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【Grab Mart】ホーチミンで聞いたことがなかったコリコリのアレを使った小籠包的肉汁満載ソーセージ! ~ Doi Sun

食品

ソーセージは一般に、Xuc Xichと覚えてました。が、先日見かけたこいつは…?見た目ソーセージだけど違うの?どこにも Xuc Xhic って書いてないぞ?

Doi Sun って聞いたことがなかった

人間、知らなことやものって目に入らないものなので、私が知らなかっただけかもしれないのですが、ソーセージ的な形状のものは、Xuc Xich という総称で呼ばれるのだと思ってましたが…

Doi Sun????聞いたことがない。
でもどう見てもソーセージ?ちょっと生で燻製かけてない系のソーセージに見えるけども、Xuc Xichって文字はどこにもないので、Doi Sun ってのがそれに当たるのかなあ?

ま、食べてみればわかるか(^・^)

大振りのソーセージをフライパンで

ちょっと2本ほど出してみると…でかい(๑•̀‧̫•́๑)
2本あれば十分食事1回分のメインを張れるボリュームだ。美味しければ。

というわけで、ジリジリ。
冷凍されてたので、ちょっとレンジにかけて解凍し、中の弱火でゴロゴロしながら気長にね。ソーセージ類、意外と熱が入りにくい。

ちょっと焦げ目がついたら餃子方式で、お水を入れて蓋をして蒸し焼きにすると、さらにしっかり熱が入ります。水蒸気、熱をしっかり伝えてくれるからね。

調理するだけで見て取れる丁寧さ

で、焼いてる時に思ったのですが、ケーシングがものすごく美しい!ケーシングというのは、この皮にソーセージの本体となるお肉やその他を混ぜた生地を詰める作業のことを言うのですが…

そして私はその作業をそんなにしたこともなければ、上手なわけでもないのですが、それでも明らかにわかる技術の高さ。丁寧さ。

そんなもん工場で作ってるんだから当たり前やん?と思うことなかれ。だってこれまでにソーセージなんて数え切れないほど調理してきてるけど、調理時に目を奪われるようなことはごくごく稀だったのですから。

そもそも上の写真、見てください。中に肉汁が溢れてパンパンになってるのがお分かりになるかと思います。そしてそれが一的たりとも漏れていない。破けもしない。

そしてそれが影響しているからかどかはわからないのですが…

なにもしていないのに、ソーセージがフライパンの上で踊る踊る!
フライパンを傾けたりしていないのは、2つが必ずしも同じ方向に動いていないタイミングがあることからもお察しいただけるかと。フライパンの縁も動いてないし。

多分これ、肉汁がパンパンになって、皮の中で熱されて粒子が動き回ってるからかな?って思うんですが、それにしたって元気がいい。でも破れない。し、いい加減に作ってたら、こんなことにならないと思うんですよね。

溢れる小籠包感!

何はともあれ、実食!
っほー!!肉々しい!そして煮汁もすごい!まるでこれはソーセージの形をした小籠包?!(ごめん、ちょっと盛ってます)

それでいて噛んだ瞬間に肉汁が飛び散ったり溢れてしまったりしない。なんかちょっとコリコリする感じの食感もある?

ときどきソーセージでもハンバーグでも、切った瞬間にブシャー!と肉汁を漏らして、旨味まで全部皿の上にこぼしてるやつありますが(それをソースと混ぜて食べるみたいなケースもあるんでしょうが)

私はあれが、あまり好ましく思えず。
CM的にはチャーミングなのかもしれないけどね。そのうまいとこ、口まで運ばせろやー!と思ってしまう。

で、このソーセージは、口に運ばれるまで、タプタプとその身に肉汁をたたえ、お口の中でじゅわーっと広がる!

広がる、が…?

あれ???あれれれ?
ジューシーでハーブの香りもすごく利いてて、肉の味甘みもちゃんとあり、その肉の甘みがわかる程度に鮮度の良いお肉を丁寧に扱われていると推察。ただ…

塩気が、ない?(・∀・;
いや、全くないわけじゃないんだけど、相当に薄くて甘みの方が先に来る(笑)。

エーーー!!このルックスで?この技術で?!口の中、めちゃくちゃ華やかなのに、塩気がこんなに薄いのはなぜー?!

と、思ったけど、そもそもこれはローカルの方用。ということで…

このような予測を立てて自分を納得させてたのでした。
実際、塩コショウをつけたり、SATEをつけたり、チリソースをつけたりすると、それぞれにいい具合に沿ってくれる。

むしろ、塩がしっかりあって、それだけで味が成立してると、他の調味料を使いたくと思わないだろうし、邪魔になることもあるかもしれない。

単体で食べようとすると物足りないかもしれないけど、それだけに「いろんなバリエーションを楽しめる」ってことかもしれない。なんといっても食感もジューシーさも、私的にはゴージャスなハーブも極上なんです。アレンジ次第、ですよね?!

もちろん、メーカーさんによって味は違うかと思うので、たまたまこの商品が、と言う話かとは思いますが、そういえばベトナムの方は強い塩気を好まない、と言う話を聞いたことが。

でもヌクマムとかライム塩とか、ガンガン塩気のあるものをつけて食べるよね?‪🤔‬

とも思うんだけども(笑)、それをつけ食べるために、本体を控えめにする、という傾向が顕著に出てるう商品なのかもしれません。

さいかしこのパキュツと噛んでジュワーっと肉汁が満ちたところにビールやワインを流し込むと、むふふ。至福( *´艸`)

その後色々調べてみたら…

しかしそれにしてもこんな美味しいものが今まで目につかなかったなんて。そしてその名前が、訳してみてもどうにもピンとした答えが出てこない。

しかしこのネット時代に、そしてこうして外国人の目につく程度のものが調べがつかないわけがない。検索だっ(๑•̀‧̫•́๑)

すると…?出てきた!

ちょっと写真じゃ見づらいですが、Doi Sunと書いてあって、さらにソーセージ的な形状で、に、日本語が書いてある?!と思ったら…

https://vietmartjp.com/doi-sun/

あらっ、大阪の企業さんで「ベトナムの食材日本へ届ける」と書いてある!ってことはこれ、日本にも入ってるのか!?

ホーチミンに10年近く住んでいたのに知らなかったとは…ぬかった。

で、上記のページをスクロールダウンして行くと、商品の説明が書いてあった!!ベトナム語でヽ(;▽;)ノ

というわけで、Google先生にお願いしてみると、どうやら Doi Sun という2語で探しても出てこなかったけど、Doi ってのは ソーセージって意味があるっぽい。そして、Sun …

軟骨、なんですって!
ああ、あのかすかなコリコリは軟骨だったのか!(後から色々わかるやつw)

そして発見。
こんな一文。

この場合「軟骨」って行ってるのは、Doi Sunそのもののことだと思うんですが、やっぱりチリソースや醤油、魚醤(ヌクマム)につけて食べることがよくあるらしい。納得。ならばあの塩加減で正解なのかも。

今回は塩胡椒しか使わなかったので、今度はヌクマム使ってみよう。あの小籠包的ジュワーっと感が味わえるソーセージはそんなに多くないものな。こりゃいいもの見つけたかもしれませんっ。

今現在(2021年8月26日時点)は Phu Nhuan 区の方しか頼めませんが、この社会隔離が明けて、お店もまだ業態を変えずに販売をされtらぜひ試して見てください。

もしくは、どこかのお店で見かけたら、試して見てくださいね。他のメーカーさんのを試していないので、このカテゴリーのもの全てが美味しい、とは言えませんが、少なくともこのメーカーのは、塩味を足す余地を持たせた上での美味しさがありましたよー♪

ちなみに500gで、100k前後でした。
肉汁、ぶしゃーヾ(@⌒▽⌒@)ノ

その後、ヌクマムで食べて見た

なんか最初は夢中になってそのまま食べちゃったのですが、ヌクマムなんて家に常備してるもんなんだから、とっととやってみろよ、ってことで、ヌクマムにちょっとチリを入れてつけて見たんですが…

ああああっ、ウンウン!!!
これですわ!!これはヌクマムがあって完成する料理な気がする!

チリソースなんかでも美味しいと思うのですが、この塩気、この旨味。それを、たっぷり湛えられてた肉汁と甘み、コリュコリュとした軟骨の食感が、待ち構えてたかのような魅力を発揮してる。

一口食べて、決定的に合わない味というのも世の中にはあると思うんですが、こういう「意図した味作り」を、気づかないまま過ごしてることも、きっと色々あるんだろうなあ。

今回はたまたまラッキーだったけども、これ、美味しいわ。醤油でもなく、ケチャップやマスタードでもなく(や、それも美味しいとは思うけど)ヌクマム。

もし、Doi Sunってものを食べる機会があって、それがあまり塩気の効いていないタイプのものだったら、ヌクマム試して見て。すんごい合うから!(って、ここはベトナム、これはベトナムの商品なのだから当たり前ですよねw)

 


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