一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンのローカルに大人気隠れ食堂 ~ 呼び名知らずのHemで金曜日のBun Mam!

ベトナム料理:ローカル

ホーチミンに来たらローカル飯屋さんを楽しみたい!と思いつつも、排気ガスモウモウの路上のお店を見ると気が引けて…という旅行者さん、こちらのお店ならいかがでしょう!

Fame Nail – Mach Thi Buoi 店のすぐ横に

私が普段愛用しているネイル屋さん、Fame Nailさんはみなさん既にご存知かと思います。市内に数店舗ありますが、私が使っているのは、45Mac Thi Buoi Q1という住所の店舗。

ここ、「ちぇりさんの紹介できた!」と名前だしてもらったら、平日2割引にしてくれるのでトライして見てくださいね(※メニューによってはできないものもある場合があるのでご了承ください!)

そこのすぐ左側に、Hem=袋小路的なエリアがあります。そこへの入り口にはまずこの看板の下にある絵画屋さんを通り抜けねばなりません。

ホーチミンあるある。
関係のないお店を突っ切って目的のお店に行くw

これ、慣れないと日本人的にはどーも通り抜けるお店に対して申し訳ない気がするのですが、ホーチミンあるあるなので、あまりお気にされませんように。

ってか、その先に確実にお店があるってことを知らないと、通ろうとも思わないでしょうが、Googleの地図見てもなんか大通りの道なきところの奥の方にあって、GPSがおかしい?って時は、こういうヘムの中にあることが多いです。

意外とこの中にはお店が色々あるんですよ。そしてお目当のお店はまだ見当たりませんが、臆せず突き当たりまで行きましょう。

すると…?
おおっ、39/20という住所が出てきた。これ、Hem30番の中の、20という子番号の住所ですよという意味。つまりHem30には、少なくとも1-20までの子番号住所があるってこと。

もちろん確認していないけどそれ以上もあるかもだし、途中の番号が飛んでることもあるので確実に全てがあるわけじゃないけど、そういう構造の住所です。

住所の左側に、なんか食べ物のメニューが書いてある!
突き当たりは左にしかいけないように担っているので、臆せず進むと…?

お店、あったー!!左の奥の奥に、店内スペースもある食堂が!!
そしてメニューはこんな感じ。うっわ、メニューが豊富!!

右はどうやらドリンクメニュー?とヨーグルト。
お料理のメニューは左ですが…

THU2~THU6というのは、月〜金曜日を指します。おおっ、なんと日替わり!!

私が行ったのは金曜日だったので、Bun MamかBanh Canh Cua、Hu Tieu Bo Khoのチョイスから選ぶということに。

これだけのローテーションを組むというのは、結構な常連さんが多いということか?さてさて…?

 

11時過ぎまでが狙い目

ごめんなさい、このお店が朝何時からやってるかはわからないのですが、お昼の部は見たところ、11時前には準備完了している感じでした。朝はやってるのかは不明。。。今度見ておきます。

で、お店を目指して入っていくと、もう準備万端!!見て、左の丼の列っ。もうある程度セッティングしてすぐに出せるようにしてるんですね。おそらくはランチタイムに混むのでしょう。

麺や野菜も準備オッケー。

で、表に書いてあった麺料理以外にも…?
ぐはあ!!超美味しそう!!!

こういうお惣菜屋さんは決して珍しくありませんが、ここの、チラ見しただけでもズッキュンズッキュン胸撃ち抜かれるほど魅力的!超美味しそう!!!

しかしこの日は、入り口でおいちゃんにBun Mam を頼んでしまった。ご飯の方はまた次回。

11時数分過ぎた頃は、店内はこんな感じでガラガラです。余裕で席に座ってお茶を追加注文し、のんびり待ちます。

下の写真は店内からさっき通ってきた表の方を撮った写真。オーダーが徹や否や、係りの人が即座に動き出し、のんびり待ってるつもりだったのにあっという間に着丼。。。(笑)

し、仕事が早い。。。。

 

早くて豪華で、味もぴしゃりと決まったBun Mam参上

さて出てきたのがこれ。
伝わるだろうか。なんというか、ピシャ!っと決まってるのですよ。麺料理だから、全く同じ配置になんて盛れないはずなのに、ピシャ!感がある。

アップです。
この最初のルックスインパクトでストレートに伝えてくる料理、ありますよね。

もちろんそれを裏切る楽しさを持った料理もあるんですが、ここのはド直球な感じを受けますな。診てアップにしたときのこのドヤ感。(伝わるかなぁ。。。)

そして葉っぱの間に見え隠れするだけでも、その豪華さが伝わってきます。まずこれ!

さつま揚げ的天ぷら、そぎ切りにしているところが憎いね。少量しか載せない場合は、こうやってそぎ切りにするとボリュームも増えて見えるし、汁に触れる断面が広がるのでなじみもよくなる。

ナスーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
ホーチミンで食べるナスの美味しいことは度々伝えてきてますが、こうやって麺に大きいのがゴロンと入ってることはそこまで多くないので嬉しい!

もしくは Bun Mamにはつきものだったりするのかな?Bun Mam歴があまり長くないのでわからないのですが、まぁいいや。美味しいんです、とにかくw

魚もいます。断片だけでは詳しい魚種まではわかりませんが、これは川魚。
はい、みなさん、川魚=泥臭いことが多いですよね。ここで使われてるのはそうでもなかったですが、覚えてますか?川魚を食べる時には…?

ヌクマム、ちょんちょんヽ(・∀・)ノ
これでググーッと美味しくなります!

匂いが消えるだけじゃない、うまさが別の段階にぐっと引き上げられるんですよ。この変化は面白いですよー。

ただまぁここのお魚はそんなに癖を感じることもなかったのでそこまでの変化は感じないかもしれませんが、泥臭い川魚に当たったときは「げっ」と思うのではなく「チャーンス!」と思ってください。

これ、6年目か7年目にして気づいた組み合わせだったんですが、喜び勇んで話をすると、ローカルの方は「そーだよ??なに???今更???」みたいな感じで(笑)、ベトナムでは周知されてることのようです。お恥ずかしや(・∀・;

 

エビさんもいる。確か2匹入ってた記憶。
ああっ、別添えにされてたお野菜忘れてた!!!

 

スープが冷めないうちにグイグイ沈めておきますよっ。まぁスープ自体そんなにアチアチじゃないのですが、それでも塩分と余韻の温度で、お野菜類がしんなりスープに沿った時が美味しいんですよねっ。

で、こんなのもいる。これ、なんだと思いました?
私最初卵かと思ったら、イカ。プリップリの、イカ。

イカが美味しいのはいろんなところで食べて知ってたのですが、こんな小さな路地裏のお店の麺料理にポイっと入ってるものまで美味しいのには本当に感服。

麺はこんな感じでごく普通のブンですね。料理名の、Bun の部分の食材です。お店が始まったばかりの初手タイミングだったからか、ぷりっぷり。

米麺にはグルテンのコシこそないものの、やっぱり時間が経ったり、保存方法によっては麺の生き生きさがなくなるので、一応麺の優劣も感じますね、数食べてくると。

で、Bun MamのMamの方ですが、多くの場合は、魚やエビなどの魚介類を塩漬け発酵させ、ドロドロになったタレのようなものを指すことが多いと思います。

Bun Mamの場合は魚を使ったもののことが多いかな。大元のたれ自体は、その塩辛さとクセの強さで直接食べることを敬遠する方も多いですが、言い換えればこれ、魚と塩だけ=旨味の塊。

こうやってソースに解いたり他の調味料と合わせたりすると極上のうま味調味料に変わるんですね。ただやっぱりクセがあるので、同等の強さがある甘みをがっつり持ってくるところが多いんです、特にホーチミンでは。

でも、こちらのお店はスーッキリと仕上げており、といってMamの強いクセは旨味に昇華されており、コクを感じさせつつも、後口にシュッとしたキレがある。

Bun Mamについては結構遠いところに行ってまで試したりもしてましたが、まーさーかーの、こんな身近に美味しいのがあったなんて!!!

金曜日限定ですが、これは必食。実に美味しい。
塩味の当たりも最低限に抑えており、旨味で食わせる大人のBun Mam。なのでライムも、ちょっと加えるだけで生きます。あまり入れすぎるとスープが死にます。

ってか、スープ美味しすぎて、そして飲み口良すぎて、もう食べ終わる直前になるまでライム試すの忘れてたわ。。。

 

このお店は出遅れないようにするのがコツ!

月〜金が営業日であるようなことから、こちらのお店が近くにお勤めの皆さんターゲットであることは明らかでしたが。。。

私が11時数分後に入り、注文を終え、着丼から夢中になって食べてる間に…?

15分でこんな感じ。続々来客。
私が食べ終わって席を立とうとした時は、もう店内満席。お外で無理やり椅子だけ出してもらって食べてる人もいた?!(・∀・;

そうですよね、街中でこういうローカル食堂で安くて美味しいところって、そんなに数多くはないんです。そりゃ集中する。

でもここは少数派であることだけを武器にしてない。ちゃんと美味しい。ブン、一つにしてもあんなに美味しかったのだから、きっと他の料理お美味しいだろうし、あのおかず群の放つオーラは今も忘れられない。

11時前を推奨したのは、混雑を回避するという自分のためでもありますが、限られた時間内に食事をしなければならない人がたくさんいる中、時間にゆとりがあるこちらがわざわざ割って入る必要もない、という理由も大きい。

といって、あの調子じゃ、ランチタイム終わった後だと、食べたいものが残ってない可能性もあるかもしれない(・∀・; というわけで、早めのランチに推奨します。

付近には有名ホテルもあって、ご旅行で泊まられる方も多いと思います。で、あの周辺でローカルのお店はかなり限られてくると思いますが…

まさかこんなお店があったとは。
ええ、ちょっとローカルすぎることは否めません。が、街中に泊まりつつ、こんなローカルご飯が食べられるって、すごいかも!

多分有名だから知ってる人は知っている。かなり今更な情報かもしれませんが、’ここ、行く価値あると思います!ってか、私、月〜金メニュー、制覇したいw 誰か一緒に行ってくれたら、メニュー制覇も夢じゃない( ・`ω・´)b←最近人に胃袋よく借りてる人

そもそもいくら数が少なくても、美味しくないお店にベトナムの人は行かないと思うの。彼ら正直&美味しいものに誠実ですもん、私が見る限り。なのでここ、良いお店だと思いますよっ。

ちょっと入りにくいけど、それもまたホーチミンの街を楽しむ醍醐味の一つ。ぜひトライしてみてくださいませ!!

 

 

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お店情報

お店の名前知らず
39/20 Mach Thi Buoi
(本当はお店のある場所この住所じゃないのですが、この住所目指したらすぐ近くにあるのでわかると思います。詳しくは本文中参照してください)
Time: 不明ですが、11時ちょっと前にはランチの準備が整っているようです

Spent : 50,000vnd/person (前後だったと思います。。)

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