ちぇりったー、はじめました
あまりあちこちで公言はしてなかったのですが、Twitter、やってました。うん、もう知ってるって方も多いと思いますが、まあロクでもない事呟いてるだけなのでお知らせするまでもないかと思ってたんですが…
ツイッターをやってらっしゃるよそ様では、大変有益な情報を流してくださる方もいる。それに触発されて私もなんだかんだと思いを巡らすこともあり…
でもツイッターってそれがどんどん新しいツイートに押し流されてって見えなくなっちゃうんですよね。もちろん「いいね」とかブックマークとかで保存することは可能なのですが、Twitterやってない人にはシェアできないし(あんなSNSやるんじゃありません!って位置付けの人も多いですしおすし)、アルバムに保存した写真と同じで、まあ見やしねえ。
ってことで、反応が多かったり自分がインスパイアされたものを、こちらに移管してリライトすることにしてみましたよと。うん、自分のTwitterの98%はどーでもいいことしか呟いてないのでリンク貼るほどじゃないんですよ(。-_-。)
読み物なんで、そんなに写真はありません。
ご興味のあるタイトルの時だけ、みてもらえればあ。カテゴリーに「ちぇりったー」を作ったので、今後まとめ読みする際にはそちらをどうぞ(-人-)
炊いたご飯、冷蔵室に入れてませんか?
今朝一番に目に飛び込んできたのは、こちらのツイート。
既にご存知の方も多く、実践されている方がほとんどかな?とも思うのですが、情報って段階があるじゃないですか。
自分的には「新発見!」と思っていても、実はそれは別の界隈では周知の事実だった、なんてことはよくある話。情報を受け取るには個々人のタイミングがあるので、周知の事実と自分は思っていても、発信するのは大事であると心得ます。その時々で、誰か拾ってくれる人がいると思うので。
「炊いたご飯、冷蔵室に入れてませんか!?」
炊いたご飯を冷蔵すると老化現象により食味が劣化しますが、凍結させると老化が抑制されるため、保存はラップに包んで粗熱を取ったあと、冷凍庫に入れるのがオススメです。 pic.twitter.com/GG7M6e4xXa
— 有限会社安井ファーム【公式】 (@yasuifarm) March 12, 2021
というわけで、炊いたご飯は冷凍庫へ。
できればまだホカホカのうちにラップに「平たく」包んで粗熱が取れたら冷凍庫。
ホカホカのうちに包むのは、上記に乗って米内の水分を逃してしまわないため。
平たく包むのは、電子レンジにかけた時に厚みがあると加熱時間が長く必要になり、またボウルのようなものに入れた状態だと、場所によって厚みに差が出る=加熱にムラが生じることがあるから。
まあ昨今の賢いレンジだと、その辺のラグもキャッチして自動制御で上手に解凍してくれるものもあるとは思うんですが、ベトナムで売ってるレンジには、そこらへんがまだまだ充実してないものも多いですし、基本的な知識として抑えていたら、自然にそうい形状での保管になると思われ。
信じられないことに、いまだに「冷凍すると食材が劣化する」と一律に思っている方はいらっしゃるのですが、それはもう冷凍の仕方と食材による、としか。
で、炊いたお米に関しては、上記プロセスを経て、冷凍が正解。
美味しく過ごす生活の知恵。
デリバリーお弁当に保冷剤は必要か?
さて、この米の保管の知識があると、見えてくるものがあります。
米は、冷蔵温度帯だと劣化します。冷やして保管するなら冷凍です。そして清潔な状態で適切に炊かれたご飯であれば、数時間で傷んで食中毒になるということは少ないでしょう。
環境その他において違いはあるので一概には言えませんが、一般に炊いたお米は常温で、
夏場で6時間
冬場で12時間
以内であれば、腐敗することは少ないとされています。逆にそれ以下でひどく腐るようなことがあれば、環境なり調理法が危険ということになり、お米がどうの、という話じゃなくなるかと(・∀・;
だから、適切な衛生度が保たれているキッチンで調理されたご飯を適宜な時間内に宅配している場合に、保冷剤が必要とされることは少ないかと思います。むしろ美味しく食べるには不要、ということに。
詰め合わせているおかずの種類にもよりますが、その環境に合った適宜な食材や調理法のチョイスがなされて入れば、おかずも同様。なのでちゃんとしたお店のデリバリーのお弁当には保冷剤がついていることは稀。
ですがナマ物と組み合わせたお寿司、となると話は別
お寿司のデリバリーへの保冷剤の使い方の意味
昭和の時代、酔っ払い父ちゃんが寿司折をみやげに持ち帰る、という光景は酔っ払いイメージの典型としてありましたが、あの頃は保冷剤なんて使ってなかった。
その後、平均気温が上昇したり、使うネタの種類が変わったり、衛生概念の向上などがあったので単純に比較はできないのですが、最近は保冷剤があったほうが良い。
特にこんな常夏の国だと、生魚の鮮度は刻々と落ちるので、たとえ10分の宅配時間でも保冷に努めるのは素晴らしい。
ですが…
時々遭遇するパターン。
なんと、容器の底に保冷剤をテープで止めたりしているものがある。
米は冷蔵温度では劣化する。
まあそれこそ10分15分、長くても30分くらいの宅配時間なので実際のところ、著しい劣化は少ないかと思いますが…
寿司の場合は、冷やすべきところが他にある。
ネタだ。そこを冷やさなくてどうするんだというね。
しかし直接氷温を当てては身が焼ける。
ので、わかっているお店は、様々な工夫をして握りの形や質を落とさないように気を使った上で保冷剤をか通用してます(ここはそのお店の工夫によるものだと思うので詳しいことは割愛)。
もしくは薄いプラ容器だったら蓋の上。
冷気は上から下に降りるので、それで間接的に外気より低い温度を作ることはできるでしょう。もちろん全体を直射日光から避けるとか、保冷バッグを活用するなど他にも工夫の仕方はありますが…
寿司折に保冷剤を使うなら、適宜な処理を施したネタの上か、蓋の上。
シャリの底部分に貼りつけてるのは、シャリの劣化を促し、ネタの安全脅かしているに他なりません。
つまりは、それをやらかしているお店は食材への知識が薄く(安全性に欠ける)、料理への愛も薄い(味の劣化を自ら促す)と、受け取られかねないという話。少なくとも私はそう受け取る。
しかし一方で、ほとんどの飲食店さんは提供するものに対して愛を持っているはず。問題は、正しく愛を育見伝えるには知識が要る、ということが根っこにあるかどうかですかね。
ちなみにこれ、人間関係とかそういう部分にも共通事項。愛している、といくら強く思っても、マイナスにしかならない愛しかたの事例は多々あるわけで、ええ、私も若い頃はやってましたよ、大間違いの恋愛を(吐血)。
だから本当に作り手さんに食べ物に対する愛がないとは言い切れませんが、愛さえあれば何をしてもいいってもんでなくってですね。
見かけと味の関係
味に関しては、最終的に食べてみるまでわからない、とは思っています。
でも見ただけでわかることも数多くある。
美味しそうに見えたものが美味しくなかったというケースはあるものの、明らかに食べ物への扱いが不当だったものに美味しかった試しは、自分の経験上はほとんどなかった。
デリバリーが届いた時点で(あ、ないわ)と思うケースの代表選手の一つが、寿司の「シャリ底を冷やす」というパターン。
生魚という非常に扱いが繊細なものですらそんな扱いをしているのであれば、他のことも…と連想されてしまいますよね。もし、そしそうでなくっても、不要にイメージダウンをさせてしまってることは否めない。もったいないことです。
この辺は消費者も心得ておきたいところですね。
私もまだまだ知らないことが多いので、日々、勉強!
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