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ホテルニッコー の飲茶ビュッフェ ~ Ming Court

中華料理

ホテルニッコーのビュッフェは有名ですが、ランチタイムに飲茶のビュッフェもやっていると聞き、行って見ました。メインダイニングではなく、中華料理の Minh Courtでの飲茶ビュッフェ。さて、内容は?

 

ホテルニッコーの中華ダイニング

最初飲茶ビュッフェをやっていると聞いた時には、シーフードビュッフェなんかをやってるダイニングの方でやるのかな?とも思ったのですが…

 

 

こちら、チャイニーズダイニングがあったんですね。行ったことがないので思い浮かばなかった( ̄ー ̄)

 

 

大きなビュッフェがあるダイニングとは別の階、3階になります。こちらはずいぶん落ち着いた雰囲気で、ワイワイしているのを覚悟してたからちょっと意外。こんな落ち着いた空間があったとは。

 

 

 

って、失礼だわな。5つ星ホテルだわ。VIPをもてなすこともあるわけだから、こういう空間があってしかるべき。賑やかで華やかなビュッフェの印象だけで、こっちの感覚の方がおかしかったわ。

 

 

ビュッフェだけど客人もお連れできる落ち着いた空間

 

 

店内はさほど広すぎることはありませんが、バンケット仕様の、ホテルならではなゴージャスな感じ。適宜に和的なパーテションが置かれてあって、気持ち、プライバシーも保てる感じ。お仕事関係の方と来られる時などは、こういう設定、嬉しいですね!

 

 

ホーチミンに来てからかなり慣れたけど、なんかこういうテーブルセッティング、結婚式みたいよねw ホーチミン市内の中でも、こういうお店を日常使いにするのはアッパーな人たちだと思うけど(私はたまに、ね。。。)日本よりかは、こういうクラスのセッティングが近しいかも。

 

 

贅沢な話です。そしてビュッフェといえども、こういう場所でのオーダービュッフェなら、きっとお連れしたお客様にも喜んでもらえますよね。

セルフサービスのビュッフェだと、席を度々立たなければならないので会合には不適切だし、オーダービュッフェだとしても、あまり人気のあるお店だと、もう店内がひっくり返るような大騒ぎでお話をするどころじゃないし。なるほど、こういうビュッフェも頃合い。場合によってはとても使えますな(^・^)

 

 

ビュッフェ概要&メニュー

 

平日は、450kドン++。
実質、500k弱を見ておけば良いでしょう。子供さん料金があるのはありがたいですね。5つ星なんかだとお子様お断り、とするところもあるわけですが、こちらはご家族連れ歓迎のようです。

 

 

ただ、週末(土日)は料金が異なりますのでご注意ください。下記によると、

おひとりさま、550kドン++。

最終的な予算は600kくらいかな。500円プラスくらいのことならありがたいことです。お子様料金も、値上げ部分は大人の半額w 誠意あるなぁ(笑)

 

 

 

先に告げましたが、オーダー制のビュッフェなので、該当メニュー内のものはお好きなだけ頼むのが良いと思います。

点心の王道メニューがずらりと並ぶ上に、ちょっとオリジナルのアレンジなのか、私が知らないレアレシピなのかは不明ですが、見慣れないものもあって興味がそそられます。

 

 

焼き物、揚げ物も充実していて、がっつりいきたい!という方にも満足してもらえそう。ポーションは調整してもらえるものもあるかもしれませんので、写真に表示されている個数に関わらず、人数分お願いしてみると、たくさんの皿数を頼まずとも、人数分の個数で持って来てくれるかも?

 

 

ただこれは料理によりけり、サービスの可否はお店側にあるので、あくまで「やってもらえたらラッキー」程度に考えて、でもトライしてみる価値はあるかと思います。勝手に「これはやってもらえないだろうな」と思い込まずに、ホーチミンではとりあえず言ってみる、っての、ありだと思います。

実はこれ、お客さんとしてとても重要な役割の一つだと思うんです。こういうリクエストをしてみることでお客のニーズが伝わることもあろうし、もしも彼らが想定していないところで顧客満足度を上げることができたら、お店にとってもそれは良いこと。

日本人、結構これを言わない傾向が多いと私は踏んでいます。慎ましやかなのが素敵な場面もありますが、何が欲しいかは言わないと伝わらない。お店の方は、エスパーじゃないですからねw 

あくまで「お願いベースで」礼儀正しくお伝えして見て、叶えてもらえればありがたい。叶えてもらえなくても、もともとやるとは言ってもらえてないことなのでなんの損もありません。その上で、場合によってはお店にもお客側にもプラスになる可能性があるのですから、とりあえず言うてみる・聞いてみる、と言うのはありだと私は思っています(^・^)

 

 

点心なんて、食べてもすぐお腹が減るわー!!と言う強者には、お肉もがっつり。しかも色々バリエーションが。これは嬉しい。

 

 

私の大好きな腸粉ももちろんあります!日本にいた頃は、過去にマーレシアと中国の一部で食べた記憶だけを反芻して、憧れに憧れたこの料理(上写真下段、右3つ)。ホーチミンに来てから俄然身近な料理になって感激至極。未だにメニューにこれを見つけると「いえーいヾ(@⌒▽⌒@)ノ」って感じになります(笑)

 

 

お野菜類もなかなか充実。
わーお、大変。胃袋、あと5つくらい欲しいw

 

さてさて実食ーーー!!

 

 

はいはーい、まずは小籠包でーす。あまり推してないのか、メニューの中盤くらいにあってサラっと流されてたから、当初見つけきらんかった(´Д` )

非常に「基準を満たした」感じの小籠包で、ずば抜けてもないけど非常に優秀ではあるって感じ。それが難しいんだけどね。飲茶を売りにしてるお店でも、残念なとこってホーチミンにも結構あるから。

 

 

添えられてた針ショウガ入りの酢が紅酢なのは自分的にポイント高し(^・^) 美味しいのよねー、これ。これチミチミ飲みながらビール飲める(やめなさいっ)

 

 

おっとその前に、デフォの卓上つまみと調味料が充実してた!高菜(と勝手に呼んでるけど、本当に高菜っぽい)は塩抜きの上でピクルスにされててバリバリ食べれる。ピーナツは香ばしく、サテ(唐辛子をベースにした甘味噌的調味料)はとっても味があって良いサテでした(*´ω`)

 

で、こちら。腸粉ーーーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
好きは好きと自覚してたのですが、香港でご一緒した方と飲茶を食べる段になって「ちぇりさん、点心では何が一番好き?」と聞かれて、間髪入れずに、そして食い気味に「腸粉!」と叫んだ時に、自分、よっぽど好きなんだなーと(笑)

で、今回はエビを入れた腸粉です。これ、何も入れずに生地だけ楽しむものもあれば、焼豚を入れるものなどバリエーションがありますが、どちらにしてもタレがかかるので焼豚である必要はなく、何も入っていないと寂しい。エビがちょうどいい感じなんですよね。

感想ですが、よくできてますねって感じで美味しいけど、こちらの理性が保てるくらいには王道なレシピ。こちらの点心技師さんはすごい基本レシピに忠実な印象。びっくりするようなことはないけど、安心感が。

 

 

その割に、シーフードホットポットみたいなものもあって、とてもカジュアル。カレーといっても非常に上品で、ほんのり香りがついてるくらいの中華あんかけ的テクスチャーの野菜炒め+シーフード。これ、長崎皿うどんみたいに、カリカリの揚げ麺にかけて食べたいな(笑)

 

 

牛肉の炒め物。かなりオーバーフロー気味に頼んじゃって、これ、食べきれるかな?と思ったんだけど、いやーっ、正解。頼んでよかった。これ美味しい。お肉もフニフニ柔らかいし(テンダライズされてると思う)味も頃合い。

ほら、若い男性とかチマチマ点心だけ食べてても追いつかない、とかあったりするんじゃないかと思うんですよ(笑)。そういう時にこの手の一品は具合いいんじゃないかなーと(^・^)

 

 

シャッキシャキのアスパラたくさんも美味しかった!こっちのアスパラは筋があることが多いので、皮剥いたりと下ごしらえが手間ですが、こんなにふんだんに人様のお料理でいただけるとは。。。(そのために料金を払ってるw)

 

 

海老マヨは、なかなか個性的な味で美味しかったです、あまりマヨネーズがくどくなく、サラッとしたソースに仕上げてるのが嬉しかったな。えび、ぷりっぷり。ブルンブルン。心構えして噛まないと跳ね返されるくらいの勢い(笑)

 

 

湯葉巻き揚げとか、透き通る生地のエビ餃子とかしゅうまい的なものとか、うん、点心も安定して美味しいです。ポイポイ食べられるし、店内席数がある程度限定的だから、そんなにキッチンも大混雑にはならないのか、ほどほどのスピードで出てきます。

 

 

蒸し物の底のくっつき防ぎにせいろにはキャベツを敷いたり、穴を開けたオーブンシートを使ったりしますが、ここはこんな可愛い人参がくっつき防ぎ役を担ってました(*´ω`)

 

 

点心はほんと、どれも安心して食べれる感じ。Ordinary といえばそれまでですが、それも価値ですものね(๑•̀‧̫•́๑)

 

 

デザートも美しくて素敵。普通にマンゴーサゴとか、ごま汁粉とかもあったけど、今回はこの杏仁豆腐と蓮の実ケーキ。ケーキといいながら冷や菓子なんだけど、綺麗よねー(*´ω`) さっぱりして美味しかった♪

 

 

良かった点・スルーしましょう点

 

やはり雰囲気が雰囲気なので、とにかくのんびりできるし、お話もゆっくりできますね。市内の飲茶ランチの名店は混みすぎて、隣の人とのお話すら叫ばないと難しいケースがありますが、ここではそんなことはない。

そして、お料理が出てくるタイミングも悪くないので、お連れしてるお客様に失礼になることも少ない。もちろんサーヴィングも大変スマート。

一点、気になったのは、頼んでないものがチョイチョイ来てたこと(笑)。別に FIXプライスだから、何を持って来てもらっても問題ないのですが(え?)となる瞬間が時々あるかも(笑)

 

 

そういうこともあるかもなーと心得て、あまりカリカリせず、確認するにしても断るにしても、サラッと受け流しましょうね。これが1品ごとのチャージなら気になるとこだし、本来頼んだテーブルのものを取ってしまってはもったいないわけですが、サーヴィングタイムが短いので追加も大して時間がかからないことと金額も変わらないので、事を荒立てないのがポイント(数品はそういうのがあったのでw)。

まぁ、ベトナムで人をおもてなしされる立場にある方で、そんなにカリカリばかりする方は少ないかもですが(笑)、そういう傾向がありましたよという事で。

 

料金をどう捉えるか

 

500kドンを安いと捉えるか高いと捉えるか問題です。
というのが以前、

 

 

インターコンチネンタルホテル内の飲茶ビュッフェを楽しんだとき、同じくらいの金額だったのですが、

「マダム達500kドン分食べてないから、単品で計算しておきますね♪」

と言われた過去があるのです。結構食べるの好きな人の集まりで、お腹パンパンになるまで食べたと思うのですが、それでも一人500kには届かなかった、元が取れてなかったという話。。。

と言っても、そんなにかけ離れた金額ではなかったし、こういうとこのは雰囲気とかサービスを含めての話なので、単品で頼んだらいくらだったのかーって比較すること自体、ちょっと無粋。インターコンチはお店側がやってくれたから甘えたけど、心構えとしては、ユッタリ楽しみたいところ。

とはいえ、ベトナムの物価だとその差で茶の一杯でも外で飲めるのだったら捨て置けぬ問題でもあり、この辺は、単品を積み上げてく、

 

 

こちらのお店なんかの方がフェアな気はします。いうほど気にする違いはないと思うのですが、微妙な値付けですよという話。ってか、一流ホテルの一流中華の飲茶ビュッフェ、2500円とか、その価値を考えたらめっちゃお得だから!しかもベトナムの飲茶レベル、すごいから!ハズレの多かった本場のどこかより、私、ホーチミンの方がずっと安心して食べられると思ってるから!(根に持ってる…)

 

ともあれ、定額で金額の心配がなく、雰囲気の良い飲茶ランチを楽しめるホテル中華、覚えておいて損はないと思いますよ(๑•̀‧̫•́๑)

 

 

 

 

 

 

お店情報

MIng Court  ~ Hotel Nikko Saigon
235 Duong Nguyen Van Cu  Q1
Time : 11:00 ~ 02:00  (ランチは14:30まで)
Spent : 500,000 vnd / person

 

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