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【Phu Quoc 西側】フーコックで名前をよく聞くシーフードレストランは本当に行くべき? ~ Xin Chao

ベトナム料理:ローカル

全くアンテナに引っ掛からなかたのですが、やたらと名を聞くこちらのお店。一度様子見に行ってみるかー、ってことで行ってみた。

初めて聞いたのは

店名が、Xin Chaoですよ。
日本語で言うところの「こんにちは」的な。(他の場面でも使うことがあるからこの挨拶だけって感じでもないらしい)

ちょっと警戒案件。
特に私が最初に聞いたのは、

「タクシー運転手さんにやたらに勧められたんだけど、あそこどうなんですか?」

と言う問い合わせ。
状況の怪しさも加わった。

自分他よく滞在するエリア内にあるお店だけど、センサーがぴくりともしなかった上にその怪しいさ二重奏。もちろん自分のセンサーは絶対じゃないので、もしかしたら美味しいのか?

と思ってたら次々に問い合わせが来る。
こりゃ一度行っとくかー、と、気乗りはしないまま「調査調査、これは調査」と呪文のように自分に言い聞かせながら行ってみた。

一応海鮮料理がメインのお店らしい。

大箱

間口はそんなに大きいお店に見えなかったのですが、入り口に生簀があり、

まず屋内スペースがあり、その奥には海に近いスペースで見晴らしの良い、観光地のレストランとしてはお手本のような造り。

個人的には多少でも空調や扇風機がある屋内スペースのほうがいいかなと思ったのですが、お店のサービスとしてはこの海に近い席がおすすめのようで、こちらに案内されるなど。

暑い。

この日は曇りでしたが、それでも熱気はあり、シーリングファンはあるけど回っておらず、空気が動いてない。暑い。

幸い近くにサーキュレーター的なファンが置いてあったので勝手につけましたが。。。

冷房は入ったとしてもここ、効きが悪そう。
あまり冷え冷えの環境での食事は期待できなさそうです。

メニュー

初手のページからデリバリアピール。
頑張ってるみたい(^・^)

懸念にあった、観光客向けの雑な仕事なんじゃないの疑惑が少し払拭される。何の根拠もないんだけど、イメージって大事ね。

海鮮料理屋さんって、素材を指定重量選んで、調理法を指定して…って、ベトナム初心者さんにはちょっとハードル高いのですが…(そもそも魚介類の量をグラムで把握できないケースも多そう)

一品にしてくれて、写真と共に価格を提供してくれてるので、なるほどこれは観光客に優しいメニュー構成。

流石にエビ・カニの高級食材系は時価ですが、入口の生簀に自分で見に行くことができるし、例えばカニや、大きなエビ、車庫などは個体数で指定して、その場で測ってもらい(これは必ず確認しましょう)重量がどれだけあるかを確認。

それを表示されている1kgあたりの金額にかけて大体の金額を把握しましょう。(表示価格は、1kg あたりの金額のことがほとんどです)

それに調理代がかかるところとかからないところがありますが、まあそこはそんなに大きな金額じゃないので、もし、きっちり重量から割り出した金額より少し高いくらいなら「調理代だなー」と解釈できるかと。

まあ測るところまでやっちゃうと、それが高くても、

「あ、やっぱいらないです」

とはい言いにくいのが日本人😅
断らなかったのは自分でも、(ほんとは欲しくなかったのに)と後で思うケースがあるようで、それが「あの店は高い」に変換されちゃうこともあるから、お店の評判の判断、難しい😅

しかし幅広いな。
基本はベトナム料理です。別に一人いくら使わないといけない、とかもないから、例えばビールと揚げ物で様子見、みたいな使い方もできるかも。

そのビールですが、地元のものなら19k、サッポロ生でも39k。
安い。

フレッシュフルーツのジュースが45kとジュースの方が高い状況。ベトナムあるある。

え、フルーツ安いんちゃうの?と思われた方。安いんです。ジュースにするには結構な量の果物使うんですが、それで45k、250円くらいって安いでしょ。

それよりも更にビールが安いってだけですw
お酒が飲める人は。。。

節約するならビールを飲もう🍺

そんなフレーズが頭をよぎるくらいには安い。
これに揚げ物で様子を見る程度のことなら、むしろ安すぎるくらいの金額。価格を把握したまま納得して頼む分には、ぼったくりという線はなさそうだ。

スイカジュース

そんなに混んでなかったし、時間は。。11時前くらいだったかな。結構ピークを外した時間。それでも4割くらい、お客さんが入ってたかな。

とりあえず高級ドリンクのフレッシュジュースで料理を待ちます。

どうやら由緒正しいローカル仕様で、お砂糖入るのがデフォの様子。なので、お砂糖が要らない人は、

Kong Duong
No Sugar

控えめがいい人は、

It Duong
Less Sugar 

伝えましょう。
上の文字を指差しでもいいです。

そして食べてる途中の写真で恐縮ですが、全部で揃ったらこんな感じ。

一人で食いすぎやろー、って感じですが、調査調査😋

Com Chien Ghe

カニチャーハンです。
カニはカニでも、Gheの方で、Cuaではない。

Gheは英語の Blue Crab ってやつでワタリガニ的なやつですね。ホーチミンでよく遭遇する、Mud Crab(Cua)とは別種。

これの違い、ベトナムの方は非常にきっちりされる。
うっかり自分が、Cua ≒ カニ全般、みたいな雑なイメージでCom Chien Cuaとか言っちゃうと、

Gheな?Ghe!!

と、ちょっと強めに訂正されますw
しかし卵が乗ってくるとは思わなかった。かなりしっかり焼き付けてあって油少なめ。なのでふわふわではないです。

そしてキュウリのサラダが独創的。
これ、強かった。曲がらない、シナらない。だから口の中に刺しながら食べる感じw

シャキシャキしてキュウリ好きな自分にはよかったけども、物理的な食べづらさは天下一品w

そして驚きの展開としては、カニが、コメに混ざってない。
え?注文間違えた?遠mったらこれ、卵の方に焼き込んであるようですねー。

でもしっかり卵を焼いてあるので、食感的にも味わい的にもコントラストに乏しく、

カニ、どこ?という感じ。
食べるというよりは、シックスセンスを発動して、カニの風味を感知しながら食べる感じのチャーハンでした。

ちなみに、この炒飯に限らずですが、ベトナムの水分含有量が少なめの絵米で作るチャーハンはパラパラで美味しいですが、日本米で作るよりもふくよかさ、みたいなものが少し控えめなので、私はチリ醤油でアクセントをつけて食べるのが好きです。

東南アジアでチャーハン食べる時は、ぜひやってみて( ・`ω・´)b

牡蠣

牡蠣はなんと1個単位の金額を書いてくれてたので、と言っても1個ずつってのは流石にあれかな?と思い、2個ずつ、2フレーバーを試してみました。

まずは定番、ピーナッツ&ネギ油。

 

美味しい組み合わせで、日本人にも身近な食材なので日本でもやればいいのにー!といつもは思うのですが…

ここのは塩気がほとんどなくて、ピーナッツも叩いては割ってくれてますが、ローストした感がなくて香りが立たず。

何より牡蠣が、味気ない。

もともとベトナム産の牡蠣は、その生息域の海水温や環境からシンプルな味わいのものが多いのは百も承知。

だからこそ加熱したり、ナッツの油分などで味わいをサポートするのですが、こちらの調理は、

「形だけ」

このようにしている、という感が否めない。
牡蠣の個体差、という話もあるかもですが、そのシンプルすぎる特性をよく把握して美味しく仕上げてるお店が多数あることを思うと、ちょーっと愛情が感じられない。残念。

ただ牡蠣が悪いとか、調理が緩いとかいう話ではないので、ここに醤油があったり、お気に入りの塩でも持参してたら美味しく食べられた気がする。

Ga Xao Sa Ot

好きな料理です。
海鮮料理屋で鶏、わざわざ頼んまんでも、と思ったのですが、海鮮全盛のお土地柄で肉料理を押さえておくのは結構大事。海鮮だけだと疲れるんで。

で、こちらは鶏肉の、レモングラス&チリ炒め。
これ、好きなんですけど、お店によってかなーり味付けに幅がある。

ここのはレモングラスー!とか、チリー!と、それらがそんなに主張しすぎることのない、旨炒め煮、という感じ。

鶏がしっかりした地鶏っぽい雰囲気のやつで、身が締まっており、旨みもあって、鶏自身のポテンシャルは高い。

ただ味は平凡。
言い換えると、多くの人に食べやすく受け入れてもらいやすい味かと思われる。

この皮の部分とかコリコリしてて美味しかったなー。

でも、ベトナムのトラディショナルな調理法で、骨ごとぶった斬っての調理になるので、めちゃくちゃ食べにくい😅

地鶏ということで、そんなに身がふくふくついてるわけでもないし、ちょっと食べにくさはあるかも。

でも骨ごと調理することで得られる旨味ってのがあって、それを逃さないための調理法なので、正しくはあるのですよね。

でも結構骨の破片があったり、切り口の骨が尖ってたりするので、お子様がいる時は要注意。

あとこれは「偏見だ!」と言われるかもだけど、結構男性にはこれを面倒くさがる方が多い印象。お気をつけあれ。

というわけで

3品食べての印象ですが。。。
食べられないわけじゃない。それぞれの料理、形にはなってます。なのでとりあえず無難に何か食べられたら、というときにはいいと思います。

ただ、今回食べたものだけでいうと、わざわざ食べに行く理由は見つからず。美味しいお店、3品頼んだらどれかにポテンシャルを感じそうなものですが、それがなかったので個人的にはリピは無し。

ただこれ以外の海鮮大物系とかに、すっごい美味しいものがあるの「かも」しれません。

でも海鮮食べるなら、

に行くかなー、という感想でした(-人-)

 


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Xin Chao Seafood Restaurant
66 Tran hung Dao, Phu Quoc
Time: 11:00 – 21:30
Spent: 435,000vnd/person

 

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