R&J 互換店
こちら、イタリアンです。
先日、マジ推しでご紹介した、 R&J の系列店。
同じビル内の地下が R&J で、1階と2階がこちらのThe Long となり、こちらのお店は基本ピザとかパスタの、地階に比べるとカジュアルなラインナップらしい。
ってか、 R&J に行ったんですよ。この日も。
そしたら一緒に行った方の中に短パンの方がいて、まさかのドレスコードに引っかかって入れなかった(^^;
5つ星のホテルでもそこまで厳しくない所が多いホーチミンでこれはなかなか…(笑)
ただし、お店の方も大変申し訳なさそうにして要らして、決して慇懃無礼な感じではなく、これは知らなかったこちらが申し訳なかった、ってことで引き上げようとしたら…
「お料理はお運びしますので、よろしかったら2階のお席でどうでしょう?」
ってことで、The Long の方に通されたと言う次第。
ま、こっちの料理も興味あったし、あの味を出す店の系列店ならヘタは打つまいと思って従ってみました。
1階のスタンディングに近いバーではあんまりだと思われたのか、2階の着席スタイルの部屋へ。(2019年現在、このスペースはなくなってます)
R&J ほどギンギラではないものの、なかなかオサレ。カジュアルだけどね♪
で、飲み物を何にしようかーって言ってたら、
『いまオープニングプロモーションをやってるんですが、泡物はいかがですか?』
と勧められたのがこちら。
ドン。
おー、モエは1780k!!
これ、外で飲むししたらかなりお得じゃね?って思ったけど。。。
プロセッコのやつや、もう一種類(知らんやつやった)は380kドン???(1900円くらい?)え???これ、グラス????
『いえ、ボトルですよ♪ しかもどれを頼まれても1ボトルに付き、4種類のバー・スナックがついて来ます♪』
えーーーーーー!!!!!
泡の美味しいののボトルなんて、酒屋で買ってもそのくらいの値段しない?そうだったとしても「結構安かったねー♪」って嬉しい納得がいくレベル。
それが外で飲んで380kで、皿にバースナックが4種類もつくだとぉ?!なんぞ、それ(^^;
ってことで、迷わずオーダー。
一番上のは知らないヤツだったので、プロセッコをチョイス。
でも後で聞いたら、一番上のやつはおそらくホーチミンではこの店しか入れてない銘柄らしく、次回があれば是非お試しください、と誘われた。うん、飲みに来るっw
で、運ばれて来ましたよー。
プロモーションの泡物が。
花火とともに(笑)
うおーっ、バブリーだなー!!
あったあった、日本のバブル時代にもこんな感じのおもてなし(笑)
ここは無邪気に「おーっ」と歓声上げて喜んどくのが作法ですよっ(笑)
サーヴの仕方もスマートで、その辺は地下のお店と同じく良く教育をされてるなーと感じました。スマートながらフランクな所も。ちょっとした会話をお店の方と楽しみながらお酒や食事を楽しめるって文化はホントにすてきですね♪
で、『おまけの』バー・スナック。渇きもののピーナッツとかチーズのひとカケラでも出てくるんかいなーと思ってましたら…
えっ、えっ?!何このボリューム(笑)。チョイ飲みに来ただけだったら、これとボトルがあれば良くね?(笑)
一応チョイスがありまして、先ほどの泡ものプロモーションカードの後ろにメニューが。
色々聞きつつ、面倒だったのでおススメよろしくーって言ってお願いしたんだけど、まー、これが美味しいのっ。特にチリ・チキン。もも肉のローストをドライ・チリで風味をつけてるものなんですが、実っつに美味しい!
しっかり味でジューシーで、これ、料理のメインに持って来てもええんちゃうか?というレベル。
スライスされたソーセージも味わい深いし、春巻きも軽く香ばしく上げられてて全く油臭くなく、グリッシーニ的なカリカリおつまみも、泡にはピッタリ。
しかもそれぞれそこそこな量があって…これ、ほんまに『おまけ』でいいんですかね(^^; しかも380kドンくらいのボトルの。。。(笑)
地下の料理を味わった限りではヘタは打たんだろうという予測があっても驚いた。
お見事としか言い様が無い。食事が始まる前にすっかり感動してもた(笑)。こりゃー、泡飲む方は楽しんどかないと損ですよっ。
お店の方に聞いたらこのプロモーション、ハッキリ期間が決まってるわけじゃないけど、まぁクリスマスくらいまではやるんじゃないかな、とのこと。
クリスマスはクリスマスでまたプロモーションがある様ですが、まーこれ、とりあえず行っときましょうよ(笑)
まだ認知度が低いのか、お店もあまり混んでなかったし、行くなら「今」よっ♪というわけで、これが第一のお得情報。
第二のお得情報は、 R&J のお料理。これは前記事内でも書きましたが、
オープニングプロモーションにより30%OFF。(期間未定)(⬅︎2015年時点での情報)
ただし、 R&J は夜しか営業していないので、昼にこちらのお店に来て R&J のメニューを頼もうとしても断られるかもしれません(^^;
基本、The Long には The Longさんのメニューがありますから、もしたら今回は、ドレスコードに引っかかって、地階に入れなかった私たちへの配慮だったのかもしれませんし、こればっかりはその時に聞いてみないと分かりませんが、ともあれ今回はThe Long さんにて、地階のメニューを頂ける事に。
まずは前回、品切で食べれなかったお店自慢の水牛のモッツァレラを。
これが。。。。
うっあー…。ぷりとろ。
私、モッツァレラって嫌いじゃないけど、そんなに重きを置いてなかったんですよね。
いや、美味しい質の高い物を食べた事がなかっただけかもしれませんが、どーも味わいがサッパリ過ぎるし、熱を入れて弾性を持たせても、これなら餅の方がおいしいよなーって程度にしか思ってなかったのですが…
まるで低温で火入れをした新鮮な卵の白身の様なテクスチャー。
舌と上あごで柔らかくすり潰すとジューシーにトロけてミルキーな風味がぽわーりと。
そのふくよかな風味に質の良いオリーブオイル、ヴィヴィッドなトマトの酸味、柔らかな塩。うまいっ。これはうまいっ。3人で均等に分けて余った一つはすかさずもらった(笑)←いやしいwww
その他頼んだ料理は、ラビオリ、シーバス、オッソブッコ。どれも結構なボリュームで、1人だったらどれか1皿で十分お腹が満ちそうな勢い(笑)
プラス、おまけのバー・スナックが思いがけず結構な量だったので、全体的には相当な量…(笑)
ラビオリの中身はカボチャ!
それにチーズクリームがとろりと絡んで、まー幸せ♪これ、女性ウケがいいだろうなー。
シーバスは、以前も食べてみたかったんだけど、その他に頼んだ料理があってとても食べれそうになかったから断念してた念願の一品。
当初は同席の方のご希望でサーモンを頼んでたんだけど、品切と言うことでシーバスに変更。うっしっし(^皿^)
メニューにはアクアパッツァとあったので、もっとスープっぽい感じで出て来るかと思ったら、意外にしっかりお料理してた。
そしてこれが、これまで食べたスズキの中でもかなりのレベル。
私の中のスズキの最高峰と言えば、日本で頂いた、あの「村さんのスズキ」。
ジャンルを問わない飲食業会の一流人がこぞって求める、鳴門のカリスマ、村公一さんが、極力スズキにストレスを与えないように漁をし、保管し、〆め、更には出荷時から料理人の手に届くまでも配慮。
時には卸し先に出向き、スズキがどのように扱われているかまでを細やかにケアされていると言うプロ中のプロに大事にされたスズキ。
これを大阪の日本酒をメインにしたお店で偶然頂く事があったのですが…スズキって、こんな味だったのか。こんな香りがあったのか。口の中ではこんな風に跳ね回るのか。とろけるのか。と、衝撃的な驚きでした。
以降、一般のスズキをほどほど美味しく食べる事はあっても、なかなか感心レベルまでにはいかなかったのですが…
こちらのは、かなりのレベルで美味しかったですねー。
そもそも村さんのスズキの様な扱いを受けるスズキってのは日本国内でもそうそうあるわけじゃなく、増してやホーチミンにその技術が伝わっているとは思えない。流通経路や温度管理も(こう言ってはなんですが)日本程ではないかもしれない。
その上でこの味を出せると言うのだから、調理人さん、相当な腕前とお見受け。スズキは旨味もさることながら、その香りで楽しめる風味が大きく変わって来る食材。
それだけに繊細な手入れが要求されると思うんですが、こちらのスズキは舌で感じる物以上に、鼻腔でウットリさせられました。いや、うまい。
オッソブッコは、ホーチミンのフレンチやイタリアンでは割とメジャーなメニューですが、どこも1ポーションの量がすごいですねー(笑)。
メインのサラダから、とは言え、これ、一人だったらとても太刀打ちできそうにありません(^^;
はい、ドン(笑)
無理だから…。
一人で食べるの、無理だから。。。
この前にスナックやら前菜やら食べてたら、これを1人で平らげるなんて無理だから(笑)3人でシェアしても「うぅん満足♡」ってなったからね(笑)
そもそも肉とソースで旨味の重さがかなりある品なので、実際食べた量が
少なめでも満足感は大きいんよな(^^;
良く煮込まれ、ソースの味も大変ちぇり好みでしたが、そこはイタリアンのベースで作られているからか、ホーチミンで食べるフレンチのオッソブッコに比較すると、若干食べ易い=軽めだった気がします。
柔らかく、旨味も十分あるのですが、例えば La Cuisine さんや La Villa さんで頂いた物に比べるとロゼくらいでも太刀打ちできる感じの密度。
グレーヴィーが別添えされてましたが、それが必要ないくらいにジューシーだったし旨味もお肉に戻ってました♪
さぁさぁお腹いっぱいですが、デザートは別腹(笑)
アレコレ悩んだのですが、やはりどうにもあのフォンダンショコラとティラミスが
外せない(笑)。
3人いるからってことを口実にして、パンナコッタも頼みましたよw
今回はフロアマネージャーさんらしき方がティラミスの実演をして下さったのですが、色々お話を聞いてみると…
エスプーマを使ってのティラミスの構想は、他のお店では食べられない物を、というオリジナリティの追求の前に、お食事を終えた後のヘヴィすぎるデザートは快を損なうので、味わいは保ちつつ軽い物を、というお考えあってのものらしいです。
ちなみにこのティラミスにはホイップクリームが使われてないとか。
まぁマスカルポーネが主原料な時点でどうなんだって話はあるけど、実際口当たりも食後感も軽いんですよね。
食事って食べたときの味覚や風味、胃に入った後の満足感も大事ですけど、重たすぎて苦しい思いをするとせっかくのお料理も味が半減。
特にデザートを頂くタイミングではその傾向が顕著になるので、お客さんにも優しく、それで喜んでもらえれば店も嬉しい、という大変すてきなアイディアだと思いますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
このお店のラテは砂糖が別添えで甘くなくて、コーヒー部分の骨格がしっかりしているのも特徴。プレシャスなデザートを頂く時に一緒に飲んでちょうどいい具合。添えられたビスコッティも勿論自家製。
大変美味しゅうございました。
今回のレポ、ちょっとややこしいので整理しておきますが、
◎泡物のオープニングプロモーションは、The Long でのみのサービスです。
おそらくクリスマス前まではあっているだろうとのこと(未定)
◎今回ご紹介した料理は、R&J の料理です。
恐らくは夜だけ対応してくれることであり、R&Jが多忙の場合は断られる可能性があります。
◎オープニングプロモーションの30%OFFは現在両店で行われてますが、
いつまで続けるかは不明。
そんなわけで、The Long のお食事はしていないため、正確なレポにはなっていないかもしれませんが、なにせお得がいっぱいなので一刻も早くお知らせせねば!
と思い書き急いだ次第。
前回食べた際も、全ての皿の完成度に驚いた物ですが、今回で一層、確信しました。
この店、うまいっ。
ちなみに今回は、泡のボトル1本とビール1杯、ラテ1杯。それに料理が3皿、デザート3皿で1人600kドンほど=3000円くらい。
あの内容でこの値段かよ…。うまいしコスパも本気でいいです。個人的予測では、La Bettola さんのように、近いうちに予約が無いと入店が難しい、とかって人気になるんじゃないかと。色んな意味で、今の内今の内〜ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
5Stagioni
年始のめでたい回にしようと、確かこちらにロブスター入りのフォーがある、と聞いた気がしたので食べに来たんだけど、そんなものはメニューになく。
他のお店と勘違いしてたのかな。。。一旦席に座っちゃったから帰るのもなんだし…ってことで、本来こちらのメインメニューであるピザを食べてなかったので注文。シンプルにマルゲリータにしようと思ったんだけど…
【5 stagioni 】
ってのが凄く気になる♪
ってことで、ここは勘に頼ってそれを注文しました。
ピザは25cmサイズと30cmサイズが選べる様ですね。
一人だったので小さい方を。
とりあえずこの日は他にやる事もあったので、ワインはがまんしてダイエットコークを。そしたら缶から注げなかった分は小さなデカンタみたいなのに入れてくれてた(笑)
見た目はお洒落だしサービスなんだろうけれど、これ、あんまり移し替えてると炭酸が…(笑)
ま、気持ちですかね、気持ち(笑)
氷も入れてるわけだしね(笑)
で、出て来たのが…
うおあっ!!
ヒトデ????!!!(違います)
いっ、いや、ピザだピザ(笑)
半分閉じた様なところがある、カルツォーネとピザの間の子みたいなやつ。そして5つの具材が角エリアに分かれてトッピングされていると言う趣向。ちょっとアップにしてみましょうか。
スパイシーサラミ、マッシュルーム、肉厚のプリカ、オリーブ、シーフードミックス。どれもかなり大盤振る舞いな感じで乗ってる♪
既にカットされてるから、取り分けて頂いて見ると。。。おおっ、そうか。こう言う形状にしてくれてるから手で持っても具材が横からでれぇ…っと垂れ落ちる事が無い。
ちょうど手元がポケットのようになっていて、具材が落ち無いどころか、たっぷりとオリーブオイルをかけても、ほとんど全て頂ける!!これは賢い!!!
あ、オリーブオイルにはチリが漬け込んでありました。ちょっと辛い。
でもオイル自体がとても美味しかったので、ダッバダッバかけて食べた(笑)
スパイシーサラミは、その薄さからは意外なくらいの味のパンチを感じたし、マッシュルームは色々使われてたけど生のフクロダケまであって嬉しかったな♪(フクロダケ、大好きなんですw)
シーフードはイカとかホタテとか海老。小さな1ピース内にリッチなことだ。肉厚のパプリカは丁寧に一旦火を通されたもので、多分皮を焼き剥きしてるやつ。すっごく甘くてジューシーだった♪そしてそして…
うおっほあー!!
アメリカンチェリーかよ!!って位の大きさと色のオリーブ!!
あまり塩気が強くないタイプで、少し苦みすら感じるフレッシュさ。もちろん、生ではない訳ですが、ジューシーでとーーーっても食べ応えアリ。
この手のオリーブは好みが分かれる所ですが、私的にはすっごく嬉しいヾ(@⌒ー⌒@)ノ
あ、種がある場合があるのでお気をつけを。ガリッといったw
というか…
最初見た時は大きすぎるから2切れくらいはお持ち帰りしようかなって…。で、食べてたらどれも味見したくなったので、端っこの生地のほうだけごめんなさいしようかなって…。
そしたら残してた生地が冷めたら、この生地、冷めた時の方がなんか味わいあって、美味しいなって…。………うん、全部食べたよね。げふ( ̄ー ̄)
生地はですね、La Bettola さんの方が個人的には好みです。ただ、この形のアイディアと具材の豪華さはこちらのお店が圧倒的。
そして先に書きましたが、具材がメインなピザって感じで生地は控えめな存在ではあるけど、ゆっくりと冷えてから小麦の優しい感じが(ほ♪)と顔を出して来て、なかなか愛嬌がありました♪
The Long さんでは場所は借りたけど料理は今回が初めてってことになりますね。こちら、朝7時から朝食とかもやってるんですよねー。
その覚え間違えてたロブスターのフォーはなかったけど、USビーフの200kドン以上するフォーとかもあった。卵料理とかの一般的な朝食もあるみたい。
あと、R&J でも食べれるティラミスは、こちらのランチタイム以降のデザートとして頂く事も出来る様ですね。あと、ランチコンボみたいな物もありました。
The Long の方は割と気軽に色々なスタイルで使えそうですね♪ちなみに、この形になっていたのはこのメニューだけだった様です。
他の方が頼まれてた別の種類のピザを横目で見たら、普通の丸い形でした。この形は 5 Stagioni だけ。
もっかい言っとく。
ヒトデぢゃないよ(※–※)
お店情報
The Long
23-26 Nguyen Hue Q1
Time: 10:00 – 00:00
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コメント
泡プロモーションいいですね!
これは是非年内にいこうと思います。
でしょでしょー♪
これはお得ですよね♪
ただプロモーション期間が明確に決められてるわけじゃなく、
店員さんの返答のみだったので、お出かけになられる際は確認された
方が確実かもしれません。ま、お料理もとても美味しかったので
お店自体がおススメではあるんですが(*´ω`)
ハイテンションな記事ですね(爆)すんごいお得なので隣駅にあったら直ぐに行きたいですw
泡大好き♡
数ヶ月には駐在員妻グループと欧米人観光客が占拠している気がします。
別件なのですがCREA WEBにちぇりさんが体験したiPhone騒動と似た記事が上がっていました。
今回紹介の様なお店が登場する反面、こういった事件もまだ多いみたいですね…
http://crea.bunshun.jp/articles/-/6728
うわーっ、全く同じだ!
多分タクシーの銘柄も同じかなぁ。。。
あまりにもテンプレな犯罪…知恵と知識が足らんかったと
改めて反省(^^;
話変わってこちらのお店。
いやー、すっかりファンになりました♪
仰る通り、多分ちょっと先にはあっという間に駐在妻さんと外国人勢で
大人気になると思います。でも今現在ではけっこうローカルの方も
お客さんとしていらっしゃってて、ホーチミンのこう言うお店の客層も
変わりつつあるのかなーと思ったり。
まだまだこちらのお店で食べてみたいメニューがあるので、
近々また行きたいと思います♪