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ホーチミンでなかなか見かけなかった羊肉発見!早速カレーを作りました!&大豆ミートの活用法

ちぇり飯レシピ!

ホーチミンにいるとヤギを手軽に食べれますが、ヤギや羊、あまり日本人が行くスーパーには「日常食材としては」置いてなかったり。でも、灯台下暗し!こんなところにありました!

ここにいたのか羊さん

さて、Capichiさんが登場してくれたおかげで、色々と新しい食材や美味しいものに出会えている毎日ですが(さらに、かよ…)

料理だけじゃなく、食材屋さんもリストにあるんですよね。
日本人にはおなじみの晴れ屋さん。

えっ。待って。
羊モモスライス???羊ミンチ???え???

羊、扱っていらっしゃるのーーーーー?!(((o(*゚▽゚*)o)))

行くところに行けばあるんでしょうが、そもそもあまり見かけないし、ローカルから流れてくるあまりに安いお店の情報は、ちょっと出どころが不安だったり(結構盗難品をさばいてるお店が堂々とSNSでCM流してたりするらしい)

でも流石に、腫れ屋さんならん安心だろう、と言うことで早速購入!

ちなみに一番右はネギトロですw
一番左が羊スライスで、真ん中がミンチ。まーぢかー!!超嬉しいんですけど!!!

早速カレーを作りましょう!

なんでカレーに?

品質に信用はできても、お肉の味わいがどうなのかってのは食べて見ないとわからない。

ので、最初は、ミンチ肉でカレー作ることにしましたヽ(・∀・)ノ

カレーさんは懐が深い。多少程度のクセが食材にあっても包み込んでくれますし、ルゥを使えば失敗も回避しやすい。

でも何も工夫しないってものアレなので、大豆たんぱくの代替肉を活用しての、気持ちヘルシー羊ミンチカレー。

 

材料

羊のひき肉 200g
玉ねぎ   大1個
にんにく  好きなだけ
大豆たんぱく 乾燥状態で1掴み

ココナツネクター  大さじ2
(またはみりん大さじ1 or はちみつ大さじ1 or 砂糖大さじ1) 

水     300-400cc
カレールゥ 1かけ
ヌクマム  小さじ1〜3(お好みで)
ココナツカラメル 小さじ1/2 – 1 
 

ホーチミンで手に入れやすい、大豆ミート

ベトナムは仏教徒さんが多く、また生活スタイルにもその教えが広く普及しているので、月に二回、菜食の日、と言うのがあります。

これをどの程度厳密に守るかは人によりますが、そもそもお野菜が美味しい土地だし、日頃から、ベジタリアン料理を頼む方が多いのは、私もこのブログで書いてきている通り。

使い慣れない日本人がいきなり「それだけ」で調理をしようとすると、物足りない感が半端なかったり、手軽なものは最新技術云々のものではないので、大豆のニオイが気になったり。

そこで私はお肉料理に少し混ぜて使ってたりします。特にミンチ料理には大変紛れやすく、ヘルシーに嵩増しができるんですね。

全ての料理をベジタリアン仕様にしてしまうと日頃のとの落差で物足りなさに繋がることもあるかもですし、でも健康を気遣いたいなら、一部代替を幅広くゆるゆるとやるというのも手だと思うのです。

私はベジタリアンになるつもりも、その知識にも精通しているわけではないのであくまで我流なんですが…

大豆たんぱくの代替肉は、乾燥で売られていることが多いです。これはスーパーで売ってる。それを戻してから使うのですが…

戻す時に、顆粒で良いのでなんぞ出汁を加える。例えばマッシュルーム出汁、例えばコンソメとかでもいいです。私はAJINOMOTOさんの牛出汁をよく使う。

戻し汁に出汁を使うなんて勿体無い!って言われたことがありますが、顆粒出汁自体が安く、そこからほんの小さじ1杯、2杯で美味しく料理できるなら安いもんだ。

ちょっと熱めのお湯に出汁を溶かして大豆たんぱくを放り込み、冷めるまで浸す。この際、ラップで水面を直接ぴったり覆うと戻りが良いです。

冷めたら軽く絞ってみじん切りに。
ちなみにミンチとして使うための大豆たんぱくとして、ミンチ形状にして乾燥したものもありますが、それがなかなか見当たらなくて…。あればそっちの方が使いやすいです。

出汁を使って戻した上に絞るって、その出汁はもう捨てるだけなんですが、これで大豆たんぱくのベースに肉っ気味覚が入って実際のお肉と味のつなぎになり、違和感を感じにくくなります。

大豆たんぱく、それ自体の匂いは豆くさいと言うか、穀類臭がかなりするので、そのままだと抵抗を感じる人も多いんですよね。下処理で「肉っぽい要素」を入れ込んでおくのが吉。

材料を炒めます!

ではまず玉ねぎと大豆たんぱく、にんにくを炒めます。

玉ねぎは、好みです。他の野菜でも構いません。人参のみじん切りのように、歯ごたえを感じるものがあっても良いと思います。この日は人参がなかったので省略(笑)

そして大豆たんぱくそれ自体は、安全面では生肉ほどの加熱をする必要はないのですが、表面をちょっと焦がしたり乾燥させた方が口当たりが肉っぽくなるので最初から投入。

その後、羊を投入。

肉を先に炒める、のもありなのですが、私は肉自体の水分なり表面が焦げるのがあまり好きじゃないのと、大豆たんぱくは相当やってもそこまでの食感になりにくいので、両方の食感を寄せるためにこの順序。

おーっ、羊の香りが、立つわー。
もちろん嫌な匂いではなく、羊の美味しさとしてそこにある香り。でも大豆たんぱくや玉ねぎもかなりの量を入れているので、それも少し和らぎますねー。

最初は玉ねぎが多すぎた?と思うかもしれませんが、大豆たんぱくが肉的に炒まり、お肉がしっかり馴染んでくると、この通り。

なんならもっと玉ねぎ入れても良かったんじゃね?くらいに思えてきます。

水分を足して行きます

羊ミンチをほぐしながらよくよく炒めたら…?

まずは甘みを加えましょう。後からソースに甘みを足すのとは違い、カレーの軸となるお肉や大豆たんぱくに甘みでうまさの輪郭をつけてあげることで、仕上がりの味の焦点が変わってしまう。

今回はすんません、ちょっとずるいです。秘密裏に入手した(秘密になってない)ココナツネクターCiderを作る際に出る酒粕的なものを分けてもらったので、今試作品を色々と作成中。

もちろんココナツネクターでもいいですし、それがない方はみりんとか、少なめのハチミツでもいいし、お砂糖でも。でもできればお砂糖もパームシュガーとかだといいですね。ホーチミンだと手に入りやすいし。

で、水分を足して行きます。が、私は一気に加えません。

なんなら火を強めたところに、50ccくらいジャッとお水を入れると、ジョワワワワー!!!と激しく泡を立てながら蒸発して行きます。

その水分と蒸気を全体に広げながら、常に全体をかき混ぜながら加熱します。

そして水分がなくなってきたら、また50cc。ちなみにこれは目安で、適当でいいです。一気に入れない、ということだけが大事。

完全に水分を蒸発させるまではせず、足しては煮詰め、足しては煮詰めを繰り返しつつ、少しずつ水分を増やして行きます。

素材から味を水分に移しては煮詰めて鳴らして肉に戻し、またそこから少し旨味を引き出しては煮詰めることで、旨味をまろやかに濃く、そして元々の素材を出がらしにせず、仕上げて行きます。

す分量はお好みですが、私は都合400cc分くらい使ったかな。蒸発させるから仕上がりにはもっと減るけど。

素材より水分が少し少ないヒタヒタ状態になったらいい感じ。でもこれも適当です。もっとルーが多い方がいいとうい方は水分多くていいし、もっとそぼろ状に仕上げたいという方は煮詰めても。

大事なのはどんな仕上がりでも「こういうものです(๑•̀‧̫•́๑)」と言い切る心の強さっ。

味付け色々

この量だと私はカレールゥは、1ブロックだけって感じですかね。人かけ。商品によってブロックの大きさは違うかもだけど、まあそこも適当だ。少なかったらあとでまた足せばいいし、多くて濃すぎたら水足そう。なんとでもなる。

ちなみに塊のまま投入すると混ざりにくいので、ザクザクと刻んでから投入することをおすすめ。手間をかけてるようで、実際には時間も、均等に溶かす手間も省けます。

ルゥの塊がなかなか解けなくてそこが焦げて鍋掃除が大変、みたいなことになった方がよっぽど手間がかかりまっす。

お好みで、ヌクマムをちょっと入れるとぐっと旨味が増しますね。味に厚みが加わります。それこそ小さじ1くらいでも違う。私は大さじ1くらい入れたけど。

そしてこの商品。なんとヴィーガン用のヌクマムで、パイナップルから作られてるんです(笑)

でもパイナップルの酸味や甘みはなくて、その香りや味わいはヌクマムそのもの。ただ、やっぱり魚を原料とするものよりはちょっとマイルド。なのでヌクマムを料理に使うことに慣れてない方にはいいかもしれない。

例えば加熱せずに、酢やその他の調味料と合わせてそのまま食べる際にはこっちの方が私も使いやすい。

も少し甘みとコクが欲しいな、という方は、このココナツカラメルもおすすめ。ニガ甘い感じで、これを直に舐める時より、料理の仕上がりが甘く感じられることがあるので、チョピっとずつお使いください。

でもカレーのコク出しには本当に良いです。別に今回のカレーじゃなくて、通常の日本のカレーを作る際にもいいですよ。

で、全体が馴染んだら出来上がり。
カレールゥだけで作ってもいいですが、私はルゥだけだと物足りないので、こうやって色々調整しますが、追加調味料は省いても全く問題ありません。

ちなみに私はこれに唐辛子やガラムマサラなどを入れています。

食べる前のコツ

もし時間があるなら、粗熱が取れたらラップを被せて冷めるまで待ってから温め直して食べると、味が馴染んで美味しいです。理想は冷蔵庫で一晩寝かす(もちろん粗熱を取ったあと)。

でもその日のうちに食べるのだったら、ちょっとでも放置して寝かせた方が、材料全部の味が馴染んでしっくりきます。

今回はエリンギの炒めた物を添えましたが、ナスやトマト炒めとかでもいいですね。好きなお野菜+目玉焼きを添えたら幸せな羊のひき肉カレーの出来上がり。

もちろんこのひき肉部分を豚や牛、鶏でやってもいいのですが…

ヒツジー!!!超嬉しい。これを家で気軽に楽しめるとか!!!

今度は羊のツクネでもつくろーかなー。いやいや、食卓の幅が広がるわー。晴れ屋さん、ありがとうございますー!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ

 


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