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ホーチミンでフーコックの名物を! ~ Bun Quay Phu Quock

ベトナム料理:ローカル

さて、ホーチミンにはいろんな種類の麺があります。いろんな場所の麺が集まっています。今回はビーチで有名なフーコックの名物麺のご紹介!

Go Vap にお越しの際は

こちらのお店をご紹介したのですが、なーんせ Go Vapは1区から遠い。ので、せっかく行ったのなら、なんか他にも収穫を…と思い、Go Vap にお住いの方に教えていただきました!

 

おおっ、ローカル店だと思ってたけど、いやローカル店なんだけど綺麗!!でもお名前的には(ネットで見る限り)結構続いているようなので、改装した、とかかな?これは旅行者さんにもありがたい!

ね?ローカルな様子でしょ?でもとってもクリーンな印象。風情のある(言葉えらびましたw)お店も私は好きなのですが、こういうところはこういうところでまた気持ちが良いヾ(@⌒ー⌒@)ノ

シンプルメニュー、迷ったらThap Cam !

メニューはシンプル。一種類の麺(麺自体+スープ)にトッピングをあれこれ変えるというシステムらしい。

写真が添えられているので好きそうなのを頼むというのも手ですが、全部のせ的なものでも55k。こりゃ、それ行くでしょw

Thap Cam、Dac Biet 的な言葉があれば、そのお店のシグナチャーか全部乗せ的なメニューです。

店内んは、こうやって食べると美味しいよー的なインストラクションが。どうやら添えられて出てくるヌクチャム(ヌクマムに甘みや酸味を足した調味料)と合わせていただくのがポイントらしい。

ちなみに右半分には他店舗紹介。おっ、10区やTan Binh区にもあるのか。1区などの中心街にはないようだけど、Go Vapより身近かも。これは美味しかったら行かねばだなっ( ・`ω・´)b

清らかなるBun Quay

さて、このBun Quay という料理の定義が定かじゃないのですが、見てこれ、綺麗!!

スープも清ければトッピングのすり身的なものも白い。そこに映えるネギの緑。なんだこの楚々としたお嬢様的外観はっ。

スープもこの透明度。うっすらと白く曇ったように見えるのは旨みの証拠。これがまたそこはかとなく清らかなんです。

出汁が清いなどというと「それ、うすらぼんやりした味の言い換えじゃね?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、そうではない。確かに強い塩気はないけど…

いろんな海鮮の旨みが絶妙なバランスで、そしてちょっと控えめなところで構えられてる。もうちょっと濃くてもいいかな?というのは最初の印象で。。。

一度、この特製ヌクチャムを足すと、途端に味が鮮やかになるんである。この変化、塩気が強かったり、旨みがでしゃばっていたりすると楽しめない。

ここ最近で何度かお話ししましたね?淡やかなる出汁は適宜な酸味で、その旨みをVIVIDにする。

そしてここのヌクチャムのベースは、オレンジ!!いや、クムクワットかな?シークワーサーみたいなやつ。気持ち、甘い。

いや、ヌクチャムというのは甘いものなんだけど、その甘みを柑橘のそれに頼ってるところが贅沢。またそれを麺の出汁と合わせるというこのセンスな。素晴らしい。

そして枯山水ごっこができるのは、フーティウだけではないのです。見てこれ。綺麗!

 

BUN、は珍しくないですよね。なんだったらホーチミンではフォーよりポピュラーかもという体感。ですが。。

このBUN すごかった。あまりにも滑らかで唇につけた時に、自分が麺を唇に当てているということがわからないほど。びっくりするくらいさりげない。

それがひと度口の中に入るとチュルッパチピチュパ。麺がそんなに太いわけじゃないので跳ね回る、というほどのダイナミックさは感じませんでしたが、まぁ活きがいい!

讃岐のうどんをお好きな方なんかは、よく伸びた麺を「麺が死んでる」と表現することがありますが、グルテンを含まない米麺にも活き死にが感じられるようで、たまにこういう生命力溢れる麺に遭遇すると「ああ、どこも同じじゃないなぁ」と改めて。

そんなの当たり前のことなんですが、この米麺というやつはテロリと「活き」を感じないものでもそれなりに美味しいし、そっちの方が多勢なのでうっかりしがちですが…

やっぱり活きのいい麺は美味しい。

 

そして魚介メインの旨みの中にかすかに動物性のものも感じるな?と思ってたら、底の方にお肉も入ってた!!

ってか、本気でなんか具沢山だな!

そしてこの手作り感溢れる練り物!!この白さ薄さも、なんか清楚という表現につながります。

味わいもね、実に品がある。これ、鍋の具材としてもっと出回ってもいいんじゃないかしら。これでしゃぶしゃぶとかしても美味しそう。もしくは野菜をいっぱい巻いて食べる!

で、上に2枚の違う種類の練り物が覆いかぶさってるのでうっかりしがちですが、いやぁ、麺の下から出てくる出てくる、肉にイカに…と大きな具材。

そして皆さんご存知の通り、ホーチミンで食べられるイカは大変美味しい!(収穫場所はホーチミンではないと思うけどw)

オレンジ風味のヌクチャムは、出汁に溶かしして出汁の味わいを上げるためにも有効ですが、もちろんこうして具材を直接つけて食べても良い。

というか、この店ではこのヌクチャムを活用せずに食べちゃダメです。いえ、なくてもかなり美味しいのですが、このタレのパフォーマンスを生かさず食べるなんて失態でしかない。

あることに対して注意深い人は、人生全体にも注意深いと言えるケースと照らすなら、ここでヌクチャムを使わず食ってしまうと、人生全体の美味しいものを逃してしまう可能性につながりかねないっ( ・`ω・´)b(そんな大げさな。。。)

聞けば、Bun Quay  というのはフーコックの名物で、フーコックではこのオレンジ的ヌクチャムがポピュラーなんだそうです。これは試さない手はありませんね。

いやぁ、ベトナムにいろんな麺があるとは認識していたけど、まだまだ知らない麺があるもんだ。勉強不足でした!

2024年 Bun Quay サマリー

お店情報

Bun Quay Phu Quock
736 Phan  Van Tri, Phuong 10, Go Vap
Time : 06:30-13:30 / 15:30 – 22:00
Spent : 55,000 vnd / person

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