一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【注意事項追記】比類なき、とはこのことを言う。サンデーブランチがハイレベルな中になって唯一無二の光を放つビュッフェが誕生! ~ Cafe Cardinal @ The Reverie Saigon

ビュッフェ/アフタヌーンティー

なるべく早く、体験することをお勧めする。市内の有名サンデーブランチの数々を10年間、新規・リピートくり返して試してきた私が言う。

こんなブランチ見たことない😳

※2024年2月現在、諸事情によりこちらのホテル内レストランの事情が残念な方向に大きく変わってきているようです。こちらに記されている内容がそのままではない可能性が大きいのでご注意ください

市内…いや国随一のホテルのサンデーブランチ!

1国に対して1ホテルにのみ与えられる6つ星の称号をホールドしているこちらのホテルが、サンデーブランチを再開!

サンデーブランチに限らず、こちらのビュッフェは素晴らしい。特に朝から泡を出してくれるビュッフェは市内では他に見かけず(私が知らないところもあるかもしれませんが!)不良主婦が時々集まって朝から飲んでたのは内緒w

しかしサンデーブランチ。
ホーチミンには他にも素敵なところが何箇所もある。しかしどれも頂上決戦みたいになって来て、書き分けるのに、若干、特色を見つけるのが大変、と思うこともしばしば。

しかしここに関しては、喜び勇んで書いてます。冒頭のリードすら、もう手放しの賛辞で攻め上げたいと言う気持ちが溢れて止まらない。

すごいです。
まずは、見て。

定番のシーフード

最初はやっぱり定番のシーフードです。10年前は、ロブスターを食べ放題とするホテルは少なく、それを出しているホテルは(こう言う言い方をすると失礼だけど)もうそれだけで大盛況。

かく言う私も、ロブスターがあると聞くと、ワクワクしながら出かけていったものでした。

もちろんこちらにもそれは、ある。

ありすぎや。
カニもあるしもちろん貝類も豊富です。しかも…目利きができる人ならわかる。めっちゃくちゃいい状態のやつや。特に、貝。明らかに「良いもの」を集めてます。。。

カニも、ある。エビカニや貝は、量を選んで調理法を指定できます。わかんなかったらおまかせでもいいと思う。

ロブスター、シンプルに食べたい人はグリルか、バターソースが良いと思うっが、チーズ焼きとかもありますね。

牡蠣は、この日は日本産とフランス産。個数を指定したらその場で殻を外してくれます。牡蠣専用のスタッフさんがいたw

このチビタバスコ、テーブルに持ってっても良かったんかなあ。かわいい(*´꒳`*)

そして何よりも、この牡蠣が。。。すごい。。。

ものすっごい鮮度。滑らかでミルキーでシルキー。舌にヒヤリと乗った直後にトロけたかと思うと滑るように喉に落ちて行く。そして濃厚さで印象付けたはずなのに、爽やかなあと口。なんだこれ。

言うなれば、清涼飲料牡蠣。
牡蠣は飲み物であることは周知の事実だけれども、ここのは格別。この牡蠣、好きなだけ食べるだけでも、この金額の価値はあるんじゃなかろうか。

ちなみに…

火入れをした牡蠣も、ホットディッシュのコーナーにあります。
でも生。生牡蠣が大丈夫な人は食べて…。もちろん生物だから時々によりけりと言うのはあるかもしれないけど、ここは下手なもん出さんじゃろ。すごい。。。

お寿司や刺身もあったけど、とて今回は手が出ず。

最近、サーモンやハマチを丸ごと盛るの、流行りなんかね(笑)

サラダ & コールドカッツ

ホーチミンのホテルビュッフェで素晴らしいのが、サラダ+コールドカッツ。

野菜が美味しいこともあるけど、何より手入れが大変なのに、種類も豊富に取り揃えてて、労を厭わないところがベトナムらしい。

そしてここは取り分けやすいように、ひと口ポーションで分けてくれてる。これ、準備するのは大変だろうけど、見目に綺麗だし取り分けやすいしありがたいよね。

このマグロは食べ損ねたんだよなあ。考えたらここの場合はソースにも相当期待できるので、食べてとくべき一品だった。失敗した…orz

しかし困った。食べきれない。
でも魅力的な皿がこれでもかと並ぶのです。

もうね、チーズとかハムとか食べてる場合じゃない。美味しいのは確実に知ってるんだけど(なんどもここで食べてる)食べてる場合じゃない。

胃袋カートリッジの開発、はよ。。。

※2024年2月現在、諸事情によりこちらのホテル内レストランの事情が残念な方向に大きく変わってきているようです。こちらに記されている内容がそのままではない可能性が大きいのでご注意ください

コーナーごとにスターがいます

さて、こう言うビュッフェの目玉は海老カニ、特にロブスター。それがどーんとあって、でも肉も欲しいから間に合わせ的に、だったり、まぁ肉、だよねーくらいのものが多いのですが…(だからスルーする)

ここのロースト類や肉類、まーぢーで美味しい。すごいです。一緒にいった友人なんて、ロブスター、スルーしてましたもん。

私は一応食べたし美味しかったけど、全部を通してみると…

うん、海老カニ類は飛ばして、他の料理をじっくり味わってもいいかな、とすら思った。

特にこのラムとかすごかった。

自分がラムを好きと言うのもあるけど、ラムをローストビーフ的に仕上げてて、中心部なんてもう、とろけるよう。それでいてラムの味はしっかりあって、マシュルームソースが珠玉。

これを一皿ぽんと出されて、それなりの金額を取られても、私まったく問題ありません。

別の一角にはBBQポークにロストポーク。ローストはベトナム風のHeo Quayってやつで、皮がカリッカリのやつ。

うーん、どっちもお味は想像できるんだけど…

ま、一応食べておくか、くらいの気持ちでお願いしたら、2センチ超えくらいの結構な厚みで切り出されてしまった。うわ、もっと小さくって言えばよかった😅

と、後悔しつつ、まあ一応ね、一応…と言いつつ、衝撃的に美味しかったラムの直後に小さくカットして口には運ぶと…?

すご、すぎる。
柔らかいのはもちろんですが、成型時にレモングラスやその他のスパイスを混ぜたものを隙間にしっかり塗り込んでいて、仕込みにも時間がかけられてるのか…

全体がしっとりしてるし旨味が詰まりまくってるし、脂が脂でないような。しゃくしゃくとした口当たり、

信じられないことに、もう終盤になって、決してお腹が空いてたわけではなく、且つ、その後のためにも最大限警戒しながら食べていたにも関わらず極上にうまいもんで、このけっこうな肉の塊、全部食べちゃった😅

私、こう言う大きなビュッフェで陳列されてる肉料理を、単品でオーダーしたいと思えるくらいに素晴らしい、と思えたの、初めてかもしれない。まーぢすごい。

これぞ他が真似できない最強のコンテンツ!

そしてそして、こんなものではなかったのです。
これはもう他のホテルにはできない芸当。

ここに並べられてるビュッフェ以外に、自動的に提供されるお皿があります。これは一人一つずつなんですけど…

なーんとなんと!このホテルには他にもレストランがあるのはご存知かと思いますが、各所から提供されるホットディッシュがあるという!

まずはこちら!麻婆豆腐。人生で一番小さな盛りの麻婆豆腐(笑)

ですが椎茸のソースがよく効いてて、少量でもパンチがあるっ。ブランチにはあまりスパイシーなものがないので口が変わっって良いですね。

これは、The Royal Pavilionさんからの一品。

ホテル1階エントランス、Dong Khoi通りから見れば右脇、Nguyen Hue通りから見れば右脇、その両方の通りを繋ぐようにながーくあるイタリアンカジュアルレストラン、The Longさんからは、チキンの一品。

 

なんだ大したことないじゃんとか思わないで。これパンダンリーフで巻いて一緒に揚げてるんだけど、なんとこの繊維の強いリーフも一緒に食べれてしまう。

そして肉はプリプリ。味が濃くてジューシーだ。どうやって調理してるんだこれ。。。

そしてフォアグラ!
「あの」ミシュランの星付きレストランのサイゴン支店!Da Vittorioさん。ご存知ですよね。

なんとなんと、このブランチを楽しむと、自動的にミシュランレストランのお品も楽しめると言う寸法!うおおおお!

って、これビュッフェの一品で出す量じゃないじゃろ…
しかし、手が止まらない。。。スルリスルリと入ってく。なんて上質なフォアグラなんだ…。

ホーチミンはフォアグラにもアクセスが良いのでいろんなところで食べる機会があるし、自分で調理することもそんなに難しくはないのですが、それだけに素材選び、調理の腕が歴然とわかると言うね。

そして、タラ。
ほんの一片ではありますが、優しいながらに複雑なソース、そしてなにより…

伝わる、かな。。。
見事なスロークックで、生のような食感、とまでは言いませんが、ほのかに全体に均一に熱が入ったプリップリのタラの身。

その純白に輝く様子とは裏腹な旨味の濃さで、それをソースがふっくら受けとめる。なんと言う贅沢。。。

もはやこれはビュッフェの料理じゃ、ねえ。。。(笑)
そし、マグロのタルタル。最近ホーチミンでは流行りなのか、冷凍魚を上手に活かせる一品だからか、珍しくはないのですが…

ずば抜けてる。。。
まあな…そりゃミシュラン店の味だもんな。。。素人がどうこう言うのもはばかられるってなもんで…

これらはお店のスタッフさんがサーヴしてくれます。割に序盤に持ってきてくれるので、最初は少しゆっくり目に構えて、シャンパン飲みつつ、のんびり構えてると、こんなのが自動で出てきます。

もうこの5品をいただくだけでも元取った感(こんな素敵なお店に対して、そう言う言い方しないw)

え。すごい。

 

※2024年2月現在、諸事情によりこちらのホテル内レストランの事情が残念な方向に大きく変わってきているようです。こちらに記されている内容がそのままではない可能性が大きいのでご注意ください

他にも色々魅力的な料理がたくさん!

もちろんこれらだけでなく…
馴染みやすいフライドライスや

見てこの神々しいばかりのキッシュ!
ウォーマーの光でちょっとナチュラルな色ではないが、まーっ美味しそう!

カニの料理なんかも、ザクっとザクザク、すごいカジュアルに盛られてて、うーん、これは今回食べられなくて心残りだったお品の一つだ。。。

 

そして最初これ、ケーキかと見間違えたのですが…
料理のところに並んでましてね?

なんと、白カビチーズのでっかいやつを、ホールでウォーマーにかけている!でええええええええ!!!

どうやらみんなケーキだと思ってスルーしてたようなので一番乗り。

うふふ、トロトロ。
そして超濃厚なベリーソース!!!なんと言う幸せーーーーー!!!

取り分けてもらってその場をさろうとしたら「マダム!イチゴをお忘れですよ!」って乗っけてくれた(*´ω`)

お口直しにチーズとベリー。悪魔の所業ではあるが、幸せだ。。。(笑)

なんかね、全部が主役、とは言いませんが、世界レベルのオールスター戦。圧巻なのです。こんなにその場にあるものすべてのレベルが高いビュッフェは、そうはない。いや、まぢで。

忘れちゃいけないスイーツの誘惑

さて、ここのビュッフェで忘れちゃいけないのがスイーツ。
さんざっぱら美味しい料理を楽しむ最中、このスイーツのお腹を開けておくと言うのは人生の中でも非常に困難な作業かとは思いますが…

別腹オプションも使って、どうか楽しんでほしい。
こちらのアフタヌーンティは何度も紹介しているところなので、パティスリーへ信頼はすでに出来上がってると思いますが、それにしたって…

これ、ビュッフェのスイーツじゃないよね。。。

ベリーヌも華々しく、ゴールデンベリーなんかそこかしこで使われてる。今旬なのかな。

ココナツとマンゴーのムースとか、最初に形を崩すのが申し訳ないくらいの綺麗さ(笑)

で、あんなにお腹いっぱいとか言ってたのに、この有様ですよ。

どこのスイーツビュッフェだよw

でもどれも小さなサイズ、そして甘さの加減や趣向を変えての品々なので、あかん。次々入ってく ( ꒪⌓꒪) 

ってかこれ、アフタヌーンティより種類は多いな。。。
スイーツ目当てに来たとしても、十分すぎるほどの品揃え。。。

このブラウニーとかヴィーガン仕様ってことだったけど、すごくおいしかった。ヴィーガンにしては、じゃなく、単体として美味しかった。

あとね、マカロン。
美味しいのは知ってたんだけど、このコーヒーフレーバーの、初めて食べた。二人とも食べた時「!!!」ってなった。

トップに置いてあるコーヒービーンみたいなものは一からチョコで作ったもので、豆は中に入れてません。マカロンとあの食感は合わないし、豆の部分だけ主張が強いから、あれ単体で食べるのは良いけど、こう言う合わせには向かないよね。

あまりにマカロンが美味しかったので、追加。

なんなら、こんなサーバーを見つけてしまい…

うふふ。これはアイスクリーム。
しかも極上の。

ビュッフェ用らしく、ディッシャーが小さいのも良い。おかげで全種類食べられた(笑)

ああ、うっとり。
これを日曜の昼下がりに、シャンパン飲みつついただける幸せ。ああ…。

比類なき、という表現は比喩でなく事実です

ホットディッシュを任意でオーダーできるところはあるけど、世界的に超一流のレストランのお品がビュッフェの一品として自動サーヴされるとか…

少なくともベトナムには他にないです。なぜならホテルに星付きレストランが併設されているところはないから。

私の好みがどうとかじゃないの。
まずストラクチャとして、比類なきビュッフェ。と言うか、比肩できる店がない。

そんな独走状態でなお、こちらのサンデーブランチは、全力どころか、さらに先を追及されておられる。諸事情で、いまは縮小傾向にあっても仕方のない状況とお聞きしてるが…

「こんな時だからこそ」

全力を尽くす。
トップにいて、比肩するものがないのにそれを続けると言うのは誰かを追うより、よほど大変なことだろうと思われる。しかし名実ともに圧倒的な存在感でこちらのサンデーブランチは存在します。凄まじい。

帰り道のお楽しみ

ちなみに、来るときは7階までエレベーターで上がって螺旋階段を降りて来ますが、帰りは、レストランと同じフロアにあるエレベーターを使い、3階まで降ります。

と言うか、3階までしか降りられない。
そこで降りると、食器ミュージアム的なところに出るので、しばしそれらを楽しんだら、エスカレーターで2階へ。すると。

The Reverie Boutique というカフェがあります。Dong Khoi通り側から入るとすぐのエスカレーターを上がったっところにあるカフェ。

ここ、場所的に便利だし、スイーツ美味しいしデリもあるので、日常のパンを買うのもアリだし、お誕生日のケーキを買うにも良いし、もちろん小さいポーションの自分のおやつのケーキを買うもよし(*´꒳`*)

あ、さっきのココナツとマンゴーのケーキの小さいバージョンだ♪
パリブレストとかもね、なかなかよ。しかもお値段がさほどでもない。

見栄えだけ整えって技術が全く伴ってないのに200k前後するケーキも珍しくなくなって来てますが、ちゃんと美味しいものでもこんな価格であったりするので、知っとかないと損ですな。

で、マカロン、買っちゃった(笑)
あんなにお腹いっぱいでも買いたくなるくらいには美味しかった、このコーヒーマカロン。

6つとか12個、だったかな。素敵ボックスもあるのですが、2つだけとかでも快く売ってくれます。

過去10年間、市内の主要なサンデーブランチにはだいたい行ったし、お気に入りのところは回数も重ねてる。その時々のコンダクターで様子は変わるから、

「このホテルは間違いない」

って、言い続けることができないので、できる限り探ってますが…

過去歴合わせた中では圧倒的です、ここのサンデーブランチ。

クオリティが突き抜けてる。プラス、ミシュランレストランを抱えている等強みを生かして、まさかの驚きをくれる趣向。

ましてやベトナム価格なので、ベトナム国内では特別な機会のゴージャスな価格ではあるけど、このレベルの料理をいただけることを考えると、広い世界を見ても滅多とないコスパなのではないかと思う。

ご旅行者さんでサンデーブランチを考えてる方、同じ金額を出すならここ、異様に付加価値が高いです。また在住者の方で一度くらいはホテルのサンデーブランチを、と思ってる方。

10年あれこれ比較した上で言います。
素敵なサンデーブランチは他にもいっぱいあるけれど、現時点では、過去10年の私のサンデーブランチ経歴ひっくるめた上で、ここはダントツ( ・`ω・´)b

さ、どこの日曜日で行く?(^・^)
まだ始まったばかりでお席にゆとりあったけど、即、人気が出ちゃうと思うよー♪

 

※2024年2月現在、諸事情によりこちらのホテル内レストランの事情が残念な方向に大きく変わってきているようです。こちらに記されている内容がそのままではない可能性が大きいのでご注意ください

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Cafe Cardinal
22-36 Nguyen Hue Q1
Sunday Brunch : Only on Sunday 12:00 – 15:00
(要予約)

※2024年2月現在、諸事情によりこちらのホテル内レストランの事情が残念な方向に大きく変わってきているようです。こちらに記されている内容がそのままではない可能性が大きいのでご注意ください

 

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