資料探ししてたら偶然見つけた小人
フリーランスの現場によくある話として、
・依頼されて引き受けた仕事を納品したけど代金を踏み倒された
・受けた仕事以上のことを次々追加されて料金は変わらず
・なんとなく知り合いだから無料で仕事を押し付けられた
などはあるあるですよね。私も若い頃は踏み倒された経験が山のように…orz
ひどい時は、ある程度の成果を提供したのにドタキャン、というか、仕事自体を踏み倒された挙句、その後しばらくしたらまたオファーしてくる、なんてのもありました。
要は…軽んじられてるんですね。無名の人間など、技術があろうが使い倒してやればいい、という姿勢。
しかしこちらも、相手に自分を軽んじさせていた。そういう側面もあったなと、今では思います。
ちゃんとしたお仕事というのは、オファー時に条件提示があり、双方が合意に達したら契約書を結ぶもの。
ですが、自分に名前や自信がなかったりすると、とにかく目の前の仕事を受けることが最大目的になってしまい。その辺をおざなりにしてしまうことが多かった。結果、踏み倒されてれば世話無いのですが…（苦笑）
そんなわけで、多くの価値あるクリエイターさんの作品には、すべからく対価が払われるようであってほしい、というのが私の望みではあります。
が。
無料でも対価を得られることがある
禅問答みたいなタイトルですが…（苦笑）
無償提供することに全く意味がない、とも思いません。ただし、クリエイターさんがそう思う場合に限って、ですが、
どういうことかと言いますと、例えば Kindle 書籍などにある無料の商品。なんで０円なんかで提供しているんだろう？と思いますよね。
どんなに「人の仕事には対価が生じてしかるべき」としたとしても、人目につかないことにはなんともならない。お金になるならない以前に、クリエイターさんの多くは、その作品を、よりたくさんの方に見てもらいたいという気持ちがあるはず。
そこで、例えばシリーズ物の作品を作られてる方は、その中の１作を無料にすることで人の目に触れる機会を増やし、よければシリーズ内の他の作品を買ってもらえれば、という思惑があったりすることも。
著名な作家さんであっても、例えば全10巻の漫画の１巻目を無料にして、面白い・続きを読みたいと思ってもらえたら、その後の話を買ってもらう、という手法はあるのだから、無名のクリエイターさんともなればなおさらのこと。
有名な方でも、例えば海外の方だと、ご自身の国では有名でも日本では知られていないなんてケースもあり…
より多くの人に、そのクリエイターさんの存在や作品の質を知ってもらえるという点では、無償であっても利益がある、と考えることができますよね。
時間のある今、読むべき本もたくさんあるかと思いますが、本屋に行けるわけでもないし、Amazonの０円書籍で、普段自分からは見ない書籍を楽しんでみるのもいいかもしれません。
0円作品の検索の仕方は簡単
Amazon – Kindle サイトを開きます。
０円書籍といっても、各分野にありますから、まずは検索欄に探したい分野のキーワードを入れ…（漫画・レシピ・Excellなど）
絞り込みのところをタップすると、下からメニューが上がってきます。
そこにある各種の絞り込み項目を指定するのもいいのですが、０円書籍を探すということに特化すると、ずっと下にスクロールしてって、
「並べ替え」の項目で「価格の安い順番」をタップすると、選んだジャンルの安いものから表示されます。
例えばレシピ、だとレシピに関する漫画も文章記述のものも、いろんな形式のものが同時に表示されますが、まあそれも本屋さんにいった時に無造作に目に入ってくる「自分が知らない・求めてなかった」「でも興味を持つかもしれない」情報だと思って(^・^)
そして気になるものがあったら、タップ。
無料ではありますが、PC版なら「購入」というボタンになりますし、携帯表示だと、「ブラウザで今すぐ読む」「今すぐ無料で取得」のどちらかを選べることになってるようです。
例えば、難しい文献とか精度の高い情報を0円ではなかなか売ってないだろうし、あったとしても信ぴょう性を調べることに余計時に時間を取られそうなので、あくまで娯楽域のものにたいして使ってるのですが…
掘り出し物のかわいい絵本！
最初は普通に、レシピ絵本かな？と思いと、落として見たんです。タッチも可愛かったし。そしたら…
中身は流石に掲載できないので表紙だけ。何これめっちゃかわいいやん！
なんかね？日常の中には小人さんがいっぱいいて、人間の食べ物に興味津々なんだって(^・^)
というわけで、食べ物＆それにフンカフンカしてる小人さんの絵が綴られた短い絵本です。
シリーズもあって、下の３作は無料なんだって。
いや、買うし。。。せめてこれ、作者さんに課金ボタンつくってほしい。。めっちゃかわいいし。。。
お金がかかることだと、そもそものハードルが見えてしまいますが、Kindleの０円作品だったら、こんな風に、全く見聞きしたことなかった作家さんとの絵本に出会えたり、興味を持ってなかった分野の本に触れてみようかという気になるかもしれません。
本を読むのが得意ではない人も、「どんな本があるのか」を眺めてみるだけなら気軽だし、結構面白いかもしれませんよ(^・^)
ってか、上の絵本、見てみてー♪かわいいーのーヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
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