ベトナムはコーヒー大国でもありますが、実はお茶に関しても、カフェでのこだわり、結構あると思います。そして日本で買うよりお安いケースも?!
カフェで紅茶を頼んだら
ホーチミンに来たばかりの頃。
あまりにあちこちにカフェがあるし安いし可愛いし美味しいしで、日がな一日、カフェ巡りをして過ごしていた時期がありました。
最初は、ベトナムコーヒーが物珍しく、また美味しくてよく飲んでたのですが、まあ味も刺激も強い飲み物なので、疲れてきたら紅茶をオーダーしてたのです。
その際に。。。
「茶葉は何にされますか?」
と、多くのケースで聞かれていました。
ちゃっ、ちゃっ、茶葉ばばば?!(・∀・;
日本では、紅茶と言ったら紅茶が出てきてたのです。もしくは私がそのようなお店でしかお茶をしたことがなかったか。
茶葉の指定など、紅茶専門店に行かない限り、滅多とすることがなかった。ので、
「茶葉は何にされますか?」
と聞かれても、答えられる茶葉の種類など、極極限られてたものでした。もちろんお店によってチョイスも違いますし、何があるか聞いて、好きなものを頼む、というより、知ってるものを頼むって感じw
幸い大好きなアールグレイはどこのカフェにもあることが多かったので、元々好きではあったけど、アールグレイは徐々に心の友というか、「君がいてくれたら安心だよ。。。」と、頼れる存在になっていったのでしたw
でもまあアールグレイってフレーバーティだから、茶葉を商品化する会社によって、その趣が大きく違う。そんな中、Dilmahのは美味しかったんですよねえ。
先に渡越していた旦那さんもお気に入りで、私が後から追いかけてきた時にはお部屋に常備もされてたくらい。旦那さんも日本にいた頃は茶葉を特定して常備する、なんてことはしてなかった気がするんだが、いやはや、環境というのは影響が大きいもんですね。
おすすめDilmah
おすすめと言ったって、個人の好みがあることだから好き好きかとは思うのですが、私はこのメーカーが大好きで。
Dilmah。
紅茶の本場、スリランカの商品です。ベトナムではありません。
しかしホーチミンではとてもあちこちで手に入れることができ、上の写真は我が家に常備されてるものたち。
これはまだ全商品のほんの一部でしかないのですが、このくらいの種類は常に置いてる感じです。
こちらのメーカー、なんなら5つ星のホテルでも使われているケースが少なくなく、特にハノイでは(今は無くなったけど)
直営店的なカフェもあるなど、ベトナムとはご縁が深そう。
ハノイの Pullman Hotel に泊まった時も、コンプリーメントのお茶が、Dilmahだったなあ。
https://cheritheglutton.com/pullman-hanoi-hotel/
全く個人的な好みなのですが、ホッとする。これがビュッフェ会場にあったり、宿泊時のお部屋にあってくれると嬉しくなります😊
で、ここ最近、旅行者さんから問い合わせを受けることがちらほら。Dilmahの紅茶、どこで買えますか?って。
いやいや日本にも売ってるやろ、と思って調べたら…
日本より、3〜4割安い感じ?😳
や、そんなにたくさんのお店を比較したわけじゃないし、日本の価格は楽天やアマゾンの通販ポータルをざっと見ただけなのですが、確かにベトナムで買う方がずっと安い。
1割程度ならわざわざこっちで買わなくても、と思うけど、800円の商品が400円台の価格で買えるとなったら、結構大きい!!
紅茶なんて自分でも消費するもだって方も多いだろうし、単純に日常消費するものなら、お安く買えるに越したことない。
どんなのがあるの?
まあ全種類ではないのですが、今我が家にあるものをご紹介すると…
まずはアールグレイ。
スッキリしていて、香りが偏りすぎてないので飲みやすい。なんならフレーバーのついてない紅茶よりも飲む機会が多いかも。
甘い果物の香りがついたものは不自然な感じがすることもあるのですが、このレモンのは、なんというか、皮にある仄苦い漢字もかすかにあって、だーいすき!
温かいものも、濃く入れたものをキュッと冷やして飲んでも好き。
MINTは苦手なハーブの一つだったんですが、Dilmahさんの茶葉とブレンドしてあるやつで好きになったんですよね。
ベースは紅茶の様相ですが、奥の方でスッとする。胃をサッパリさせたい時に。
Green Teaなんて、日本茶があるからわざわざ外国で買わなくても、と思われるかもだけど、旨みの強い日本茶とはまた趣が違うように感じます。
スッキリしているというか、これはベトナムのように熱い国だから美味しく感じるのかもしれませんが、お気に入り。
Finest Ceylon Tea。
これ、旦那さんのお気に入り。私も好きだけど。真正面から「紅茶です!」って感じで、シンプルながら芯があって好き。
ファンシーではないけど、大人の紅茶って感じ。
緑茶とジャスミンの花びらという。おしゃれな組み合わせ。
こちらもスッキリしている中に、日本のお茶の中にはないお花の香りが嫌味のない程度に香っていい感じです。
そもそも私、花の香りを茶に使うのそんなに好きじゃないんですけどね。花、食べるもんとちゃうやん、なんか芳香剤みたいやし、とか色気のない事を思っちゃう人なんですw
それでも、(あ、こういうのいいかも?)と思えるような使い方してるのが、いいとこやなーとも思うのです。
残念ながら、フルーツフレーバーのものは、Once in a whileって感じで、あまり続けて飲む気はしないのですが、たまーにならいいかなって感じ。
なので一番回転率が低い箱となっているw
まずいわけではないのですが、ちょっと「香りつけましたー!」な感じが強くて、同じように香りを付加しているはずのアールグレイやレモンに比べると、ちょっとあざとい感じ。
でもハチミツやほんの少しの甘みを加えると、途端に華やかな感じになるので、アイスティなんかにするにはいいのかも(^・^)
箱の様子に2種類あるんですが
そうなんです。
同じDilmahの商品なのに、なんかちょっと箱が大きめのものがあったり、仕様が違うものがあるのです。
実はこれ、大きく2タイプありまして、箱の中のティーバッグが個包装になってるものと、まとめて1袋の中に入ってるものの違いなんです。
こんなふうに個包装になってるやつは、箱の角に、個包装の包装用紙デザインと共にティーバッグが表示されてます。
こんな感じですね。
でも一つの袋にザクっとまとめて入ってるタイプは、
ヽ(・∀・)ノ
ちょっと、雑すぎんか?www
とにかくティバッグのピクトグラム的な表示でシンプルに伝えてます。まあ個包装の方が丁寧というかゴージャスなので丁寧に、お徳用まとめ袋は簡素にってのは、その商品の意向でもあるから、端的にそれを表示してるのかと。
たとえば持ち帰ってお友達にお菓子に添えて分けよう、とか考えてる人は、個包装であるものを選ぶ方が簡単かと思います。
お徳用まとめ袋商品の保管はどうする?
ところでお徳用の方。
こんな感じで入ってるのですが、
一度開けると、もう閉じる術はありません。
しかし特にホーチミンは湿気がすごいし香りも飛んじゃう。
なのでタッパーとか機密性の高い容器に入れて保管するのが良いと思うんですが、パッケージから出しちゃうと、そして我が家みたいに色々な種類があると、いちいち紐の先についてるティーバッグタグを見て確認しなくてはならい。
できれば箱があってくれた方がわかりやすいし、私はこの箱までDilmahを愛しているので、このようにしています。
ニトリさんで買ったSサイズのジップバッグ。これがちょうどいい!!
もちろんもう少し大きめの一般的なジップロックでもいいと思いますが、余った容積分の袋部分を折り曲げるなどしてモゴモゴしますね。
でもこのサイズなら、あらぴったりヽ(・∀・)ノ
こうすると湿気も防げるし香りも袋内に収められます。取り出しやすくもあるし、パッケージも活かせる。よき(^・^)
で、お値段は?
種類やパッケージによって多少は違うのですが、
個包装スタイルのもので75k前後(2024円4月時点で460円くらい)
全然ブランド物とかそういう話じゃないのですが、日常遣いするには美味しいしバリエーションもあって嬉しいお茶です(^・^)
どこで売ってる?
がっつり調査したわけじゃないですが、スーパーやコンビニにも、種類はあまりありませんが、置いていることがあります。
確実に種類がある程度揃ってるのは、
Annam Gourmet Market
1区街中にもありますが、Thu Duc(旧2区エリア)にも大きな店舗がありますし、ショッピングモール内にあることも。
Google Mapを、上記の店名で検索してみてくださいね。最寄りのお店が見つかると思います。
ただし、Annamの場合は、もちょっとお高くなるかもしれません。いうても何十円かの違いだとは思いますが。
自分用のお土産にも
旅の途中でも、調味料と違ってお茶ならホテルでお味を確認するのも簡単ですし、時間に余裕があれば、美味しかったものを買い足すことも可能。
軽くてさほどのスペースも取りませんし、型崩れや液漏れなどの心配も必要なく。
今までお土産に、なんて思ったことなかったけど、意外にいいかもしれません。おすすめですよ(^・^)
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント