よく通るところにこちいらの2号店ができてもう何年経つだろう?やっとこさで行って見たら、えーっ、可愛いし美味しい!
黄色建物が目印!
本店は3区にあるそうなのですが、こちらは Phu Nhuan にあるお店。晴れてる日なら、青い空とのコントラストがとても綺麗!
夜のライトアップされた姿も幾度となく見てきたんですが、なんだかんだで機会がなくてやっと来店。
なんでもベトナムで有名なコメディアンさんがオーナーでいらっしゃるという話は、こちらがオープンする頃にも華やかしく伝えられてたところ。
日本の芸能界にも疎い自分が、ベトナムの芸能事情に詳しわけもなく、その話を聞いても「へー」くらいだったのですが、地元の方に聞くとご存知の方も多いようなので有名なんだろうなー。
ベトナム料理屋さんらしいインテリア
天和に入るとすぐのところはこんな感じ。客席位のメインは2階以上にあるようですね。
階段との仕切りのところに器がたくさん並べられてて、こちらで使われてるのはライティウ焼きとか、まあ壊れやすい焼き物なので、どこのレストランさんもこのくらいの在庫は抱えてると思うんですが…
それをインテリアにしちゃってるところもチョイチョイありますね。見目にも可愛いしい、ベトナムらしさも演出できるし、いいですよね(^・^)
2階のお席は…
あら、思ったほどそんなに広くなかった。
入った直後は時間もあったのか、ものすごい混み具合でしたが、ピークを過ぎれば割に落ち着いた感じ。
近所でお仕事されてる方がランチに来られるのかもですね。
そしてタイルが可愛いいー(*´ω`)
壁のペイントが欠けているのは、演出なのかハゲたのか。はたまたお店を作る前の状態からテイクオーバーしたものなのか。なんにせよ。。。
そういういことすら「らしさ」に変えられてしまうのが素敵なところ。すっかりこういうのを見ても「古いなあ」とか思わなくなったな。むしろ味がある。
トイレまできっちり色調まとめてました。
トイレの男女表示マークが可愛い。
メニュー!
ベトナム料理ではありますが、単価はそれなり。100k〜180kくらいのものが結構あったので、シェア前提なのかと思います。
見ると周りの皆さんも、4人、6人で来られて、人数以下の品数でシェアして召し上がってるようでした。
もちろんポーションの大きさは物によって色々かと思いますが、何はともあれ種類が豊富!
でも基本、家庭料理的な煮込み物とか、そういうのを肉や魚、お野菜のバリエーションを持って提供してくれてる感じかしら。
写真はそんなに多くないけど、英語が書いてくれてるのがありがたいね。
英語で書かれても、シグアス・グッタトゥス?なんて読むんだろう???わかんない魚はわかんないけど😅
ま、私みたいに適当な人間になってくると、大枠の肉か魚か、肉なら豚か鳥か牛肉か、って程度のがわかれば、出たとこ勝負で、それがどういう料理か見てみよーとかなるんですが。
というわけで、二人でこんな感じで頼んで見ました。ご飯は小サイズ。
これは小魚の唐辛子煮。
うおおおおっ、正しいベトナム料理って感じがする!
ほらほら、こうして白飯に乗せてガフガフと食べたら、あら幸せー!甘辛+唐辛子のピリ辛のところに魚の旨味。もうあたまからガスガス食べられちゃうので、めんどくないし、食がすすむー!😆
ベト飯ね、美味しいんだけどお米食べ過ぎちゃうのが難点よね。米、喰わせるために作られたおかずが多すぎる。。
そして久しぶりの、紫イモのスープ!
最初にこれを目にした人は、きっと衝撃を受けるかと思いますが、ベースは山芋。色が紫の山芋なのでこんな色になっちゃうだけで、特に着色してるわけではありません。
どころか、お店のレシピにもよりますが、豚のミンチや叩いたエビをふんだんに使ってるという超贅沢スープ!
山芋を出汁で伸ばした感じだから、ちょっとトロッとした感じもありつつ、また完全にすりおろさず、すこし繊維を残しているので、シャクシャクした食感がところどころにあったりして、実に美味しい。
日本も出汁で伸ばすけど、スープって言えるほどにまでは伸ばさないことが多いかなー。山芋、結構日本じゃ高いしね。
でもベトナムだと割にリーズナブルだからか、ふんだんに使って楽しめる、この紫スープは人気のメニュー。スーパーにはすでにすりおろした山芋が食材として売られてるほど。
もしもアラカルト提供するレストランで見かけたらオススメですよ。エビや豚肉が嫌い!という方は致し方ありませんが、特に強い癖があるわけでもないので、これを強く嫌われる方、あまり見たことがありません。
そしてこちらのお店のものは、過去食べたものの中でもそうとう美味しい部類のだった。。。
こればっかりは高級店だから、とかそういう理由ではないのですよ。完全にお店によるレシピと作り手さんの腕。このスープをだけをとって見ても、自分的にはこのお店に来る価値あると思たわっ(๑•̀ㅂ•́)و✧
デザートは…
これはかなりローカル度が高くて、ちょーっと自分には主張が強かったかな😅
お茶の時間にこれだけを食べにくる、とかができるんだったらアリかもしれない。食後だとちょっとヘヴィで、かなりガチなやつ。
個性ある分、お好きな方はお好きなのかと。
色々あるなー。
可愛いけどよそ行きじゃないお家ご飯の様相レシピ
まだ数品しか食べてないので断言はできませんが、出てきた料理の味の様相からしても、また他のテーブルの感じを見ても、お店の可愛さから予想されるファンシーさよりも、家庭的なお料理がお得意なお店なのかなと。
そしてこれは私の見解ですが、ベトナム料理って家庭料理にこそ真髄があるなと思ってて。
つまり、写真映えするようなお料理ではないかもですが、ある意味、The ベトナム料理を楽しみたいなら、わたしならこういうお店に聞たいなと思うお店です。
ちょーっとまだまだ開拓の余地がありますが、日常の「ちゃんとご飯」を食べたい時にはオススメできると思います♪
ってか、紫芋のスープ、おしいかった。。。😋
お店情報
Com Que Muoi Kho 2
8 Nguyen Van Troi, Phu Nhuan
Time: 10:00 – 22:00
Spent: 250,000vnd / person
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
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