一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

葉っぱで巻かれたもちもちネチネチなものを手を汚さず食べる方法をなんで今まで知らなかったのか

ちぇり info(生活情報)

もうもしかしたら常識なのかもしれないんですが、今回目の前でこれをやってる人がいて「そんな手が!」と思ったなど。

葉っぱの巻物の多いベトナム

ベトナムには、おかず的なものにしろお菓子にしろ、葉っぱで巻いたものが結構あります。蓮の葉だったりバナナの葉っぱだったり。

これにはそれらに殺菌もしくは抗菌作用があって、それを使って調理すると傷みにくくなる、という利点があったり、きれいに洗う手間は必要ですが、基本ワシャワシャ生えててコストが安いこと、そして今時の情勢を考えると「エコ」という点でも見逃せない。

https://cheritheglutton.com/banh-tet-making/

これは暑い国で且つ、冷蔵保存技術が一般的意ではなかった国ではよく見られる傾向ですが、長く住んでる分、特にベトナムにはバリエーション多く、この手法をとる料理が多いような気がします。

気がするだけで、特にしっかり調べたわけじゃないんですが、お祝いのお料理の場面から、日常的に食べるちょっと押したおやつまで、その使い方が幅広い。

モチモチなものも多くあるベトナムの葉っぱ巻き

これは、外から触った感覚でも明らかにモチモチしたものが入ってる葉っぱ巻き。良い香りがしています。

1枚でぺろっと包んだだけでは、調理中に中身が溢れる可能性もなきにしもあらずなので、2重か3重に包まれています。せっかくなのでその上で開封。

大事大事に包まれてる中、やっと登場ー。
見いた感じと感触的には、日本の外郎みたいな感じです。ゲロウじゃなくて、ウイロウね。

ほぼ葉っぱの中央に巻かれていたので、それを利用し、手前に余ってる葉っぱを細めに折りたたんで行きます。

すでに食材の粘度が内側にはついてることがあるので、細く折りたたむと聞い、内側に内側に畳んでいくのが吉ですね。で、食べ物の手前1/3くらいに被さるようにします。

手を汚さないよう、葉っぱの部分を片手で掴み、反対側の葉っぱも同じくらい位の細さに、そして内側に内側に畳んで行き…

こんな感じに。

そしたら横に幅広くひも状に余ってる葉っぱを手前ちょっと斜め下に折ってまとめて、出来上がり!こうすれば手がほとんど汚れない!

実はこれを売ってるお店のお兄さんが、自分がおやつに食べるために(オイw)チャチャチャ!っとやってるのを見て感心した次第。

ちなみにこの周りのもちゅもちゅには、ほんのり甘みがあって、米粉となんかのでんぷん質かなあ。ほんと、餅寄りのウイロウみたいな感じで、且つあまり重たくなく…

中の蒸したバナナかな?と緑豆を潰した甘みの少ない、むしろちょっと塩味のする緑豆餡が、程よくしっとりしてて美味しかったな。

この緑豆餡がモソモソしてて嫌い、という方の声をよく聞くんですが、美味しいものもあるんで、緑豆餡自体を嫌わないであげてくださいね。美味しい子もいますのでw

そしてこんかいのこれは道端で買ったものなので、どこに行ったら買えますよというのはないのですが…

葉っぱの巻物には色々応用できいる食べ方かと思うので、ご活用くださいませ♪

 


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