATE(多分ピーナツやゴマのペーストを使った、辛くない坦々麺みたいなの)の、Thap Cam=色々乗せと、普通バージョン。
深緑色の文字のところが、多分割とシンプルなスープフーティウ。
赤文字のかっことじのところは、ヌードル抜きでスープだけってのもあるらしい。おっ、これは持ち帰りにいいぞ?😁
で、一番最後に書いてるのが、Hu Tiu nai kho 。
私が狙ってる、Deer Stew Noodlesってやつ!!まずは迷いなく、これ!
ジャジャーンヽ(・∀・)ノ
おっ、割と小ぶりで高さのあるどんぶり。
そうそう、スープって結構コストかかるから、と言って、ケチると麺が余って貧乏臭くなるので、麺がしっかり浸かる程度の、でもあそび余白を満たす量を減らせる器が効率的。
もちろんタプタプスープが美味しいものもあるけれど、これは結構濃厚そうだから、ギリギリ麺を楽しめるスープ量があれば良さそうよね。アジアンバジルがとても元気だ(^・^)
この葉っぱ、好き嫌いはあるけど、慣れると、フォーとかにはないと寂しいんですよね😅
そのままだと食べづらいけど、なるべく熱い内にスープに沈めておくと香りが穏やかになって食べやすくなるかも。食感も。
それにしても…
肉がたっぷり!!
ちょっと朱に見えるのは、スパイスの影響だろうな。食べてみると。。。?
うっはー!美味しい!
柔らかくてほろほろ。バラ肉的なところが入ってるので、程よい脂感も良い!!
味の系統は、あえていうなら甘辛で、旨みがたっぷり。そして塩気は意外と抑えめ。味はしっかりしてるんですけどね。
麺は…そう、これもフーティウなんですよー。
一般的にはもっと細くて角が立っててシャキッとしてて、これはどちらかというと私の認識の中でもフォーだな?って感じなんですが、こういうフーティウもあるらしく、もう定義どうなってるのやら(・∀・;
しかもかなりトロトロで、とろみすら感じる濃厚スープの中にあると、その輪郭が溶け合う感じ。
とても柔らかくて、人によっては「しっかりせーや!!」と言いたくなると思いますが…
ワタクシ的には、この料理は麺料理というより肉料理。
だから麺がトロトロだろうが根性がなかろうがあまり関係なかったです。例えるなら、うどんに入ってるナルト🍥のウェイト、そこまで大きいですか?くらいな感じで。
そういえば、甘味噌がついていたのですが、わりに丼の中にも甘さがあったので、どちらかというと…
卓上にあったチリの方が気になったので入れてみた。
ら、うんっ、キリッとして格段に美味しい!
いえ、すっぴんのままでも美味しかったんですけどね?パキッとキレのある要素があってくれた方がありがたい。
ってか、肉片、いくつ入ってただろう。
結構ワシワシ食べたんですが、麺よりも後まで残ってました。やっぱりこれは肉料理。
で、意識してスープを啜ってたわけじゃないのですが、麺と一緒にレンゲで掬っていただいてたら、食べ終わる頃にはこんな感じ。
やっぱりスープの量に無駄がない。
そしてここまでスープのんでも、喉が渇かない。
味はしっかりしてるのですが、塩分が控えめなんでしょうねえ。旨味やスパイスの風味、甘味はあるのですが、しょっぱくはない。
そして鹿肉たっぷり。
脂があれだけあったらもう少し臭みがあっても良さそうなものですが、大変綺麗なお手入れでした。
鹿欲、満たされましたっ。
美味しい!
ちなみにSATEスープは、また後日ご報告しますね!
図鑑のように詳しい解説されてる記事が!⬅︎NEW!
例によって、10maxさんです。
「Sa Teスープはまた後日報告しますね!」と言ったまましてない内に、彼がその語源についての考察やら、レシピの由来について興味そそられる仮説が立てられたりしてて読み応え満点!
そして写真がやっぱり美味しそー!!
ってことで、私も近々、Hu Tieu Sa Te、食べに行くっヽ(・∀・)ノ
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Hu Tieu Sa Te Gia Truyen To Ky
36 Go Cong, Q5
Time: 06:30 – 22:00
Spent: 70,000vnd / person
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