以前バンメトートで食べた、まるでわんこ蕎麦のようなスタイルで食べるあの料理がホーチミンにも!
ホーチミンでは見たことないとか言ってたくせに
以前の記事で、こんなことを書いてました。
ホーチミンに無い、とは書いてなかったけど、見たことないと。そしたらコメント欄でも教えてもらったし、Twitterでも教えてもらった。
あるじゃん!ホーチミンにも!!ヽ(;▽;)ノ
自分が知らないだけで、そして知らないから見えてないだけで、老舗なお店すらあるっていうじゃないですか!
まったくねー。もの知るってことは見えるものが増えるってことだわね。見えるものが増えるってことは世界が広がるってことだわ。知るって大事(๑•̀‧̫•́๑)
実は行きたいお店が集まる一帯
で、行ってみて初めて気づいた。
ここ、Huyen Si 教会の斜め前じゃないか。
ホーチミン市内の教会だと、サイゴン大教会やピンクの教会(タンディン教会)が有名ですが、他にも結構美しい教会はあって、こちらはそんな中の一つ。
ものの話によると19世紀に作られたものなんだとか。
中には入りませんでしたが、通りがかるたびにきれいだなーと思ってた。
で、その前にある道を渡った付近に今回のお店が。
右隣には、これまた気になってた韓国料理が。でもここ、他の店舗で食べたことあるな。
そして付近にいは気になるカフェも何件かあり、飲茶のお店もあったりして、大変、周辺はちぇりさんが気になってるお店集結エリアだった😅
これは。。。なんか美味しい機運が集まってるのかもしれない。いやまだ試してない店を根拠にいうのはおかしいが、なんか美味しそうなエリアな気がする!
さあ、このお店がその根拠となるや否や?!
昼時は激混み店内&メニュー
12時半くらいはピークもピークですんごい人だかりでした。が、45分くらいにいなると、お仕事に戻られる人が多いのか、サーっと塩が引くように😅
とはいえまだ人がいて、写真を撮るのをためらってたら、店内写真を撮るのを忘れた…orz
シンプルな机と椅子だけの典型的ローカル店、だけど人気のせいか、かなり清潔感はある感じ。そこそこのローカルが大丈夫な方だったら平気かな?
メニューはシンプル。
具材4種類から好きなものを好きなだけ選んでオーダー。
Thit Nuong 焼肉
Nem Nuong 豚ひき肉のつくねみたいなの
Cha Com すり身にお米が混ぜてあるやつ!好き!
Nem Chua 発酵させた豚肉のハムみたいなの
最後のNem Chuaってのは発酵食品なだけに、慣れない人には合わないことも多いです。酸っぱいとか、香りが腐敗(失礼!)と紙一重に感じられたりとか。
ただまあ33kというお値段なので、物は試し。食べたことがない方は、この機会に食べてみるというのもアリかもしれない。好きになるかもしれませんしね!
あとは包むペロペロのBanh Uotという蒸し生地が勝手に出てきます。お会計は、皿の数でカウントする回転すし方式。
上の写真のメニューの下から4つは、お野菜系です。
Xoai マンゴー
Cai Chua 高菜の古漬け
Dua Leo キュウリの千切り
Rau Qe アジアンバジル
ちなみに、タンパク質系だけ頼んで呑気に茶を追加しただけでいると、「え?野菜は?野菜いるよね?どれいる?」と、野菜頼まないなんてありえないオーラを出されました(笑)
オカンみたいで優しいな(・∀・)(いや、栄養がどうのというより彼らの味覚的にそれらがないなんてありえないんだと思われる)
飲み物は逐一書きませんが、冷たいハス茶を飲みたいなら、上の、Traというカテゴリーない下から2つ目のTra Daってやつだ。
さて、準備はいいかな?
食材登場
ジャジャーン!
というわけで、まずは具材がやってきます。
割に小さめのお皿なので、実質量はそんなに多いわけではありません。が…?
ドーン!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
バンメトートのお店ではm、店員さんがたくさんのお皿を両手いっぱいに持って配って回ってましたが、こちらはちょっとスマートに、ハイティタワーならん、Banh Uotタワーが設置されます!おお!省スペース!
ちまちまとしたものなんですが、品数多いし、高低差もある賑やかな卓上に(๑•̀ㅂ•́)و✧
というわけで、食べます。
生地が載ったお皿を一枚、目の前に。
チラッ[生地]ω・)
おお。
バンメトートのお店のものより若干厚めな気がするが、ムウッチョラ度は負けてない!
こちらがCha Com。お米が中に入ってる練り物。たまにベジタリアン仕様ですり身の部分が板豆腐のこともあるけど、それはそれでよし。
かなり古漬けの高菜。
これは私も家でよく使ってる食材。
よくよく発酵してて乳酸菌がにゅーにゅーなので、うまみもにゅーにゅー。大変宵居調味料であり、お漬物でもあるのです。
これがNem Nuong。
つくねっぽいものが多いのですが、ここのはもうお肉を練り物になるくらいまで細かく挽いてますな。
そして焼肉。
かなりヌクマムを使ったつけダレに付け込まれたものらしく、肉というよりは硬めのハムって感じですが、それもまたよし。
で、生地の上に好きな具材と野菜を乗せます。
さらに密着した生地は少々引っ張っても簡単には全体がずれたりしませんから、ちょっと引っ張り気味に具材を巻くと、しっかり巻けます。
そしてヌクチャム、チリダレ、まったりなチリ入りソースにマム(魚の発酵調味料)のどれか、または合わせてもいいですが、つけて食べます。
シェアしてる時は2度漬け厳禁になっちゃうので、卓上に用意されてるスプーンでソースをすくってかける、でもいいですね。
そして、ムッチョラヽ(・∀・)ノ
ちゅるんぱムッチョラ、ちゅるんぱムッチョラ。もう写真なんか撮ってる余裕はないのですよ。
作っては食い作っては食い。
ああ忙しい、ああ美味しい、の繰り返しw
好みではありますが、生地の質量が小さいので、具材はね、肉ひとかけ+野菜あれこれで、くらいでちょうどいいかも。あまり欲張って入れても、ちょっと具材がでしゃばってる感になっちゃうかも。いやそれも美味しいんだけど。
でもほどほどのバランスってありますからね。食べてる間に、ご自身のベストバランス、みつけてください(^・^)
ちなみに生地がなくなってくると、次から次に補充されます。店の奥の方でひっきりなしに生地作ってたの撮るの忘れたwww
店内も食べるとこも生地作るところも何も撮ってないやんけー!!って感じですが、もう久しぶりに食べるのとお話しするのに夢中でwww
で、最後に、お会計時に皿の数を数えてお勘定に加味。
正直、ここじゃないと食べられない目ずらい味、ってわけじゃないです。味は多分みなさん想像できる範囲(笑)。実際ベトナム料理にはこれに似た構成、味わいのもの、けっこうあるw
ですが…、セルフで作る手巻き寿司的楽しみ、ワンポーションの小ささ→椀子そば的に次々補充されるライブ感がとても楽しい(^・^)
量も自分で調整できるので、軽く食べたい時にもよし。みんなでワイワイやるにもよし。
旅行者さんも、ここで「こんなものがあるんだー♪」と、一人数枚ずつ食べて、その後、食べ歩きに出るもよし!いかようにも使えるので便利なお店だと思いますー!
久しぶり!⬅︎NEW!
朝活2軒目で行きました!
うん、すごい久しぶりw
外観もメニューも一新されてたんですが、内容はほとんど変わらず。
で、この具材、単品追加もできるのですが、まずはワンセットで頼むのをおすすめ。
うーん、色々ならんで見目に楽しい♪
食べ方は簡単。
こちらの生地を目の前に置き、
好きな具材をピックアップ。
基本的にはプロテイン。練り物や鶏肉のローストなどですが、これそのままつまんでも美味しいものばかり。
↓この Cha Com という、練り物にもち米が入ってるやつ、ベトナムらしい素材と知恵が詰まった庶民の食材。
知らない頃は、これ、食べた時にチーズでも入ってるのかなって感じだったんだけど、それにしては癖がないし半透明???ってことで調べたら、米だという。驚いたわあ。
そしてどのプロテインを入れるにしても、美味しく食べるコツは、この黄色い…パパイヤ?いや、マンゴーか。
まだ青くて硬いものなので、酸っぱいです。その酸味がとっても良いアクセントに。脂分やらもさっぱりさせてくれるので食が進む進む。
グリルしたチキンもしっとりで、具材のどれもが程よく美味しい。
生地はお皿に、みーっちりとくっついてるので、引き剥がすのが最初だけ大変かもですが、ピロっと剥がれます。
で、適当に巻いたら、あとは好きなタレをつけていただきます。
シェアする時は、スプーンでこれを救って、少し巻いたものにかけて食べて、また別のソースをつけて食べる、とかでもいいですね。
ほぼわんこそば状態でベロンベロン食べれてしまいます。
おいちい(*´꒳`*)
ちなみに、もっと欲しい具材やこの生地は、個別に追加注文できます。
旅行者さん向けの情報で、あまり上位に来るベトナム料理ではないかもですが、実にベトナムらしく、DIY要素もある楽しいお食事。よろしかったらお試しあれ(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Banh Uot Ban Me
10D Ton That Tung Q1
Time: 08:30 – 21:30
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