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ホーチミンの真ん中でフエ麺を食べる ~ Hue Contemporary Cuisine

ベトナム料理:カジュアル

ホーチミンではフォーが人気の北より少し近くにあるフエの麺の方がポピュラーな気がします。

Bun Bo Hue。フエの牛肉米麺。ホーチミン市内にもたくさんあるけど、まさかこんなところに名店が?!

 

元アヘン工場エリアの一角に

聞こえは悪いけど、ある種名物になってるこちらのヘムの中w 有名店ではガイドブックの常連、Refinally

 さんや、ヘムの入り口には El Gauchoさんがありますね。

以前はここにベリーダンスを堪能しながら飲めるお店、

 

 

こちらがあったのですが、最近移転したようで。本当にホーチミンの街中はアップデートするのが追いつかないくらいに慌ただしく変わりますねー。

で、その一角にあった人気店・Jaspasさんがあった場所に新しいお店が?!そういやあのお店もどっか別の場所に見かけて新店舗なのか移転なのか、どっちかなーと思ってたけど、移転だったか。

 

 

場所が場所なので、麺料理でもデザートとセットで90k。安くはないけど、逆にいうとこの立地にしては良心的かな?

 

 

とてもスッキリした誘導部分のポーチ。なんとなく空気感似てるとこ知ってるなーと思ったら、この並びの一番端っこ・ヘムの奥にあるHoa Tuc さんの系列だと。なるほど。

 

 

店内はこんな感じ。決して広くないけど、コージーにまとめているようです。オサレですな。

 

 

シンプルなメニュー

 

まずランチメニュー。デザートのスイーツとセットで90k。麺は7種類から、デザートは2種類で、どちらもベトナムの素朴系なやつ。

 

 

でもなー、他のメニュー、英語は英語で独特な響きがあってそれがどんなものかよーわからんし、長く住んでる人ならベトナム語でなんとなく意味がわかる気もするが…

旅行者さんが多いエリアの割にアンフレンドリーな気がしなくもない。Steamed Flour Cakes とかいわれると、(スイーツ?)とか思っちゃいそう。

 

 

笛には米粉を水分で溶いて蒸したものがたくさんあるので、それらのことだろうとは思うのですが、きっと文字だけじゃ想像できないよなぁ。

 

 

 

麺料理は単品で120k超えるものもあるようなので、セットランチメニューはやっぱりお得そうですね。お試しに来るならランチタイムに。

 

 

あと、ベトナミーズスイーツがいろいろ。旅行者にも人気のチェー(素朴なベトナムのデザートの一つ)の専門店がなくなって久しいのですが、これくらいチョイスがあったら食べに来るの、ありかもですね。

 

 

 

上の写真のメニュー5つめ。
Watermelon Brown Rice Milk??? な、なんか面妖なものもありますな。。いや、ベトナムのトラディっしょんなのかもしれない。こ、今度試してみよう。。

 

 

ナイスアイデアなチアシードドリンク

 

さて、この日頼んだドリンクにはチアシードが入っているとのことだったのですが…

 

 

ほーっ、チアシードが戻された上で凍らせられてる!!!なるほどこれをアイスキューブの代わりに使うのか!

 

 

ドリンクが薄まらないように、果汁で作った氷や、なんならプラスチック的なもので作った何かに氷の代わりをさせるってのはあったけど、なるほど、チアシードねー。

ドリンクの味は薄まらない上に、溶けたチアシードはヘルシー食材と来たもんだ。まぁヘルシーと言っても栄養補助的な役割で、これを食べたからどうだという話じゃないっぽいけど…

 

 

まぁイメージいいですもんねw このアイデアは面白い。

 

 

美味しいブンボーフエがこんなところに!

 

で、メインの麺料理。本当は、玄米の麺っぽいのがあったのでそれを頼んだのだけど、品切れ。で、代表的なブンボーフエを頼んだのですが…

 

 

おや。さすが90k(デザート含むから実質はもっと麺だけなら安いんだろうけど)。なかなかたっぷりした量である上に、オーラが良い。美味しそう。

 

 

野菜はローカルのお店に比べると少し少なめな気もするけど、綺麗で美味しそう!そしてそれをスープが熱い内に乗っけて余熱を通しつつ。。。

 

 

まずはつるりと一口。
おっほー!!米の麺は小麦の麺のようにグルテンがないのでコシが麺の決め手要素になりにくく、どこの店のものも大差がないように思われがちですが…

 

 

そんなことはない。プリッツル。というか、プリッとした張り感よりなめらかさの方が際立つな。そして自ら口の中に滑り込んでくるような勢いで口に含むと…

ピッチュパッチュと跳ねる跳ねる!うおーっ、麺が生きてるわ!

そして何より。。。

 

 

このお肉ー!!スネ肉かな。私、ラーメンとかには具材は不要・麺とスープがあれば良いって人なのですが、これは。。。

おそらくは同じ系統だけど少し濃い味で炊いたものなのか、肉の味が守られてるから濃く感じるのか。。しーっとりとしてて、うんまーい!!!

この肉を含んだところにスープを流し込んで喰むと肉の旨みがじわっと滲み出て、またうまし。

 

 

そんな牛肉を炊けてるくらいだから、スープももちろん美味しい。まろっとしていて深みのある牛の出汁。ブンボーフエには日本人が慣れないスパイスが使われていることも結構あるけど、そこは穏やか。

穏やかなだけに食べてる内にちょっと変化も欲しくなる。その場合はSATEですな。辛味噌みたいな調味料。これでアクセントと旨みが増して表情が変わります。

 

 

さらに具材として乗ってる練り物系。これがまたホッとさせる。おい、なんだこのコンビネーション。

これまでに、本場ではないがホーチミンで美味しいとされるブンボーフエの名店、かなり巡って来たけど、圧倒しとるがな。すごく、うまいぞ。こんな街中の観光客狙い的なお店ですごいな。

まあ観光客狙い、というと、なんだかいい加減なことをしている響きがあるかもですが、あれです。屋内で清潔でエアコンが効いて安心感があるという意味です。

そことトレードオフで味は二の次、というお店があるのも事実なので、やっぱり観光客狙いは褒め言葉じゃないかもですが、それなのに美味しい、となると、めちゃくちゃ価値がありますよね?!

 

 

あまりの美味しさにほとんどスープを飲み干してしまいました。しかも麺を食べ終わった後に、ゆっくりゆっくり。まるでコーヒーを楽しむかのようにチミリチミリと。

途中2度くらい「お下げしていいですか?」と聞かれたけど死守( ・`ω・´)b いや、美味しかった!

そして食後のチェー。

 

 

いろんな穀物がデンプンでねっとりとトロみをつけられたシロップに埋まる小さな一品。

甘すぎず、かといて、トロみのおかげで物足りなさもなく、暑い夏にいただくスイーツとしてはちょうど良い感じ。

ベトナムのこういうデザートに慣れると、日本のおぜんざいとかがヘヴィに感じちゃうんですよね(・∀・; まぁ冬とか季節が違ったりすればまた違ってくるんでしょうが。

うーむ、このヘムの中にあるお店はこれまでどこかよそ行き的な風情を感じてましたが、このフエ料理は日常使いしたくなる!

この周辺でランチに迷ったら、ぜひお試しあれなのですよ!他の麺も気になるけど、またこのぶんぼーたべたくなってるから悩ましいぞー!

 

 

 

 

お店情報

 

Hue Contemporary Cuisine
74/7 Hai Ba Trung Q1
Time : 11:00 – 23:00
Spent : 100,000vnd/person

 

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