一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンの Thao Dien うまいもん小道の可愛いお店・料理好きなチャーミングな店主の作るダックのフォーがイケてる! ~ Nha Hang Chez Ti

ベトナム料理:アラカルト

よく行く通りなのに、目に入らないお店ってあるもので。いや正確には先日ちょっと目に入ってアレ?と思ったんだけど、その時はスルー。でもやっぱり呼ばれるのねーっ。

最近お気に入りの通り

我が家から Thao Dien は結構遠いので、そんな頻繁にというわけではないのですが、なんだかんだ用事があって行くことがあり、その時にはこの通りに立ち寄ることが多い。

ここ数年でメキメキと飲食店が増えているThao Dienエリアですが、この通りは特にすごい。一本隣やその隣あたりは住宅街でかなりシーンとしてるのですが、この通りはとにかく飲食店が多い。例えば…

私に生パスタって美味しいんだなと思わせてくれたこちらのお店とか、オーガニックショップもあるし、まだ試せてないバーガー屋さんやインド料理屋さんに至っては2件もある。

さらに先日通りを歩いてたら「Hi Ladies !」と声かけられて、何かと思ったら「もうちょっとしたらピザ屋さんがオープンするから食べに来てよ!」とのお声掛け。

そのほかにもカフェやジェラート屋さんもあるし、とにかくお店がいっぱいだ!ここの通りだけでも一週間はあちらこちらを楽しめそう。

そんなところにこんな店。

面からは、地味。確かに竹細工使って周りとは一線を画してるけど、地味。なんとなく見たことはあったけど、入ったことがなかったなあ。

何屋だよ

一応Google Mapで見た限りではベトナム料理っぽかったのだけど、名前が Chez Ti。おや、フランス語?Chezって、

⬆︎のお店にも使われてますが、今回初めて知った。〜のお家、って意味なんですってね。というわけで、Tiさんのお家ってことですか。

でも入り口にはサワードゥのパンの料金などが書いてある。表に出してあるからには、何か売られてるのだろうけれども、そういえば今回気になってたのに頼むの忘れた。

そして竹細工は入り口まで続いており。。。素敵ではあるけれども、何屋だ?(笑)

でもま、そんなことはどうでもよくなるくらい、店内が可愛かったのです!

印象的な店内!

見てー♪
この黄色を使うときにはホイアン風になりがちだけども、それとも違う出で立ち。フレンチな感じの窓枠をインテリアに使ってるし…

このチャイニーズトラックみたいなのも可愛いよね。
上の部分にあるガラスがオサレさん。そしてレトロですっごい可愛いけど、そこはレジカウンター(笑)

カラフルなカーテンは…あれ?もしかしてトリコロール的な?まあ脇の方に黄色や緑があるから関係ないかもだけども、Chez、ってお店の名前に付いてたしなあ。

フランスにご縁のあるオーナーさんなのかもしれない(^・^)
ともあれ可愛い♪

こういう融合ができるセンスがあるのがホーチミンの楽しいとこだよなーと思うのですよ。ふふふ。

メニューはバラエティ位に富んでいる!

で、店内デザインもいろんな要素が混ざってるなら、メニューもあれこれ混じってる!

フォーもあるけど、コーヒーにもこだわってるようで、表の看板にあったようにパンも充実。かと思うと寿司?があったりメキシカンがあったり。

うん、そういうお店に期待ってあまりできないよね(笑)
でもま入っちゃったし、そんなぶっ飛ぶほど高いわけじゃないし(むしろ安い)試すべ試すべ。

しっかし、ステーキもあるのか。
本当にバラエティに富んでいるw

テーブルが万国博覧会

やーなんかいろんな種類の料理が集まって万国博覧会(笑)

ちょっと不思議なラインナップだったんですが、まずはダックのフォー。

おや。ダックのMiならよく見かけるけど(あの腿の部分がドーンと入った、細い歯ごたえのある中華麺でたべるやつ)ダックのフォー。あまり食べたことがないかも。

オーーー!綺麗!
そしてダック、にゅーにゅー!(いっぱい!)

澄んだスープに黒の器、緑におネギやパクチーが映えて美しい♪

そしてスープがスッキリ系。というか、ちょっと関東的お出汁要素を感じるような。甘味が少なく、でもお出汁が効いてて、なおかつ、北のフォーともちょっと風味を違えており、キッチリ取られたスープが凛と誇らしげ。

ダックはもちろん美味しいし、その風味に合わせてか、ちょっと醤油系というか、塩だけではないそういう調味料も感じられ。

めんはちょっと柔らかめで短めだっったんだけど、あれ、もしかして自家製とかだったりするんだろうか🤔

お次は、なんとこれは寿司w

生春巻きの亜種かな?と思ってったのですが、赤マイを酢飯仕立てにしていて、確かに、寿司。でも若干のわさびと、つけて食べる調味料は醤油。ただしチリが効いてたので、ちょっと寿司ではないし、そもそも外側を巻いているのは、Banh Cuon的な生地。

これは何かと聞かれて「寿司!」と答える人は少ないかもしれませんが…(笑)

程よく炊かれたブラウンライスにどうやって寿司酢を馴染ませたんだ。練り物ときゅうりの食感のコントラストがいいじゃないか。むっちりの蒸し生地と輪郭をしっかり保ったコメの相性が思いの外良いな、とか…

なんかもういろんなことがお口の中で交錯して忙しいけど美味しいの!ってか、面白い!へー!

そしてこちらはナチョス。メキシカンです(笑)

なんでやねーん!って感じですが、このチップス、市販品、じゃない気がするんよな。塩気ほとんどなくて薄くてフラジャイルですごく美味しい。これ売ってくれるなら家に常備したい。

そしてワカモレに、ピリッとしたサルサ。え、美味しい。メキシカンはこの一品だけだったと思うけど、美味しい。

チップスの中心にあるのは炒めたひき肉にチーズをとろけさせたもので、こちらはシンプルなひき肉炒めでワイルドな感じだったけど、これはこれで美味しいし、ボリューム満点。

250kという位金額で、こちらのお店のメニューの中ではなかなかお高めだな?と思ったけど、なるほど、量で攻めてきたかw

気が利いてるなとおもたのは、このチーズを溶かすために皿ごとオーブンで焼いてるんですよね。もしかしたらチップスも仕上げに焼いてるのかな。器が熱いから気をつけてねってなんども言われた。

そして一人で食べられる量でもなし、ほかに何品か頼むんだったら3〜4人でシェアしたいところ。へーっ、バリエーションに富んで入るけど、レシピのセンスはもちろん共通してて、どことなく一貫性を感じるから不思議。

そしてこういうお店は誰を連れてきても、なんか食べるもんがあって良さそうですな(笑)

チャーミングなオーナーシェフが美味しさの秘密でした♪

さてこちら、おそらく行かれた方は遭遇されると思うんですが、オーナーシェフさんの、多分店名にある、Tiさんという方。こちらがとーってもチャーミング!

残念ながらこの時期、あまりお客さんがいないのか、私たちがオーダーしたら「嬉しい!今日、料理ができる!!」って、ニコニコしながら喜ばれてて、またとってもその様子がチャーミングで♪

聞けば、長くプロ用の料理洋室などをされていたらしく、自らレシピを考案、キッチンに立たれて料理を提供しているらしい。

フォーも、スープにこだわってるなーと思ったら、やはりうま味調味料などは使わずに炊き上げたスープのようで、なるほどとなとく。

私自身はうま味調味料を使うことを厭わないし、お店が使っていたからといってなんとも思わないのですが、全く違う国の料理なのに共通するものを感じたのは、その辺の味覚の作り込みだったのかもしれません。

オープンしてまだ一年足らずとのこと。厳しい時期にオープンされたので、まだ彼女の手腕が存分には発揮されていないのかもしれません。

ってか、ダックのフォー、美味しいし。
一人で模索と入れる感じだし、コーヒーとパン、みたいなシンプルなセットでも気軽に立ち寄れそうなので、朝食なんかにもいいかもしれない。

穴場だわよっ。
また国が大きく日以来たら、この周辺は欧米の方の中長期滞在の方でいっぱいになって、こういうお店は大人気になるはず。今のうちにゆっくり堪能しておきましょう!

私もまた、あの可愛らしいシェフに会いに、近々再訪したいと思いますー♪

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Nha Hang Chez Ti
53 Nugyen Cu Q2
Time : Googleでは24時間営業になってましたが、そんなことはないと思われるw 次回確認しておきます。ちなみに記事にした時の訪問時間はランチタイムでした。でも朝食メニューもやってたから午前中も開いていると思われる。
Spent:290,000vnd/person

 

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